袋口扇折込装置及び部品連結機構
【課題】2つの部品間の連結構造を工夫し、2つ部品を確実に連動できるようにすると共に当該連結構造を簡素化できるようにする。
【解決手段】袋口扇成形駆動ユニット40に部品連結機構66a,66bが設けられ、部品連結機構66aは、一端が山折り機構の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッド661と、ロッド係合孔663を有して谷折り機構の所定の位置に設けられ、連結ロッド661の他端を当該ロッド係合孔663に挿入されて摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材665とを有し、部品連結機構66bは、一端が山折り機構の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッド662と、ロッド係合孔664を有して谷折り機構の所定の位置に設けられ、連結ロッド662の他端を当該ロッド係合孔664に挿入されて摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材666とを有するものである。
【解決手段】袋口扇成形駆動ユニット40に部品連結機構66a,66bが設けられ、部品連結機構66aは、一端が山折り機構の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッド661と、ロッド係合孔663を有して谷折り機構の所定の位置に設けられ、連結ロッド661の他端を当該ロッド係合孔663に挿入されて摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材665とを有し、部品連結機構66bは、一端が山折り機構の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッド662と、ロッド係合孔664を有して谷折り機構の所定の位置に設けられ、連結ロッド662の他端を当該ロッド係合孔664に挿入されて摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材666とを有するものである。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被折り面を有した包装体の袋口を折り込んで扇形状にする袋口扇折込装置であって、
前記包装体の挿入方向から見て上弦状の円弧形状を成す第1の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合されて前記包装体の袋口の被折り面に扇形状の折り目を付ける第1の折り機構を有した第1の枠部材と、
前記包装体の挿入方向から見て上弦状の円弧形状を成す第2の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合されて前記第1の折り機構と共に前記包装体の袋口の被折り面に扇形状の折り目を付ける第2の折り機構を有して、前記第1の枠部材と支点軸部で係合された第2の枠部材と、
前記第1及び第2の折り機構と、前記第1及び第2の枠部材とを駆動する駆動ユニットとを備え、
前記駆動ユニットには、部品連結機構が設けられ、
前記部品連結機構は、
少なくとも、一端が前記第1の折り機構の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッドと、
ロッド係合孔を有して前記第2の折り機構の所定の位置に設けられ、前記連結ロッドの他端を当該ロッド係合孔に挿入されて摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材とを有することを特徴とする袋口扇折込装置。
【請求項2】
前記駆動ユニットには、
一端が前記第1の折り機構の所定の位置に回転自在に係合された第1のクランクアームと、
クランク軸及び回転軸を有して前記第1のクランクアームの他端が当該クランク軸に回転自在に係合され、前記第2の枠部材の側に設けられて前記回転軸から伝達される回転力を前記第1のクランクアームの往復運動に変換する第1のクランクギヤとを備えた第1のクランク駆動機構と、
一端が前記第1の枠部材の所定の位置に回転自在に係合された第2のクランクアームと、
クランク軸及び回転軸を有して前記第2のクランクアームの他端が当該クランク軸に回転自在に係合され、前記第2の枠部材の側に設けられて前記回転軸から伝達される回転力を前記第2のクランクアームの往復運動に変換する第2のクランクギヤとを備えた第2のクランク駆動機構とが設けられることを特徴とする請求項1に記載の袋口扇折込装置。
【請求項3】
一端が第1の部品の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッドと、
ロッド係合孔を有して第2の部品の所定の位置に設けられ、前記連結ロッドの他端を摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材とを有することを特徴とする部品連結機構。
【請求項4】
前記第1の部品は、
所定形状を成す第1の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合され、
前記第2の部品は、
前記第1の案内部材と同じ形状を成す第2の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合されて前記第1の部品と共に連動することを特徴とする請求項3に記載の部品連結機構。
【請求項1】
被折り面を有した包装体の袋口を折り込んで扇形状にする袋口扇折込装置であって、
前記包装体の挿入方向から見て上弦状の円弧形状を成す第1の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合されて前記包装体の袋口の被折り面に扇形状の折り目を付ける第1の折り機構を有した第1の枠部材と、
前記包装体の挿入方向から見て上弦状の円弧形状を成す第2の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合されて前記第1の折り機構と共に前記包装体の袋口の被折り面に扇形状の折り目を付ける第2の折り機構を有して、前記第1の枠部材と支点軸部で係合された第2の枠部材と、
前記第1及び第2の折り機構と、前記第1及び第2の枠部材とを駆動する駆動ユニットとを備え、
前記駆動ユニットには、部品連結機構が設けられ、
前記部品連結機構は、
少なくとも、一端が前記第1の折り機構の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッドと、
ロッド係合孔を有して前記第2の折り機構の所定の位置に設けられ、前記連結ロッドの他端を当該ロッド係合孔に挿入されて摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材とを有することを特徴とする袋口扇折込装置。
【請求項2】
前記駆動ユニットには、
一端が前記第1の折り機構の所定の位置に回転自在に係合された第1のクランクアームと、
クランク軸及び回転軸を有して前記第1のクランクアームの他端が当該クランク軸に回転自在に係合され、前記第2の枠部材の側に設けられて前記回転軸から伝達される回転力を前記第1のクランクアームの往復運動に変換する第1のクランクギヤとを備えた第1のクランク駆動機構と、
一端が前記第1の枠部材の所定の位置に回転自在に係合された第2のクランクアームと、
クランク軸及び回転軸を有して前記第2のクランクアームの他端が当該クランク軸に回転自在に係合され、前記第2の枠部材の側に設けられて前記回転軸から伝達される回転力を前記第2のクランクアームの往復運動に変換する第2のクランクギヤとを備えた第2のクランク駆動機構とが設けられることを特徴とする請求項1に記載の袋口扇折込装置。
【請求項3】
一端が第1の部品の所定の位置に回転自在に係合された連結ロッドと、
ロッド係合孔を有して第2の部品の所定の位置に設けられ、前記連結ロッドの他端を摺動かつ揺動自在に係合する球面コロ軸受け部材とを有することを特徴とする部品連結機構。
【請求項4】
前記第1の部品は、
所定形状を成す第1の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合され、
前記第2の部品は、
前記第1の案内部材と同じ形状を成す第2の案内部材を有し、かつ、一端が当該案内部材に摺動自在に係合され、他端が回転軸部に係合されて前記第1の部品と共に連動することを特徴とする請求項3に記載の部品連結機構。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【公開番号】特開2010−47278(P2010−47278A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−212267(P2008−212267)
【出願日】平成20年8月20日(2008.8.20)
【出願人】(000006301)マックス株式会社 (1,275)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年8月20日(2008.8.20)
【出願人】(000006301)マックス株式会社 (1,275)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]