説明

Fターム[2G058AA09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析試料、特殊分析目的 (674) | 免疫分析、酵素分析、凝集反応分析 (328)

Fターム[2G058AA09]に分類される特許

1 - 20 / 328


【課題】測定対象物質の種類に応じてB/F分離における捕捉磁場強度を変化させることができ、測定対象物質の種類に係わらず高精度で安定した測定結果が得られる自動分析装置を提供する。
【解決手段】B/F分離機構10は、磁性粒子を含む液体試料を収容する反応容器11と、前記反応容器11を保持する反応容器保持部12と、前記反応容器保持部12の温度を調節する反応容器保持部温度調節機構13と、前記反応容器内の前記液体試料を撹拌する反応容器撹拌機構と、前記反応容器の外周に配置される磁場発生機構15とを具備し、前記磁場発生機構15は、前記反応容器11に対して対称に配置される複数の磁場発生部材15aと、前記磁場発生部材15aにより前記反応容器11の内部に生じる磁場強度を調整する磁場強度調整機構とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 自動分析装置のサイクルタイムを増大させる要因となる処理工程が存在する場合でも、処理速度(スループット)を低下させない構成を有する自動分析装置を提供すること。
【解決手段】 反応容器を供給する供給手段と、反応容器に収容した溶液を反応させる第1から第n(nは2以上)の反応手段と、前記供給手段から供給された反応容器を受け入れ、前記反応容器を第1から第nの反応手段へそれぞれ搬送可能な第1から第nの搬送手段と、第1から第nの搬送手段に載置した反応容器に液体を分注可能な分注手段と、第1から第nの反応手段で反応させた反応容器に収容した溶液からの測定信号を検出する検出手段と、を備え、前記供給手段、前記分注手段および前記検出手段による周期的動作を、反応容器あたりT秒のサイクルタイムで実施し、第1から第nの反応手段および第1から第nの搬送手段による周期的動作を、反応容器あたりnT秒のサイクルタイムで実施する、
自動分析装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分析する試料に含まれる抗原や抗体を高い精度での検出を可能とする。
【解決手段】ディスク面におけるグルーブ107およびランド108からなる溝構造またはピット109が設けられた構造を有するトラック領域105に固定化された、生体高分子が結合している標識用ビーズ110を、光学的読み取り手段によって数量を計測するための試料分析用ディスク100において、標識用ビーズ110の直径が、グルーブ107またはピット109の幅より小さく且つグルーブ107またはピット109の幅方向に標識用ビーズ110が1個のみ配置される大きさである。 (もっと読む)


【課題】生化学検査(とりわけELISA法)に好適に適用できる検査精度の高い分析チップを提供する。
【解決手段】内部空間(流体回路)を備えており、遠心力印加により内部空間内に存在する液体を所望の位置に移動させる分析チップであり、該内部空間が、第1液体を収容するための第1槽;第1槽よりも分析チップ外周部側に設けられる第2および第3槽;第2および第3槽よりも分析チップ外周部側に設けられる、第2、第3、第4液体をそれぞれ収容する第4、第5および第6槽;第4、第5および第6槽よりも分析チップ外周部側に設けられる第7槽;第7槽よりも分析チップ外周部側に設けられる第8槽;および、これらの槽を適切に接続する第1〜8流路を含む円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】動作異常によって多くのキュベットの測定動作が中断した場合であっても、新規検体の測定を迅速に開始する。
【解決手段】測定部2は回転可能な反応テーブル200を備えている。制御部4は、測定開始の指示を受け付けると、反応テーブル200における残キュベットを検知する。残キュベットがある場合、制御部4は、それらの残キュベットが干渉を生じるかを判断し、干渉が生じなければ新規検体を反応テーブル200にセットし、反応テーブル200を回転させて順次処理を行う。これに連動して残キュベットが移送終了位置C56まで移送されると、ドレイン部282によって残液の吸引除去および廃棄孔Wへの廃棄が行われる。 (もっと読む)


【課題】専用の分析装置を備えることなく、Immuno−PCR法を測定原理とする分析が可能な自動分析方法を提供することにある。
【解決手段】免疫分析ユニットAU1において、反応容器11に、検体及び第1の試薬を分注し、恒温槽で反応させることにより、検出対象物に一次抗体および二次抗体が結合した複合体を形成させる。洗浄工程の終了した溶液を、遺伝子分析ユニットAU2に搬送する。遺伝子分析ユニットAU2において、反応容器に、洗浄工程の終了した溶液を分注し、第2の試薬を分注し、温度サイクル機構27により、標的核酸の熱変性,標的核酸に対するプライマー核酸のアニール,プライマー核酸の伸長反応の為の温度条件を繰り返すことで標的核酸を増幅する。その後、蛍光検出機構29により、増幅核酸量に依存する蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】分析する試料に含まれる抗原や抗体の濃度が、低濃度から高濃度まで広い範囲で定量性の高い検出を可能とする。
【解決手段】ディスク面に設けられたグルーブおよびランドからなる溝構造またはピットが設けられた構造を有するトラック領域105に固定化された、生体高分子が結合している標識用ビーズを、光学的読み取り手段によって数量を計測するための試料分析用ディスク100において、前記試料分析用ディスク100の内周側に、前記生体高分子を含む試料を滴下する注入孔101、および前記注入孔101に連続し標識用ビーズと生体高分子が反応するための流路102を備え、前記試料分析用ディスク100の外周側に、流路102に接続し、前記標識用ビーズの直径と同等の幅を有する前記グルーブまたはピットを備える検出領域104を備える。 (もっと読む)


【課題】短期間内に頻繁に光学フィルタを切り替えることを可能にしつつ、光学フィルタ切り替えの制御が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】
光源と、光透過特性のそれぞれ異なる複数の光学フィルタを有する回転可能なフィルタ部とを含み、フィルタ部を回転させることにより、光源からの光の通路に配置する光学フィルタを順次切り替えながら、フィルタ部が回転している間に光学フィルタを透過した光を分析物に照射する光照射装置と、フィルタ部が回転している間に光照射装置によって光が照射された分析物から得られる光学的情報に基づいて、分析物の特性を解析する解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】酵素反応を用いる検査法(とりわけELISA法)に好適に適用できる分析チップを提供する。
【解決手段】内部空間(流体回路)を備えており、遠心力印加により内部空間内に存在する液体を所望位置に移動させる分析チップであり、該内部空間が、第1、第2、第3、第4の液体をそれぞれ収容する第1、第2、第3、第4の槽;第1〜第4の槽より外周部側の第5の槽;第5の槽より外周部側の第6の槽;第1−第5の槽、第2−第5の槽、第3−第5の槽、第4−第5の槽、第5−第6の槽間をそれぞれ接続する第1、第2、第3、第4、第5の流路を含み、断面積に関し、第1および第2の流路>第5の流路>第3の流路>第4の流路を満たし、かつ第5の流路および第6の槽の合計容積<第1〜第4の液体の合計体積を満たす円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】内部に反応部を有する分析チップを用いて分析を行う分析装置において、反応部の温度を、ハンチングを起こすことなく正確に所望温度に設定する。
【解決手段】被検出物質と反応する反応部12を内部に有する分析チップを用いて、被検出物質に関する分析を行う分析装置1において、分析チップ10と接する温調部16、17と、分析チップ10の周囲の温度を測定する第1の温度センサ20と、温調部16、17の分析チップと接する接触部分16aの温度を測定する第2の温度センサ21とを設ける。そして制御回路22により、第1の温度センサ20が測定した周囲温度および、この周囲温度を測定する位置と反応部12との間の温度勾配に基づいて、反応部12を所望温度にする接触部分16aの温度を求め、この求めた温度を目標値とし、かつ第2の温度センサ21が検出した温度を出力値として温調部16、17をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】微小流路を有する分析チップにおいて、微小流路に設定された分析部に試料液が少量しか存在しない場合でも、赤外線センサにより試料液温度を正確に測定可能とする。
【解決手段】試料液を流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部に、試料液中に含まれ得る被検出物質を分析する分析部14が配設されてなる分析チップ10であって、この分析チップ10を用いて前記被検出物質に関する分析を行うと共に、分析部14に有る試料液の温度を赤外線センサ40により測定する分析装置にセットして使用される分析チップにおいて、分析装置にセットされたとき前記分析部14に有る試料液を間に置いて赤外線センサ40と向かい合う位置に、金属膜18を配置しておく。 (もっと読む)


【課題】流体回路内に存在する被洗浄物の洗浄を効果的に行なうことができ、たとえば免疫蛍光抗体法などの、被洗浄物を洗浄する工程が必須となる反応系を用いる検査法に好適に適用できる分析チップを提供する。
【解決手段】内部空間(流体回路)を備えており、遠心力印加により内部空間内に存在する液体を所望位置に移動させる分析チップであり、該内部空間が、第1、第2、第3の液体をそれぞれ収容する第1、第2、第3の槽;第1〜第3の槽より外周部側に設けられる第4の槽;第4の槽より外周部側に設けられる第5の槽;第1−第4の槽間を接続する第1の流路;第2−第4の槽間を接続する第2の流路;第3−第4の槽間を接続する第3の流路;第4−第5の槽間を接続する第4の流路;第3の流路上に配置され、分析チップ外部に連通する空気穴を具備するバッファ槽を含み、断面積に関し第1および第2の流路>第4の流路>第3の流路を満たす円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】生化学分析方法において、検体を展開させる展開層に検体を均一に展開する。
【解決手段】検体を展開させる展開層12b1を備えた分析チップ12を使用して、検体を測定する生化学分析方法であって、分析チップ12に検体を供給し、検体を供給された分析チップ12に超音波振動を印加する。 (もっと読む)


【課題】競合反応による定量分析が可能な分析チップを提供する。
【解決手段】液体試料中の測定対象物質を分析するための分析チップであって、基体と、基体上に配置され、液体試料を一端側から他端側に展開可能な展開層と、展開層の他端側と接触するように配置される吸収層と、を備え、展開層は、一端側と他端側との間に位置する領域の少なくとも一部であって、測定対象物質の競合物質が固定化された競合反応領域を有しており、展開層のうち、競合反応領域上に、または、競合反応領域と他端側との間の表面上に、競合反応領域における電気化学変化を検出するための電極部をさらに備える、分析チップである。 (もっと読む)


【課題】様々なタイプのモジュールへマイクロチップをインターフェースするための方法およびデバイスの提供。
【解決手段】開示したテクノロジーは、DNAシーケンシングおよびゲノタイピング、プロテオミクス、病原体検出、診断ならびに生物兵器防衛などの様々な用途のためのサンプル調製および分析システムとして使用できる。本発明は、標的分析物を捕捉および精製するための手段および該標的分析物をマイクロ流体デバイス内へ導入するための手段を備える第1モジュールと、該マイクロ流体デバイスを備える第2モジュールと、を備え、ここで該マイクロ流体デバイスは該標的分析物を検出もしくは分析するために適合する、モジュラーシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】分子膜における分子の位置の操作が、より効率的に行えるようにする。
【解決手段】基板101の上に各々絶縁分離して形成された電極131,132と、基板101の上に電極131,132を覆って形成された絶縁層104と、絶縁層104の上に形成された分子膜110とを少なくとも備える。分子膜110は、例えば、二分子膜および単分子膜などである。本実施の形態では、電極131,132の各々が、基板101の上に形成された絶縁層102により絶縁分離されている。 (もっと読む)


【課題】複数のラインで試料と試薬を反応させることによって生成された複合物質を、共通の測定部で測定する場合であっても、スループットを低下させることがない、測定装置及び測定方法を提供すること。
【解決手段】試料を収容した反応容器を搬送する複数のラインを備え、当該複数のラインにおいて反応容器を搬送させつつ試料に含まれる所定物質を測定する測定装置1であって、複数のラインとして、反応容器を第1搬送速度で搬送する第1反応ライン30と、反応容器を第2搬送速度で搬送する第2反応ライン40と、第1反応ライン30において反応容器の内部で試薬と反応された試料と、第2反応ライン40において反応容器の内部で試薬と反応された試料とを対象として、これら試料に含まれる所定物質を測定する測定ライン50であって、反応容器を第1搬送速度及び第2搬送速度よりも速い第3搬送速度で搬送する測定ライン50とを備える。 (もっと読む)


【課題】自然災害等によりライフラインが分断された際において、生活基盤の確保は重要な課題となるが、同時にウイルスなどの病原菌などの感染菌への対策を迅速に取ることができれば、住民の健康を維持しながら生活インフラの復旧を進めることに役立つ。
【解決手段】本発明は燃料電池を電源とすることにより、可搬可能で効率よく使用することができる生理活性物質測定システムを提供することにより、商用電源が配備されていない環境下や災害時において、感染菌を効率よく迅速に同定することを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】ポイント・オブ・ケア・テスティングに適した自動検査装置は、一般に、一般生化学項目以外の検査に対応していない。
【解決手段】試薬キュベットと、測光キュベットと、反応ウェルを一体的に有するカートリッジにおいて、反応ウェルの内壁面に標的タンパク質の表面層又は当該タンパク質と親和性の高い表面層を形成する。因みに、表面層は、抗体又は抗原の固相化層として形成する。 (もっと読む)


【課題】 大勢の患者に対してイムノクロマトグラフィ法を用いた検査を行う場合に、検査結果の照合を容易に行うことが可能なイムノクロマトグラフィ装置を提供すること。
【解決手段】 試薬固定部と、ケース6と、を備え、ケース6には、患者情報記入欄64が設けられている1以上の試験片Bが装填された状態で、上記試薬固定部の呈色状態を読み取る読取手段2と、検査処理を行うコントローラ3と、を備えるイムノクロマトグラフィ装置Aであって、読取手段2は、患者情報記入欄64を読取可能に構成されており、コントローラ3は、読取手段2の読取処理によって得られた患者情報記入欄64の画像データを用いて検査結果出力データを生成するとともに、試験片Bが装填されてから試薬に応じた反応完了時間が経過した後に、上記試薬固定部の呈色状態を読み取ることにより得られたデータを用いて検査処理を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 328