説明

薄型電源コネクタ

【解決手段】薄型電源コネクタは、前面と後面とを備えた絶縁性ハウジングを有し、前面はジャックキャビティを画定し、後面はジャックキャビティと連通するホールベースを画定する。該ホールベースは貫通孔(こう)を備えた挿入制限部を含む。ホールベースの対向する内側壁は左側埋込スロットと右側埋込スロットとを画定し、ホールベースの内側底部壁は下側埋込スロットを画定する。第1の端子はホールベースに挿入され、挿入制限部に接触するまで挿入される。導電体片はホールベースの右側埋込スロットに配設され、第1の端子とそれぞれ係合する。接地のための第2の端子はホールベースの左側埋込スロットに配設される。制御のための第3の端子はホールベースの下側埋込スロットに配設される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、薄型電源コネクタに関し、より詳細には、充電器や電源に接続される携帯電話機に使用される薄型電源コネクタに関する。
【0002】
図1、2及び3を参照すると、従来技術の一群のコネクタが携帯電話機1の一端に配設されている。この一群のコネクタのうちの電源コネクタ2は、相手側電源コネクタ3のプラグ31と嵌(かん)合するためのジャックキャビティ204を有する。
【0003】
電源コネクタ2は、前面201と後面202とを備えた絶縁性ハウジング20を有する。挿入制限部203は貫通孔(こう)2031を有する。ハウジング20内に、第1〜第3の端子21〜23と導電体片24とが配設されている。第1の端子21は、挿入制限部203の貫通孔2031内に位置決めされている。導電体片24は、第1の端子21に供電するために、該第1の端子21の固定端を取囲んで配置されている。第2の端子22は、ハウジング20の一側壁に配置されている。第3の端子23は、ハウジング20の上壁に配置されている。相手側電源コネクタ3のプラグ31は、電源コネクタ2のジャックキャビティ204に挿入されて充電器あるいは電源と電気的に係合すると、第1〜第3の端子21〜23と電気的に係合することができる。新しい携帯電話機は、より小さく、より薄くなるように設計されている。第3の端子23がハウジング20の上壁に配設されるため、従来技術のコネクタハウジング20の高さを低くすることができず、薄肉化、小型化の要望を満たすことができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述のように、従来技術における携帯電話機に使用されている電源コネクタの高さを低くする必要がある。したがって、本発明の目的は、携帯電話機を小型軽量化するための薄型電源コネクタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明による薄型コネクタは、前面と後面とを備えた絶縁性ハウジングを含む。前面はジャックキャビティを画定し、後面はジャックキャビティと連通するホールベースを画定する。該ホールベースは貫通孔を備えた挿入制限部を含む。前記ホールベースの対向する内側壁は左側埋込スロットと右側埋込スロットとを画定し、前記ホールベースの内側底部壁は下側埋込スロットを画定する。互いに一体的に接続されたはんだ付部、基部及び導電性部を有する導電体片が配設されている。前記導電性部は貫通孔4421を含む。基部441はホールベースの右側埋込スロット内に配設される。第1の端子の嵌合部及び接続部は、それぞれ、挿入制限部の貫通孔と導電性部の貫通孔に挿入される。はんだ付部、基部、湾曲部及びばね接続部を有する第2の端子部が配設される。前記基部は、ホールベースの左側埋込スロット内に配設される。はんだ付部、基部及びばね接続部を有する第3の端子が配設され、基部はホールベースの下側埋込スロット内に配設される。
【0006】
導電体片の基部は、導電性部とはんだ付部との間に接続され、曲げ部を形成している。前記はんだ付部は、基部の他端の下縁を曲げることによって形成される。第1の端子の突出部は、導電性部と制限部との間に固定され、第1の端子の嵌合部は、導電体片の貫通孔で終端する。
【0007】
湾曲部は、基部の一端とばね端子アームの一端との間に接続され、はんだ付部は、基部の他端の下縁を曲げることによって形成され、ばね端子アームは、ホールベースの左側の所定の位置まで延在する。第3の端子の基部は、ばね端子アームとはんだ付部との間に接続され、該はんだ付部は、基部の側縁を曲げることによって形成され、ばね端子アームは、ホールベースの下側の所定の位置まで延在する。さらに、第2の端子、第3の端子及び導電体片の基部の側縁には複数の干渉突起が形成されている。
【0008】
本発明の利点は第3の端子によるものである。該第3の端子は、従来、内側上壁に配設されていたが、本発明では、ホールベースの底壁の下側埋込スロット内に配設される。したがって、第3の端子が従来占有していたスペースが空いてハウジングの高さが低くなり、薄肉化と小型化の要望が満たされ、さらに、携帯電話機全体をより薄肉化、小型化することができる。
【0009】
新規であると考えられる本発明の特徴は、添付の特許請求の範囲に詳細に述べる。本発明は、その目的及び利点とともに、添付図面と関連して行われる以下の説明を参照することによって最もよく理解することができ、図面において類似の参照符号は類似の要素を示す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図4を参照して説明する。本発明は薄型電源コネクタを提供する。薄型電源コネクタ4は、薄型コネクタモデル400内に配設されてもよいし、別体で存在してもよい。コネクタモデル400は、電源コネクタ4以外のコネクタ(音声コネクタ等)を更に含むことができる。
【0011】
コネクタモデル400(又は電源コネクタ4自体)の高さが低くなければならないので、その内部構成要素は、高さを最小にすることができるように設計されなければならない。図4及び5を参照すると、電源コネクタ4は、絶縁性ハウジング40、複数の端子及び導電体片44を有する。前記絶縁性ハウジング40は、前面401と後面402とを有し、図4、9及び10に示されるように、前面401はジャックキャビティ403を画定し、後面402はジャックキャビティ403と連通するホールベース404を画定する。
【0012】
図6を参照すると、挿入制限部45は、絶縁性ハウジング40のホールベース404内に配設された貫通孔451を有する。前記ホールベース404の対向する内側壁は左側埋込スロット46と右側埋込スロット47とを画定する。前記ホールベース404の内側底壁は、下側埋込スロット48を画定する。各埋込スロット46、47及び48はホールベース404内に配置されている。
【0013】
図5に、複数の端子と導電体片44とを示す。図6、7及び8を参照すると、複数の端子は、第1の端子41、第2の端子42及び第3の端子43を含む。導電体片44は、基部441、導電性部442及びはんだ付部443を有する。導電性部442は貫通孔4421を有する。基部441は、導電性部442とはんだ付部443との間に接続され、基部441と導電性部442は、湾曲部によって互い接続されている。はんだ付部443は、基部441の下縁を曲げることによって形成されている。導電体片44の基部441は、ホールベース404の右側埋込スロット47内に配設される。
【0014】
第1の端子41は、嵌合部411、コンタクト部412及び突出カラー413を有する。該突出カラー413は、嵌合部411の、コンタクト部412と反対側の端に形成される。コンタクト部412は、制限部45(図示せず)の貫通孔451に挿入される。嵌合部411は、導電性部442と電気接続するために導電性部442の貫通孔4421に挿入される。突出カラー413は、導電性部442と制限部45(図示せず)との間に挟まれる。導電性部442は、第1の湾曲部によって基部441の一端に接続されている。はんだ付部443は、第2の湾曲部によって基部441の他端に接続されている。
【0015】
第2の端子42は、基部421、該基部から延在する湾曲部422、該湾曲部から延在するばね端子アーム423、及び、基部から延在するはんだ付部424を形成する。該はんだ付部424は、基部421の一部分を曲げることによって形成される。第2の端子42の基部421は、ホールベース404の左側埋込スロット46内に配設され、ばね端子アーム423は、ジャックキャビティ403内に、ホールベース404の左側における所定の位置まで延在する。
【0016】
第3の端子43は、基部431、弾性端子アーム432及びはんだ付部433を有する。基部431は、ばね端子アーム432とはんだ付部433との間に接続され、該はんだ付部433は、基部431の縁を曲げることによって形成される。第3の端子43の基部431は、ホールベース404の下側埋込スロット48内に配設され、ばね端子アーム432は、ホールベース404の下側の所定の位置まで延在する。
【0017】
図7を参照すると、第2の端子42、第3の端子43及び導電体片44の基部421、431及び441は、それぞれ、対応する埋込スロット(46、47、48)の壁の縁と接触しているとともに、スロットの対応する壁と機械的に係合する複数の干渉突起を有していることによって、第2の端子42、第3の端子43及び導電体片44がハウジングに固定される。
【0018】
端子の機能に関して図4〜10を参照すると、第1の端子41は、(図1に示すような)相手側電源コネクタ3から正電力を受取ることができ、第2の端子42は、接地端子として使用することができる。第3の端子43はスイッチとして使用され、ジャックキャビティ403内の相手側電源コネクタ3の存在を検出してそれを急速充電モードにする。相手側電源コネクタ3が挿入されると、最初に、第3の端子43のばね端子アーム432と接触し、回路基板の回路が相手側電源コネクタ3の存在を検出する。次に、コネクタ3は、第2の端子42のばね端子アーム423と接触し、該ばね端子アーム423の自由端を押して接地を行う。最後に、第1の端子41のコンタクト部412が、相手側電源コネクタ3と電気的に係合され正電力を受取る。したがって、電力は、相手側電源コネクタ3から前述の各端子に受取られ、はんだ付部443、424及び433を介してプリント回路基板に伝達される。
【0019】
図7を参照すると、本発明の電源コネクタ4の組立後、図面に示すようなハウジングの後面の後ろに延在するはんだ付部443、433及び424が、回路基板(図示せず)上の所定の位置にはんだ付される。本発明の第3の端子43がハウジングの上ではなく下にあるので、ハウジングの高さが低くなる。さらに、絶縁性ハウジングの上壁の高さが低くなり、絶縁性ハウジング40の高さを低くする目的が達成される。
【0020】
本発明のいくつかの実施形態を示し説明したが、この説明は、本発明を限定することを意図したものではない。むしろ、当業者は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく本発明の様々な変形例を考えることができる。したがって、本発明の保護対象は、本願に定義された特許請求の範囲に基づいて決められる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】従来技術における携帯電話機の従来の電源コネクタと相手側電源コネクタの分解斜視図である。
【図2】図1の電源コネクタの断面図である。
【図3】図2の電源コネクタの嵌合方向から見た図である。
【図4】本発明を後面から見た分解斜視図である。
【図5】本発明の第1〜第3の端子を正面から見た分解斜視図である。
【図6】本発明の絶縁性ハウジングを後面から見た他の分解斜視図である。
【図7】図4の本発明の組立斜視図である。
【図8】図7の本発明の後面図である。
【図9】本発明の組立正面斜視図である。
【図10】図9の本発明の正面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
薄型電源コネクタであって、
前面と後面とを備えた絶縁性ハウジングであって、前面はジャックキャビティを含み、後面はジャックキャビティと連通するホールベースとを含み、該ホールベースは、貫通孔を備えた挿入制限部を含み、前記ホールベースの対向する内側壁は左側埋込スロットと右側埋込スロットとを画定し、前記ホールベースの内側底壁は下側埋込スロットを画定する絶縁性ハウジングと、
一体形成されたはんだ付部、基部及び導電性部を備える導電体片であって、前記導電性部は貫通孔を含み、基部はホールベースの右側埋込スロット内に配設される導電体片と、
一体形成された嵌合部、コンタクト部及び突出カラーを備える第1の端子であって、前記コンタクト部は挿入制限部の貫通孔に挿入され、前記嵌合部は導電性部の貫通孔に挿入される第1の端子と、
一体形成されたはんだ付部、基部、湾曲部及びばねコンタクト部を備える第2の端子部であって、前記基部はホールベースの左側埋込スロット内に配設される第2の端子部と、
一体形成されたはんだ付部、基部及びばねコンタクト部を有する第3の端子であって、前記基部がホールベースの下側埋込スロット内に配設される第3の端子とを有する薄型電源コネクタ。
【請求項2】
前記導電体片の基部は第1の湾曲部によって導電性部に接続され、はんだ付部は第2の湾曲部によって基部に接続されている、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項3】
前記第1の端子の突出カラーは、導電性部と挿入制限部との間に締付けられている、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項4】
前記第2の端子の基部の一端は湾曲部によってばねアームに接続され、前記基部の他端は湾曲部によってはんだ付部に接続され、前記ばね端子アームはホールベースの左側の所定の位置まで延在する、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項5】
前記第3の端子の基部は第3の端子のばね端子アームとはんだ付部との間に接続され、該はんだ付部は基部の側縁の曲げ部から形成され、前記ばね端子アームはホールベースの下側の所定の位置まで延在する、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項6】
前記第2の端子、第3の端子及び導電体片の基部の側縁は、さらに、対応する埋込スロットの壁と機械的に係合する複数の干渉突起を備える、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項7】
薄型電源コネクタであって、
前面と後面とを備えた絶縁性ハウジングであって、前面はジャックキャビティを画定し、後面はジャックキャビティと連通するホールベースを画定し、該ホールベースは、貫通孔を備えた挿入制限部を備え、前記ホールベースの対向する内側壁は左側埋込スロットと右側埋込スロットとをそれぞれ画定し、前記ホールベースの内側底壁は下側埋込スロットを画定する絶縁性ハウジングと、
第1の端子の突出カラーが挿入制限部と係合するまでホールベースに挿入される第1の端子と、
前記ホールベースの右側埋込スロット内に配設され、第1の端子と電気的に係合する導電体片と、
前記ホールベースの左側埋込スロット内に配設された接地のための第2の端子と、
制御のための第3の端子とを有し、該第3の端子はホールベースの下側埋込スロット内に配設される薄型電源コネクタ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
薄型電源コネクタ(4)であって、
前面(401)と後面(402)とを備えた絶縁性ハウジング(40)であって、前面はジャックキャビティ(403)を含み、後面はジャックキャビティと連通するホールベース(404)とを含み、該ホールベースは、貫通孔(451)を備えた挿入制限部(45)を含み、前記ホールベースの対向する内側壁は左側埋込スロット(46)と右側埋込スロット(47)とを画定し、前記ホールベースの内側底壁は下側埋込スロット(48)を画定する絶縁性ハウジング(40)と、
一体形成されたはんだ付部(443)、基部(441)及び導電性部(442)を備える導電体片(44)であって、前記導電性部は貫通孔(4421)を含み、基部はホールベース(404)の右側埋込スロット(47)内に配設される導電体片(44)と、
一体形成された嵌合部(411)、コンタクト部(412)及び突出カラー(413)を備える第1の端子(41)であって、前記コンタクト部(412)は挿入制限部(45)の貫通孔(451)に挿入され、前記嵌合部(411)は導電性部(442)の貫通孔(4421)に挿入される第1の端子(41)と、
該第1の端子から離間し、一体形成されたはんだ付部(424)、基部(421)、湾曲部(422)及びばねコンタクト部(423)を備える第2の端子(42)であって、前記基部(421)はホールベースの左側埋込スロット(46)内に配設される第2の端子(42)と、
前記第1の端子及び第2の端子から離間し、一体形成されたはんだ付部(433)、基部(431)及びばねコンタクト部(432)を備える第3の端子(43)であって、前記基部(431)がホールベース(404)の下側埋込スロット(48)内に配設される第3の端子(43)とを有する薄型電源コネクタ。
【請求項2】
前記導電体片(44)の基部(441)は第1の湾曲部によって導電性部(442)に接続され、はんだ付部は第2の湾曲部によって基部に接続されている、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項3】
前記第1の端子(41)の突出カラー(413)は、導電性部(442)と挿入制限部(45)との間に締付けられている、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項4】
前記第2の端子(42)の基部(421)の一端は湾曲部によってばねアーム(423)に接続され、前記基部の他端は湾曲部によってはんだ付部(424)に接続され、前記ばね端子アーム(423)はホールベース(404)の左側の所定の位置まで延在する、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項5】
前記第3の端子(43)の基部(431)は第3の端子のばね端子アーム(432)とはんだ付部(433)との間に接続され、該はんだ付部は基部(431)の側縁の曲げ部から形成され、前記ばね端子アームはホールベース(404)の下側の所定の位置まで延在する、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項6】
前記第2の端子(42)、第3の端子(43)及び導電体片(44)の基部(421)の側縁は、さらに、対応する埋込スロットの壁と機械的に係合する複数の干渉突起を備える、請求項1に記載の薄型電源コネクタ。
【請求項7】
薄型電源コネクタ(4)であって、
前面(401)と後面(402)とを備えた絶縁性ハウジング(40)であって、前面はジャックキャビティ(403)を画定し、後面はジャックキャビティと連通するホールベース(404)を画定し、該ホールベースは、貫通孔(451)を備えた挿入制限部(45)を備え、前記ホールベースの対向する内側壁は左側埋込スロット(46)と右側埋込スロット(47)とをそれぞれ画定し、前記ホールベースの内側底壁は下側埋込スロット(48)を画定する絶縁性ハウジング(40)と、
第1の端子の突出カラー(413)が挿入制限部(415)と係合するまでホールベース(404)に挿入される第1の端子(41)と、
前記ホールベース(404)の右側埋込スロット(47)内に配設され、第1の端子(41)と電気的に係合する導電体片(44)と、
前記第1の端子から離間し、接地のために前記ホールベース(404)の左側埋込スロット(46)内に配設された第2の端子(42)と、
前記第1の端子及び第2の端子から離間した制御のための第3の端子(43)とを有し、該第3の端子は、ホールベース(404)の下側埋込スロット(48)内に配設される薄型電源コネクタ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公表番号】特表2006−521002(P2006−521002A)
【公表日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−507046(P2006−507046)
【出願日】平成16年3月9日(2004.3.9)
【国際出願番号】PCT/US2004/007330
【国際公開番号】WO2004/086569
【国際公開日】平成16年10月7日(2004.10.7)
【出願人】(591043064)モレックス インコーポレーテッド (441)
【氏名又は名称原語表記】MOLEX INCORPORATED
【Fターム(参考)】