説明

記憶処理装置

【課題】簡易に記憶容量を増加させることを可能とする。
【解決手段】コンテンツ記憶システムを構成するNAS100は、2つのLANポート106及びLANポート108を備え、ディジーチェーン方式により他のNAS又はセットトップボックスに接続される。更に、NAS100は、LANポート106及びLANポート108により、コンテンツパケットを中継する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテンツデータを記憶する記憶媒体を含む記憶処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、NAS(Network Attached Storage)と称される記憶処理装置が普及しつつある。NASは、内蔵するリムーバブルハードディスクに映像や音声等の様々なコンテンツデータを記憶させることができる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−67930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したNASに、大量且つ大容量のコンテンツデータを記憶させる場合、記憶容量を増やしたいという要望がある。しかし、利用者は、記憶容量の増加のために繁雑な作業を行うことを敬遠する。従って、簡易に記憶容量を増加させることが要求される。
【0005】
上記問題点に鑑み、本発明は、簡易に記憶容量を増加させることが可能な記憶処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。
【0007】
本発明の第1の特徴は、コンテンツデータを記憶する記憶媒体(リムーバブルハードディスク104)を含む記憶処理装置(NAS100−1、NAS100−2、NAS100−3)であって、前記コンテンツデータを入出力するための少なくとも2つのインタフェース(LANポート106、LANポート108)と、前記インタフェースからの前記コンテンツデータの処理を行う処理部(パケット処理部201)とを有し、前記インタフェースの1つは前段の他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置(セットトップボックス20)に接続されるとともに、前記インタフェースの他の1つは後段の他の記憶処理装置に接続され、前記処理部は、前記インタフェースを介して入力される前記コンテンツデータの前記記憶媒体への記憶制御又は前記他の記憶処理装置への中継を行うようにしたことを要旨とする。
【0008】
このような記憶処理装置は、コンテンツデータを入出力するための少なくとも2つのインタフェースを備え、1つのインタフェースが、前段の他の記憶処理装置又はコンテンツデータを受信する装置に接続され、他の1つのインタフェースが後段の他の記憶処理装置に接続された上で、これらインタフェースを介して入力されるコンテンツデータの記憶媒体への記憶制御又は他の記憶処理装置への中継を行う。従って、複数の記憶処理装置をディジーチェーン方式で接続して利用可能となり、複数の記憶処理装置の全体で、簡易に記憶容量を増加させることが可能となる。
【0009】
本発明の第2の特徴は、前記処理部は、当該記憶処理装置の特定のアドレスを決定する機能を有し、前記コンテンツデータの有するアドレスと前記記憶処理装置の特定のアドレスとを比較し、その比較結果に応じて前記コンテンツデータの記憶又は中継を制御するようにしたことを要旨とする。
【0010】
本発明の第3の特徴は、前記特定のアドレスを決定する機能は、前記記憶処理装置が前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に接続されたとき、暫定的なアドレスを決定する機能と、前記暫定的なアドレスを当該記憶処理装置の特定のアドレスとする機能とを有することを要旨とする。
【0011】
本発明の第4の特徴は、前記アドレス決定機能は、当該記憶処理装置に関するアドレスを送信元とし、前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に関するアドレスを宛先として、前記暫定的なアドレスを前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に送信し、前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置からの応答がない場合に、前記暫定的なアドレスを当該記憶処理装置のアドレスとするようにしたことを要旨とする。
【0012】
本発明の第5の特徴は、当該記憶処理装置に関するアドレスと、前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に関するアドレスとは、MACアドレスよりなることを要旨とする。
【0013】
本発明の第6の特徴は、前記処理部は、データリンク層のスイッチングを行うことを要旨とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、簡易に記憶容量を増加させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態に係るコンテンツ記憶システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るNASの構成図である。
【図3】本発明の実施形態に係るNASの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)コンテンツ記憶システムの構成、(2)NASの構成、(3)NASの動作、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0017】
(1)コンテンツ記憶システムの構成
図1は、本発明の実施形態に係るコンテンツ記憶システムの構成図である。
【0018】
図1に示すように、コンテンツ記憶システム1は、ディスプレイ10と、コンテンツデータを受信する装置としてのセットトップボックス20、記憶処理装置としてのNAS(Network Attached Storage)100−1、NAS100−2及びNAS100−3(以下、これらをまとめて適宜「NAS100」と称する)とを有する。
【0019】
図1において、NAS100−1は、セットトップボックス20に接続されている。NAS100−2は、NAS100−1に接続されている。NAS100−3は、NAS100−2に接続されている。すなわち、NAS100−1、NAS100−2及びNAS100−3は、いわゆるディジーチェーン方式により、セットトップボックス20の側からNAS100−1、NAS100−2及びNAS100−3の順で接続されている。
【0020】
セットトップボックス20、NAS100−1、NAS100−2及びNAS100−3は、データリンク層のプロトコルであるイーサネット(登録商標)等と、ネットワーク層のプロトコルであるIP(Internet Protocol)により、相互に通信を可能とする。
【0021】
セットトップボックス20は、放送を受信するものであり、チューナ22及びアンテナ24を有する。NAS100−1、NAS100−2及びNAS100−3は、セットトップボックス20により受信された放送に対応する映像データや音声データ等のコンテンツデータを記憶する。ディスプレイ10は、セットトップボックス20により受信された放送に対応する映像の表示や音声の出力を行ったり、NAS100−1、NAS100−2及びNAS100−に記憶されたコンテンツデータに対応する映像の表示や音声の出力を行う。
【0022】
(2)NASの構成
図2は、NAS100の構成図である。図2に示すNAS100は、制御部102、記憶装置装着部103、記憶装置としてのリムーバブルハードディスク104、コンテンツデータの入力又は出力のためのインタフェースとしてのLAN(Local Area Network)ポート106及びLANポート108を有する。
【0023】
以下においては、1のNAS100においてセットトップボックス20の側を「前段」と称し、セットトップボックス20とは反対の側を「後段」と称する。
【0024】
制御部102は、例えばCPUによって構成され、NAS100が具備する各種機能を制御する。制御部102は、スイッチングハブとしての機能を実現するパケット処理部201を有する。
【0025】
記憶装置装着部103は、リムーバブルハードディスク104を接続する。リムーバブルハードディスク104は、セットトップボックス20により受信された放送に対応する映像データや音声データ等のコンテンツデータを記憶する。
【0026】
LANポート106及びLANポート108は、MAC(Media Access Control)アドレスが付与されている。LANポート106は、通信ケーブル109を介して接続される、前段の他のNAS又はセットトップボックス20内の図示しないLANポートとの間でコンテンツデータの入出力を行うインタフェースである。また、LANポート108は、通信ケーブル110を介して接続される、後段の他のNAS内の図示しないLANポートとの間でコンテンツデータの入出力を行うインタフェースである。
【0027】
本実施形態において、NAS100は、ディジーチェーン方式により他のNAS又はセットトップボックス20に順次接続される。接続時には、以下の処理が行われる。
【0028】
LANポート106が通信ケーブル109を介して他のNAS又はセットトップボックス20内のLANポートと接続され、LANポート108が通信ケーブル110を介して他のNAS内のLANポートと接続されると、制御部102内のパケット処理部201は、LANポート106のMACアドレスを送信元とするパケットを、LANポート106を介してブロードキャストにより送信するとともに、LANポート108のMACアドレスを送信元とするパケットを、LANポート108を介してブロードキャストにより送信する。他のNAS又はセットトップボックス20内の図示しない制御部は、図示しないLANポートを介して、パケットを受信する。この際、他のNAS又はセットトップボックス20内の制御部は、パケットを受信したLANポートを特定する。
【0029】
一方、NAS100内のパケット処理部201は、LANポート106及びLANポート108を介して、他のNAS又はセットトップボックス20内のLANポートのMACアドレスを送信元とするパケットを受信する。この際、パケット処理部201は、パケットを受信したLANポートを特定する。
【0030】
このような処理により、各NAS100は、他のNAS内のLANポート及びLANポートのMACアドレスを認識できるととともに、当該MACアドレスに対応するLANポートがLANポート106の側及びLANポート108の側のどちらに存在するかを認識できる。
【0031】
次に、パケット処理部201は、自装置であるNAS100の暫定的なIPアドレス(暫定IPアドレス)を決定する。ここで、暫定IPアドレスは、プライベートIPアドレスである。
【0032】
パケット処理部201は、ネットワーク層のプロトコルであるARP(Address Resolution Protocol)を用いて、暫定IPアドレスが他のNAS及びセットトップボックス20のIPアドレスと重複しているか否かを判定する。
【0033】
具体的には、パケット処理部201は、データリンク層における送信元をLANポート106又はLANポート108のMACアドレスとし、宛先を他のNAS及びセットトップボックス20のLANポートのMACアドレスとするとともに、ネットワーク層における宛先を暫定IPアドレスとした要求パケットを、LANポート106及びLANポート108を介して、ブロードキャストにより送信する。他のNAS又はセットトップボックス20内のLANポートは、要求パケットを受信する。更に、他のNAS又はセットトップボックス20内の制御部は、要求パケット内の宛先である暫定IPアドレスと自装置のIPアドレスとが同一である場合には、要求パケットを受信したLANポートのMACアドレスを、要求パケットの送信元であるNAS100へ送信する。
【0034】
上述の処理によれば、NAS100における暫定IPアドレスが他のNAS又はセットトップボックス20のIPアドレスと重複する場合には、NAS100は、他のNAS又はセットトップボックス20からのMACアドレスを受信し、重複しない場合には、MACアドレスを受信しない。パケット処理部201は、他のNAS又はセットトップボックス20からのMACアドレスを受信しなかった場合には、暫定IPアドレスが他のNASやセットトップボックス20において使用されていないと判断し、当該暫定IPアドレスをNAS100の確定的なIPアドレスとして特定する。
【0035】
このようにして、各NAS100及びセットトップボックス20は、単一のセグメント上に存在することになる。
【0036】
パケット処理部201は、コンテンツデータを含んだパケットを中継する。具体的には、セットトップボックス20により受信された放送に対応する映像データや音声データ等のコンテンツデータがNAS100又は他のNASに記憶される場合には、パケット処理部201は、LANポート106を入力ポートとし、LANポート108を出力ポートとする。パケット処理部201は、前段からのコンテンツデータを含んだパケット(コンテンツパケット)を、通信ケーブル109及びLANポート106を介して受信する。パケット処理部201は、受信したコンテンツパケットが有する宛先のIPアドレスを特定する。
【0037】
パケット処理部201は、特定した宛先のIPアドレスとNAS100のIPアドレスとを比較する。特定した宛先のIPアドレスとNAS100のIPアドレスとが一致する場合には、パケット処理部201は、コンテンツパケットに含まれるコンテンツデータをリムーバブルハードディスク104に記憶させる。一方、特定した宛先のIPアドレスとNAS100のIPアドレスとが一致しない場合には、パケット処理部201は、コンテンツパケットを、LANポート108及び通信ケーブル110を介して、後段へ送信する。
【0038】
また、後段の他のNASに記憶されたコンテンツデータがセットトップボックス20において再生される場合には、パケット処理部201は、LANポート108を入力ポートとし、LANポート106を出力ポートとする。パケット処理部201は、後段からのコンテンツパケットを、通信ケーブル110及びLANポート108を介して受信する。パケット処理部201は、受信したコンテンツパケットの宛先のIPアドレスを特定する。
【0039】
パケット処理部201は、特定した宛先のIPアドレスとNAS100のIPアドレスとを比較する。ここでは、特定した宛先のIPアドレスは、セットトップボックス20のIPアドレスと一致し、NAS100のIPアドレスとは一致しない。このため、パケット処理部201は、コンテンツパケットを、LANポート106及び通信ケーブル109を介して、前段へ送信する。
【0040】
(3)NASの動作
次に、NAS100の動作を説明する。図3は、NAS100の動作を示すフローチャートである。
【0041】
ステップS101において、NAS100は、ディジーチェーン方式により前段のNAS100又はセットトップボックス20に接続される。
【0042】
ステップS102において、NAS100の制御部102内のパケット処理部201は、LANポート106のMACアドレスを送信元とするパケットを、LANポート106を介してブロードキャストにより送信するとともに、LANポート108のMACアドレスを送信元とするパケットを、LANポート108を介してブロードキャストにより送信する。
【0043】
ステップS103において、NAS100の制御部102内のパケット処理部201は、NAS100のLANポート106及びLANポート108を介して、他のNAS又はセットトップボックス20内のLANポートのMACアドレスを送信元とするパケットを受信する。
【0044】
ステップS104において、NAS100の制御部102内のパケット処理部201は、自装置であるNAS100の暫定IPアドレスを決定する。
【0045】
ステップS105において、NAS100の制御部102内のパケット処理部201は、ARPにより、宛先を暫定IPアドレスとした要求パケットを、LANポート106及びLANポート108を介して、ブロードキャストにより送信する。
【0046】
ステップS106において、NAS100の制御部102内のパケット処理部201は、他のNAS又はセットトップボックス20からのMACアドレスを受信したか否かを判定する。
【0047】
MACアドレスが受信された場合には、NAS100における暫定IPアドレスが他のNASやセットトップボックス20において使用されていることを意味する。この場合には、再び、ステップS104における暫定IPアドレスの決定以降の動作が繰り返される。
【0048】
一方、MACアドレスを受信しなかった場合には、NAS100における暫定IPアドレスが他のNASやセットトップボックス20において使用されていないことを意味する。この場合、ステップS107において、NAS100の制御部102内のパケット処理部201は、暫定IPアドレスをNAS100の確定的なIPアドレスとして設定する。
【0049】
(4)作用・効果
本発明の実施形態において、コンテンツ記憶システム1を構成するNAS100は、2つのLANポート106及びLANポート108を備え、ディジーチェーン方式により他のNAS又はセットトップボックス20に接続される。更に、NAS100は、LANポート106及びLANポート108により、コンテンツパケットを中継する。従って、複数のNAS100をディジーチェーン方式で接続して利用可能となり、複数のNAS100の全体で、人手を介することなく、簡易に記憶容量を増加させることが可能となる。
【0050】
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
【0051】
上述した実施形態では、NAS100には、リムーバブルハードディスク104が接続されたが、接続される記憶媒体はこれに限定されない。例えば、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、SDカード等の記憶媒体が接続されてもよい。
【0052】
上述した実施形態では、記憶処理装置としてNAS100を用いる場合について説明したが、他の記憶処理装置がディジーチェーン方式により接続される場合においても、同様に本発明を適用することができる。
【0053】
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
【符号の説明】
【0054】
1…コンテンツ記憶システム、10…ディスプレイ、20…セットトップボックス、22…チューナ、24…アンテナ、100−1、100−2、100−3…NAS、102…制御部、103…記憶装置装着部、104…リムーバブルハードディスク、106、108…LANポート、109、110…通信ケーブル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツデータを記憶する記憶媒体を含む記憶処理装置であって、
前記コンテンツデータを入出力するための少なくとも2つのインタフェースと、
前記インタフェースからの前記コンテンツデータの処理を行う処理部とを有し、
前記インタフェースの1つは前段の他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に接続されるとともに、前記インタフェースの他の1つは後段の他の記憶処理装置に接続され、
前記処理部は、前記インタフェースを介して入力される前記コンテンツデータの前記記憶媒体への記憶制御又は前記他の記憶処理装置への中継を行うようにした記憶処理装置。
【請求項2】
前記処理部は、当該記憶処理装置の特定のアドレスを決定する機能を有し、前記コンテンツデータの有するアドレスと前記記憶処理装置の特定のアドレスとを比較し、その比較結果に応じて前記コンテンツデータの記憶又は中継を制御するようにした請求項1に記載の記憶処理装置。
【請求項3】
前記特定のアドレスを決定する機能は、前記記憶処理装置が前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に接続されたとき、暫定的なアドレスを決定する機能と、前記暫定的なアドレスを当該記憶処理装置の特定のアドレスとする機能とを有する請求項2に記載の記憶処理装置。
【請求項4】
前記アドレス決定機能は、当該記憶処理装置に関するアドレスを送信元とし、前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に関するアドレスを宛先として、前記暫定的なアドレスを前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に送信し、前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置からの応答がない場合に、前記暫定的なアドレスを当該記憶処理装置のアドレスとするようにした請求項3に記載の記憶処理装置。
【請求項5】
当該記憶処理装置に関するアドレスと、前記他の記憶処理装置又は前記コンテンツデータを受信する装置に関するアドレスとは、MACアドレスよりなる請求項4に記載の記憶処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、データリンク層のスイッチングを行う請求項5に記載の記憶処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−234311(P2011−234311A)
【公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−105646(P2010−105646)
【出願日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【出願人】(390040187)株式会社バッファロー (378)
【Fターム(参考)】