説明

蓋付き容器

【課題】容器内部に保持された液体を連続して分注しても液体の蒸発を防ぐことができる蓋付き容器を提供する。
【解決手段】蓋付き容器10は、下端に底部12bを有するとともに上端に開口部12aを有する管状の容器本体12と、この容器本体12の開口部12aを開閉する第1の蓋部14と、この第1の蓋部14に形成された開口部14aを開閉する第2の蓋部16と、第1の蓋部14を容器本体12に接続する第1の接続部18と、第2の蓋部16を第1の蓋部14に接続する第2の接続部20とを備え、容器本体12と第1および第2の蓋部14、16と第1および第2の接続部18、20が一体形成されている。また、第1の蓋部14に第1の密封部材22が取り付けられ、第2の蓋部16に第2の密封部材24が取り付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋付き容器に関し、特に、容器内部を密閉状態にするための蓋を備えた蓋付き容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、遺伝子工学、細胞培養、薬理評価などの様々なバイオテクノロジーの分野において、検体サンプリング用容器や評価サンプルアッセイ用容器などの容器として、1.5mL容量のマイクロチューブと呼ばれる容器が大量に使用されている。
【0003】
このようなマイクロチューブを評価サンプルアッセイ用容器として使用する場合には、評価サンプルのアッセイ時などにおいて、サンプルをメタノールなどの揮発性溶媒に溶解して使用することが多い。しかし、従来のマイクロチューブでは、内部の密閉状態を保つ構造ではなかったため、少量の評価サンプルのアッセイでは、作業中にサンプル液が蒸発してしまい、サンプルの濃度が不均一になったり、蒸発分のサンプル量が不足することがあった。
【0004】
このようなサンプルの蒸発を防止する容器として、容器内部を密閉状態にすることができる密閉式の蓋付き容器(密閉式マイクロチューブ)が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0005】
【特許文献1】特公平4−31945号公報(第3−5頁)
【特許文献2】特開平10−323176号公報(段落番号0005−0011)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1や特許文献2などで提案されている従来の蓋付き容器では、評価サンプルのアッセイ時には蓋を開けるため、容器内部の密閉状態を保つことができなくなる。また、一時的に試薬を保持するために従来の蓋付き容器を使用する場合には、蓋を開けた状態で、この容器から少量の試薬をマイクロプレートなどの各ウェルに連続して分注するなどの操作が行われるので、揮発性の試薬を使用する場合に試薬が蒸発してしまうおそれがあった。
【0007】
したがって、本発明は、このような従来の問題点に鑑み、容器内部に保持された液体を連続して分注しても液体の蒸発を防ぐことができる蓋付き容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明による蓋付き容器は、一端に底部を有するとともに他端に開口部を有する管状の容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能な第1の蓋部と、この第1の蓋部に形成された開口部を開閉可能な第2の蓋部と、第1の蓋部を容器本体に接続する第1の接続部と、第2の蓋部を第1の蓋部に接続する第2の接続部とを備え、容器本体と第1および第2の蓋部と第1および第2の接続部が一体形成されていることを特徴とする。
【0009】
この蓋付き容器において、第1の蓋部に第1の密封部材が取り付けられ、第1の蓋部が容器本体の開口部を閉じる際に、第1の密封部材によって第1の蓋部の周縁部と容器本体の開口部との間隙が密封されるのが好ましい。この場合、第1の密封部材が第1の蓋部の開口部の中央部を開閉可能な開閉部を有するのが好ましく、開閉部に切込み部が形成されているのが好ましい。
【0010】
また、上記の蓋付き容器において、第2の蓋部に第2の密封部材が取り付けられ、第2の蓋部が第1の蓋部の開口部を閉じる際に、第2の密封部材によって第2の蓋部と第1の蓋部の開口部との間隙が密封されるのが好ましい。また、第1の蓋部が容器本体の開口部を閉じる際に第1の接続部が折り畳まれ、第2の蓋部が第1の蓋部の開口部を閉じる際に第2の接続部が折り畳まれるのが好ましい。さらに、容器本体と第1および第2の蓋部と第1および第2の接続部が樹脂材料によって形成され、第1および第2の密封部材が樹脂材料より軟らかい材料によって形成されているのが好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、容器内部に保持された液体を連続して分注しても液体の蒸発を防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、添付図面を参照して、本発明による蓋付き容器の実施の形態について詳細に説明する。
【0013】
図1〜図4に示すように、本実施の形態の蓋付き容器10は、下端に底部12bを有するとともに上端に開口部12aを有する管状の容器本体12と、この容器本体12の開口部12aを開閉する第1の蓋部14と、この第1の蓋部14に形成された開口部14aを開閉する第2の蓋部16と、容器本体12と第1の蓋部14を接続する第1の接続部18と、第1の蓋部14と第2の蓋部16を接続する第2の接続部20とを備えている。これらの容器本体12と、第1の蓋部14と、第2の蓋部16と、第1の接続部18と、第2の接続部20は、ポリプロピレンなどの耐薬品性および耐熱性に優れた可撓性の樹脂材料からなり、射出成形などによって一体形成されている。また、本実施の形態の蓋付き容器10は、第1の蓋部14に取り付けられた第1の密封部材22と、第2の蓋部16に取り付けられた第2の密封部材24とを備えている。
【0014】
容器本体12は、上端に略円形の平面形状の開口部12aが形成された略円筒形の大径部12cと、この大径部12cより小径の略円筒形の小径部12dと、下端に略円形の平面形状の底部12bが形成されたテーパ状部12eとからなる。小径部12dは大径部12cの底部から下方に延びており、テーパ状部12eは小径部12dの底部から下方に延びて、容器本体12の内部に0.5〜1.5mL程度の容量の液体収容室12fが形成されている。
【0015】
第1の蓋部14は、略円形の平面形状の開口部14aが形成された略円筒形の部材からなり、図1〜図5に示すように、後述する第1の密封部材22の円筒部22b(図9を参照)が嵌合するように円周方向に沿って延びる溝部14bが上面(図5における上側の面)に形成されているとともに、後述する第1の密封部材22の係合部22c(図9を参照)が嵌合するように円周方向に沿って延びる溝部14cが側面に形成されている。なお、第1の蓋部14が容器本体12を閉じる際に第1の蓋部14の容器本体12の開口部12aに挿入される部分(図5において14dで示す円筒部)の外径は、容器本体12の開口部12aの内径よりも僅かに小さくなっており、図11および図12に示すように、第1の蓋部14が容器本体12を閉じる際に、第1の蓋部14の円筒部14dが容器本体12の開口部12aに収容されるとともに、第1の蓋部14に取り付けられた第1の密封部材22が圧縮されて容器本体12の開口部12aの周縁部を密封するようになっている。
【0016】
第2の蓋部16は、図1〜図4および図6に示すように、略円板状部の側面から略平行に延びる突出部16bを備えた略瓢箪形の平面形状の平板部16aと、この平板部16aの略円板状部の底面から略垂直下方に延びて下端に略円形の平面形状の開口部16dが形成された円筒部16cとを備えている。また、円筒部16cの側面には円周方向に沿って延びる溝部16eが形成されており、この溝部16eには、シリコンゴムなどのように樹脂材料より軟らかいゴムなどの材料からなる略円筒形の第2の密封部材24が嵌合するようになっている。なお、第2の蓋部16の円筒部16cの外径は、第1の蓋部14の開口部14aの内径よりも僅かに小さくなっており、図10および図11に示すように、第2の蓋部16が第1の蓋部14を閉じる際に、第2の蓋部16の円筒部16cが第1の蓋部14の開口部14aに収容されるとともに、第2の蓋部16の溝部16eに嵌合した第2の密封部材24が圧縮されて第1の蓋部14の開口部14aを密封するようになっている。
【0017】
第1の接続部18は、図1〜図4に示すように、容器本体12の大径部12cの側面の上端付近から第1の蓋部14の側面の下端(図3および図4における下端)付近まで略直線的に延びて容器本体12と第1の蓋部14を接続する帯状部からなる。この第1の接続部18の両端部を除く中央部は、図4の矢印Bに示すように第1の蓋部14によって容器本体12の開口部12aを閉じることができるように、図11および図12に示すように折り畳み可能な程度に薄くなっている。
【0018】
第2の接続部20は、図1〜図4に示すように、第1の蓋部14の側面の第1の接続部18と径方向反対側の側面の下端(図3および図4における下端)付近から第2の蓋部16の平板部16aの側面の突出部16bと反対側の側面まで略直線的に延びて第1の蓋部14と第2の蓋部16を接続する帯状部からなる。この第2の接続部20の両端部を除く中央部は、図4の矢印Aに示すように第2の蓋部16によって第1の蓋部14の開口部14aを閉じることができるように、図10および図11に示すように折り畳み可能な程度に薄くなっている。
【0019】
第1の密封部材22は、シリコンゴムなどのように樹脂材料より軟らかいゴムなどの材料からなり、図7〜9に示すように、略円形の平面形状の開口部22aが形成された円筒部22bと、この円筒部22bから突出して延びる係合部22cと、円筒部22bの開口部22aを開閉する開閉部22dとから構成されている。係合部22cは、円筒部22bの側面の上端から径方向外側に突出して、その先端と円筒部22bの間に間隙22eが形成されるように略U字形の断面になるように延びるとともに、円筒部22bの円周方向に沿って全周にわたって延びている。この第1の密封部材22の円筒部22bが、第1の蓋部14の上面(図5における上側の面)に形成された溝部14bに嵌合するとともに、係合部22cの先端部が、第1の蓋部14の側面に形成された溝部14cに嵌合して、円筒部22bと係合部22cの間に第1の蓋部14が挟持されることによって、第1の密封部材22が第1の蓋部14に固定されるようになっている。また、開閉部22dは、図9に示すように中央に向かって僅かに上方に傾斜した略板状部からなり、この開閉部22dには、図7に示すように中央で交差する十字形の切込み22fが形成され、図12に示すように第1の蓋部14によって容器本体12の開口部12aが閉じられている状態でも、切込み22fからピペットチップなどを差し込んで、容器本体12内の液体を分注することができる。
【0020】
次に、図10〜図12を参照して、本実施の形態の蓋付き容器10の使用方法の例について説明する。
【0021】
まず、図10に示すように、蓋付き容器10の第2の蓋部16を閉じて第1の蓋部14を開いた状態で試薬などの液体を容器本体12に入れた後、図11に示すように、第1の蓋部14を閉じる。この状態では、第1の蓋部14に取り付けられた第1の密封部材22によって容器本体12の開口部12aが密閉されているとともに、第2の蓋部16に取り付けられた第2の密封部材24によって第1の蓋部14の開口部14aが密閉されているので、容器本体12の内部を密閉状態に保つことができる。このように、第1の蓋部14の開口部14aを第2の蓋部16で閉じた状態で試薬などの液体を容器本体12に入れるようにすれば、作業者の手が第1の蓋部14の開口部14aや第1の密封部材22の開閉部22dに触れることなく、第1の蓋部14を閉じて容器本体12の内部を密閉状態にすることができるので、容器本体12内の試薬などの液体の汚染を防止することができる。
【0022】
次に、図12に示すように、蓋付き容器10の第1の蓋部14を閉じたまま第2の蓋部16を開く。この状態では、第1の蓋部14に取り付けられた第1の密封部材22によって容器本体12の開口部12aの周縁部は密封されているが、第1の密封部材22の開閉部22dに十字形の切込み22fが形成されているので、この切込み22fの交差部にピペットチップなどを差し込んで、容器本体12内を殆ど開放せずにほぼ密閉状態に保持しながら容器本体12内の試薬などの液体を分注することができる。したがって、揮発性の試薬などの液体を容器本体12内に保持して使用する場合にも、容器本体12内の気密性を保持して、容器本体12内の液体の蒸発を防止することができる。また、第1の蓋部14と第2の蓋部16の開閉方向が逆方向であり、第2の蓋部16に突出部16bが形成されているので、第1の蓋部14と第2の蓋部16を片手で簡単に開閉することができる。
【0023】
なお、上述した実施の形態の蓋付き容器10では、容器本体12の大径部12cと第1の蓋部14と第2の蓋部14が略直線状に配置しているが、これらが一体形成されていれば、必ずしも略直線状に配置する必要はない。
【0024】
また、上述した実施の形態の蓋付き容器10では、第1の蓋部14に第1の密封部材22を取り付けているが、容器本体12などを一体に形成するための材料として軟らかい材料を使用し、第1の蓋部14の形状を第1の密封部材22を含めた形状にするか、あるいは、第1の蓋部14に第1の密封部材22の開閉部22dに対応する開閉部を一体に形成し且つ第1の蓋部14の容器本体12の開口部12aに挿入される部分(円筒部14d)の外径を大きくして、第1の蓋部14によって容器本体12の開口部12aを閉じる際に、第1の蓋部14の円筒部14dが容器本体12の開口部12aに嵌合して容器本体12の開口部12aの周縁部を密封することができるようにすれば、第1の密封部材22を設けなくてもよい。このように構成しても、ピペットチップによって試薬などの液体を分注する際に、容器本体12内の試薬などの液体の蒸発を防止することができる。
【0025】
同様に、上述した実施の形態の蓋付き容器10では、第2の蓋部16に第2の密封部材24を取り付けているが、容器本体12などを一体に形成するための材料として軟らかい材料を使用し、第2の蓋部16の円筒部16cの形状を第2の密封部材24を含めた形状にするか、あるいは、第2の蓋部16の円筒部16cの外径を大きくして、第2の蓋部16によって第1の蓋部14の開口部14aを閉じる際に、第2の蓋部16の円筒部16cが第1の蓋部14の開口部14aに嵌合して第1の蓋部14の開口部14aを密封することができるようにすれば、第2の密封部材24を設けなくてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明による蓋付き容器は、遺伝子工学、細胞培養、薬理評価などの様々なバイオテクノロジーの分野において、マイクロチューブとして利用することができ、サンプリング用容器、アッセイ用容器、反応容器、遠心分離用容器などの様々な用途の容器として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明による蓋付き容器の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の蓋付き容器の平面図である。
【図3】図1の蓋付き容器の側面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図1の蓋付き容器の第1の蓋部を示す拡大断面図である。
【図6】図1の蓋付き容器の第2の蓋部を示す拡大断面図である。
【図7】図1の蓋付き容器の第1の密封部材の拡大平面図である。
【図8】図7の第1の密封部材の側面図である。
【図9】図7のIX−IX線断面図である。
【図10】図1の蓋付き容器の第2の蓋部を閉じて第1の蓋部を開いた状態を示す断面図である。
【図11】図1の蓋付き容器の第1および第2の蓋部を閉じた状態を示す断面図である。
【図12】図1の蓋付き容器の第1の蓋部を閉じて第2の蓋部を開いた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
【0028】
10…蓋付き容器、12…容器本体、12a…開口部、12b…底部、12c…大径部、12d…小径部、12e…テーパ状部、12f…液体収容室、14…第1の蓋部、14a…開口部、14b…溝部、14c…溝部、14d…円筒部、16…第2の蓋部、16a…平板部、16b…突出部、16c…円筒部、16d…開口部、16e…溝部、18…第1の接続部、20…第2の接続部、22…第1の密封部材、22a…開口部、22b…円筒部、22c…係合部、22d…開閉部、22e…間隙、22f…切込み、24…第2の密封部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一端に底部を有するとともに他端に開口部を有する管状の容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能な第1の蓋部と、この第1の蓋部に形成された開口部を開閉可能な第2の蓋部と、前記第1の蓋部を前記容器本体に接続する第1の接続部と、前記第2の蓋部を前記第1の蓋部に接続する第2の接続部とを備え、前記容器本体と前記第1および第2の蓋部と前記第1および第2の接続部が一体形成されていることを特徴とする、蓋付き容器。
【請求項2】
前記第1の蓋部に第1の密封部材が取り付けられ、前記第1の蓋部が前記容器本体の開口部を閉じる際に、前記第1の密封部材によって前記第1の蓋部の周縁部と前記容器本体の開口部との間隙が密封されることを特徴とする、請求項1に記載の蓋付き容器。
【請求項3】
前記第1の密封部材が前記第1の蓋部の開口部の中央部を開閉可能な開閉部を有することを特徴とする、請求項2に記載の蓋付き容器。
【請求項4】
前記開閉部に切込み部が形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の蓋付き容器。
【請求項5】
前記第2の蓋部に第2の密封部材が取り付けられ、前記第2の蓋部が前記第1の蓋部の開口部を閉じる際に、前記第2の密封部材によって前記第2の蓋部と前記第1の蓋部の開口部との間隙が密封されることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の蓋付き容器。
【請求項6】
前記第1の蓋部が前記容器本体の開口部を閉じる際に前記第1の接続部が折り畳まれ、前記第2の蓋部が前記第1の蓋部の開口部を閉じる際に前記第2の接続部が折り畳まれることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の蓋付き容器。
【請求項7】
前記容器本体と前記第1および第2の蓋部と前記第1および第2の接続部が樹脂材料によって形成され、前記第1および第2の密封部材が前記樹脂材料より軟らかい材料によって形成されていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載の蓋付き容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2008−128776(P2008−128776A)
【公開日】平成20年6月5日(2008.6.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−312947(P2006−312947)
【出願日】平成18年11月20日(2006.11.20)
【出願人】(000208765)株式会社エンプラス (403)
【Fターム(参考)】