説明

表示装置

【課題】文字幅サイズが4mm程度であっても、容易に視認できる。
【解決手段】文字、数字または記号をアルファニューメリック字体で表示する表示装置であって、上記アルファニューメリック字体は、文字単体または数字単体を表す複数のセグメント2と、このセグメントで囲まれた内部に記号を表すセグメント3、4が配置され、字体の外周を構成するセグメントが全体として、視認される方向よりみて、上辺の長さが該上辺と平行する下辺の長さよりも短く、左辺の傾斜が右辺の傾斜より大きい台形に配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は表示部がアルファニューメリック字体で表示される表示装置、特に蛍光表示管に関する。
【背景技術】
【0002】
表示装置の1つである蛍光表示管は、オーディオ、家電製品、計測器、医療機器などの表示部に自発光型の表示装置として多用されている。
蛍光表示管の断面を図6に示す。蛍光表示管5は、電子線を発生する陰極13と、ガラス基板6上に設けられた陽極基板11の表示面において複数の陽極9上表面にそれぞれ形成された蛍光体層10と、蛍光体層10と陰極13との間に設けられた複数のグリッド電極12とを備え、ガラス基板6とフェースガラス14とスペーサガラス15とで囲まれた真空空間内において、陰極13より発生した電子線を制御する複数のグリッド電極12を介して陽極基板11上の蛍光体層10に照射させて発光させ、表示体を視認させる表示装置である。なお、図6において、陽極基板11は、ガラス基板6上に配線層7を形成した後、スルーホール8aを除くほぼ全面にわたって絶縁層8を、絶縁層8上にスルーホール8aを介して電気的に接続される陽極電極9をそれぞれ形成し、この陽極電極9上に蛍光体層10が形成されている。
【0003】
従来、表示部としてアルファニューメリック字体を用いた蛍光表示管が知られている(特許文献1および特許文献2)。
従来のアルファニューメリック字体の一例を図4に示す。図4において、図4(a)は14セグメントの場合におけるセグメント配置例を、図4(b)はこの配置例によるアルファニューメリック字体で表示される数字および文字をそれぞれ表す。
図4(b)に示される0〜9の数字、ONRITAKE等の文字は、図4(a)に示すように、複数のセグメント2を組み合わせて、角度θ’斜めに倒れた平行四辺形と、この平行四辺形に囲まれた複数のセグメントとで表される。また、この平行四辺形の外にデシマルポイント(以下、DPと記す)3やコロン(以下、COLと記す)4などの記号が配置されている。
【0004】
しかしながら、従来のアルファニューメリック字体は、平行四辺形の右端底部2aの右隣に配置されるDP3およびこのDP3上部に配置されるCOL4と、右に配置されるアルファニューメリック字体の左端底部2bとの距離d’を一定間隔離して配置することになり、以下の問題がある。
(1)DP3やCOL4の配置スペースを確保するために横幅を短縮する分だけ、字体が圧縮された字幅W2となり、相対的に長体化して貧弱化した字体になる。
(2)DP3を使用する場合には、図4(b)の数字「1〜89.0」の表示において、「8」と「9」との間隔、および「.」と「0」との間隔は一定に保たれるが、「9」と「.」との間隔はほとんど確保されず、表示される文字および数字がDP3やCOL4の位置と干渉しやすくなるという問題がある。本来「.」は1字分のスペースが確保され、前後の数字と等間隔に配置されるべきであるが、上記の配置による表示方法では、数字間の間隔のアンバランスが生じ読み取り難くなる。
【0005】
表示装置の表示面の視認性を向上させる方法として、図5に示すように、直立にしたアルファニューメリック字体が知られている(例えば、特許文献3および特許文献4)。図5において、図5(a)は14セグメントの場合におけるセグメント配置例を、図5(b)はこの配置例によるアルファニューメリック字体で表示される数字および文字をそれぞれ表す。
図4に表されるアルファニューメリック字体に比較して、図5に示す字体は、組み合わされる複数のセグメント2が直立した四辺形に囲まれている。このため、表示の主体となるアルファニューメリックの字幅W2 を最大とすることができ、上記(1)の問題は図4に表されるアルファニューメリック字体よりも改善されるが、上記(2)の問題は依然として解消されず、視認性の向上は限定的である。
【0006】
一方、蛍光表示管において、表示面の高精細化が進むと、表示文字自体もサイズのより小さい、例えば4mm程度の文字幅サイズを有する、アルファニューメリック字体が必要となるが、視認性を向上させるために、上記(1)および(2)の問題は小さい字体になるに従い大きな問題となる。
また、ダイナミック駆動で駆動される蛍光表示管の場合、グリッド電極が所定の発光単位(発光群)毎に分割して設けられ、この分割された電極の下方に陽極電極が配置される構造のため、この分割された範囲内で可能な限り表示される文字サイズを拡大して、発光面積の確保および視認性の向上が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平10−321171号公報
【特許文献2】特開平11−31468号公報
【特許文献3】特開2007−64781号公報
【特許文献4】特開2004−252267号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明はこのような問題に対処するためになされたものであり、文字幅サイズが4mm程度であっても、容易に視認できるアルファニューメリック字体で表示される表示装置、特に蛍光表示管の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の表示装置は、文字、数字または記号をアルファニューメリック字体で表示する表示装置であって、上記アルファニューメリック字体は、文字単体または数字単体を表す複数のセグメントと、このセグメントで囲まれた内部に上記記号を表すセグメントが配置されることを特徴とする。
また、上記アルファニューメリック字体は、該字体の外周を構成するセグメントが全体として台形に配置されていることを特徴とする。
その全体としての台形は、視認される方向よりみて、上辺の長さが該上辺と平行する下辺の長さよりも短く、左辺の傾斜が右辺の傾斜より大きい傾斜角を有することを特徴とする。
また、上記アルファニューメリック字体で表示される表示装置が蛍光表示管であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の表示装置は、所定のセグメントで囲まれた領域の内部に、DPやCOL等の記号を収容するので、DPやCOLを文字や数字の外側に配置する、図4および図5で示される従来のアルファニューメリック字体よりも文字幅サイズを大きくできることから明るく視認性に優れた字体が得られる。
また、セグメントが全体として台形に配置されているので、デザイン的に末広がりで安定感があり、遠近法的な奥行き感が得られる。
また、図4および図5で示される従来のアルファニューメリック字体よりも、デザイン的に趣味性に優れカジュアルな字体になる。
さらに、DPやCOL等が1字分のスペースで表示可能となり、DPやCOLのないアルファニューメリック字体間の距離以上にDPやCOLとアルファニューメリック字体との距離を確保することができることによる識別性の向上が可能となる。
【0011】
蛍光表示管に適用すると、陽極分割位置から陽極までの距離を長くすることができることから、漏れ発光や蹴りこみ等の表示上の好ましくない現象の発生を防ぐことができ、高精細な表示面が得られる。ここで、漏れ発光とは隣接するグリッドやアノードの印加電圧の影響により、消したい表示の一部が光る現象であり、蹴りこみとは、隣接するグリッドやアノードの印加電圧の影響により、点灯したい表示の一部が翳る現象であり、駆動上の問題として発生する現象である。
また、陽極基板の製造において配線の取り回しが容易になるため、容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】アルファニューメリック字体を構成するセグメントの配置および表示パターンを示す図である。
【図2】セグメントの配置を示す拡大図である。
【図3】アルファニューメリック字体を構成する他のセグメントの配置および表示パターンを示す図である。
【図4】従来のアルファニューメリック字体の例を示す図である。
【図5】従来のアルファニューメリック字体の他の例を示す図である。
【図6】蛍光表示管の構造を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
蛍光表示管の表示部は、陰極から射出される電子線をグリット電極で制御している関係で、グリット電極の下に収まる領域内でも限られた範囲に陽極電極の発光パターンを収める必要があり、自由な文字および数字のパターン配置に対して制約がある。特にダイナミック駆動の場合、グリッド電極が所定の発光単位(発光群)毎に分割して設けられ、この分割された電極の下方に陽極電極が配置されている。
【0014】
一方、アルファニューメリック字体は、その数値表示において、DPは浮動小数点式に使われることが多く、文書の場合もピリオド位置を固定できないので、従来はアルファニューメリック字体の文字および数字を表すセグメントの外側に配置されてきた。また、DPで代用されることもあるが、COLは主に時刻表示に用いられるため、ある程度その位置を固定できるが、従来はアルファニューメリック字体の文字および数字を表すセグメントの外側に配置されてきた。
【0015】
このため、ダイナミック駆動の蛍光表示管の表示面にアルファニューメリック字体を用いる場合、従来は、1つのグリッド分割部にアルファニューメリック字体の文字および数字を表すセグメントと一対にDPやCOLを表示するセグメントを配置していた。
本発明は、所定のパターンのセグメントで囲まれた領域の内部に、DPやCOL等の記号を表示するセグメントを収容することにより、ダイナミック駆動の1つのグリッド分割部内に一対としてのDPやCOLを表示するセグメントを配置しなくともよいのでアルファニューメリック字体のパターンを最大化することができる。また、DPやCOLを表示する場合は、文字または数字1字分のスペースで表示するので、上位文字・桁からの距離を保てる。パターンの最大化および上位文字・桁からの距離をとれることにより視認性に優れた蛍光表示管がえられる。本発明はこのような知見に基づくものである。
【0016】
本発明の表示装置に用いられるアルファニューメリック字体を図1および図2に基づいて説明する。図1(a)は14セグメントの場合におけるセグメント配置例を、図1(b)はこの配置例によるアルファニューメリック字体で表示される数字および文字をそれぞれ表す。図2は、図1(a)のセグメントの配置を示す拡大図である。
なお、アルファニューメリック字体は、14セグメント表示の場合に限らず、他のセグメント表示、例えば16セグメント表示等も含むことができる。
【0017】
図1(b)に示される「123456789.0」の「.」記号を含んだ数字表示、および「ONRITAKE.JP」の「.」記号を含んだ文字表示は、図1(a)に示されるアルファニューメリック字体1を構成する複数のセグメント2を組み合わせてそれぞれが表される。また、「.」記号で表示されるDP3もアルファニューメリック字体1内部に配置されているので、アルファニューメリック字体1のスペースで表される。
【0018】
図2に示すように、アルファニューメリック字体1は、文字と数字の両方を表示できる14個のセグメント2の配置で形成されている。ここで各セグメント2をa〜nで表示する。各セグメント2の配置は、6個のセグメントa〜fで台形を形成し、この台形内に米字形を形成する8個のセグメントg〜nが配置されている。
6個のセグメントa〜fで形成される台形は、表示装置の表示面が視認される方向よりみて、台形の上辺となるセグメントaの長さが台形の下辺となるセグメントdの長さよりも短い台形であり、セグメントeおよびfが直線的に連結して台形の左辺の傾斜を形成し、セグメントcおよびbが直線的に連結してセグメントdに対して直角になるよう右辺を形成している。台形の上辺と下辺とが平行で、これら上下辺に右辺が直角に交わり左辺が傾斜している台形が好ましく、傾斜角θは1〜10°、好ましくは3〜7°、より好ましくは5°前後である。
【0019】
セグメントa、b、c、d、e、fで囲まれた台形領域の内部に、DP3およびCOL4等の記号セグメント群が配置され、アルファニューメリック字体1が完成する。図2において、DP3は、セグメントj、m、dに囲まれた領域のd近傍に、また、COLの下部は、セグメントc、m、hに囲まれた領域のh近傍に、COLの上部は、セグメントb、k、hに囲まれた領域のh近傍に、それぞれ設けられている。DP3およびCOL4を台形の内部に収容することで、蛍光表示管の場合、グリッド電極で分割されるスペース内を全てアルファニューメリック字体1を表示するためのセグメントの配置に充当できるため、アルファニューメリック字体1間の間隔dを狭くすることができると共に、アルファニューメリック字体1の字幅は従来例の図5におけるW2よりもさらに拡張されたW1で表示することができる。
【0020】
また、図1および図2において、字幅W1が広くなる結果、米字形の一部を形成するセグメントk、l、m、nの長さを長くすることができることから、セグメントe、f、l、k、b、cによって特徴付けられる「M」や、セグメントf、e、n、m、c、bによって特徴付けられる「W」の文字形状の均整度が向上する。
また、「K」や「R」の文字形状は、右隅に降下するセグメントmの長さや傾斜角度に従来限界があり、従来は図4および図5に示すように「K」や「R」の文字の右隅に降下する辺に対する均整度が不十分であったが、このセグメントmを上述のようにすることで、図1(b)に示す「K」や「R」の文字とすることができ、右隅に降下する辺に対する均整度が向上する。
【0021】
本発明のアルファニューメリック字体1において、DP3やCOL4が表示されるときは、台形の内部に配置されたDP3やCOL4が、単独でアルファニューメリック字体1の1個分のスペースを費やして表示されるので、アルファニューメリック字体1と表示されるDP3またはCOL4との間隔は、アルファニューメリック字体1同士の横方向の間隔dよりも広く確保できる。その結果、図1(b)に示すように、アルファニューメリック字体1と表示されるDP3またはCOL4との関係の視認性がさらに向上する。
また、アルファニューメリック字体1を台形の下底を上底よりも長くするとともに、斜辺の頭部を右に傾斜させることで、大地にしっかり足をおろしている安定感と末広がり感とを字体に与えることができる。
【0022】
図2におけるアルファニューメリック字体1の寸法の具体例としては、例えば、高さhが3.9mm、下辺の長さW1が2.6mm、角度θが6°、字体1間の距離dが1.0mmに配置することができる。また、アルファニューメリック字体1の列を複数列縦方向に配列する場合、その列間の距離は0.8mm程度にすることができる。図2におけるアルファニューメリック字体1を用いることにより、上記文字幅サイズが4mm以下の字体であっても容易に視認することができ、視認に優れた蛍光表示管が得られた。
【0023】
好適なアルファニューメリック字体1として、図2に示す例を説明したが、本発明は、視認される方向よりみて、上辺の長さが該上辺と平行する下辺の長さよりも短く、左辺の傾斜が右辺の傾斜より大きい台形を形成するセグメントであれば好ましく使用できる。左辺の傾斜が右辺の傾斜より大きい台形とすることにより、表示される文字、数字が左方向に倒れたように見える直立字体の逆倒れ錯覚を防ぐことができる。
【0024】
本発明の表示装置に用いられるアルファニューメリック字体1を構成するセグメントの配置および表示パターンの他の実施形態を図3に示す。図3(a)はセグメント配置例を、図1(b)はこの配置例によるアルファニューメリック字体で表示される数字および文字をそれぞれ表す。
図3は、図1および図2における台形のアルファニューメリック字体1を長方形に置き換えたものであり、アルファニューメリック字体1は14個のセグメントで構成され、米字形を形成する8個のセグメントを6個のセグメントが囲む長方形である。このセグメントで囲まれた領域の内部に、図1および図2と同様に、DP3およびCOL4等のセグメントが配置される。
なお、図3における長方形は、左、右辺が上、下辺よりも長い長方形であるが、表示される字体のデザインによっては、左、右辺が上、下辺よりも短い長方形、正方形の配置とすることができる。
【0025】
図1の場合と同様に、図3においてもDP3およびCOL4を台形の内部に収容することで、蛍光表示管の場合、グリッド電極で分割されるスペース内を全てアルファニューメリック字体1を表示するためのセグメントの配置に充当できる。このため、アルファニューメリック字体1間の間隔dを狭くすることができると共に、アルファニューメリック字体1の字幅は従来例の図5におけるW2よりもさらに拡張されたW1で表示することができる。
【0026】
本発明の表示装置は蛍光表示管に好ましく適用できる。蛍光表示管において、ダイナミック駆動のグリッド分割部にDP3やCOL4を配置しなくともよくなるので、アルファニューメリック字体の字幅W1の最大化が可能となる。その結果、(1)セグメント2の幅を太くすることができ、陽極基板製造時に形成する複数の層の印刷性が向上するとともに、近接する字体間の隙間の占める比率が相対的に小さくなり、アルファニューメリック字体の視認性が向上する。(2)アルファニューメリック字体のセグメント2で囲まれた領域内の配線スペースを広くすることができ、スルーホールおよびその部分のカーボンパッドを文字の内側に設けることができるので、DP3やCOL4を文字の外側に設ける場合よりも隣接グリッドの影響を受けにくい等、蛍光体と配線との導通を寸法的に容易な構造とすることができる。(3)字体の字幅を従来の幅にする場合は、DP3やCOL4が占有していたスペースをグリッド分割スペースに充当できるので、陽極分割位置から陽極までの距離を長くすることができ、漏れ発光や蹴りこみ等の表示上好ましくない現象の発生防止に対して有利になる。
【0027】
本発明の表示装置は蛍光表示管(VFD)に好ましく適用できるが、アルファニューメリック字体で表示される表示部を有する表示装置に対して応用できる。そのような表示装置としては、液晶表示装置(LCD)、プラズマディスプレイ装置(PDP)、電界放出ディスプレイ装置(FED)、有機または無機エレクトロルミネッセンスディスプレイ装置(ELD)、発光ダイオードディスプレイ装置(LED)等が挙げられる。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明の表示装置は、文字サイズが4mm程度であっても容易に視認できるアルファニューメリック字体を有するので、特に文字サイズの小さな蛍光表示管に好適に利用することができる。
【符号の説明】
【0029】
1 アルファニューメリック字体
2 セグメント
3 デシマルポイント
4 コロン
5 蛍光表示管
6 ガラス基板
7 配線層
8 絶縁層
9 陽極
10 蛍光体層
11 陽極基板
12 グリッド(電極)
13 陰極
14 フェースガラス
15 スペーサガラス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
文字、数字または記号をアルファニューメリック字体で表示する表示装置であって、
前記アルファニューメリック字体は、前記文字単体または数字単体を表す複数のセグメントと、このセグメントで囲まれた内部に前記記号を表すセグメントが配置されることを特徴とする表示装置。
【請求項2】
前記アルファニューメリック字体は、該字体の外周を構成するセグメントが全体として台形に配置されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記台形は、視認される方向よりみて、上辺の長さが該上辺と平行する下辺の長さよりも短く、左辺の傾斜が右辺の傾斜より大きい傾斜角を有することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記アルファニューメリック字体で表示される表示装置が蛍光表示管であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−204441(P2010−204441A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−50595(P2009−50595)
【出願日】平成21年3月4日(2009.3.4)
【出願人】(000004293)株式会社ノリタケカンパニーリミテド (449)
【出願人】(000117940)ノリタケ伊勢電子株式会社 (38)
【Fターム(参考)】