説明

表示装置

【課題】画像のシフトによる違和感を視聴者に抱かせることが抑制できるとともに、表示パネルの焼き付けを抑制することができる表示装置を提供する。
【解決手段】制御部2は、撮像画像処理部7から視聴者の顔位置が右方向に移動した旨の通知が入力されると、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を一時的に右方向にシフトすることを指示する。反対に、撮像画像処理部7から視聴者の顔位置が左方向に移動した旨の通知が入力されると、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を一時的に左方向にシフトすることを指示する。表示制御部4が、この制御部2からの指示にしたがって、表示パネル10における画像の表示位置が、制御部2から指示された位置になるように、画像入力部3から入力された画像データに対する画像データ変換処理を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、入力された画像信号に基づく画像を表示パネルに表示する表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、入力された画像信号に基づく画像を、液晶、プラズマ、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等の表示パネルに表示する表示装置がある。この種の表示装置では、同じ画像を長時間連続して表示しつづけると、焼き付けを起こす。特に、表示パネルが、蛍光体の発光を原理とするプラズマや、有機ELである表示装置では、この焼き付けが起こりやすい。この焼き付けを抑制する方法として、表示パネルにおける画像の表示位置をシフトすることにより、同じ画像が長時間連続して表示されつづけるのを防止することが提案されている(特許文献1、2等参照)。
【0003】
また、特許文献1では、表示パネルにおける画像の表示位置のシフトにともなう、画像のボケを抑制するために、各画素の表示レベルを段階的に変化させることが提案されている。
【特許文献1】特開2007− 34222号公報
【特許文献2】特開2004−133293号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の構成では、表示パネルに表示されている画像を視聴している視聴者は、表示パネルにおける画像の表示位置がシフトされたときに、視聴している画像がシフトされた方向に突然移動するので、違和感を抱く。このため、視聴者が、表示パネルに表示されている画像を落ち着いて視聴することができないという事態を招くこともあった。
【0005】
この発明の目的は、画像のシフトによる違和感を視聴者に抱かせることが抑制できるとともに、表示パネルの焼き付けを抑制することができる表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の表示装置は、上記課題を解決し、その目的を達するために、以下のように構成している。
【0007】
この表示装置では、表示手段が、画像信号入力手段に入力された画像信号に基づく画像を表示パネルに表示する。撮像手段が、前記表示手段が前記表示パネルに表示している画像を視聴している視聴者の顔を撮像する。また、顔位置変化検出手段が、前記撮像手段が撮像している視聴者の顔画像を処理して、この視聴者の顔の位置変化を検出する。そして、画像シフト制御手段が、前記表示手段が前記表示パネルに表示している画像について、前記顔位置変化検出手段により検出された視聴者の顔の位置変化に応じて、前記表示パネルにおける画像の表示位置をシフトさせる。
【0008】
このように、表示パネルに表示している視聴者の顔の位置変化に応じて、表示パネルに表示している画像をシフトするので、視聴者が、画像がシフトしたと感じるのを抑制できる。その結果、画像のシフトによる違和感を視聴者に抱かせることが抑制できるとともに、表示パネルの焼き付けを抑制することができる。
【0009】
また、表示パネルにおける画像のシフト方向を水平方向、または垂直方向の一方に限定してもよい。この場合には、表示パネルにおける画像のシフト方向についてのみ、視聴者の顔の位置を変化を検出すればよいので、処理付加を低減することができる。
【0010】
また、動画像を表示パネルに表示しているときには、表示パネルにおける画像のシフトを行わないようにしてもよい。
【0011】
さらに、この画像のシフトは、一時的に行って、元に戻せばよい。
【発明の効果】
【0012】
この発明によれば、画像のシフトによる違和感を視聴者に抱かせることが抑制できるとともに、表示パネルの焼き付けを抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、この発明の実施形態である表示装置について説明する。
【0014】
図1は、この表示装置の外観を示す概略図である。図2は、この表示装置の主要部の構成を示すブロック図である。この表示装置1は、制御部2と、画像入力部3と、表示制御部4と、表示部5と、撮像部6と、撮像画像処理部7と、表示パネル10とを備えている。表示装置1は、入力された画像信号に基づく画像を表示パネル10に表示する。表示パネル10は、例えば、液晶、プラズマ、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)である。
【0015】
制御部2は、表示装置1本体各部の動作を制御する。画像入力部3には、接続されている外部機器(不図示)から、表示パネル10に表示する静止画像や、動画像にかかる画像信号が入力される。画像入力部3は、入力されている画像信号を処理し、表示パネル10に表示する画像の画像データを表示制御部4に入力する。画像入力部3は、入力された画像信号に対するデコード処理等を必要に応じて行う。
【0016】
制御部2は、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を水平方向にシフトさせるかどうかを指示する。表示制御部4は、制御部2から表示パネル10における画像の表示位置を水平方向にシフトさせることが指示されると、表示パネル10における画像の表示位置が、制御部2から指示された位置になるように、画像入力部3から入力された画像データを変換する画像データ変換処理を行う。この画像データ変換処理の詳細については後述する。表示制御部4は、画像入力部3から入力された画像データ、または、この画像データに対して画像データ変換処理を行った画像データを表示部5に入力する。表示部5は、表示制御部4から入力された画像データに基づく画像を表示パネル10に表示する。
【0017】
また、撮像部6は、CCDカメラ6aを有する。このCCDカメラ6aは、図1に示すように、表示パネル10の幅の略中央で、且つ表示パネル10の上方に配置している。ここでは、CCDカメラ6aを筐体内に収納している場合を例にして説明するが、CCDカメラ6aは、この筐体や、他の場所にクリップ等で取り付ける構成であってもよい。また、CCDカメラ6aを配置する位置は、図1に示す位置に限らず、表示パネル10に表示している画像を視聴している視聴者が正面から撮像できる位置であれば、どこでもよい。撮像部6は、CCDカメラ6aで撮像されている撮像画像を撮像画像処理部7に入力する。撮像画像処理部7は、撮像部6のCCDカメラ6aで撮像された撮像画像を処理し、視聴者の顔の位置変化を検出する。撮像画像処理部7は、検出した視聴者の顔の位置変化を制御部2に通知する。
【0018】
この表示装置1は、撮像画像処理部7が検出した視聴者の顔の位置変化に応じて、表示パネル10における画像の表示位置を水平方向にシフトする。具体的には、制御部2は、撮像画像処理部7から視聴者の顔位置が右方向に移動した旨の通知が入力されると、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を一時的に右方向にシフトすることを指示する。反対に、撮像画像処理部7から視聴者の顔位置が左方向に移動した旨の通知が入力されると、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を一時的に左方向にシフトすることを指示する。表示制御部4が、この制御部2からの指示にしたがって、表示パネル10における画像の表示位置が、制御部2から指示された位置になるように、画像入力部3から入力された画像データに対する画像データ変換処理を行う。
【0019】
図3は、表示パネルにおける画像の表示位置を説明する図である。図3(A)は、表示位置がシフトされていない表示画面であり、図3(B)は、表示位置が右方向に、例えば10画素、シフトされた表示画面であり、図3(C)は、表示位置が左方向に、例えば10画素、シフトされた表示画面である。すなわち、表示制御部4は、制御部2から表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトすることが指示されると、画像入力部3から入力されている画像(以下、元画像と言う。)の右端部に位置するシフト量に応じた画素をカットするとともに、左端部にシフト量に応じた画素を追加した画像の画像データを作成する。反対に、制御部2から表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトすることが指示されると、元画像の左端部に位置するシフト量に応じた画素をカットするとともに、右端部にシフト量に応じた画素を追加した画像の画像データを作成する。この画像データを作成する処理が、上述した画像データ変換処理である。
【0020】
なお、この画像データ変換処理において、元画像の左端部や、右端部に追加する画素は、周辺画素と略同じ色としてもよいし、予め定めた色(グレーや白等)にしてもよい。
【0021】
また、撮像画像処理部7は、入力されている撮像画像毎に視聴者の顔位置を検出する。この顔位置の検出は、撮像画像に対する公知のパターンマッチング等の画像処理で行う。撮像画像処理部7は、時間的に連続する2つの撮像画像において、検出した視聴者の顔位置のズレ量を求め、ここで求めたズレ量が、予め定めた大きさ(閾値)を超えていれば、視聴者の顔位置が変化したと判断する。例えば、数100ms毎に、撮像部6から撮像画像を取り込んで、視聴者の顔位置が変化を判断する。また、このとき、視聴者の顔位置が変化した方向(右方向、または左方向)も判断する。すなわち、撮像画像処理部7は、視聴者の顔位置の変化の有無、および視聴者の顔位置が変化した方向を判断する。
【0022】
この表示装置1は、視聴者の顔位置が右方向に変化したとき、一時的に表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトし、反対に、視聴者の顔位置が左方向に変化したとき、一時的に表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトする。以下、この表示装置1の動作について詳細に説明する。
【0023】
図4は、この表示装置の動作を示すフローチャートである。制御部2は、画像入力部3に入力されている画像信号が動画像にかかるものであるか、静止画像にかかるものであるかを判定する(s1)。制御部2は、動画像にかかる画像信号であれば、表示制御部4に対して画像入力部3に入力されている画像信号に基づく画像の表示位置を変化させる画像データ変換処理を禁止する(s2)。これにより、表示制御部4は、画像入力部3から入力されている画像信号を、そのまま表示部5に入力する。したがって、画像入力部3に入力されている画像信号が動画像である場合には、表示パネル10において表示されている画像の表示位置が水平方向にシフトされることはない。また、画像入力部3に入力されている画像が動画像であるときに、視聴者の顔位置の変化の有無を判断する処理を、停止してもよい。制御部2は、画像入力部3に入力されている画像信号が、動画像から静止画像に変化したかどうかの判定を繰り返し(s3)、動画像から静止画像に変化したと判定すると、以下に示すs4以降の処理を行う。
【0024】
制御部2は、s1で画像入力部3に入力されている画像信号が静止画像にかかるものであると判定すると、表示制御部4に対して画像データ変換処理の禁止を解除する(s4)。このs4では、画像データ変換処理の禁止を解除しただけであり、この時点では、表示パネル10に表示されている画像は、左右方向にシフトされない。
【0025】
制御部2は、撮像画像処理部7における視聴者の顔位置の変化の有無を判断する処理を開始する(s5)。このs5では、上述したように、撮像画像処理部7において、数100ms毎に、撮像部6から撮像画像を取り込み、取り込んだ撮像画像について視聴者の顔位置を検出し、そして、前回検出した視聴者の顔位置と、今回検出した視聴者の顔位置と、のズレ量を求め、ここで求めたズレ量から、視聴者の顔位置が変化したかどうかを判断する処理を開始する。
【0026】
制御部2は、撮像画像処理部7から視聴者の顔位置が変化した旨の通知があるか(s6)、または画像入力部3に入力されている画像信号が、静止画像から動画像に変化したかどうか(s7)の判定を繰り返す。制御部2は、画像入力部3に入力されている画像信号が静止画像から動画像に変化したと判定すると、上述したs2以降の処理を行う。
【0027】
制御部2は、撮像画像処理部7から視聴者の顔位置が変化した旨の通知があると、この通知に含まれている、視聴者の顔位置の変化の方向(右方向、または左方向)を判断する(s8)。制御部2は、視聴者の顔位置が右方向に変化していれば、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトすることを指示する(s9)。表示制御部4は、この制御部2からの指示にしたがって、画像入力部3から入力されている画像信号に対して、表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトする画像データ変換処理を行う。これにより、表示パネル10における画像の表示位置が右方向にシフトされる。制御部2は、s9で、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトすることを指示してから、予め定めた時間、例えば数100ms〜1s、経過すると(s10)、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を元に戻すことを指示し(s11)、s6に戻る。表示制御部4は、この制御部2からの指示にしたがって、画像入力部3から入力されている画像信号に対して行っていた、表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトする画像データ変換処理を停止する。したがって、表示パネル10における画像の表示位置が元に戻る。
【0028】
同様に、制御部2は、視聴者の顔位置が左方向に変化していれば、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトすることを指示する(s12)。表示制御部4は、この制御部2からの指示にしたがって、画像入力部3から入力されている画像信号に対して、表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトする画像データ変換処理を行う。これにより、表示パネル10における画像の表示位置が左方向にシフトされる。制御部2は、s11で、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトすることを指示してから、予め定めた時間、例えば数100ms〜1s、経過すると(s13)、s11で、表示制御部4に対して、表示パネル10における画像の表示位置を元に戻すことを指示する。表示制御部4は、この制御部2からの指示にしたがって、画像入力部3から入力されている画像信号に対して行っていた、表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトする画像データ変換処理を停止する。したがって、表示パネル10における画像の表示位置が元に戻る。
【0029】
このように、この表示装置1では、視聴者の顔位置が右方向に変化したときに、表示パネル10における画像の表示位置を右方向にシフトさせ、反対に、視聴者の顔位置が左方向に変化したときに、表示パネル10における画像の表示位置を左方向にシフトさせる。すなわち、表示パネル10に対する視聴者の視点が変化したときに、表示パネル10における画像の表示位置をシフトさせるので、視聴者が違和感を抱くのを抑制できる。また、同じ画像(静止画像)が長時間連続して表示されつづけるのを防止することができるので、表示パネル10の焼き付けも抑制できる。
【0030】
また、表示パネル10における画像の表示位置を一時的にシフトさせる構成であるので、表示位置のシフトにともなって追加された画素により生じる、画像自体の変化を視聴者に感じさせることもない。
【0031】
なお、上記実施形態では、画像の表示位置を水平方向にシフトさせる表示装置1を例にして本願発明を説明したが、画像の表示位置を垂直方向にシフトさせる表示装置1であっても、本願発明を適用することができる。また、この場合には、垂直方向における視聴者の顔位置の変化を検出すればよい。また、画像の表示位置を、水平方向、および垂直方向の両方向にシフトする構成としてもよい。
【0032】
また、上記の表示装置1では、表示パネル10おける画像の表示位置を、検出された視聴者の顔の移動方向と同じ方向にシフトさせるとしたが、検出された視聴者の顔の移動方向と反対方向にシフトさせる構成としてもよい。
【0033】
また、上記の表示装置1では、視聴者の顔位置の変化量に関係なく、表示パネル10おける画像の表示位置を一定量シフトする構成としたが、視聴者の顔位置の変化量に応じて、表示パネル10おける画像の表示位置をシフトさせるシフト量を変化させる構成としてもよい。例えば、視聴者の顔位置の変化量が、A以下,A〜B、B〜C、C以上の4段階(A<B<C)に区分し、
表示パネル10おける画像の表示位置をシフトさせるシフト量を
(1)A以下のときには、0(シフトさせない)
(2)A〜Bのときには、x画素、
(3)B〜Cのときには、y画素、
(4)C以上のときには、z画素、
としてもよい。ただし、x<y<zである。
また、上記の表示装置1では、画像入力部3に入力されている画像信号が動画像にかかるものである場合、表示パネル10おける画像の表示位置をシフトさせないとしたが、動画像であっても、上述した静止画像と同様に、表示パネル10おける画像の表示位置をシフトさせる構成としてもよい。
【0034】
さらに、顔の位置変化だけでなく、顔の向きの変化を検出し、表示パネル10おける画像の表示位置をシフトさせる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】表示装置の外観を示す概略図である。
【図2】表示装置の主要部の構成を示すブロック図である。
【図3】表示パネルにおける画像の表示位置を説明する図である。
【図4】表示装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0036】
1−表示装置
2−制御部
3−画像入力部
4−表示制御部
5−表示部
6−撮像部
6a−CCDカメラ
7−撮像画像処理部7
10−表示パネル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像信号が入力される画像信号入力手段と、
前記画像信号入力手段に入力された画像信号に基づく画像を表示パネルに表示する表示手段と、を備えた表示装置において、
前記表示手段が前記表示パネルに表示している画像を視聴している視聴者の顔を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段が撮像している視聴者の顔画像を処理して、この視聴者の顔の位置変化を検出する顔位置変化検出手段と、
前記表示手段が前記表示パネルに表示している画像について、前記顔位置変化検出手段により検出された視聴者の顔の位置変化に応じて、前記表示パネルにおける画像の表示位置をシフトさせる画像シフト制御手段と、を備えた表示装置。
【請求項2】
前記顔位置変化検出手段は、水平方向における、視聴者の顔の位置変化を検出する手段であり、
前記画像シフト制御手段は、前記表示パネルにおける画像の表示位置を水平方向にシフトさせる手段である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示手段が前記表示パネルに表示している画像が、静止画像であれば前記画像シフト制御手段を有効に設定し、動画像であれば前記画像シフト制御手段を無効に設定する設定手段を備えた請求項1、または2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記画像シフト制御手段は、前記表示パネルにおける画像の表示位置を一時的にシフトさせる手段である、請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−98231(P2009−98231A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−267371(P2007−267371)
【出願日】平成19年10月15日(2007.10.15)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】