記録再生装置及び表示部及び表示方法
【課題】アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置を一の筐体内に有する記録再生可能な機器における現在の情報を簡単な操作で使用者に、アナログ記録再生装置、デジタル記録再生装置の意識することなく全ての情報を提供する。
【解決手段】アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置を制御する制御装置を備え、それぞれの情報を記録しておく記録装置を有し、アナログ記録再生装置、デジタル記録再生装置それぞれが前記記憶装置にアクセスし、変化時にリアルタイムに更新し、必要な情報を自由に取得できる通信経路・通信手順と、使用者に必要な情報を表示できるユーザーインターフェイスを提供することで、前記課題を解決する。
【解決手段】アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置を制御する制御装置を備え、それぞれの情報を記録しておく記録装置を有し、アナログ記録再生装置、デジタル記録再生装置それぞれが前記記憶装置にアクセスし、変化時にリアルタイムに更新し、必要な情報を自由に取得できる通信経路・通信手順と、使用者に必要な情報を表示できるユーザーインターフェイスを提供することで、前記課題を解決する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置を一つの筐体内に有する記録再生可能な機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、デジタル技術の目覚しい発展をとげ、Digital Versatile Disc(以下、DVD)をはじめ、ハードディスクドライブ(以下、HDD),Secure Digital memory Card(以下、SDカード)PCMCIAカード(以下、PCカード)ブルーレイディスク(以下、BD)などを代表とするデジタル記録再生機器が実用化され販売される。しかし、前記デジタル記録再生装置はまだまだ高価な機器であり、ビデオカセットレコーダ(以下、VCR)を代表とするアナログ記録再生装置も未だに市場ニーズがあります。
【0003】
また、アナログとデジタル両方のニーズにこたえるため、前記アナログ記録再生装置と前期デジタル記録再生装置を一つの筐体内に有する記録再生可能な機器(以下、融合機)も既に誕生し、販売され使用されています。
【0004】
しかし、前記融合機の構成は図26で示すように、2601はユーザーが直接操作するための操作部、2602は時間により割り込み処理発生させるタイマー、各部・各装置へ処理を指示する制御部、前記制御部による指示・動作の結果を受信するイベント検知部を有する制御装置、2603は前記VCRなどを代表とするアナログ記録再生装置、2604は前記アナログ記録再生装置の音声・音多情報変化、デッキモード変化、画面モード変化、受信チャンネル情報等(以下、アナログ装置情報)の流れ、2605は前記アナログ装置情報の変化を蓄えておくアナログ表示用バッファ、2606は前記アナログ表示バッファのアナログ装置情報を画面に表示するためのアナログ表示部(ユーザーインターフェイス)、2607はアナログ記録再生装置から出力される映像信号、2608は前記DVD、HDD、SDカード、PCカード、BDなどを代表とするデジタル記録再生装置、2609は前記デジタル記録再生装置の音声・音多情報変化、デッキモード変化、画面モード変化、受信チャンネル情報等(以下、デジタル装置情報)の流れ 2610は前記デジタル装置情報の変化を蓄えておくデジタル表示用バッファ、2611は前記デジタル表示バッファのデジタル装置情報を表示するためのデジタル表示部(UI)、2612はデジタル記録再生装置から出力される映像信号、2613はエンコーダ、デコーダ、映像合成機などを有し各出力映像と各表示部を合成し、モニタに出力する映像処理部(図26ではアナログとデジタルで同じものを使っているが別々に用意してもよい)である。
【0005】
そのため、それぞれの記録再生装置がそれぞれ独立した装置情報、表示部を有し、その個々の装置情報のみを表示部に表示する機能有しているが、一度にすべての装置情報を表示できないため機器全体の装置情報の確認が煩雑になる。
【特許文献1】特開2001−357661号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
融合機において、現在、画面出力に選択されている記録再生装置でない記録再生装置の情報を見るためには、前記記録再生装置を一度、画面出力できるように選択し、装置情報を表示させなければ装置情報を取得できず、使用者は複雑な手順を実行しなければ、装置情報を確認できず、本来継続して表示させていたい記録再生装置を画面出力から切り換えを行わなければならない。また、同時にすべてのアナログ・デジタル記憶再生装置のすべての装置情報を一目で確認できない点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、アナログ記録再生装置の装置情報とデジタル記録再生装置の装置情報をリアルタイムに記録することができる記憶装置を有し、アナログ記憶再生装置とデジタル記憶再生装置双方から装置情報の変化により、装置情報更新でき、必要に応じて自由に取得、加工することにより、画面出力に設定されている記録再生装置の切り替えをしないで、すべての装置情報を一目観覧できるインターフェイスを有することを特徴とする。また、設定により、従来通り、カレント装置情報のみの表示させることも可能である。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、アナログ記録再生装置の情報とデジタル記録再生装置の情報を共有する伝達手段を有し、すべての記録再生装置の情報を一覧表示することができるユーザーインターフェイスを設けることにより、ユーザーはより簡単な操作で、また、出力画面切り替えをすることなく、アナログ記録再生装置やデジタル記録再生装置を意識することなく、すべての記録再生装置の情報を得ることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の請求項1に記載の発明は,アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生手段と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生手段と、前記第1の記録再生手段と第2の記録再生手段共用の情報を保持できる記憶手段と、前記記憶手段から情報を取得できる取得手段と、前記取得したデータを変更できる加工手段と、前記加工手段により加工したデータを第1の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第1の一時記憶手段と、前記第1の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第1のレイアウトの作成手段と、前記加工手段により加工したデータを第2の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第2の一時記憶手段と、前記第2の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第2のレイアウトの作成手段と、前記第1及び第2の一時記憶手段とレイアウト作成手段と映像信号の合成する映像処理手段、第1の記録再生手段と第2の記録再生手段の情報を同時に表示する表示手段とを備えたものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、内部時間の通知により動作する実行手段と、手段の実行結果情報を検知・取得する検知手段を備えたものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有するものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集中かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有するものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有するものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有するものである。
【0015】
請求項7に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップを有するものである。
【0016】
請求項8に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラムである。
【0017】
請求項9に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラムである。
【0018】
請求項10に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラムである。
【0019】
請求項11に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラムである。
【0020】
請求項12に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップとを実行するプログラムである。
【0021】
以下、本発明の実施の形態については図面を用いて説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1での融合機の構成を示すブロック図である。
【0023】
図1において、101はユーザーが直接操作するものであり、リモートコントローラ(以下、リモコン)や本体の操作パネルに相当するものである。
【0024】
102は時間経過を知らせるタイマー、各部・各装置の動作状態を受信する動作検地部、融合機全体の動作を管理する制御部を内蔵する制御装置であり、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)等に相当する。
【0025】
103はアナログ映像音声信号情報を記録再生可能な装置であり、媒体であり、VCR本体、磁気テープ媒体、いわゆるビデオテープに相当するものである。また、実施の形態1において、代表例としてビデオテープを上げているが、アナログ映像音声信号を記録できる媒体、装置であればよい。また、複数のアナログ記録再生装置でもよい。
【0026】
104はアナログ記録再生装置から出力されている、アナログ音声・音多情報、アナログ記録再生装置の装置状態(例えば、現在、再生中なのか、一時停止中なのか)などの変化などを伝える信号の流れである。103から105、103から114へは変化発生と同期し、同じ情報が書き込まれる。複数のアナログ記録再生装置を有する複合機の場合は、変化した記録再生装置の情報のみを更新する。114から110へは非同期で、102の制御部からの要求により、すべてのアナログ記録再生装置の情報が通知され、110のデジタル表示バッファのアナログ情報を書き換える。
【0027】
105は106の表示部に表示させるために、アナログ記録再生装置情報とデジタル記録再生装置の情報を蓄え、融合機の状態により、表示する内容を加工するための領域である。
【0028】
106はアナログ用の表示部であり、前記、キャッシュ領域をユーザーが見やすいようにレイアウトしたユーザーインターフェイスそのものである。
【0029】
107はアナログ記録再生装置により出力される、チューナーの映像・音声信号、の流れを表しています。
【0030】
108はデジタル映像音声信号情報を記録再生することができる装置であり、また、デジタル映像音声信号情報を記録できる媒体であり、DVDのように、装置に対して着脱自在なデジタル記録媒体だけでなく、HDDのような固定式のデジタル記録媒体、SD/PCカードのようなモバイルを前提とした小型の大容量メディア、BDのような次世代のデジタル記録媒体・装置であってもよい。また、複数のデジタル記録再生装置・複数のデジタル記録媒体に対応することができる。
【0031】
109は前記デジタル記録再生装置から出力されている、デジタル記録再生装置の音声情報・音多情報、デジタル記録再生装置の装置状態の変化などを伝える信号流れであり、108から114、108から110への流れは変化の発生と同時に同期処理で、同じ情報が通知、書き込まれる。デジタル記録再生装置が複数有する融合機においては、変化の発生したデジタル記録再生装置の情報のみを通知し更新する。その他のデジタル記録再生装置は更新してもしなくてもどちらでもよい。また110から111への情報通知は、102の記制御装置の命令により実行され、すべてデジタル記録再生装置の装置情報を111のデジタル表示用のバッファに格納する。
【0032】
110は111のデジタル用表示部にデジタル記録再生装置情報とアナログ記録再生装置情報を備え、融合機の状態により、表示する内容を加工するための領域である。
【0033】
111はデジタル用の表示部であり、前記、キャッシュ領域をユーザーが見やすいようにレイアウトしたユーザーインターフェイスであり、本発明の特徴の一つである。
【0034】
112はデジタル記録再生装置により出力される、チューナーの映像・音声信号の流れを表しています。
【0035】
113はAD変換機、DA変換機、エンコーダ、デコーダ、映像合成機を有する、映像信号全般の処理を行う部分であり、アナログ映像音声信号情報に、アナログ用表示バッファの内容を含む、アナログ用ユーザーインターフェイスを合成しテレビなどの出力装置に表示し、デジタル映像音声信号をエンコードし、デジタル用表示バッファ内容を含む、デジタル用インターフェイスを合成し、出力のためデコーダにてアナログ映像音声信号情報に変換し、前記出力装置にデジタル記録再生装置の映像を表示する。また、映像処理部にて、ノイズフィルタやデジタルフィルタなどを用い、高画質化できる。実施の形態1では、アナログ映像音声信号情報も、デジタル映像音声信号情報も同じ1つ出力装置に出力されるが、別々の出力装置であってもよい。
【0036】
図2はデジタル記録再生装置の表示例を表示したものである。201はデジタル記録再生装置が動作中以外は現在放送されている選局中の番組画面、あるいはスクリーンセーバが張られている。202はデジタル記録再生装置側のユーザーインターフェイスである。
【0037】
図3は図2の202を拡大表示したものであり、301は、デジタル記録再生装置側の情報を表示する領域である。複数のデジタル記録再生装置がある場合はカレント装置を上に表示することにより現在どのデジタル記録再生装置が画面出力に選択されているか把握することができる。
【0038】
302はデジタル記録再生装置から出力される際の裏装置に当たるアナログ記録再生装置の情報を表示する。また図の3でデジタル記録再生装置の表示領域(301)とアナログ記録再生装置の表示領域(302)は同じ大きさに記述してあるが、同じサイズとは限らない。また、各領域はアナログ記録再生装置・デジタル記録再生装置の双方の情報を表示することができ、各記録再生装置の数や、記録再生装置状態により、使用者にとって必要な情報を状態ごとに自動で選び、加工して表示する。
【0039】
図4はアナログ記録再生装置から出力される画面の一例であり、401はアナログ記録再生装置の装置情報を表示する領域であり、402はデジタル記録再生装置の装置情報を表示する領域である。図4の例では、それぞれ1行であらわしているが、搭載している記録再生装置の数や、各記録再生装置の状態により、使用者にとって現在必要とする情報の形に自動的に加工して表示する特徴を有する。
【0040】
ユーザーインターフェイスを表示し、使用者に情報を通知するタイミングは、視聴番組が変わった時、視聴番組の音声2重放送の番組でオートバイリンガルチョイス(自動音声選択)動作時、あるいは、リモコンから使用者が音声を切り替え、音声情報がLRからL、LからR、RからLRに変化した時、各記録再生装置の動作状態が変化した時(再生、停止、早送り、一時停止など)のような、記録再生装置の変化の結果表示させる受動的表示と、使用者が、現在の情報を知るために、リモコンなどから、表示ボタンを押すことにより表示する能動的表示の2つに分かれる。
【0041】
図5と図6を用いて、DVDとVCRの融合機でDVDの音声出力情報が、LR出力からL出力に変化した時を例に実施の形態1における処理の流れを説明する。
【0042】
図5は現在画面出力に選択されている記録再生装置の状態が変化した時の、ユーザーインターフェイスの表示の流れを示すフローチャートであり、単に、オートバイリンガルチョイスのように使用者の操作と無関係に発生する変化のみでなく、使用者がリモコン操作あるいは、融合機のフロントパネルを操作した動作の結果、状態が変化したときも同様の処理を実施する。
【0043】
図5において現在画面出力に選択している記録再生装置に変化発生した時、S501で図1の102のマイコンは、現在画面出力に選択している記録再生装置が、DVD出力情報の変化によるものか、VCR出力情報の変化によるものかを判断し、DVD出力情報の変化の場合は、デジタル表示用バッファを、VCR出力情報の変化の場合は、アナログ表示用バッファの装置情報を更新する。つまり、現在画面に出力されている記録再生装置はDVDであり、DVD表示用バッファを更新する。
【0044】
S502でDVDとVCRで情報を共有化するため、図1の114で示すメモリ(揮発性メモリでも不揮発性メモリでもどちらでもよい)のS501の処理で判断されたドライブの装置情報を更新する。つまり、メモリのDVDの音声出力情報を更新する。また、S501とS502で更新する装置情報は同じものであり、情報の整合性を保つため同期処理で行うので、実際はS501とS502の処理の順は特に考慮する必要は無い。
【0045】
S503で図1の102のマイコンは図1の114で示すメモリに格納されている融合機の画面に関する設定情報を取得し、情報を表示するかしないかを判断する。使用者が、表示しないに設定されている場合は、使用者が情報を必要としていないため、表示実行処理を終了する。前記S502で図1の114のメモリは揮発性メモリ、不揮発性メモリを問わないと記述したが、設定情報を同一メモリに記憶している場合は不揮発性メモリでなければならない。図1の114が揮発性メモリの場合は、設定情報を格納しておく不揮発性メモリを別に用意する必要がある。
【0046】
S504で図1の102のマイコンは現在画面出力に選択されている記録再生装置が、ダビング中であり、ダビングの再生中の記録再生装置か判断する。前記判断により、マイコンがダビング元記録再生装置と判断された場合は、ダビング先の記録再生装置に装置情報のユーザーインターフェイスも記録してしまう恐れがあるため望ましくない。そのため、ダビング元に指定されている記録再生装置は、設定内容や、ユーザーの意志に関係なく表示させないようにマイコンで制御する。つまり、DVDからVCRへのダビングにおいて、DVDの情報を画面に表示した場合、VCRはその画面を含めてダビングしてしまうため、DVD側の表示を禁止する必要がある。
【0047】
S505で図1の102のマイコンは図1の114あるいは別の設定ファイルが格納されているメモリから表示の範囲を取得する。範囲が全装置を選択している時は、アナログ記録再生装置、デジタル記録再生装置のすべての装置情報を、選択装置の場合は変化した記録再生装置の装置情報のみを表示するか判断する。つまり、全装置を選択している場合はDVDの装置情報とVCRの装置情報を、選択装置の場合は従来通りDVDの装置情報のみを表示する必要がある。今回一例のため、設定が表示と範囲の2つの項目になっているが、一つに統合してもよい。
【0048】
S506は、前記S505でマイコンが、全記録再生装置を表示する際に、デジタル表示用バッファにおける、アナログ記録再生装置の装置情報、アナログ表示用バッファにおける、デジタル記録再生装置情報は非同期であり、最新の装置情報常に更新していないため、表示する直前に最新情報に更新する必要がある。そのため、デジタル記録再生装置の場合は、すべてのアナログ記録再生装置の装置情報を、アナログ記録再生装置の場合は、すべてのデジタル記録再生装置の装置情報をメモリより取得し各表示用バッファを更新する。つまり、デジタル表示用バッファのVCRの装置情報は、異なっている可能性があるため、DVD出力画面にVCR情報を付加して表示するためには、最新のVCR情報が必要になり、メモリから取得し、表示バッファを更新する。
【0049】
S507でマイコンは、現在出力中の画面に、既にユーザーインターフェイスが表示中か判断する。表示されていない場合は、S508へと処理が進み表示用バッファの内容をユーザーインターフェイスを通して画面に表示させる。S509で、表示を終了するためのタイマーをセットする。つまり、DVD出力画面にユーザーインターフェイスは表示されていないので、新たに表示させる必要があり、使用者がその情報を取得後に表示を止める必要があるので表示終了用の10秒タイマーをセットします。(10秒は一例)
前記S507の処理で、マイコンが既にユーザーインターフェイスを表示していると判断した時は、現在表示している内容と、変化後の内容が異なるので、S510で表示している内容を更新する。つまり、元々DVD音声出力情報が、LR表示していたところをL表示に更新する必要があり、VCR情報も変わっている可能性がある。
【0050】
S511でマイコンは、ユーザーインターフェイスの現在の表示が、ユーザーの意志による表示中か、情報通知のための表示か判断する。その判断基準として、表示終了タイマーの動作により判断すし、タイマーが動作中であれば、S512で表示時間の延長する必要があるため、タイマーセット時間をリセットする。それ以外の場合は使用者の意志により表示しているものであり、使用者の意志以外で表示を終了してはいけない。
【0051】
図6は現在画面出力している記録再生装置以外の装置状態の変化の際の表示の流れをあらわすフローチャートであり、実施の形態1において現在出力している記録再生装置をDVDとし、VCRのチャンネルが変化した流れを例にし、説明する。
【0052】
S601で図1の102のマイコンにより、デジタル記録再生装置の場合は、デジタル表示用バッファを更新し、アナログ記録再生装置の場合は、アナログ表示用バッファを更新する。つまり、現在出力画面に選択している記録再生装置はDVDであり、VCRは裏装置状態になっている融合機において、VCRのチャンネルが変化した際、VCR表示用のバッファのVCRのチャンネル情報を更新する。
【0053】
S602でDVDとVCRで情報を共有化するため、図1の114で示すメモリ(揮発性メモリでも不揮発性メモリでもどちらでもよい)のS601の処理で判断されたドライブの装置情報を更新する。つまり、メモリのVCRのチャンネル情報を更新する。また、S601とS602で更新する装置情報は同じものであり、情報の整合性を保つため同期処理で行うので、実際はS601とS602の処理の順は特に考慮する必要は無い。
【0054】
S603でマイコンは現在出力画面が選択されているDVDが、ユーザーインターフェイスを表示中かを判断し、表示していない場合は、現在画面出力が選択されているDVDの画面に裏装置の情報変化を表示させる必要は無い。また、裏装置であるVCRがユーザーインターフェイス表示されているか判断し、表示していない場合、S601とS602のバッファの更新とメモリに対してVCR情報の更新のみに留める。
【0055】
そうでない時は、S604で、マイコンはメモリに表示の範囲を取得する。この時、表示の設定は考慮する必要は無い。すべての記録再生地を表示させる場合はS605で、現在出力画面に設定されている記録再生装置であるDVDの表示内容を変更する場合は、メモリよりアナログ記録再生装置の装置情報を取得し、デジタル用の表示バッファを更新する。現在画面出力に設定されていないVCRの表示内容を更新する場合は、すべてのデジタル記録再生装置の装置情報を、メモリより取得し、アナログ用表示バッファを更新する。
【0056】
S606で各表示用バッファと実際に表示されている装置情報が異なる場合、表示内容を更新する。この時、DVD、VCR共に表示終了タイマーはセットしない。
【0057】
図7は、表示終了用タイマーが実行される際の流れを表したフローチャートであり、S701は、図1の102の中のタイマーはマイコンに対して、表示開始後10秒間経過を通知し、通知を受けた各記録再生装置は、現在の画面出力を有する記録再生装置、前記以外の装置に関わりなく表示を終了させる。
【0058】
図8は、使用者がリモコンの(一例として)画面表示を押すことにより、能動的に現在の記録再生装置の装置情報を取得する際の流れのフローチャートである。また、このフローチャートは、現在出力画面を選択している記録再生装置側、前記以外の装置は特に意識する必要は無く、押された方のみを当てはめればよい。一例として、現在の画面出力を選択している記録再生装置をDVD、その他の装置をVCRとし、リモコンで画面表示が押された場合の処理の流れを説明する。
【0059】
使用者が、画面表示ボタンを押した際、マイコンはS801で現在ユーザーインターフェイスが表示中かを判断する。表示されていない場合、S802の処理で、現在画面出力を設定されている記録再生装置がデジタル記録再生装置か、アナログ記録再生装置かを判断し、デジタル記録再生装置の場合はすべてのアナログ記録再生装置の装置情報をメモリから取得し、デジタル出力用バッファを更新する。アナログ記録装置と判断した場合は、すべてのデジタル記録再生装置の情報をメモリより取得し、アナログ表示用バッファの装置情報を更新する。つまり、例ではDVDなので、メモリから現在VCRの装置情報を取得し、表示用領域の装置情報を更新する。
【0060】
S803にて前記DVD表示領域をユーザーインターフェイスを通して、表示する。この場合、使用者が情報を取得したいという意志により表示させているので、表示終了タイマーは使用しない。消す場合は再度、画面表示を押す必要がある。
【0061】
前記S801のマイコンによって、現在ユーザーインターフェイス表示中の場合、S804にて、現在表示終了タイマーがセットされているか確認する。
【0062】
前記S804にて、表示終了タイマーが設定されている場合、使用者が、画面表示ボタンを押す前に、装置状態が変化したことにより、表示している画面である。使用者が前記ボタンを押す時は、情報取得が目的のため、表示を10秒で終了させず継続させる必要があるため、S805の処理で表示終了タイマーを解除する。(もともと表示中のため、改めて表示する必要も無い。)
前記S804で表示終了タイマーが動作していない表示は、使用者の意志によりリモコンから画面表示を押した時だけである。その状態で、使用者が再びリモコンで画面表示を押す理由は、ユーザーインターフェイスを終了させる時である。したがって、S806の処理で、ユーザーインターフェイスの表示を終了させる。
【0063】
以下、図9から図25を用いて前記流れで表示されるユーザーインターフェイス及び、表示内容の一例を説明する。
【0064】
図9はDVDとVCRの2in1の融合機の通常状態での表示するインターフェイスの一例であり、901は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置の名前であり、この例ではメディアが挿入されていないためDVDである。メディアが挿入された時は、各メディア名(例:DVD−RAM,DVD−VIDEO(ファイナライズされたDVD−Rも含む),DVD−A,DVD−R,DVD−ROMなど)が表示される。
【0065】
902は現在チューナーが何処の放送局を選局しているのか表示され、例では毎日放送(6ch)を受信している。また、メディア再生時は動作状態(再生,一時停止、早送り、早戻し、スロー再生,逆再生など)を表示する。
【0066】
903はDVDが停止状態である時は、現在画面出力されている記録再生装置の音声出力情報を表示し、DVD動作中はDVDから出力されている音声出力情報を表示する。
【0067】
904は補助情報を表示する。例では、メディアが挿入されていないので、No Discと表示され、何らかのディスクが挿入されている場合は、そのDiscに収録されている番組数(PG数)とすべての番組を再生した時の、総時間が表示される。再生中に関しては、現在の番組番号(Disc内の何番目の番組か)とその番組の再生時間を表示する。
【0068】
905はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0069】
906は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。1チューナーしか所有しない融合機の場合は必ず902のDVDの放送局番号と906の放送局番号は一致していなければならないがLineなどチューナー依存しない場合は独立することができる。
【0070】
907は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0071】
908は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0072】
図10は前記2in1融合機における、ダビング実行時のデジタル記録再生装置用のユーザーインターフェイス一例であり、1001は現在画面出力に選択されている記録録画装置名であり、ダビング中であることを明記するため、ダビング元記録再生装置名とダビング後記録再生装置名とダビング中と表示する。図10の表示例ではVHSからDVDへのダビングを表示させている。1002はデジタル記録再生装置の現在記録中の媒体名を表示させる。例として、VHSからDVD−RAMへのダビング想定しており、102の領域にはDVD−RAMが表示されている。
【0073】
1003は現在のダビングモードを表している。例ではDVD−RAMへのコピーであるので柔軟にコピーできるようにFR(フレキシブルレコーディング)と表示させている。各記録再生装置の固有の録画モード名を表示することが可能である。
【0074】
1004は、現在のテレビに出力されている出力音声情報を表示する。
【0075】
1005は現在ダビングの進捗度を表示する領域である。例では進捗をパーセンテージ標記しているが、残り時間を表示させることも可能である。
【0076】
また、前記1005の領域以下が大きく余っているが、この例では2in1融合機では特に使用しないが、使用することも可能である。
【0077】
図11は2in1融合機におけるアナログ記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイス表示の一例であり、1101は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置名を表示している。図ではVCRが表示される。
【0078】
1102は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置の受信している放送局番あるいは状態が表示される。表示例ではVCRはカセット無し状態で表示させているため、受信している読売テレビ(10ch)が表示される。
【0079】
1103は現在画面出力されている記録再生装置の音声出力情報を表示する。大抵の場合はLR出力であるが、音声多重放送の場合や使用者によって切り替えた時、L出力、R出力表示する。
【0080】
1104は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例はカセット無しのため特に表示していない。「No Tape」や「カセット無し」など、情報を表示することも可能である。VCRの場合、カセット挿入時に磁気テープの位置に関係なく、現在の位置を0と表示する。1105は現在画面出力に選択されていないデジタル記録再生装置の装置名を表示する。DVDの場合は挿入した媒体によりそれぞれ表示することが可能である。判別不能媒体の場合はディスク未挿入と同じ扱いとなる。例ではDVD−Rを挿入した表示例である。
【0081】
1106は現在のデジタル記録再生装置の前記デジタル記録再生装置の受信している放送局番あるいは状態が表示される。表示例ではDVD−Rは再生された状態で一時停止状態になっている。
【0082】
1107はDVDから出力されている音声出力情報を表示する。例では、DVD−Rで記録してある番組のため、音声出力切り換えができないので常にLR出力になる。
【0083】
1108はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−Rの12番目のプログラムで21分10秒の位置で一時停止している状態を表示している。
【0084】
図12は前記2in1融合機におけるアナログ記録再生装置から出力されるダビング時のユーザーインターフェイス一例であり、1201はダビング方向とダビング中であることを表示する。画面例では、DVD−V(ファイナライズされたDVD−R)からVCRへのダビング中と表示する。
【0085】
1202はダビング先に指定されているアナログ記録再生装置の記録方法を表示する。例では、標準/3倍(自動)を指定している。
【0086】
1203はダビングの進捗度を表す領域である。例では、現在までの経過時間を表示しているが、終了までの時間、進捗パーセント表示することも可能である。
【0087】
図13から図22までは3in1(DVD/HDD/VHS)融合機の表示例を説明する。(例では前記3つの記録再生装置を上げているが、他の記録再生装置でもよい。)
図13は、現在画面出力に設定されているデジタル記録再生装置がDVDであり、前記以外の記録再生装置としてデジタル記録再生装置であるHDDとアナログ記録再生装置のVCRを持つ3in1融合機の通常時の表示の一例であり、図14は前記3in1融合機で現在画面出力に設定されている記録再生装置がHDDの一例である。
【0088】
図13と14はデジタル記録再生装置側の出力例であるため、アナログ記録再生装置が現在画面出力に設定されている記録再生装置に設定されることは無い。
【0089】
1301は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。図13の例では、DVD−VIDEO(ファイナライズ済DVD−Rを含む)が挿入されているので、DVD−Vと表示される。
【0090】
1302は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、DVD−Rは停止状態であり、現在受信中のABC放送(6ch)が表示される。
【0091】
1303は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0092】
1304はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−Vは停止状態であり、前記DVD−Vには、10個のプログラム、1:00:23記録されていることを表示している。また、媒体がない時は、入っていないことを表示します。表示例は「No Disc」や「No Media」などがある。
【0093】
1305は、画面出力されていないデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。3in1の例では、HDDが表示される。HDDは固定のデジタル記録再生装置であるため、必ずHDDと表示する。ただし、アルファベット,略語である必要はない。
【0094】
1306は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止状態であり、デジタル記録再生装置用チューナーは1つのため前記DVDと同期して、ABC放送(6ch)が表示されているが、それぞれが独立してチューナーを使用できる融合機の場合、あるいは、ラインなどのチューナーを使用しない場合は必ず同期するとは限らない。
【0095】
1307は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では前記DVDと同期しLR出力表示されているが、前期のようにそれぞれがチューナーを有する場合や、DVDが再生している場合など、非同期に表示される。
【0096】
1308は前記デジタル記録再生装置の媒体情報(HDD)を表示する。表示例では、現在HDDは停止状態であり、前記HDDには、150個のプログラム、124:16:59記録されていることを表示している。HDDのような固定デジタル記録媒体の場合、「媒体無し」と表示されることは原則としてない。ただし、HDD故障の場合、その旨を使用者に通知する場合もある。
【0097】
1309はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0098】
1310は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置で1チューナーしか所有しない融合機の場合は必ず1302のDVDの1306のHDDの放送局番号と一致していなければならない。
【0099】
1311は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置で1チューナーしか所有しない融合機の場合で、受信中放送局表示の場合は必ず1303のDVDの1307のHDDの出力音声情報と一致していなければならない。
【0100】
1312は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0101】
1401は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。図14の例では、ハードディスクが選択されているので、HDDと表示される。
【0102】
1402は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは再生中であり、再生を意味する記号と再生と表示している。
【0103】
1403は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では再生されているプログラムが2重放送で自動音声選択、あるいは使用者が音声切り換えによりL出力中をしているため、Lと表示している。
【0104】
1404はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在HDDは再生状態であり、プログラム1の46分12秒を再生中である。よって、00:46:12と表示している。
【0105】
1405は、画面出力されていないデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。3in1の例では、Discが挿入されていないため、一番ベースになるDVDのみが表示されている。
【0106】
1406は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは再生中であり、チューナーを使用していないので、現在選局中のABC放送(6ch)が表示されている。
【0107】
1407は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではDVDからLR出力しているので、LR出力表示する。
【0108】
1408は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、ディスクが挿入されていないのでNo Discと表示している。
【0109】
1409はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0110】
1410は前記記録再生装置の状態または、前記記録再生装置が受信中の放送局番を表示する領域であり、例としてVCRは停止状態にあり、NHK教育放送(12ch)受信しているので12chを表示している。デジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置は異なるチューナーを使用している例なので、デジタル記録再生装置と異なる送局番号を受信している。
【0111】
1411は現在の音声出力情報を表示する。例では現在の放送がLR出力されているため、LR出力と表示されている。
【0112】
1412は補助情報を表示し、例では、カセット挿入から現在までのテープの走行時間を表示している。
【0113】
図15から図20は前記3in1融合機におけるダビングが絡む動作実行中のデジタル記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を説明する。
【0114】
図15はVCRからDVDに対して再エンコードダビングしている状態で、画面出力に選択されている記録再生装置がDVDの表示例である。
【0115】
1501は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではVCRからDVDへのダビングなので、VCR⇒DVDダビングと表示している。
【0116】
1502はダビング先記録再生装置がDVDの時に限り表示され、ダビング先の記録再生装置内の媒体を表示する。例ではDVD−RAMを想定しているため、DVD−RAMと表示する。HDDなどの取替え不可能な媒体は1502の領域は不要のため、表示されない。また、間隔をつめて表示をする。
【0117】
1503は現在のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例としてFR(フレキシブルレコーディング:自動)と表示する。デジタル記録再生装置動詞の場合は高速モードもここに表示する。
【0118】
1504は現在画面に出力されている音声出力情報を表示する。例ではデジタル記録再生装置がLR出力されているため、LR出力と表示されている。ただし、この時VCRからDVDに対するVCRの音声出力は自動音声制御や使用者が音声切り換え後ダビングすることもでき、必ずしもLR出力とは限らない。
【0119】
1505はダビングの進捗を表示する。例ではパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0120】
1506は、現在、画面に出力されていないアナログ記録再生装置あるいは、デジタル記録再生装置名を表示する。例では、3in1モデルのVCRからDVDへのダビング中でHDDが表示される。
【0121】
1507は前記記録再生装置の状態あるいは、チューナーから記録再生装置に入力されている放送局名が表示される。例では、HDDは停止中なので、現在受信しているABC放送(6ch)と表示する。
【0122】
1508は前記記録再生装置から出力されている音声出力情報を表示する。例では現在の放送がLR出力されているため、LR出力と表示されている。
【0123】
1509は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、HDDであり、停止状態であり、150個のプログラム、124:16:59記録されていることを表示している。
【0124】
図16は現在画面出力が選択されている記録再生装置がDVDであり、前記以外の記録再生装置同士のダビング、一例としてVCRからHDDへの再エンコードダビングを実行している時の表示例である。
【0125】
1601は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、DVD−Audioが挿入されているので、DVD−Aと表示する。
【0126】
1602は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、DVD−Aは再生中であり、再生表示する。
【0127】
1603は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、現在放送中のDVD−AからLR出力しているのでLRと表示する。
【0128】
1604はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−AはTrack3番目の曲を再生しており、再生時間は2分15秒であり、「Track3 2:15」と表示する。
【0129】
1605は現在画面出力していない記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではVCRからHDDへのダビングなので、VCR⇒HDDダビングと表示する。
【0130】
1606は現在のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例としてSP(標準画質)と表示する。デジタル記録再生装置動詞の場合は高速モードもここに表示する。
【0131】
1607は現在画面に出力されている音声出力情報を表示する。例ではデジタル記録再生装置がLR出力されているため、LR出力と表示されている。ただし、この時VCRからHDDに対するVCRの音声出力は自動音声制御や使用者が音声切り換え後ダビングすることもでき、必ずしもLR出力とは限らない。
【0132】
1608はダビングの進捗を表示する。例ではパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0133】
図17から図20はデジタル記録再生装置同士のダビング時の、デジタル出力側のユーザーインターフェイスの表示例を説明する。
【0134】
図17は現在画面出力に設定されている記録再生装置はDVDであり、HDDからDVDへのデジタル記録再生装置同士のダビング中の3in1融合機の表示例である。
【0135】
1701は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではHDDからDVD−Rへのダビングなので、HDD⇒DVDダビングと表示している。
【0136】
1702は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。しかし、ダビング中に限り、ダビング先記録再生装置が取り替え可能媒体である場合、挿入されている媒体名を表示する。例では、DVD−Rが挿入されているので、DVD−Rと表示する。ただし、画面出力のデジタル記録再生装置から裏装置へ変化した際は使用者にとって不要の情報となり表示させない。(図18)
1703は現在のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例としてSP(標準画質)と表示する。デジタル記録再生装置動詞の場合は高速モードもここに表示する。
【0137】
1704は現在画面に出力されている音声出力情報を表示する。例ではデジタル記録再生装置の媒体がDVD−Rのため、出力がLR固定となり、LR出力と表示されている。ただし、この時HDDからDVD−Rへの出力音声は2重放送の場合、LまたはR(設定に依存)、それ以外は、LR出力固定となる。ただし、画面出力のデジタル記録再生装置から裏装置へ変化した際は使用者にとって不要の情報となり表示させない。(図18)
1705はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0138】
1706はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0139】
1707は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0140】
1708は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0141】
1709は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0142】
図18はDVD―RAMからHDDへ高速ダビングを実行しているときに、現在画面出力に選択されている記録再生装置に設定し、DVDの同時動作(追っかけ再生など)させる時のユーザーインターフェイスの一例である。
【0143】
1801は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示するが、デジタル記録装置の中には、同時記録再生装置(複数の動作を同時に実行できる装置)に限り、同時操作状態の時は、通常と同じ表示になる。例ではDVDからHDDへダビングしているが、DVDを通常と同じように使っているので、
DVD−RAMと表示する。
【0144】
1802は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、DVD−RAMは停止状態(ダビング元としてみた時は再生中)であり、現在前記記録再生装置がチューナーから受信しているABC放送(6ch)が表示する。
【0145】
1803は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0146】
1804はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−RAMは停止状態であり、前記DVD−RAMには、1個のプログラム、2:00:00記録されていることを表示する。また、媒体がない時は、あるいは判別不能媒体が入っていないことを表示します。表示例は「No Disc」や「No Media」などがある。
フォーマットされていない場合はUnformatと表示する。
【0147】
1805は裏装置のデジタル記録再生装置同士のダビング中は、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではDVD(−RAM)からHDDへのダビングなので、DVD⇒HDDダビングと表示している。DVDの詳細が何なのかはこの時使用者には特に必要な情報ではないため表示しない。
【0148】
1806は現在ダビング中のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例として高速ダビング実施中のため、高速モードと表示する。
【0149】
1807はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0150】
1808はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0151】
1809は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0152】
1810は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0153】
1811は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0154】
図19はDVDからHDDへ高速ダビングを実行しているときに、現在画面出力に選択されている記録再生装置に設定し、HDDを同時動作(追っかけ再生など)させる時のユーザーインターフェイスの一例である。
【0155】
1901は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示するが、デジタル記録装置の中には、同時記録再生装置(複数の動作を同時に実行できる装置)に限り、同時操作状態の時は、通常と同じ表示になる。例ではHDDからDVDへダビングしているが、HDDを通常と同じように使っているので、
HDDと表示する。
【0156】
1902は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止状態(ダビング元としてみた時は再生中)であり、現在前記記録再生装置がチューナーから受信しているABC放送(6ch)が表示する。
【0157】
1903は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0158】
1904はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在HDDは停止状態であり、前記HDDには、63個のプログラム、152:52:12記録されていることを表示する。
【0159】
1905は裏装置のデジタル記録再生装置同士のダビング中は、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではHDDからDVDへのダビングなので、DVD⇒HDDダビングと表示している。DVDの詳細が何なのかはこの時使用者には特に必要な情報ではないため表示しない。
【0160】
1906は現在ダビング中のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例として高速ダビング実施中のため、高速モードと表示する。
【0161】
1907はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0162】
1908はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0163】
1909は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0164】
1910は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0165】
1911は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0166】
図20は3in1融合機における別のユーザーインターフェイスの例を表示する。
【0167】
2001は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。図13の例では、ハードディスクが選択されているので、HDDと表示される。
【0168】
2002は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止中であり、TP(VCRが受信しているものを受信するチャンネル)を選局している。画面出力に選択されている記録再生装置を含むダビングの時は、VCRなどのアナログ記録再生装置からのダビングの場合は一例としてDUB TPなどを表示し、デジタル記録再生装置同士で行った場合は一例としてダビングと区別し表示する
2003はは前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではHDDから画面に対してLR出力しているとしてLR出力表示する。ただし、VCRからHDDに対しては必ずしもLR出力で受信しているとは限らない。
【0169】
2004はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。前期記録再生装置が、停止中の場合は、媒体に記録されている番組数と、総番組時間が表示され、再生中には再生中のプログラム番号、現在の再生時間を表示する。ダビング中は、DVDのような取替え可能な場合は媒体情報を表示し、HDDのような固定記録再生装置の場合は使用しない。
【0170】
2005はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。ダビング以外は非表示になる。
【0171】
2006は画面表示していないデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、何も挿入されていないので、DVDと表示される。
【0172】
2007は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、現在受信中のABC放送(6ch)が表示される。
【0173】
2008は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0174】
2009はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−Vは停止状態であり、前記DVD−Vには、10個のプログラム、1:00:23記録されていることを表示している。また、媒体がない時は、入っていないことを表示します。表示例は「No Disc」や「No Media」などがある。
【0175】
2010はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0176】
2011は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0177】
2012は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0178】
2013は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0179】
2014はダビング実行時、どの記録再生装置からどの記録再生装置へのダビング実行中か方法を使用者に示す。例ではVCRからHDDへのダビング中表示する。
【0180】
2015は現在画面出力に選択されている記録録画装置から出力されていない記録再生装置へのダビングの時、ダビングの進捗を表示する。通常時は使用しないので例では空白になっている。
【0181】
図21は3in1融合機における、アナログ記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を表示する。
【0182】
2101は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置であり、例ではVCRを表示する。
【0183】
2102は前記アナログ記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、読売テレビ(10ch)を表示する。
【0184】
2103は前記アナログ記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0185】
2104は前記アナログ記録再生装置の媒体情報を表示する。カセット挿入時や、再生時は録画モードとテープ時間を表示する。例では、カセット無しであるため、表示させていないが、カセット無しの表示をさせることも可能である。
【0186】
2105は現在画面出力に選択されていない第二のアナログ記録再生装置あるいは前記装置が存在しない場合は、デジタル記録再生装置の装置名あるいは取替え可能で複数の媒体が認識できる記録再生装置の場合は媒体名を標示する。例では、HDDは固定媒体であり、常にHDD固定で標示する。
【0187】
2106は前記記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、HDDが一時停止と標示する。
【0188】
2107は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0189】
2108は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。HDDの場合は再生時(一時停止中や早送り,巻き戻しを含む)以外は常に収録番組数と総収録時間が表示する。例では、一時停止中なので現在再生中のプログラム番号とそのプログラムの再生時間を表示する。
【0190】
2109は現在画面出力に選択されていないジタル記録再生装置の装置名あるいは取替え可能で複数の媒体が認識できる記録再生装置の場合は媒体名を標示する。例では、DVDであり媒体はDVD−VIDEOが挿入されているので、DVD−Vと表示する。
【0191】
2110は前記記録再生装置の状態あるいは、デジタル記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、デジタル記録再生装置は停止中であり、現在受信しているABC放送(6ch)を表示する。
【0192】
2111は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0193】
2112は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。DVDの場合は再生時(一時停止中や早送り,巻き戻しを含む)以外は常に収録番組数と総収録時間が表示する。例では、一停止中なので収録番組数と総収録時間が表示する。
【0194】
図22は3in1融合機における、デジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置のダビング中のアナログ記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を表示する。
【0195】
2201は現在画面出力に設定されている記録再生装置名を表示するが、ダビングしている画面を出力している場合は、ダビング元記録再生装置、ダビング先記録再生装置、ダビング中を表示する。例では、ダビング元はDVD、ダビング先はVCRであり、「DVD⇒VCR DUBBING」と表示する。
【0196】
2202はダビング先の記録モードを表示する。例では、VCRが記録媒体であり、自動を選択しているので、「標準/3倍」と表示する。
【0197】
2203は前記ダビング中の記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0198】
2204はダビングの進捗を表示する。例では現在のダビング経過時間を表示しているが、パーセンテージ表示や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0199】
2205は画面出力していないダビング中以外のアナログ記録再生装置、もしくは、デジタル記録再生装置名を表示する。複数の動作を同時にこなせる記録再生装置名が表示することもある。例では、ダビングと関係の無い、HDDを表示する。
【0200】
2206は前記記録再生装置の状態あるいは、デジタル記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、HDDは録画中なので、録画状態を表す記号と現在録画中の放送局名番号である「12ch」を表示する
2207は前記ダビング中の記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。しかし、前記記録再生装置が録画中に限り出力音声情報でなく記録モードの表示を表示する。例では、XPモードで記録中のためXPと表示する。
【0201】
2208は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。HDDの場合は動作中(再生、一時停止中や早送り,巻き戻しを含む)以外は常に収録番組数と総収録時間が表示する。例では、録画中なのでプログラム番号と現在のプログラムの録画時間を表示する。
【0202】
図23は3in1融合機における、現在画面出力している記録再生装置がVCRで、裏で、HDDからDVD−RAMに再エンコードダビング実行中のVCRから出力されるユーザーインターフェイスの表示の一例である。
【0203】
2301は現在画面出力を有するアナログ記録再生装置の装置名を表示する。例では、VCRと表示する。
【0204】
2302は前記アナログ記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録再生装置が受信している放送局番号を表示する。VCRは停止中であり、ビデオカセットは挿入されていないので現在アナログ記録再生装置が受信している読売テレビ(10ch)を表示する。
【0205】
2303は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0206】
2304は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。例では、VCRはビデオカセット入れていないため、何も表示しない。また、No Tapeと明示的に表示してもよい。
【0207】
2305は、前期アナログ記録再生装置以外のアナログ記録再生装置名または、デジタル記録再生装置名または挿入されている媒体名を表示するが、ダビング実行している場合は、ダビング元記録再生装置、ダビング先記録再生装置、ダビング中を表示する。例では、ダビング元はHDD、ダビング先はDVD−RAMであり、「HDD⇒DVD−RAM DUBBING」と表示する。
【0208】
2306はダビング先の記録モードを表示する。例では、DVD−RAMが記録媒体であり、最長時間録画を選択しているので、「EP(8H)」と表示する。他にも高画質(XP)、標準(SP)、長時間録画(LP)、高速ダビング(高速)と表示する。
【0209】
2307はダビングの進捗を表示する。例では現在のダビングの進捗をパーセンテージ表示しているが、ダビング経過時間または、残り時間の表示でもよい。
【0210】
図24は4in1モデル以降のデジタル記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を表示する。
【0211】
2401は画面出力に設定されているデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、DVDは媒体が挿入されていないため、一番ベースになるDVDのみ表示する。
【0212】
2402は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、現在選局中のABC放送(6ch)が表示されている。
【0213】
2403は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではDVDからLR出力しているので、LR出力表示する。
【0214】
2404は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、ディスクが挿入されていないのでNo Discと表示している。
【0215】
2405は、画面出力されていない第2デジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、HDDが表示される。HDDは固定のデジタル記録再生装置であるため、必ずHDDと表示する。ただし、アルファベット,略語である必要はない。
【0216】
2406は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止状態であり、デジタル記録再生装置用チューナーは1つのため前記DVDと同期して、ABC放送(6ch)が表示されているが、それぞれが独立してチューナーを使用できる融合機の場合は、必ずしも同期しない。
【0217】
2407は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では前記DVDと同期しLR出力表示されているが、前期のようにそれぞれがチューナーを有する場合や、DVDが再生している場合など、非同期に表示される。
【0218】
2408は前記デジタル記録再生装置の媒体情報(HDD)を表示する。表示例では、現在HDDは停止状態であり、前記HDDには、150個のプログラム、124:16:59記録されていることを表示している。HDDのような固定デジタル記録媒体の場合、媒体無しと表示されることは原則としてない。ただし、HDD故障の場合、その旨を使用者に通知する場合もある。
【0219】
2409は、画面出力されていない第3デジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、第3デジタル記録再生装置はSDカードドライブであり、SDと表示する。
【0220】
2410は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では直接チューナーを扱えないSDカードを想定しているため、容量を表示する。ただし、直接チューナーからSDカードへMPEG4などで録画できる場合は、DVDやHDDと同等表示する。
【0221】
2411は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では直接チューナーを扱えないSDカードを想定しているため格納されているフォルダ数を表示する。ただし、直接チューナーからSDカードへMPEG4などで録画できる場合は、DVDやHDDと同等表示する。
【0222】
2412は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。例では、例では直接チューナーを扱えないSDカードを想定しているため格納されているファイル数、もしくは現在選択中のあるいは表示中あるいは再生中のファイル名を表示する。 ただし、動画再生時はファイル名と現在の再生時間を表示する。
【0223】
図25は前記融合機における、現在画面出力している記録再生装置がVCRで、裏で、HDDからDVD−RAMに再エンコードダビング実行中のVCRから出力されるユーザーインターフェイスの表示の一例である。
【0224】
2501は現在画面出力を有するアナログ記録再生装置の装置名を表示する。例では、VCRと表示する。
【0225】
2502は前記アナログ記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録再生装置が受信している放送局番号を表示する。VCRは停止中であり、ビデオカセットは挿入されていないので現在アナログ記録再生装置が受信している読売テレビ(10ch)を表示する。
【0226】
2503は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0227】
2504は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。例では、VCRはビデオカセット入れていないため、何も表示しない。また、No Tapeと明示的に表示してもよい。
【0228】
2505は、前期アナログ記録再生装置以外のアナログ記録再生装置名または、デジタル記録再生装置名または挿入されている媒体名を表示するが、ダビング実行している場合は、ダビング元記録再生装置、ダビング先記録再生装置、ダビング中を表示する。例では、ダビング元はHDD、ダビング先はDVD−RAMであり、「HDD⇒DVD−RAM DUBBING」と表示する。
【0229】
2506はダビング先の記録モードを表示する。例では、DVD−RAMが記録媒体であり、最長時間録画を選択しているので、「EP(8H)」と表示する。他にも高画質(XP)、標準(SP)、長時間録画(LP)、高速ダビング(高速)と表示する。
【0230】
2507はダビングの進捗を表示する。例では現在のダビングの進捗をパーセンテージ表示しているが、ダビング経過時間または、残り時間の表示でもよい。
【0231】
2508は、画面出力されていないデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、デジタル記録再生装置はSDカードドライブであり、SDと表示する。
【0232】
2509は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例ではSD内に格納されているMPEG4ファイルの再生中を想定しており、再生と表示する。
【0233】
2510は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではLR出力させているので、LRと表示する。
【0234】
2511は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。例では動画再生時はファイル名と現在の再生時間を表示する。ただし、直接チューナーを扱えないSD場合は格納されているファイル数、もしくは現在選択中のあるいは表示中あるいは再生中のファイル名を表示する。
【産業上の利用可能性】
【0235】
本発明は、デジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置を1つの筐体に有する記録再生装置の表示及び表示方法に関するものであり、前記の説明では、アナログ記録再生装置としてVCR、デジタル記録再生装置として、DVD,HDD,SDについて説明したが、その他の組み合わせであっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【0236】
【図1】本発明の実施の形態におけるデジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置を1つの今日体内に有する記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施形態におけるデジタル記録再生装置から出力される画面を示す図
【図3】前記記録再生装置のデジタル記録再生装置側のユーザーインターフェイス部の基本構成図
【図4】前記記録再生装置のアナログ記録再生装置側のユーザーインターフェイス部の基本構成図
【図5】同実施の形態における出力画面に設定されている記録再生装置の変化によりユーザーインターフェイスの表示の流れを示すフローチャート
【図6】同実施の形態における前記以外の記録再生装置の状態の変化によりユーザーインターフェイスの表示の流れを示すフローチャート
【図7】同実施の形態におけるタイマー割り込みにより、ユーザーインターフェイスの表示を終了する処理の流れを示すフローチャート
【図8】同実施の形態における利用者が現在の記録再生装置の情報を能動的に取得するためにユーザーインターフェイスを表示する流れを示すフローチャート
【図9】同実施の形態におけるVCRとDVDの融合機におけるデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図10】同実施の形態における前記融合機におけるダビング実行中のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図11】同実施の形態におけるVCRとDVDの融合機におけるアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図12】同実施の形態における前記融合機におけるダビング実行中のアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図13】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDDの融合機におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図14】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDDの融合機におけるHDDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図15】同実施の形態における前記融合機におけるVCRからDVDへのダビング中におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図16】同実施の形態における前記融合機におけるVCRからHDDへのダビング中におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図17】同実施の形態における前記融合機におけるHDDからDVDへのダビング中におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図18】同実施の形態における前記融合機におけるDVDからHDDへのダビングとDVDの同時使用におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図19】同実施の形態における前記融合機におけるDVDからHDDへのダビングとHDDの同時使用におけるHDDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図20】同実施の形態における前記融合機における別のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図21】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDDの融合機におけるアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図22】同実施の形態における前記融合機におけるDVDからVCRへのダビング中におけるVCRが画面出力に選択されている状態のアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図23】同実施の形態における前記融合機におけるHDDからDVDへのダビング中におけるVCRが画面出力に選択されている状態のアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図24】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDD/SDの融合機におけるデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図25】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDD/SDの融合機におけるアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図26】従来のデジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置を1つの今日体内に有する記録再生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
【0237】
101 操作部
102 制御装置
103 アナログ記録再生装置
105 アナログ表示用バッファ
106 アナログ用表示部
108 デジタル記録再生装置
110 デジタル表示用バッファ
111 デジタル用表示部
113 映像処理部
114 記憶装置
【技術分野】
【0001】
本発明は、アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置を一つの筐体内に有する記録再生可能な機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、デジタル技術の目覚しい発展をとげ、Digital Versatile Disc(以下、DVD)をはじめ、ハードディスクドライブ(以下、HDD),Secure Digital memory Card(以下、SDカード)PCMCIAカード(以下、PCカード)ブルーレイディスク(以下、BD)などを代表とするデジタル記録再生機器が実用化され販売される。しかし、前記デジタル記録再生装置はまだまだ高価な機器であり、ビデオカセットレコーダ(以下、VCR)を代表とするアナログ記録再生装置も未だに市場ニーズがあります。
【0003】
また、アナログとデジタル両方のニーズにこたえるため、前記アナログ記録再生装置と前期デジタル記録再生装置を一つの筐体内に有する記録再生可能な機器(以下、融合機)も既に誕生し、販売され使用されています。
【0004】
しかし、前記融合機の構成は図26で示すように、2601はユーザーが直接操作するための操作部、2602は時間により割り込み処理発生させるタイマー、各部・各装置へ処理を指示する制御部、前記制御部による指示・動作の結果を受信するイベント検知部を有する制御装置、2603は前記VCRなどを代表とするアナログ記録再生装置、2604は前記アナログ記録再生装置の音声・音多情報変化、デッキモード変化、画面モード変化、受信チャンネル情報等(以下、アナログ装置情報)の流れ、2605は前記アナログ装置情報の変化を蓄えておくアナログ表示用バッファ、2606は前記アナログ表示バッファのアナログ装置情報を画面に表示するためのアナログ表示部(ユーザーインターフェイス)、2607はアナログ記録再生装置から出力される映像信号、2608は前記DVD、HDD、SDカード、PCカード、BDなどを代表とするデジタル記録再生装置、2609は前記デジタル記録再生装置の音声・音多情報変化、デッキモード変化、画面モード変化、受信チャンネル情報等(以下、デジタル装置情報)の流れ 2610は前記デジタル装置情報の変化を蓄えておくデジタル表示用バッファ、2611は前記デジタル表示バッファのデジタル装置情報を表示するためのデジタル表示部(UI)、2612はデジタル記録再生装置から出力される映像信号、2613はエンコーダ、デコーダ、映像合成機などを有し各出力映像と各表示部を合成し、モニタに出力する映像処理部(図26ではアナログとデジタルで同じものを使っているが別々に用意してもよい)である。
【0005】
そのため、それぞれの記録再生装置がそれぞれ独立した装置情報、表示部を有し、その個々の装置情報のみを表示部に表示する機能有しているが、一度にすべての装置情報を表示できないため機器全体の装置情報の確認が煩雑になる。
【特許文献1】特開2001−357661号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
融合機において、現在、画面出力に選択されている記録再生装置でない記録再生装置の情報を見るためには、前記記録再生装置を一度、画面出力できるように選択し、装置情報を表示させなければ装置情報を取得できず、使用者は複雑な手順を実行しなければ、装置情報を確認できず、本来継続して表示させていたい記録再生装置を画面出力から切り換えを行わなければならない。また、同時にすべてのアナログ・デジタル記憶再生装置のすべての装置情報を一目で確認できない点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、アナログ記録再生装置の装置情報とデジタル記録再生装置の装置情報をリアルタイムに記録することができる記憶装置を有し、アナログ記憶再生装置とデジタル記憶再生装置双方から装置情報の変化により、装置情報更新でき、必要に応じて自由に取得、加工することにより、画面出力に設定されている記録再生装置の切り替えをしないで、すべての装置情報を一目観覧できるインターフェイスを有することを特徴とする。また、設定により、従来通り、カレント装置情報のみの表示させることも可能である。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、アナログ記録再生装置の情報とデジタル記録再生装置の情報を共有する伝達手段を有し、すべての記録再生装置の情報を一覧表示することができるユーザーインターフェイスを設けることにより、ユーザーはより簡単な操作で、また、出力画面切り替えをすることなく、アナログ記録再生装置やデジタル記録再生装置を意識することなく、すべての記録再生装置の情報を得ることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の請求項1に記載の発明は,アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生手段と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生手段と、前記第1の記録再生手段と第2の記録再生手段共用の情報を保持できる記憶手段と、前記記憶手段から情報を取得できる取得手段と、前記取得したデータを変更できる加工手段と、前記加工手段により加工したデータを第1の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第1の一時記憶手段と、前記第1の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第1のレイアウトの作成手段と、前記加工手段により加工したデータを第2の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第2の一時記憶手段と、前記第2の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第2のレイアウトの作成手段と、前記第1及び第2の一時記憶手段とレイアウト作成手段と映像信号の合成する映像処理手段、第1の記録再生手段と第2の記録再生手段の情報を同時に表示する表示手段とを備えたものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、内部時間の通知により動作する実行手段と、手段の実行結果情報を検知・取得する検知手段を備えたものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有するものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集中かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有するものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有するものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有するものである。
【0015】
請求項7に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップを有するものである。
【0016】
請求項8に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラムである。
【0017】
請求項9に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラムである。
【0018】
請求項10に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラムである。
【0019】
請求項11に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラムである。
【0020】
請求項12に記載の発明は、アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップとを実行するプログラムである。
【0021】
以下、本発明の実施の形態については図面を用いて説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1での融合機の構成を示すブロック図である。
【0023】
図1において、101はユーザーが直接操作するものであり、リモートコントローラ(以下、リモコン)や本体の操作パネルに相当するものである。
【0024】
102は時間経過を知らせるタイマー、各部・各装置の動作状態を受信する動作検地部、融合機全体の動作を管理する制御部を内蔵する制御装置であり、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)等に相当する。
【0025】
103はアナログ映像音声信号情報を記録再生可能な装置であり、媒体であり、VCR本体、磁気テープ媒体、いわゆるビデオテープに相当するものである。また、実施の形態1において、代表例としてビデオテープを上げているが、アナログ映像音声信号を記録できる媒体、装置であればよい。また、複数のアナログ記録再生装置でもよい。
【0026】
104はアナログ記録再生装置から出力されている、アナログ音声・音多情報、アナログ記録再生装置の装置状態(例えば、現在、再生中なのか、一時停止中なのか)などの変化などを伝える信号の流れである。103から105、103から114へは変化発生と同期し、同じ情報が書き込まれる。複数のアナログ記録再生装置を有する複合機の場合は、変化した記録再生装置の情報のみを更新する。114から110へは非同期で、102の制御部からの要求により、すべてのアナログ記録再生装置の情報が通知され、110のデジタル表示バッファのアナログ情報を書き換える。
【0027】
105は106の表示部に表示させるために、アナログ記録再生装置情報とデジタル記録再生装置の情報を蓄え、融合機の状態により、表示する内容を加工するための領域である。
【0028】
106はアナログ用の表示部であり、前記、キャッシュ領域をユーザーが見やすいようにレイアウトしたユーザーインターフェイスそのものである。
【0029】
107はアナログ記録再生装置により出力される、チューナーの映像・音声信号、の流れを表しています。
【0030】
108はデジタル映像音声信号情報を記録再生することができる装置であり、また、デジタル映像音声信号情報を記録できる媒体であり、DVDのように、装置に対して着脱自在なデジタル記録媒体だけでなく、HDDのような固定式のデジタル記録媒体、SD/PCカードのようなモバイルを前提とした小型の大容量メディア、BDのような次世代のデジタル記録媒体・装置であってもよい。また、複数のデジタル記録再生装置・複数のデジタル記録媒体に対応することができる。
【0031】
109は前記デジタル記録再生装置から出力されている、デジタル記録再生装置の音声情報・音多情報、デジタル記録再生装置の装置状態の変化などを伝える信号流れであり、108から114、108から110への流れは変化の発生と同時に同期処理で、同じ情報が通知、書き込まれる。デジタル記録再生装置が複数有する融合機においては、変化の発生したデジタル記録再生装置の情報のみを通知し更新する。その他のデジタル記録再生装置は更新してもしなくてもどちらでもよい。また110から111への情報通知は、102の記制御装置の命令により実行され、すべてデジタル記録再生装置の装置情報を111のデジタル表示用のバッファに格納する。
【0032】
110は111のデジタル用表示部にデジタル記録再生装置情報とアナログ記録再生装置情報を備え、融合機の状態により、表示する内容を加工するための領域である。
【0033】
111はデジタル用の表示部であり、前記、キャッシュ領域をユーザーが見やすいようにレイアウトしたユーザーインターフェイスであり、本発明の特徴の一つである。
【0034】
112はデジタル記録再生装置により出力される、チューナーの映像・音声信号の流れを表しています。
【0035】
113はAD変換機、DA変換機、エンコーダ、デコーダ、映像合成機を有する、映像信号全般の処理を行う部分であり、アナログ映像音声信号情報に、アナログ用表示バッファの内容を含む、アナログ用ユーザーインターフェイスを合成しテレビなどの出力装置に表示し、デジタル映像音声信号をエンコードし、デジタル用表示バッファ内容を含む、デジタル用インターフェイスを合成し、出力のためデコーダにてアナログ映像音声信号情報に変換し、前記出力装置にデジタル記録再生装置の映像を表示する。また、映像処理部にて、ノイズフィルタやデジタルフィルタなどを用い、高画質化できる。実施の形態1では、アナログ映像音声信号情報も、デジタル映像音声信号情報も同じ1つ出力装置に出力されるが、別々の出力装置であってもよい。
【0036】
図2はデジタル記録再生装置の表示例を表示したものである。201はデジタル記録再生装置が動作中以外は現在放送されている選局中の番組画面、あるいはスクリーンセーバが張られている。202はデジタル記録再生装置側のユーザーインターフェイスである。
【0037】
図3は図2の202を拡大表示したものであり、301は、デジタル記録再生装置側の情報を表示する領域である。複数のデジタル記録再生装置がある場合はカレント装置を上に表示することにより現在どのデジタル記録再生装置が画面出力に選択されているか把握することができる。
【0038】
302はデジタル記録再生装置から出力される際の裏装置に当たるアナログ記録再生装置の情報を表示する。また図の3でデジタル記録再生装置の表示領域(301)とアナログ記録再生装置の表示領域(302)は同じ大きさに記述してあるが、同じサイズとは限らない。また、各領域はアナログ記録再生装置・デジタル記録再生装置の双方の情報を表示することができ、各記録再生装置の数や、記録再生装置状態により、使用者にとって必要な情報を状態ごとに自動で選び、加工して表示する。
【0039】
図4はアナログ記録再生装置から出力される画面の一例であり、401はアナログ記録再生装置の装置情報を表示する領域であり、402はデジタル記録再生装置の装置情報を表示する領域である。図4の例では、それぞれ1行であらわしているが、搭載している記録再生装置の数や、各記録再生装置の状態により、使用者にとって現在必要とする情報の形に自動的に加工して表示する特徴を有する。
【0040】
ユーザーインターフェイスを表示し、使用者に情報を通知するタイミングは、視聴番組が変わった時、視聴番組の音声2重放送の番組でオートバイリンガルチョイス(自動音声選択)動作時、あるいは、リモコンから使用者が音声を切り替え、音声情報がLRからL、LからR、RからLRに変化した時、各記録再生装置の動作状態が変化した時(再生、停止、早送り、一時停止など)のような、記録再生装置の変化の結果表示させる受動的表示と、使用者が、現在の情報を知るために、リモコンなどから、表示ボタンを押すことにより表示する能動的表示の2つに分かれる。
【0041】
図5と図6を用いて、DVDとVCRの融合機でDVDの音声出力情報が、LR出力からL出力に変化した時を例に実施の形態1における処理の流れを説明する。
【0042】
図5は現在画面出力に選択されている記録再生装置の状態が変化した時の、ユーザーインターフェイスの表示の流れを示すフローチャートであり、単に、オートバイリンガルチョイスのように使用者の操作と無関係に発生する変化のみでなく、使用者がリモコン操作あるいは、融合機のフロントパネルを操作した動作の結果、状態が変化したときも同様の処理を実施する。
【0043】
図5において現在画面出力に選択している記録再生装置に変化発生した時、S501で図1の102のマイコンは、現在画面出力に選択している記録再生装置が、DVD出力情報の変化によるものか、VCR出力情報の変化によるものかを判断し、DVD出力情報の変化の場合は、デジタル表示用バッファを、VCR出力情報の変化の場合は、アナログ表示用バッファの装置情報を更新する。つまり、現在画面に出力されている記録再生装置はDVDであり、DVD表示用バッファを更新する。
【0044】
S502でDVDとVCRで情報を共有化するため、図1の114で示すメモリ(揮発性メモリでも不揮発性メモリでもどちらでもよい)のS501の処理で判断されたドライブの装置情報を更新する。つまり、メモリのDVDの音声出力情報を更新する。また、S501とS502で更新する装置情報は同じものであり、情報の整合性を保つため同期処理で行うので、実際はS501とS502の処理の順は特に考慮する必要は無い。
【0045】
S503で図1の102のマイコンは図1の114で示すメモリに格納されている融合機の画面に関する設定情報を取得し、情報を表示するかしないかを判断する。使用者が、表示しないに設定されている場合は、使用者が情報を必要としていないため、表示実行処理を終了する。前記S502で図1の114のメモリは揮発性メモリ、不揮発性メモリを問わないと記述したが、設定情報を同一メモリに記憶している場合は不揮発性メモリでなければならない。図1の114が揮発性メモリの場合は、設定情報を格納しておく不揮発性メモリを別に用意する必要がある。
【0046】
S504で図1の102のマイコンは現在画面出力に選択されている記録再生装置が、ダビング中であり、ダビングの再生中の記録再生装置か判断する。前記判断により、マイコンがダビング元記録再生装置と判断された場合は、ダビング先の記録再生装置に装置情報のユーザーインターフェイスも記録してしまう恐れがあるため望ましくない。そのため、ダビング元に指定されている記録再生装置は、設定内容や、ユーザーの意志に関係なく表示させないようにマイコンで制御する。つまり、DVDからVCRへのダビングにおいて、DVDの情報を画面に表示した場合、VCRはその画面を含めてダビングしてしまうため、DVD側の表示を禁止する必要がある。
【0047】
S505で図1の102のマイコンは図1の114あるいは別の設定ファイルが格納されているメモリから表示の範囲を取得する。範囲が全装置を選択している時は、アナログ記録再生装置、デジタル記録再生装置のすべての装置情報を、選択装置の場合は変化した記録再生装置の装置情報のみを表示するか判断する。つまり、全装置を選択している場合はDVDの装置情報とVCRの装置情報を、選択装置の場合は従来通りDVDの装置情報のみを表示する必要がある。今回一例のため、設定が表示と範囲の2つの項目になっているが、一つに統合してもよい。
【0048】
S506は、前記S505でマイコンが、全記録再生装置を表示する際に、デジタル表示用バッファにおける、アナログ記録再生装置の装置情報、アナログ表示用バッファにおける、デジタル記録再生装置情報は非同期であり、最新の装置情報常に更新していないため、表示する直前に最新情報に更新する必要がある。そのため、デジタル記録再生装置の場合は、すべてのアナログ記録再生装置の装置情報を、アナログ記録再生装置の場合は、すべてのデジタル記録再生装置の装置情報をメモリより取得し各表示用バッファを更新する。つまり、デジタル表示用バッファのVCRの装置情報は、異なっている可能性があるため、DVD出力画面にVCR情報を付加して表示するためには、最新のVCR情報が必要になり、メモリから取得し、表示バッファを更新する。
【0049】
S507でマイコンは、現在出力中の画面に、既にユーザーインターフェイスが表示中か判断する。表示されていない場合は、S508へと処理が進み表示用バッファの内容をユーザーインターフェイスを通して画面に表示させる。S509で、表示を終了するためのタイマーをセットする。つまり、DVD出力画面にユーザーインターフェイスは表示されていないので、新たに表示させる必要があり、使用者がその情報を取得後に表示を止める必要があるので表示終了用の10秒タイマーをセットします。(10秒は一例)
前記S507の処理で、マイコンが既にユーザーインターフェイスを表示していると判断した時は、現在表示している内容と、変化後の内容が異なるので、S510で表示している内容を更新する。つまり、元々DVD音声出力情報が、LR表示していたところをL表示に更新する必要があり、VCR情報も変わっている可能性がある。
【0050】
S511でマイコンは、ユーザーインターフェイスの現在の表示が、ユーザーの意志による表示中か、情報通知のための表示か判断する。その判断基準として、表示終了タイマーの動作により判断すし、タイマーが動作中であれば、S512で表示時間の延長する必要があるため、タイマーセット時間をリセットする。それ以外の場合は使用者の意志により表示しているものであり、使用者の意志以外で表示を終了してはいけない。
【0051】
図6は現在画面出力している記録再生装置以外の装置状態の変化の際の表示の流れをあらわすフローチャートであり、実施の形態1において現在出力している記録再生装置をDVDとし、VCRのチャンネルが変化した流れを例にし、説明する。
【0052】
S601で図1の102のマイコンにより、デジタル記録再生装置の場合は、デジタル表示用バッファを更新し、アナログ記録再生装置の場合は、アナログ表示用バッファを更新する。つまり、現在出力画面に選択している記録再生装置はDVDであり、VCRは裏装置状態になっている融合機において、VCRのチャンネルが変化した際、VCR表示用のバッファのVCRのチャンネル情報を更新する。
【0053】
S602でDVDとVCRで情報を共有化するため、図1の114で示すメモリ(揮発性メモリでも不揮発性メモリでもどちらでもよい)のS601の処理で判断されたドライブの装置情報を更新する。つまり、メモリのVCRのチャンネル情報を更新する。また、S601とS602で更新する装置情報は同じものであり、情報の整合性を保つため同期処理で行うので、実際はS601とS602の処理の順は特に考慮する必要は無い。
【0054】
S603でマイコンは現在出力画面が選択されているDVDが、ユーザーインターフェイスを表示中かを判断し、表示していない場合は、現在画面出力が選択されているDVDの画面に裏装置の情報変化を表示させる必要は無い。また、裏装置であるVCRがユーザーインターフェイス表示されているか判断し、表示していない場合、S601とS602のバッファの更新とメモリに対してVCR情報の更新のみに留める。
【0055】
そうでない時は、S604で、マイコンはメモリに表示の範囲を取得する。この時、表示の設定は考慮する必要は無い。すべての記録再生地を表示させる場合はS605で、現在出力画面に設定されている記録再生装置であるDVDの表示内容を変更する場合は、メモリよりアナログ記録再生装置の装置情報を取得し、デジタル用の表示バッファを更新する。現在画面出力に設定されていないVCRの表示内容を更新する場合は、すべてのデジタル記録再生装置の装置情報を、メモリより取得し、アナログ用表示バッファを更新する。
【0056】
S606で各表示用バッファと実際に表示されている装置情報が異なる場合、表示内容を更新する。この時、DVD、VCR共に表示終了タイマーはセットしない。
【0057】
図7は、表示終了用タイマーが実行される際の流れを表したフローチャートであり、S701は、図1の102の中のタイマーはマイコンに対して、表示開始後10秒間経過を通知し、通知を受けた各記録再生装置は、現在の画面出力を有する記録再生装置、前記以外の装置に関わりなく表示を終了させる。
【0058】
図8は、使用者がリモコンの(一例として)画面表示を押すことにより、能動的に現在の記録再生装置の装置情報を取得する際の流れのフローチャートである。また、このフローチャートは、現在出力画面を選択している記録再生装置側、前記以外の装置は特に意識する必要は無く、押された方のみを当てはめればよい。一例として、現在の画面出力を選択している記録再生装置をDVD、その他の装置をVCRとし、リモコンで画面表示が押された場合の処理の流れを説明する。
【0059】
使用者が、画面表示ボタンを押した際、マイコンはS801で現在ユーザーインターフェイスが表示中かを判断する。表示されていない場合、S802の処理で、現在画面出力を設定されている記録再生装置がデジタル記録再生装置か、アナログ記録再生装置かを判断し、デジタル記録再生装置の場合はすべてのアナログ記録再生装置の装置情報をメモリから取得し、デジタル出力用バッファを更新する。アナログ記録装置と判断した場合は、すべてのデジタル記録再生装置の情報をメモリより取得し、アナログ表示用バッファの装置情報を更新する。つまり、例ではDVDなので、メモリから現在VCRの装置情報を取得し、表示用領域の装置情報を更新する。
【0060】
S803にて前記DVD表示領域をユーザーインターフェイスを通して、表示する。この場合、使用者が情報を取得したいという意志により表示させているので、表示終了タイマーは使用しない。消す場合は再度、画面表示を押す必要がある。
【0061】
前記S801のマイコンによって、現在ユーザーインターフェイス表示中の場合、S804にて、現在表示終了タイマーがセットされているか確認する。
【0062】
前記S804にて、表示終了タイマーが設定されている場合、使用者が、画面表示ボタンを押す前に、装置状態が変化したことにより、表示している画面である。使用者が前記ボタンを押す時は、情報取得が目的のため、表示を10秒で終了させず継続させる必要があるため、S805の処理で表示終了タイマーを解除する。(もともと表示中のため、改めて表示する必要も無い。)
前記S804で表示終了タイマーが動作していない表示は、使用者の意志によりリモコンから画面表示を押した時だけである。その状態で、使用者が再びリモコンで画面表示を押す理由は、ユーザーインターフェイスを終了させる時である。したがって、S806の処理で、ユーザーインターフェイスの表示を終了させる。
【0063】
以下、図9から図25を用いて前記流れで表示されるユーザーインターフェイス及び、表示内容の一例を説明する。
【0064】
図9はDVDとVCRの2in1の融合機の通常状態での表示するインターフェイスの一例であり、901は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置の名前であり、この例ではメディアが挿入されていないためDVDである。メディアが挿入された時は、各メディア名(例:DVD−RAM,DVD−VIDEO(ファイナライズされたDVD−Rも含む),DVD−A,DVD−R,DVD−ROMなど)が表示される。
【0065】
902は現在チューナーが何処の放送局を選局しているのか表示され、例では毎日放送(6ch)を受信している。また、メディア再生時は動作状態(再生,一時停止、早送り、早戻し、スロー再生,逆再生など)を表示する。
【0066】
903はDVDが停止状態である時は、現在画面出力されている記録再生装置の音声出力情報を表示し、DVD動作中はDVDから出力されている音声出力情報を表示する。
【0067】
904は補助情報を表示する。例では、メディアが挿入されていないので、No Discと表示され、何らかのディスクが挿入されている場合は、そのDiscに収録されている番組数(PG数)とすべての番組を再生した時の、総時間が表示される。再生中に関しては、現在の番組番号(Disc内の何番目の番組か)とその番組の再生時間を表示する。
【0068】
905はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0069】
906は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。1チューナーしか所有しない融合機の場合は必ず902のDVDの放送局番号と906の放送局番号は一致していなければならないがLineなどチューナー依存しない場合は独立することができる。
【0070】
907は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0071】
908は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0072】
図10は前記2in1融合機における、ダビング実行時のデジタル記録再生装置用のユーザーインターフェイス一例であり、1001は現在画面出力に選択されている記録録画装置名であり、ダビング中であることを明記するため、ダビング元記録再生装置名とダビング後記録再生装置名とダビング中と表示する。図10の表示例ではVHSからDVDへのダビングを表示させている。1002はデジタル記録再生装置の現在記録中の媒体名を表示させる。例として、VHSからDVD−RAMへのダビング想定しており、102の領域にはDVD−RAMが表示されている。
【0073】
1003は現在のダビングモードを表している。例ではDVD−RAMへのコピーであるので柔軟にコピーできるようにFR(フレキシブルレコーディング)と表示させている。各記録再生装置の固有の録画モード名を表示することが可能である。
【0074】
1004は、現在のテレビに出力されている出力音声情報を表示する。
【0075】
1005は現在ダビングの進捗度を表示する領域である。例では進捗をパーセンテージ標記しているが、残り時間を表示させることも可能である。
【0076】
また、前記1005の領域以下が大きく余っているが、この例では2in1融合機では特に使用しないが、使用することも可能である。
【0077】
図11は2in1融合機におけるアナログ記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイス表示の一例であり、1101は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置名を表示している。図ではVCRが表示される。
【0078】
1102は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置の受信している放送局番あるいは状態が表示される。表示例ではVCRはカセット無し状態で表示させているため、受信している読売テレビ(10ch)が表示される。
【0079】
1103は現在画面出力されている記録再生装置の音声出力情報を表示する。大抵の場合はLR出力であるが、音声多重放送の場合や使用者によって切り替えた時、L出力、R出力表示する。
【0080】
1104は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例はカセット無しのため特に表示していない。「No Tape」や「カセット無し」など、情報を表示することも可能である。VCRの場合、カセット挿入時に磁気テープの位置に関係なく、現在の位置を0と表示する。1105は現在画面出力に選択されていないデジタル記録再生装置の装置名を表示する。DVDの場合は挿入した媒体によりそれぞれ表示することが可能である。判別不能媒体の場合はディスク未挿入と同じ扱いとなる。例ではDVD−Rを挿入した表示例である。
【0081】
1106は現在のデジタル記録再生装置の前記デジタル記録再生装置の受信している放送局番あるいは状態が表示される。表示例ではDVD−Rは再生された状態で一時停止状態になっている。
【0082】
1107はDVDから出力されている音声出力情報を表示する。例では、DVD−Rで記録してある番組のため、音声出力切り換えができないので常にLR出力になる。
【0083】
1108はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−Rの12番目のプログラムで21分10秒の位置で一時停止している状態を表示している。
【0084】
図12は前記2in1融合機におけるアナログ記録再生装置から出力されるダビング時のユーザーインターフェイス一例であり、1201はダビング方向とダビング中であることを表示する。画面例では、DVD−V(ファイナライズされたDVD−R)からVCRへのダビング中と表示する。
【0085】
1202はダビング先に指定されているアナログ記録再生装置の記録方法を表示する。例では、標準/3倍(自動)を指定している。
【0086】
1203はダビングの進捗度を表す領域である。例では、現在までの経過時間を表示しているが、終了までの時間、進捗パーセント表示することも可能である。
【0087】
図13から図22までは3in1(DVD/HDD/VHS)融合機の表示例を説明する。(例では前記3つの記録再生装置を上げているが、他の記録再生装置でもよい。)
図13は、現在画面出力に設定されているデジタル記録再生装置がDVDであり、前記以外の記録再生装置としてデジタル記録再生装置であるHDDとアナログ記録再生装置のVCRを持つ3in1融合機の通常時の表示の一例であり、図14は前記3in1融合機で現在画面出力に設定されている記録再生装置がHDDの一例である。
【0088】
図13と14はデジタル記録再生装置側の出力例であるため、アナログ記録再生装置が現在画面出力に設定されている記録再生装置に設定されることは無い。
【0089】
1301は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。図13の例では、DVD−VIDEO(ファイナライズ済DVD−Rを含む)が挿入されているので、DVD−Vと表示される。
【0090】
1302は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、DVD−Rは停止状態であり、現在受信中のABC放送(6ch)が表示される。
【0091】
1303は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0092】
1304はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−Vは停止状態であり、前記DVD−Vには、10個のプログラム、1:00:23記録されていることを表示している。また、媒体がない時は、入っていないことを表示します。表示例は「No Disc」や「No Media」などがある。
【0093】
1305は、画面出力されていないデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。3in1の例では、HDDが表示される。HDDは固定のデジタル記録再生装置であるため、必ずHDDと表示する。ただし、アルファベット,略語である必要はない。
【0094】
1306は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止状態であり、デジタル記録再生装置用チューナーは1つのため前記DVDと同期して、ABC放送(6ch)が表示されているが、それぞれが独立してチューナーを使用できる融合機の場合、あるいは、ラインなどのチューナーを使用しない場合は必ず同期するとは限らない。
【0095】
1307は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では前記DVDと同期しLR出力表示されているが、前期のようにそれぞれがチューナーを有する場合や、DVDが再生している場合など、非同期に表示される。
【0096】
1308は前記デジタル記録再生装置の媒体情報(HDD)を表示する。表示例では、現在HDDは停止状態であり、前記HDDには、150個のプログラム、124:16:59記録されていることを表示している。HDDのような固定デジタル記録媒体の場合、「媒体無し」と表示されることは原則としてない。ただし、HDD故障の場合、その旨を使用者に通知する場合もある。
【0097】
1309はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0098】
1310は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置で1チューナーしか所有しない融合機の場合は必ず1302のDVDの1306のHDDの放送局番号と一致していなければならない。
【0099】
1311は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。アナログ記録再生装置とデジタル記録再生装置で1チューナーしか所有しない融合機の場合で、受信中放送局表示の場合は必ず1303のDVDの1307のHDDの出力音声情報と一致していなければならない。
【0100】
1312は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0101】
1401は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。図14の例では、ハードディスクが選択されているので、HDDと表示される。
【0102】
1402は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは再生中であり、再生を意味する記号と再生と表示している。
【0103】
1403は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では再生されているプログラムが2重放送で自動音声選択、あるいは使用者が音声切り換えによりL出力中をしているため、Lと表示している。
【0104】
1404はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在HDDは再生状態であり、プログラム1の46分12秒を再生中である。よって、00:46:12と表示している。
【0105】
1405は、画面出力されていないデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。3in1の例では、Discが挿入されていないため、一番ベースになるDVDのみが表示されている。
【0106】
1406は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは再生中であり、チューナーを使用していないので、現在選局中のABC放送(6ch)が表示されている。
【0107】
1407は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではDVDからLR出力しているので、LR出力表示する。
【0108】
1408は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、ディスクが挿入されていないのでNo Discと表示している。
【0109】
1409はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0110】
1410は前記記録再生装置の状態または、前記記録再生装置が受信中の放送局番を表示する領域であり、例としてVCRは停止状態にあり、NHK教育放送(12ch)受信しているので12chを表示している。デジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置は異なるチューナーを使用している例なので、デジタル記録再生装置と異なる送局番号を受信している。
【0111】
1411は現在の音声出力情報を表示する。例では現在の放送がLR出力されているため、LR出力と表示されている。
【0112】
1412は補助情報を表示し、例では、カセット挿入から現在までのテープの走行時間を表示している。
【0113】
図15から図20は前記3in1融合機におけるダビングが絡む動作実行中のデジタル記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を説明する。
【0114】
図15はVCRからDVDに対して再エンコードダビングしている状態で、画面出力に選択されている記録再生装置がDVDの表示例である。
【0115】
1501は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではVCRからDVDへのダビングなので、VCR⇒DVDダビングと表示している。
【0116】
1502はダビング先記録再生装置がDVDの時に限り表示され、ダビング先の記録再生装置内の媒体を表示する。例ではDVD−RAMを想定しているため、DVD−RAMと表示する。HDDなどの取替え不可能な媒体は1502の領域は不要のため、表示されない。また、間隔をつめて表示をする。
【0117】
1503は現在のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例としてFR(フレキシブルレコーディング:自動)と表示する。デジタル記録再生装置動詞の場合は高速モードもここに表示する。
【0118】
1504は現在画面に出力されている音声出力情報を表示する。例ではデジタル記録再生装置がLR出力されているため、LR出力と表示されている。ただし、この時VCRからDVDに対するVCRの音声出力は自動音声制御や使用者が音声切り換え後ダビングすることもでき、必ずしもLR出力とは限らない。
【0119】
1505はダビングの進捗を表示する。例ではパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0120】
1506は、現在、画面に出力されていないアナログ記録再生装置あるいは、デジタル記録再生装置名を表示する。例では、3in1モデルのVCRからDVDへのダビング中でHDDが表示される。
【0121】
1507は前記記録再生装置の状態あるいは、チューナーから記録再生装置に入力されている放送局名が表示される。例では、HDDは停止中なので、現在受信しているABC放送(6ch)と表示する。
【0122】
1508は前記記録再生装置から出力されている音声出力情報を表示する。例では現在の放送がLR出力されているため、LR出力と表示されている。
【0123】
1509は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、HDDであり、停止状態であり、150個のプログラム、124:16:59記録されていることを表示している。
【0124】
図16は現在画面出力が選択されている記録再生装置がDVDであり、前記以外の記録再生装置同士のダビング、一例としてVCRからHDDへの再エンコードダビングを実行している時の表示例である。
【0125】
1601は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、DVD−Audioが挿入されているので、DVD−Aと表示する。
【0126】
1602は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、DVD−Aは再生中であり、再生表示する。
【0127】
1603は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、現在放送中のDVD−AからLR出力しているのでLRと表示する。
【0128】
1604はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−AはTrack3番目の曲を再生しており、再生時間は2分15秒であり、「Track3 2:15」と表示する。
【0129】
1605は現在画面出力していない記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではVCRからHDDへのダビングなので、VCR⇒HDDダビングと表示する。
【0130】
1606は現在のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例としてSP(標準画質)と表示する。デジタル記録再生装置動詞の場合は高速モードもここに表示する。
【0131】
1607は現在画面に出力されている音声出力情報を表示する。例ではデジタル記録再生装置がLR出力されているため、LR出力と表示されている。ただし、この時VCRからHDDに対するVCRの音声出力は自動音声制御や使用者が音声切り換え後ダビングすることもでき、必ずしもLR出力とは限らない。
【0132】
1608はダビングの進捗を表示する。例ではパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0133】
図17から図20はデジタル記録再生装置同士のダビング時の、デジタル出力側のユーザーインターフェイスの表示例を説明する。
【0134】
図17は現在画面出力に設定されている記録再生装置はDVDであり、HDDからDVDへのデジタル記録再生装置同士のダビング中の3in1融合機の表示例である。
【0135】
1701は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではHDDからDVD−Rへのダビングなので、HDD⇒DVDダビングと表示している。
【0136】
1702は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。しかし、ダビング中に限り、ダビング先記録再生装置が取り替え可能媒体である場合、挿入されている媒体名を表示する。例では、DVD−Rが挿入されているので、DVD−Rと表示する。ただし、画面出力のデジタル記録再生装置から裏装置へ変化した際は使用者にとって不要の情報となり表示させない。(図18)
1703は現在のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例としてSP(標準画質)と表示する。デジタル記録再生装置動詞の場合は高速モードもここに表示する。
【0137】
1704は現在画面に出力されている音声出力情報を表示する。例ではデジタル記録再生装置の媒体がDVD−Rのため、出力がLR固定となり、LR出力と表示されている。ただし、この時HDDからDVD−Rへの出力音声は2重放送の場合、LまたはR(設定に依存)、それ以外は、LR出力固定となる。ただし、画面出力のデジタル記録再生装置から裏装置へ変化した際は使用者にとって不要の情報となり表示させない。(図18)
1705はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0138】
1706はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0139】
1707は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0140】
1708は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0141】
1709は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0142】
図18はDVD―RAMからHDDへ高速ダビングを実行しているときに、現在画面出力に選択されている記録再生装置に設定し、DVDの同時動作(追っかけ再生など)させる時のユーザーインターフェイスの一例である。
【0143】
1801は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示するが、デジタル記録装置の中には、同時記録再生装置(複数の動作を同時に実行できる装置)に限り、同時操作状態の時は、通常と同じ表示になる。例ではDVDからHDDへダビングしているが、DVDを通常と同じように使っているので、
DVD−RAMと表示する。
【0144】
1802は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、DVD−RAMは停止状態(ダビング元としてみた時は再生中)であり、現在前記記録再生装置がチューナーから受信しているABC放送(6ch)が表示する。
【0145】
1803は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0146】
1804はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−RAMは停止状態であり、前記DVD−RAMには、1個のプログラム、2:00:00記録されていることを表示する。また、媒体がない時は、あるいは判別不能媒体が入っていないことを表示します。表示例は「No Disc」や「No Media」などがある。
フォーマットされていない場合はUnformatと表示する。
【0147】
1805は裏装置のデジタル記録再生装置同士のダビング中は、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではDVD(−RAM)からHDDへのダビングなので、DVD⇒HDDダビングと表示している。DVDの詳細が何なのかはこの時使用者には特に必要な情報ではないため表示しない。
【0148】
1806は現在ダビング中のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例として高速ダビング実施中のため、高速モードと表示する。
【0149】
1807はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0150】
1808はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0151】
1809は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0152】
1810は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0153】
1811は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0154】
図19はDVDからHDDへ高速ダビングを実行しているときに、現在画面出力に選択されている記録再生装置に設定し、HDDを同時動作(追っかけ再生など)させる時のユーザーインターフェイスの一例である。
【0155】
1901は現在画面出力に選択されている記録再生装置名を記述する領域だが、ダビング中は録画先記録再生装置が出力選択されている場合、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示するが、デジタル記録装置の中には、同時記録再生装置(複数の動作を同時に実行できる装置)に限り、同時操作状態の時は、通常と同じ表示になる。例ではHDDからDVDへダビングしているが、HDDを通常と同じように使っているので、
HDDと表示する。
【0156】
1902は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止状態(ダビング元としてみた時は再生中)であり、現在前記記録再生装置がチューナーから受信しているABC放送(6ch)が表示する。
【0157】
1903は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0158】
1904はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在HDDは停止状態であり、前記HDDには、63個のプログラム、152:52:12記録されていることを表示する。
【0159】
1905は裏装置のデジタル記録再生装置同士のダビング中は、ダビング元、ダビング先とダビング中であることを表示する。例ではHDDからDVDへのダビングなので、DVD⇒HDDダビングと表示している。DVDの詳細が何なのかはこの時使用者には特に必要な情報ではないため表示しない。
【0160】
1906は現在ダビング中のデジタル記録装置の録画モードを表示する。表示例として高速ダビング実施中のため、高速モードと表示する。
【0161】
1907はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0162】
1908はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0163】
1909は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0164】
1910は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0165】
1911は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0166】
図20は3in1融合機における別のユーザーインターフェイスの例を表示する。
【0167】
2001は現在画面出力に選択されているデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。図13の例では、ハードディスクが選択されているので、HDDと表示される。
【0168】
2002は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止中であり、TP(VCRが受信しているものを受信するチャンネル)を選局している。画面出力に選択されている記録再生装置を含むダビングの時は、VCRなどのアナログ記録再生装置からのダビングの場合は一例としてDUB TPなどを表示し、デジタル記録再生装置同士で行った場合は一例としてダビングと区別し表示する
2003はは前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではHDDから画面に対してLR出力しているとしてLR出力表示する。ただし、VCRからHDDに対しては必ずしもLR出力で受信しているとは限らない。
【0169】
2004はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。前期記録再生装置が、停止中の場合は、媒体に記録されている番組数と、総番組時間が表示され、再生中には再生中のプログラム番号、現在の再生時間を表示する。ダビング中は、DVDのような取替え可能な場合は媒体情報を表示し、HDDのような固定記録再生装置の場合は使用しない。
【0170】
2005はダビングの進捗を表示する。例では完了までのパーセンテージで表示しているが、経過時間や、あるいは、残り時間の表示でもよい。ダビング以外は非表示になる。
【0171】
2006は画面表示していないデジタル記録再生装置名を表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、何も挿入されていないので、DVDと表示される。
【0172】
2007は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、現在受信中のABC放送(6ch)が表示される。
【0173】
2008は前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では現在放送中のABC放送がLR出力されている。
【0174】
2009はデジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、現在DVD−Vは停止状態であり、前記DVD−Vには、10個のプログラム、1:00:23記録されていることを表示している。また、媒体がない時は、入っていないことを表示します。表示例は「No Disc」や「No Media」などがある。
【0175】
2010はアナログ記録再生装置名であり、本例ではVCRと表示する。
【0176】
2011は前記記録再生装置の状態を表示する領域であり、例としてVCRが再生中を表示している。また、停止中は、現在アナログ記録再生装置が受信している放送局番号が表示される。
【0177】
2012は現在の音声出力情報を表示する。例ではVCRに記録されている映像音声信号をLR出力で再生している。
【0178】
2013は補助情報を表示し、例では、現在のテープの再生時間を表示している。
【0179】
2014はダビング実行時、どの記録再生装置からどの記録再生装置へのダビング実行中か方法を使用者に示す。例ではVCRからHDDへのダビング中表示する。
【0180】
2015は現在画面出力に選択されている記録録画装置から出力されていない記録再生装置へのダビングの時、ダビングの進捗を表示する。通常時は使用しないので例では空白になっている。
【0181】
図21は3in1融合機における、アナログ記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を表示する。
【0182】
2101は現在画面出力に選択されているアナログ記録再生装置であり、例ではVCRを表示する。
【0183】
2102は前記アナログ記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、読売テレビ(10ch)を表示する。
【0184】
2103は前記アナログ記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0185】
2104は前記アナログ記録再生装置の媒体情報を表示する。カセット挿入時や、再生時は録画モードとテープ時間を表示する。例では、カセット無しであるため、表示させていないが、カセット無しの表示をさせることも可能である。
【0186】
2105は現在画面出力に選択されていない第二のアナログ記録再生装置あるいは前記装置が存在しない場合は、デジタル記録再生装置の装置名あるいは取替え可能で複数の媒体が認識できる記録再生装置の場合は媒体名を標示する。例では、HDDは固定媒体であり、常にHDD固定で標示する。
【0187】
2106は前記記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、HDDが一時停止と標示する。
【0188】
2107は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0189】
2108は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。HDDの場合は再生時(一時停止中や早送り,巻き戻しを含む)以外は常に収録番組数と総収録時間が表示する。例では、一時停止中なので現在再生中のプログラム番号とそのプログラムの再生時間を表示する。
【0190】
2109は現在画面出力に選択されていないジタル記録再生装置の装置名あるいは取替え可能で複数の媒体が認識できる記録再生装置の場合は媒体名を標示する。例では、DVDであり媒体はDVD−VIDEOが挿入されているので、DVD−Vと表示する。
【0191】
2110は前記記録再生装置の状態あるいは、デジタル記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、デジタル記録再生装置は停止中であり、現在受信しているABC放送(6ch)を表示する。
【0192】
2111は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0193】
2112は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。DVDの場合は再生時(一時停止中や早送り,巻き戻しを含む)以外は常に収録番組数と総収録時間が表示する。例では、一停止中なので収録番組数と総収録時間が表示する。
【0194】
図22は3in1融合機における、デジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置のダビング中のアナログ記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を表示する。
【0195】
2201は現在画面出力に設定されている記録再生装置名を表示するが、ダビングしている画面を出力している場合は、ダビング元記録再生装置、ダビング先記録再生装置、ダビング中を表示する。例では、ダビング元はDVD、ダビング先はVCRであり、「DVD⇒VCR DUBBING」と表示する。
【0196】
2202はダビング先の記録モードを表示する。例では、VCRが記録媒体であり、自動を選択しているので、「標準/3倍」と表示する。
【0197】
2203は前記ダビング中の記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0198】
2204はダビングの進捗を表示する。例では現在のダビング経過時間を表示しているが、パーセンテージ表示や、あるいは、残り時間の表示でもよい。
【0199】
2205は画面出力していないダビング中以外のアナログ記録再生装置、もしくは、デジタル記録再生装置名を表示する。複数の動作を同時にこなせる記録再生装置名が表示することもある。例では、ダビングと関係の無い、HDDを表示する。
【0200】
2206は前記記録再生装置の状態あるいは、デジタル記録装置が受信している放送局番号を表示する。例では、HDDは録画中なので、録画状態を表す記号と現在録画中の放送局名番号である「12ch」を表示する
2207は前記ダビング中の記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。しかし、前記記録再生装置が録画中に限り出力音声情報でなく記録モードの表示を表示する。例では、XPモードで記録中のためXPと表示する。
【0201】
2208は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。HDDの場合は動作中(再生、一時停止中や早送り,巻き戻しを含む)以外は常に収録番組数と総収録時間が表示する。例では、録画中なのでプログラム番号と現在のプログラムの録画時間を表示する。
【0202】
図23は3in1融合機における、現在画面出力している記録再生装置がVCRで、裏で、HDDからDVD−RAMに再エンコードダビング実行中のVCRから出力されるユーザーインターフェイスの表示の一例である。
【0203】
2301は現在画面出力を有するアナログ記録再生装置の装置名を表示する。例では、VCRと表示する。
【0204】
2302は前記アナログ記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録再生装置が受信している放送局番号を表示する。VCRは停止中であり、ビデオカセットは挿入されていないので現在アナログ記録再生装置が受信している読売テレビ(10ch)を表示する。
【0205】
2303は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0206】
2304は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。例では、VCRはビデオカセット入れていないため、何も表示しない。また、No Tapeと明示的に表示してもよい。
【0207】
2305は、前期アナログ記録再生装置以外のアナログ記録再生装置名または、デジタル記録再生装置名または挿入されている媒体名を表示するが、ダビング実行している場合は、ダビング元記録再生装置、ダビング先記録再生装置、ダビング中を表示する。例では、ダビング元はHDD、ダビング先はDVD−RAMであり、「HDD⇒DVD−RAM DUBBING」と表示する。
【0208】
2306はダビング先の記録モードを表示する。例では、DVD−RAMが記録媒体であり、最長時間録画を選択しているので、「EP(8H)」と表示する。他にも高画質(XP)、標準(SP)、長時間録画(LP)、高速ダビング(高速)と表示する。
【0209】
2307はダビングの進捗を表示する。例では現在のダビングの進捗をパーセンテージ表示しているが、ダビング経過時間または、残り時間の表示でもよい。
【0210】
図24は4in1モデル以降のデジタル記録再生装置から出力されるユーザーインターフェイスの一例を表示する。
【0211】
2401は画面出力に設定されているデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、DVDは媒体が挿入されていないため、一番ベースになるDVDのみ表示する。
【0212】
2402は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、現在選局中のABC放送(6ch)が表示されている。
【0213】
2403は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではDVDからLR出力しているので、LR出力表示する。
【0214】
2404は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。表示例では、ディスクが挿入されていないのでNo Discと表示している。
【0215】
2405は、画面出力されていない第2デジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、HDDが表示される。HDDは固定のデジタル記録再生装置であるため、必ずHDDと表示する。ただし、アルファベット,略語である必要はない。
【0216】
2406は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では、HDDは停止状態であり、デジタル記録再生装置用チューナーは1つのため前記DVDと同期して、ABC放送(6ch)が表示されているが、それぞれが独立してチューナーを使用できる融合機の場合は、必ずしも同期しない。
【0217】
2407は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では前記DVDと同期しLR出力表示されているが、前期のようにそれぞれがチューナーを有する場合や、DVDが再生している場合など、非同期に表示される。
【0218】
2408は前記デジタル記録再生装置の媒体情報(HDD)を表示する。表示例では、現在HDDは停止状態であり、前記HDDには、150個のプログラム、124:16:59記録されていることを表示している。HDDのような固定デジタル記録媒体の場合、媒体無しと表示されることは原則としてない。ただし、HDD故障の場合、その旨を使用者に通知する場合もある。
【0219】
2409は、画面出力されていない第3デジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、第3デジタル記録再生装置はSDカードドライブであり、SDと表示する。
【0220】
2410は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例では直接チューナーを扱えないSDカードを想定しているため、容量を表示する。ただし、直接チューナーからSDカードへMPEG4などで録画できる場合は、DVDやHDDと同等表示する。
【0221】
2411は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例では直接チューナーを扱えないSDカードを想定しているため格納されているフォルダ数を表示する。ただし、直接チューナーからSDカードへMPEG4などで録画できる場合は、DVDやHDDと同等表示する。
【0222】
2412は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。例では、例では直接チューナーを扱えないSDカードを想定しているため格納されているファイル数、もしくは現在選択中のあるいは表示中あるいは再生中のファイル名を表示する。 ただし、動画再生時はファイル名と現在の再生時間を表示する。
【0223】
図25は前記融合機における、現在画面出力している記録再生装置がVCRで、裏で、HDDからDVD−RAMに再エンコードダビング実行中のVCRから出力されるユーザーインターフェイスの表示の一例である。
【0224】
2501は現在画面出力を有するアナログ記録再生装置の装置名を表示する。例では、VCRと表示する。
【0225】
2502は前記アナログ記録再生装置の状態あるいは、アナログ記録再生装置が受信している放送局番号を表示する。VCRは停止中であり、ビデオカセットは挿入されていないので現在アナログ記録再生装置が受信している読売テレビ(10ch)を表示する。
【0226】
2503は前記記録再生装置が出力している出力音声の情報を表示する。例では、LR出力しているので「L R」と表示する。
【0227】
2504は前記記録再生装置の媒体情報を表示する。例では、VCRはビデオカセット入れていないため、何も表示しない。また、No Tapeと明示的に表示してもよい。
【0228】
2505は、前期アナログ記録再生装置以外のアナログ記録再生装置名または、デジタル記録再生装置名または挿入されている媒体名を表示するが、ダビング実行している場合は、ダビング元記録再生装置、ダビング先記録再生装置、ダビング中を表示する。例では、ダビング元はHDD、ダビング先はDVD−RAMであり、「HDD⇒DVD−RAM DUBBING」と表示する。
【0229】
2506はダビング先の記録モードを表示する。例では、DVD−RAMが記録媒体であり、最長時間録画を選択しているので、「EP(8H)」と表示する。他にも高画質(XP)、標準(SP)、長時間録画(LP)、高速ダビング(高速)と表示する。
【0230】
2507はダビングの進捗を表示する。例では現在のダビングの進捗をパーセンテージ表示しているが、ダビング経過時間または、残り時間の表示でもよい。
【0231】
2508は、画面出力されていないデジタル記録再生装置の装置名表示する領域であり、複数の媒体を扱えるデジタル記録再生装置の場合、使用媒体名を表示する。例では、デジタル記録再生装置はSDカードドライブであり、SDと表示する。
【0232】
2509は前記デジタル記録再生装置の動作状況、受信放送局を表示する領域であり、例ではSD内に格納されているMPEG4ファイルの再生中を想定しており、再生と表示する。
【0233】
2510は、前記デジタル記録再生装置から出力される音声出力情報を表示する領域であり、例ではLR出力させているので、LRと表示する。
【0234】
2511は前記デジタル記録再生装置の媒体情報を表示する。例では動画再生時はファイル名と現在の再生時間を表示する。ただし、直接チューナーを扱えないSD場合は格納されているファイル数、もしくは現在選択中のあるいは表示中あるいは再生中のファイル名を表示する。
【産業上の利用可能性】
【0235】
本発明は、デジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置を1つの筐体に有する記録再生装置の表示及び表示方法に関するものであり、前記の説明では、アナログ記録再生装置としてVCR、デジタル記録再生装置として、DVD,HDD,SDについて説明したが、その他の組み合わせであっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【0236】
【図1】本発明の実施の形態におけるデジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置を1つの今日体内に有する記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施形態におけるデジタル記録再生装置から出力される画面を示す図
【図3】前記記録再生装置のデジタル記録再生装置側のユーザーインターフェイス部の基本構成図
【図4】前記記録再生装置のアナログ記録再生装置側のユーザーインターフェイス部の基本構成図
【図5】同実施の形態における出力画面に設定されている記録再生装置の変化によりユーザーインターフェイスの表示の流れを示すフローチャート
【図6】同実施の形態における前記以外の記録再生装置の状態の変化によりユーザーインターフェイスの表示の流れを示すフローチャート
【図7】同実施の形態におけるタイマー割り込みにより、ユーザーインターフェイスの表示を終了する処理の流れを示すフローチャート
【図8】同実施の形態における利用者が現在の記録再生装置の情報を能動的に取得するためにユーザーインターフェイスを表示する流れを示すフローチャート
【図9】同実施の形態におけるVCRとDVDの融合機におけるデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図10】同実施の形態における前記融合機におけるダビング実行中のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図11】同実施の形態におけるVCRとDVDの融合機におけるアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図12】同実施の形態における前記融合機におけるダビング実行中のアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図13】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDDの融合機におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図14】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDDの融合機におけるHDDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図15】同実施の形態における前記融合機におけるVCRからDVDへのダビング中におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図16】同実施の形態における前記融合機におけるVCRからHDDへのダビング中におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図17】同実施の形態における前記融合機におけるHDDからDVDへのダビング中におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図18】同実施の形態における前記融合機におけるDVDからHDDへのダビングとDVDの同時使用におけるDVDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図19】同実施の形態における前記融合機におけるDVDからHDDへのダビングとHDDの同時使用におけるHDDが画面出力に選択されている状態のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図20】同実施の形態における前記融合機における別のデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図21】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDDの融合機におけるアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図22】同実施の形態における前記融合機におけるDVDからVCRへのダビング中におけるVCRが画面出力に選択されている状態のアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図23】同実施の形態における前記融合機におけるHDDからDVDへのダビング中におけるVCRが画面出力に選択されている状態のアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図24】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDD/SDの融合機におけるデジタル出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図25】同実施の形態におけるVCRとDVD/HDD/SDの融合機におけるアナログ出力ユーザーインターフェイスの一例の模式図
【図26】従来のデジタル記録再生装置とアナログ記録再生装置を1つの今日体内に有する記録再生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
【0237】
101 操作部
102 制御装置
103 アナログ記録再生装置
105 アナログ表示用バッファ
106 アナログ用表示部
108 デジタル記録再生装置
110 デジタル表示用バッファ
111 デジタル用表示部
113 映像処理部
114 記憶装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生手段と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生手段と、前記第1の記録再生手段と第2の記録再生手段共用の情報を保持できる記憶手段と、前記記憶手段から情報を取得できる取得手段と、前記取得したデータを変更できる加工手段と、前記加工手段により加工したデータを第1の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第1の一時記憶手段と、前記第1の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第1のレイアウトの作成手段と、前記加工手段により加工したデータを第2の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第2の一時記憶手段と、前記第2の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第2のレイアウトの作成手段と、前記第1及び第2の一時記憶手段とレイアウト作成手段と映像信号の合成する映像処理手段、第1の記録再生手段と第2の記録再生手段の情報を同時に表示する表示手段とを特徴とする記録再生装置。
【請求項2】
内部時間の通知により動作する実行手段と、手段の実行結果情報を検知・取得する検知手段を有することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
【請求項3】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項4】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集中かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項5】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項6】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項7】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項8】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラム。
【請求項9】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラム。
【請求項10】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラム。
【請求項11】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラム。
【請求項12】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップとを実行するプログラム。
【請求項1】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生手段と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生手段と、前記第1の記録再生手段と第2の記録再生手段共用の情報を保持できる記憶手段と、前記記憶手段から情報を取得できる取得手段と、前記取得したデータを変更できる加工手段と、前記加工手段により加工したデータを第1の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第1の一時記憶手段と、前記第1の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第1のレイアウトの作成手段と、前記加工手段により加工したデータを第2の記録再生手段の出力に表示するために一時的に記憶させておく第2の一時記憶手段と、前記第2の一時記憶手段に格納されたデータを表示させるための第2のレイアウトの作成手段と、前記第1及び第2の一時記憶手段とレイアウト作成手段と映像信号の合成する映像処理手段、第1の記録再生手段と第2の記録再生手段の情報を同時に表示する表示手段とを特徴とする記録再生装置。
【請求項2】
内部時間の通知により動作する実行手段と、手段の実行結果情報を検知・取得する検知手段を有することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
【請求項3】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項4】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集中かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項5】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項6】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項7】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップを有することを特徴とする表示方法。
【請求項8】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第1の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラム。
【請求項9】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、現在の記録再生装置の状態が編集かどうか判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路と、表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、情報表示設定が表示なしの時、あるいは編集中か判断し、第2の記録再生装置が編集元装置の場合、処理を終了させるステップと、表示範囲が全ての記録再生装置の時、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、第2の表示用バッファの内容を画面に表示するステップと、表示終了用タイマー処理を設定するステップがあり、そうでない場合は、表示中の情報を更新するステップと、表示終了用タイマーが設定されている場合は、時間を再設定するステップとを実行するプログラム。
【請求項10】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第1の記録再生装置であり、第2の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第2の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップと、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を取得し、第2の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラム。
【請求項11】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、情報表示の設定を判断する回路と、表示範囲を判断する回路と、現在情報表示中か判断する回路を有し、現在画面に選択されている記録再生装置が第2の記録再生装置であり、第1の記録再生装置の情報が変化した際の記録再生装置において、第1の記録再生装置の表示用バッファの情報を更新するステップと、第1の記憶再生装置の情報と第2の記録再生装置の情報を保存する共有の記憶装置の第1の再生装置の情報を更新するステップと、現在画面に情報が表示されていない場合は、処理を終了するステップがあり、そうでない場合、表示範囲の設定が全ての記録再生装置の場合は、共有の記憶装置の第2の再生装置の情報を取得し、第1の表示用バッファの情報を更新するステップと表示中の情報を更新するステップとを実行するプログラム。
【請求項12】
アナログ信号を記録再生できる1つ又は複数の第1の記録再生装置と、デジタル信号を記録再生できる第2の記録再生装置と、現在情報表示中か判断する回路と表示終了用タイマーが設定中か判断する回路を有し、使用者が、操作によって画面表示させる場合の記録再生装置において、表示部が現在画面に情報が表示されていない場合は、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置の情報を共有の記憶装置から取得するステップと、前記取得した情報に表示用バッファを更新するステップと、情報を表示させるステップがあり、そうでない場合、表示終了用タイマーが設定されている場合は、表示用タイマーの設定を解除するステップがあり、そうでない場合は、表示の終了操作するステップとを実行するプログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【公開番号】特開2006−40460(P2006−40460A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−221328(P2004−221328)
【出願日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]