説明

補助フロックスの作動方法及びバーナ

本発明に係る発明は、フロックス作動のための第1の燃料及び空気供給手段(11)と、熱上昇作動のための第2の燃料及び空気供給手段(25)とを備えた少なくとも一つのバーナの作動に関する。制御装置(14)は、燃料及び空気供給手段(11、25)を、すなわち、熱上昇のために、フロックス作動のための必要な温度がバーナの直前の領域で到達するように制御するために備えられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、詳細には、燃料の着火温度より低いボリューム温度でボリュームを加熱するために再循環排気ガス流を燃料酸化させるための方法、同様に、前記方法を作動させるバーナに関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1により、無炎燃料酸化によって加熱される加熱ボリュームとして、例えば、加熱炉スペースまたはジェットパイプの内側スペースが知られている。無炎酸化するために、燃焼ガスの強い再循環が、影響するボリュームに流入される。予熱空気及び燃料が前記燃焼ガスに注入される。その際、熱エネルギーの一定の放出が、1500℃より低い反応温度で最小の熱窒素酸化物と共にボリュームの大きな部位に発生する。しかしながら、これは、加熱炉スペース内の十分な温度の広がりが要求される。特許文献1と同様に特許文献2によると、これがバーナに一体化された燃焼チャンバによって達成され、燃料及び燃焼空気が前記燃焼チャンバに噴射される。合成混合が燃焼チャンバで着火される。上昇した高温ガスは燃焼チャンバから離れて加熱されたボリュームに到達する。このように、バーナは2つの作動モードを作動させる。
【0003】
1.加熱されるボリューム内の温度が使用される燃料の着火温度よりも低い間の燃焼チャンバ内での安定火炎による燃焼。
【0004】
2.前記ボリュームの温度が着火温度を超えた直後の加熱されたボリューム内の燃焼チャンバ外の燃焼。空気の高排出振動数がボリューム内の燃焼ガスの必要な強い再循環に影響して、これにより、高温と熱窒素酸化物の生成を防止する。
【0005】
加熱されるボリュームには、例えば、そのボリュームのサイズまたは形状によって徐々に加熱するまたは加熱すべきであるという適用のケースがある。必要な工程仕様の最終温度が比較的低く、例えば、燃料の着火温度より低くすることが可能である。
【0006】
これらのケースにおいて、加熱炉スペースが火炎によって加熱されたならば、高温が(火炎内及び上に)局所的に発生して、その結果、窒素酸化物が生成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】欧州特許第0685683号明細書
【特許文献2】国際公開出願2007/017056号明細書
【発明の概要】
【0008】
本発明の課題は、着火温度よりも低い温度で加熱スペースの窒素酸化物を減少させることである。
【0009】
この課題は、クレーム1による方法と、クレーム4によるバーナによって解決することができる。
【0010】
本発明に係る方法を達成するために、バーナは、フロックス(FLOX:ベーエス−ベルメテクニーク ゲーエムベーハーの登録商標である)作動のための第1の燃料及び空気供給手段と、ウォームアップ作動のための第2の燃料及び空気供給手段とを含む。加えて、バーナは、前記燃料及び空気手段を調整するために制御手段を含む。制御手段は、第1の燃料及び空気供給手段と、第2の燃料及び空気供給手段とが作動する間、補助フロックスモードを維持するように構成される。選択的に、制御手段は、またフロックスモードとウォームアップモードとの間を切替可能に構成されてもよい。
【0011】
本発明に係る補助フロックスモードは、加熱されたボリュームが、使用される燃料の着火温度より低い温度の時に使用される。加熱されたボリュームを維持するための再循環流は、燃料の安定無炎酸化を安全に維持するために十分に加熱されない。熱エネルギーの損失は、第2の燃料及び空気供給手段によって同時に供給された熱源から伝達される。例えば、この熱源は、安定火炎が生じる燃焼チャンバである。この燃焼チャンバの高温排出ガスがボリューム内にジェットのように流入して、加熱されたボリュームの低温再循環ガスと混合する。この結果、低いボリューム温度にもかかわらず発生する、フロックス作動における(排出)ガス流が発生する。窒素酸化物状態の燃焼チャンバまたは他の潜在的に存在する火炎による熱源内への発生が拡大するのは、燃料及び空気の全流れのうちほんの一部が影響しており、その結果、ボリュームの十分な火炎補助で加熱される場合と比較すると、窒素酸化物の発生がない。本方法は、また、フロックスモードと火炎モードとの間の完全な切換えがない場合に好適である。この結果として、フロックスモード及び火炎モードにおける加熱炉スペース内の温度推移を概算することができる。加えて、多種燃料モードが、すなわち、第1の燃料にて予熱源(燃焼チャンバ)を作動すること、また、相違する第2の燃料にて他の燃料供給装置を作動することによって可能になる。
【0012】
好ましくは、本発明に係る方法は、前記補助フロックスモードだけでなく、加えて、第1温度閾値よりも低い場合に作動して、例えば、第2の燃料及び空気供給手段の独立的な調節によって達成するウォームアップモードを含む。例えば、この場合、燃焼チャンバだけが作動する。
【0013】
加えて、本発明に係る方法は、さらに、第2温度閾値よりも高い場合に作動するモードで、第2の燃料及び空気供給手段だけが作動する際の純然たるフロックスモードを備えている。
【0014】
本発明のバーナ及び本発明の方法は、特に、低温で起こる工程または長いウォームアップ段階を介して動作する工程時の熱エネルギー生成のために適切である。すなわち、詳細には、窒素酸化物の放出がウォームアップと移行期間との間で減少する。
【0015】
本方法及びバーナは、ガス状燃料、液状燃料、及び例えば、空気または排出ガスによって流動化する任意の粒子状固体燃料に適している。
【0016】
本発明の付加的な詳細は、明細書、図面またはクレームによって明りょうになる。その際、明細書では、本発明及び種々状態の必須形態に限定される。図面は付加的な詳細を示し、明細書の補足することを意図している。図面は以下の通りである。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】図1は、本発明に係るバーナの概略断面図である。
【図2】図2は、図1のバーナの正面図である。
【図3】図3は、バーナの他の実施形態の正面図である。
【図4】図4は、図1で示したバーナのモード作動で、2つの空気及び燃料供給装置11及び25(両方の二つの図)の個々の動作または作動を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1は、加熱炉スペース2、すなわち、例えばジェットパイプの内側スペースのような他のボリュームを加熱するために使用されるバーナ1を示している。加熱炉スペース2は、バーナ1が挿入される開口部4を有する加熱炉壁部3で囲まれている。バーナ1は、フランジ6あるいは間接的に他の手段によって加熱炉壁部3にシール結合されたアウタパイプ5を含む。アウタパイプ5は、加熱炉壁部3の略内面の高さに位置する空気排出用の開口部7を有し、それを通じて空気が加熱炉スペース2内に流れる。アウタパイプ5によって閉塞された供給管に空気を送り込むための接続部8が備えられ、該接続部8は、好ましくはバルブ9または他の調整部材によって制御される。
【0019】
燃料供給パイプ10は、アウタパイプ5と同心状に設けられ、それによって、前記パイプはまた燃料ランスとして言及される。前記供給パイプの口部は、加熱炉壁部3の内面の高さ、または燃料が加熱炉スペース2内にジェット流として案内される適当な位置に配置される。アウタパイプ5及び中央燃料供給パイプ10が、第1の燃料及び空気供給手段11を構成する。燃料供給パイプ10は、例えば、バルブ12によりあるいは他の好適な調整部材により燃料供給接続部13に接続される。バルブ9、12は、制御装置14に接続され、そして、第1の燃料及び空気供給手段11を制御する。制御装置14は、例えば、マイクロコントローラベース装置またはそれに類似のものである。
【0020】
燃焼チャンバ15は、その内側に、好ましくは、前記燃焼チャンバに延びる燃料供給パイプ10と共にアウタパイプ5を備えている。その口部は、好ましくは、加熱炉壁部3の内面の高さに位置している。アウタパイプ5の空気排出用の開口部7と共に、それは環状ノズル16を形成する。しかしながら、燃焼チャンバ15の口部17は、アウタパイプ5の開口部の方向へ後退させることもできる。同様に、燃料供給パイプ10の開口端部には、燃焼チャンバ15及び加熱炉スペース2内に位置するその口部17を経由して燃料ジェットを案内するために燃焼チャンバ15内に配置されたノズル18を備えている。
【0021】
好ましくは、燃焼チャンバ15には、例えば、アウタパイプ5に同心状になるように配置された空気供給パイプ19によって燃焼空気が供給される。それは、また一つまたはそれ以上の偏心パイプを含んでいる。空気供給パイプ19は、好ましくは、予熱されていない新鮮な空気を供給する接続部20に連通している。供給された空気流は、制御装置14によって同じように制御されるバルブ21または他の調整部材によって制御される。他の実施形態として、バルブ21の代わりに、ダイヤフラム、スロットル、手動調整形バルブのようなものを使用することができる。この場合、まさに純然たるフロックスモードでは、任意の空気が燃焼チャンバ内に常時流れることになるが、これに耐容でき、すなわち多くの場合でそれが要求される。
【0022】
加えて、燃焼チャンバ15には、例えば、バルブ23によって燃料供給接続部24に接続される燃料供給パイプ22によって燃料が供給される。好ましくは、バルブ23は制御装置14に接続され、前記制御装置14によって制御される。
【0023】
空気供給パイプ19及び燃料供給パイプ22は、制御装置14によって制御されて作動する第2の燃料及び空気供給手段25を構成して、そして、それが制御または調整される。フランジ26によって、空気供給パイプ19は、加熱炉スペース2の外部で気密的にアウタパイプ5に接続され、他のフランジによって、バーナヘッド28と共に気密的に接続され、これによりシールされる。
【0024】
好ましくは、燃焼チャンバ15に付設されるものは、着火発電機30と共に着火電極29であり、前記着火発電機は制御装置14により制御される。加えて、一つまたはそれ以上の温度センサー31が備えられ、該温度センサーは、例えば、加熱炉スペース2の温度を検出するために加熱炉壁部3を、すなわちバーナ1を通って延びている。詳細には、温度センサーは、その温度検知部分32が加熱炉スペース2内の循環流33の温度を検知するように配置されている。
【0025】
図1のバーナ1との相違は、すなわち、環状ノズル16の代わりに一連の、例えば、個別の空気排出用の開口部16a、16b・・・を環状に備えることも可能である。さらに、アウタパイプ5の代わりに復熱装置を備えることも可能であり、前記復熱装置の外側部は、例えば、加熱炉スペース2から放出された排出ガス流の排気管に接続される。このような復熱装置アウタパイプの外部と内部とには、熱交換を防ぐために突起、フィンまたはそれに類似したものが備えられる。さらに、供給された空気は、最初接続部8から流入してカラー、いわゆる扁平パイプによって扁平にされた熱交換パイプを通じて案内され、それによって、排出ガスは前記パイプの外周に沿って流れ、前記パイプの開口部16a、16bが、特定の予熱された新鮮な空気ジェットを加熱炉スペース2内に案内する。
【0026】
以上説明されたバーナ1の作動は、少なくとも一つ補助フロックスモードの作動を許容するが、本実施形態では、三つの相違したモード作動が可能で、すなわち、(a)予熱モード、(b)補助フロックスモード及び(c)純然たるフロックスモードである。前記モードの説明のため図4を参照する。時間t=0(ゼロ)点では、初期作動の温度が限界温度T1、すなわち、300℃よりも低い値であることが推測される。次に、制御装置14が、バルブ21、23を開け、バルブ9、12を閉めた状態に維持して第2の燃料及び空気供給手段25だけを作動させる。加えて、着火パルスが着火電極29で作り出される。次に、例えば、安定火炎状態の燃焼が燃焼チャンバ15内に発生する。この燃焼の高温排出ガスが口部17から排出されて加熱炉スペース2内に入る。前記排出ガスは、規定時間で前記加熱炉スペースを加熱する。図4の作動モードは、最初の時間t1までの時間帯をモードAとして定義される。その際、加熱炉スペース2内の温度Tは急激に増加する。t1までの全時間帯では、第1の燃料及び空気供給手段11は作動されず、一方第2の燃料及び空気供給手段25だけが作動される。
【0027】
最初の温度閾値T1に到達するとすぐに補助フロックスモードBが開始される。その際、制御装置14は、第1の燃料及び空気供給手段11を作動し、第2の燃料及び空気供給手段を停止させて、それは、バルブ9、12、21、23を適切に機能させることにより達成される。図4に示されるように、これは、0%または100%から始動して連続的にまたは除々に増加される。補助フロックスモードBでは、供給空気及び供給燃料の一部が、高温排出ガス流を発生させるために燃焼チャンバ15内で燃焼される。その他は、環状ノズル16及びノズル18によって加熱炉スペース2内に噴射される。その際、その配分は、好ましくは、再循環流33の比較的低温ガスと燃焼チャンバ15の高温ガスとの混合ガスが着火温度T2より高い温度を有する混合ガスとなるように、再循環流33の計測温度を使用して決定されている。結果として、燃料ランスまたはノズル18を通じて噴射された一定の割合の燃料は、再循環流33の温度が必要とされる限界温度T2よりも低い温度であるにも関わらず無炎酸化が発生してしまう排出ガス/空気ジェットによって運ばれる。
【0028】
燃焼チャンバ15の高温ガスによる無炎酸化の補助は、図4の曲線I及びII(実線)によって示されるように、温度Tの上昇に伴って連続的に減少する。
【0029】
他の実施形態として、プロセスが図4の曲線III、IV(点線)によって示すように一つまたはそれ以上のステップに切り替わり、すなわち、連続的調節の初期または末期のステップを示している。両方の場合、燃焼チャンバ15内の燃焼された燃料の一部の割合は、全体の10%〜50%に限定される。
【0030】
制御装置14が、再循環流33の上昇温度が限界温度T2、すなわち、例えば使用される燃料の着火温度、実施例として800℃に指定された前記限界温度T2よりも高い状態を検知すると、前記制御装置は、燃料及び空気供給手段25を完全に停止し、加熱炉スペース2内のフロックス作動に完全に依存する。この作動モードCでは、空気及び燃料供給手段11を通じる空気の流れが継続される。
【0031】
本発明では、フロックスモード(モードC)だけでなく、詳細には、加熱炉スペースの低温、すなわち、ウォームアップ中(モードA及び特有のB)に好ましくまたは必然的に発生する温度でも窒素酸化物の値をより低くすることが可能である。低い窒素酸化物値は、熱源、例えば、燃焼チャンバ15によって、フロックス作動のためには実質的に低すぎる温度である再循環ガス流33が加熱炉チャンバ2あるいは無炎状態の他のボリューム、詳細には、部分的な温度ピークが1500℃を超えることのない加熱炉チャンバ2あるいは無炎状態の他のボリューム内の加熱ガス流が使用される燃料の一部(大部分)に反応するために加熱されることで達成される。
【0032】
本発明に係る発明は、フロックス作動のための第1の燃料及び空気供給手段11と、熱上昇作動のための第2の燃料及び空気供給手段25とを備えた少なくとも一つのバーナの作動に関する。制御装置14は、燃料及び空気供給手段11、25を、すなわち、熱上昇のために、フロックス作動のための必要な温度がバーナの直前の領域で到達するように制御するために備えられている。
【符号の説明】
【0033】
1 バーナ,2 加熱炉スペース,3 加熱炉壁部,4 開口部,5 パイプジャケット,6 フランジ,7 空気出口用の開口部,8 接続部,9 バルブ,10 燃料供給パイプ,11 第1の燃料及び空気供給手段,12 バルブ,13 燃料供給接続部,14 制御装置,15 燃焼チャンバ/燃焼スペース,16 環状ノズル,17 燃焼チャンバ15の口部,18 ノズル,19 空気供給パイプ,20 接続部,21 バルブ,22 燃料供給パイプ,23 バルブ,24 燃料供給接続部,25 第2の燃料及び空気供給手段,26、27 フランジ,28 バーナヘッド,29 着火電極,30 着火発電機,31 温度センサー,32 温度検知部分,33 再循環流

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも一つのバーナの作動方法であって、
前記バーナは、フロックス作動のための第1の燃料及び空気供給手段(11)と、ウォームアップ作動のための第2の燃料及び空気供給手段(25)と、燃料及び空気手段(11、25)を調整するための制御手段(14)とを含み、
制御手段(14)は、第1の燃料及び空気供給手段(11)と第2の燃料及び空気供給手段(25)とが作動する補助フロックスモード(B)を維持するように構成されることを特徴とする方法。
【請求項2】
制御手段(14)は、
第1温度の閾値よりも低い場合のウォームアップモード(A)と、
第1温度の閾値よりも高く、該第1温度よりも高い第2温度の閾値より低い場合の補助フロックスモード(B)と、
第2温度の閾値よりも高い場合のフロックスモード(C)と、
を予め指定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
第1の燃料及び空気供給手段(11)により供給されたガス及び/または空気の割合は、第2の燃料及び空気供給手段(25)により供給されたガス及び/または空気量に対して変動可能であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
バーナ(1)は復熱装置のバーナであって、
反応ボリューム(2)に燃料を供給するための第1の燃料供給部(10)と、
反応ボリューム(2)に燃焼空気を供給するための第1の空気供給部(5)と、
反応ボリューム(2)に連絡され、酸化反応を維持するように構成された燃焼スペース(15)と、
燃焼スペース(15)に燃料を供給するための第2の燃料供給部(22)と、
燃焼スペース(15)に燃焼空気を供給するための第2の空気供給部(25)と、
燃焼スペース(15)及び反応ボリューム(2)への空気供給及び/または燃料供給を調整するように構成され、反応ボリューム(2)内で反応を補助するために燃焼スペース内に高温ガスを発生させる制御装置(14)と、
を含むことを特徴とするバーナ(1)。
【請求項5】
燃焼スペース(15)は燃焼チャンバであることを特徴とする請求項1に記載のバーナ。
【請求項6】
燃焼チャンバ(15)は火炎を維持するように構成されることを特徴とする請求項5に記載のバーナ。
【請求項7】
少なくとも第1の空気供給部(5)は、排出ガス熱によって燃焼空気を加熱するための熱交換器を含むことを特徴とする請求項1に記載のバーナ。
【請求項8】
第1の空気供給部(5)及び第2の空気供給部(19)は、それぞれ加熱されていない純粋な空気を供給することを特徴とする請求項1に記載のバーナ。
【請求項9】
第1の空気供給部(5)には第1調節部材(9)が備えられ、第2の空気供給部(19)には第2調節部材(21)が備えられることを特徴とする請求項1に記載のバーナ。
【請求項10】
第1調節部材(9)と第2調節部材(21)とは独立して調節されることを特徴とする請求項1に記載のバーナ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2010−528247(P2010−528247A)
【公表日】平成22年8月19日(2010.8.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−508716(P2010−508716)
【出願日】平成20年5月6日(2008.5.6)
【国際出願番号】PCT/EP2008/003602
【国際公開番号】WO2008/141722
【国際公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【出願人】(509322247)ベーエス−ベルメプロツェステクニーク ゲーエムベーハー (3)
【Fターム(参考)】