説明

誘導ラマン拡散に対するトーンベースの光チャネル監視の耐性を改善するための装置および方法

波長分割多重(WDM)通信用に、誘導ラマン散乱(SRS)の影響をより受けにくいトーンベースの光チャネル監視を実施するための装置および方法が提供される。WDMチャネルが1つまたは複数のトーンによって変調される、トーンベースの光チャネル監視では、トーンパワーの検出および測定が、各チャネル中の信号パワーの尺度として一般に使用される。しかし、ファイバスパンが長く信号パワーが高いWDMシステム中では、SRSがエネルギーをより短い波長からより長い波長に移行する傾向があり、それにより、トーンはもはや個々の波長チャネルの信号パワーを正確に示さない。監視されたWDM信号をサブ帯域にフィルタリングして各サブ帯域を独立して検出することによって、SRSの影響を低減する、装置および方法が提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光通信の分野に関し、より詳細には、トーンベースの光チャネル監視に関係する装置および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
波長分割多重(WDM)通信システムにおけるトーンベースのチャネル監視では、各波長が、波長に特有の1つまたは複数のトーンによって変調される。Wan他に譲渡された米国特許第7,054,556号には、どの時点でも各チャネルが少なくとも1つのディザトーンによって変調されるように、光WDMシステムにおけるチャネルが2つ以上の交番するディザトーンによってそれぞれ変調される方式が記載されている。この米国特許に記載されているように、ディザトーンを検出することによるチャネル監視は、WDMチャネル上で符号化されたディザトーンを復号および測定することのできる高速フーリエ変換(FFT)プロセスを利用する。
【0003】
このような非侵入的なリアルタイムのチャネル監視を実施する際、トーン復号サブシステム(波長トラッカとも呼ばれる)が使用される。波長トラッカ中で、光WDM信号は通常、フォトダイオードを使用して電気信号に変換される。変換された電気信号中のトーン、およびトーンそれぞれのレベルは、どの波長チャネルがWDM信号中に存在するか、ならびに、存在するチャネルの光パワーレベルに関する情報を提供する。この情報は、WDMシステムにとって、チャネル監視およびパワー管理のためにクリティカルである。例えば、全てのチャネルの良好な伝送性能を達成するために、パワーレベルが所望のレベルよりも低い(高い)として監視された波長チャネルは、例えば光増幅段における利得等化を介して、ブースト(減衰)させることができる。
【0004】
WDMシステム中で波長チャネルのパワーを監視するために、従来の波長トラッカ検出器の動作は、異なるWDMチャネルに割り当てられた異なる周波数トーンのパワーを同時に測定することに基づく。しかし、光ファイバ伝送中の誘導ラマン散乱(SRS)は、これらのチャネルのパワーが高いときおよび/または伝送距離が長いときは特に、エネルギーをより短い波長のチャネルからより長い波長のチャネルに移行させる効果を有する。このようなエネルギー移行は、SRS誘発型チャネルクロストークとも呼ばれ、これは、所与の波長チャネルに元々割り当てられていた周波数トーンのかなりの部分を、他のWDMチャネルに移行させる。これにより、従来の波長トラッカは、各チャネルのパワーレベルを報告する際に不正確になり、その後、パワー傾斜、および光信号対雑音比(OSNR)の劣化が引き起こされ、したがってシステム性能に悪影響が及ぶ。場合によっては、この不正確さが非常に大きくなるため、波長トラッカが波長チャネルの有無を誤って報告することになることもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】米国特許第7054,556号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
したがって、信号パワーおよびシステムリーチが高くても、正確な光チャネル監視を達成できるように、SRSに対するトーンベースの波長追跡の耐性を改善することが望ましい。
【0007】
前述の問題に対する、知られている解決法はない。この問題の修復に向けた考えられるアプローチは、各ファイバスパン中のWDMチャネル間のトーン移行を推定し、トーン周波数が割り当てられた波長チャネルの実際のパワーを反映するように周波数トーンごとに測定パワーを較正することである。しかしこのアプローチは、チャネルの位置および入力パワー、各チャネル中で現在搬送されているトーン成分、ファイバ非線形係数および損失係数など、各ファイバスパン中で伝送されるチャネルの知識を必要とする。次いで、ファイバスパン中のトーン移行を計算する必要があり、これは計算集約的である。
【0008】
さらに、SRSのせいで所与のチャネルに与えられる周波数トーンのパワーを記録する必要があり、この情報を、次の波長トラッカにおいてさらに計算するためにチャネルと共に渡す必要がある。これは、波長チャネルをオンデマンドで追加、ドロップ、または再ルーティングすることのできる再構成可能光アド/ドロップマルチプレクサ(ROADM)を使用するトランスペアレントなWDMシステム中で実施するには非実際的になる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、SRS誘発型クロストークがある場合のトーンベースの光チャネル監視の精度を大幅に高める装置および方法を対象とする。SRS誘発型クロストークの大部分は遠く離れたチャネル間で発生するということの理解に基づき、本発明の例示的な一実施形態は、WDMフィルタを使用して、WDMチャネルを少なくとも2つのグループ、例えば短波長グループと長波長グループに分割し、各チャネルグループのトーンパワーを個別に測定する。各チャネルグループ中の波長範囲がかなり縮小され、最悪の場合のSRS誘発型クロストークが波長範囲に対して大まかに2次比例するので、SRS誘発型クロストークに対する波長トラッカの耐性はずっと改善される。
【0010】
したがって本発明は、リーチが拡張され信号パワーが増大したWDMシステムに使用することのできる、コスト効果の高い波長トラッカ技術を提供する。
【0011】
本発明の前述のおよび他の特徴および態様について、以下により詳細に述べる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】タップされた光WDM信号の全てのチャネルが、単一のフォトダイオードを使用して電気的に変換される、例示的な波長トラッカシステムのブロック図である。
【図2A】タップされた光WDM信号が赤帯域および青帯域にフィルタリングされ、各帯域がそれぞれのフォトダイオードによって電気的に変換される、波長トラッカシステムの例示的な一実施形態のブロック図である。
【図2B】図2Aの例示的なシステム中で使用される赤/青フィルタデバイスの透過率特性を示す図である。
【図3】タップされた光WDM信号が4つの帯域にフィルタリングされ、各帯域がそれぞれのフォトダイオードによって電気的に変換される、波長トラッカシステムの別の例示的な一実施形態のブロック図である。
【図4】タップされた光WDM信号が複数の帯域にフィルタリングされ、各帯域が時分割フォトダイオードによって電気的に変換される、波長トラッカシステムのさらに別の例示的な一実施形態のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1は、例示的な波長トラッカシステム100のブロック図である。このシステムは、監視される光経路10上の光WDM信号のごく一部(例えば、パワーで10%以下)をタップする光タップ101を備える。タップされた光信号は、フォトダイオードやPIN検出器などの光検出器102によって電気信号に変換される。例示的な一実施形態では、比較的低速の(1MHzまでの)フォトダイオードをこの目的に使用することができる。
【0014】
電気信号は、トーン検出器120に提供される。トーン検出器120中で、電気信号は可変利得増幅器(VGA)121に提供されるが、VGA121の利得は、以下でより詳細に述べるディジタル信号処理(DSP)ユニット110によって制御される。VGA121の出力は、ローパスフィルタ(LPF)122およびハイパスフィルタ(HPF)123に結合される。HPF123の出力は増幅器125に結合され、増幅器125の出力は高速アナログディジタル変換器(ADC)127に結合される。LPF122の出力は低速ADC128に結合される。ADC127および128の出力は、DSPユニット110によって監視される。
【0015】
LPF122および低速ADC128は、WDM信号のDCレベルの表現をDSPユニット110に提供し、HPF123、増幅器125、および高速ADC127は、WDM信号のチャネルに課されたかもしれない任意のディザトーンの周波数帯域内の任意の信号の表現を提供する。DCレベルを使用して、WDM信号の平均総パワーを推定することができる。例示的な一実施形態では、トーンは、782kHzから814kHzまでの周波数の帯域内とすることができる。したがって、HPF123および高速ADC127は、この帯域中の信号を通過させて変換するように設計される。例として、LPF122およびHPF123のカットオフ周波数は、それぞれ約1kHzおよび2kHzとすることができる。
【0016】
DSPユニット110は、高速フーリエ変換(FFT)データを含むメモリ112に結合されたプロセッサ111を備える。プロセッサ111は、例えばマイクロプロセッサやディジタル信号プロセッサなどによって実現してもよい。
【0017】
動作時、プロセッサ111は、高速ADC127および低速ADC128の入力における信号パワーレベルがADCのダイナミックレンジに対して最適化されるように、ADC128によって提供される低周波数信号に従って増幅器121の利得を制御する。プロセッサ111は、知られている方式で動作し、メモリ112を使用して、ADC127および128によって提供されたディジタル信号のFFT処理を実施し、光経路10上の光WDM信号のディザトーン変調があればそれを検出する。これは、それぞれのディザトーン、したがって光WDMチャネル識別を決定し、それにより、どのチャネルが光経路10中に存在するかの指示を提供する。加えて、DSPユニット110は、検出されたトーンのレベルを測定することができ、それにより、光経路10上のWDM信号中の各チャネルのそれぞれの光信号パワーレベルの指示を提供することができる。
【0018】
図2Aは、WDM信号を監視するための本発明による波長トラッカシステムの例示的な一実施形態200のブロック図である。このシステムは、監視されるWDM信号のごく一部をタップする光タップ201を備える。この実施形態では、WDM信号は、1529nmから1562nmまでの波長の範囲のC帯域にあるが、本発明はどんな特定の帯域にも限定されず、また、複数の帯域を伴う適用例で使用されてもよい。
【0019】
赤−青WDMフィルタ220が、タップされた信号を2つのグループ、すなわち1529nmから1543nmまでの範囲の青帯域グループと、1547nmから1562nmまでの範囲の赤帯域グループとに分割する。次いで2つのグループは、前述と同様の、それぞれの検出器221および222と、それに続くそれぞれのトーン検出器223および224によって同時に検出される。
【0020】
トーン検出器223および224の出力に基づいて、ディジタル信号処理(DSP)ユニット210が、青帯域グループ中に存在する各WDMチャネル、および赤帯域グループ中に存在する各WDMチャネルのパワーを計算する。
【0021】
WDMチャネルを赤帯域グループと青帯域グループとに分割してグループを別々に検出することにより、波長トラッカ200は、誘導ラマン散乱(SRS)に対する耐性が、前述の波長トラッカ100に対して約6dB改善されることが予想される。SRSに対する耐性の6dBの改善は、同じ監視精度で、4倍大きい信号パワーまたは4倍長い伝送距離を可能にできることを意味する。
【0022】
赤/青WDMフィルタ220は、様々な従来の既製の光フィルタリングデバイスを使用して実現することができる。例えば、WDM信号を取り込む1つの入力ポートと、2つの出力ポート(1529nmと1543nmとの間の1dB通過帯域を伴ういわゆる「青」帯域を出力する「青」出力、および1547nmと1562nmとの間の1dB通過帯域を伴ういわゆる「赤」帯域を出力する「赤」出力)とを備えるデバイスなどである。このようなデバイスの透過率特性を図2Bに示すが、250は青出力の透過率を表し、260は赤出力の透過率を表す。青出力の1dB通過帯域255は、透過率250がピーク透過率から1dB以内である領域として定義され、同様に、赤出力の1dB通過帯域265は、透過率260がピーク透過率から1dB以内である領域として定義される。この結果、赤帯域と青帯域との間に、赤および青の出力ポートによって種々の程度に部分的に減衰され通される「中間」帯域275、すなわち1543−1547nmが残る。中間帯域275もまたWDMチャネルを搬送することができ、これらのチャネルのパワーもまた監視されることが望ましい。一般的な赤/青WDMフィルタ中では、赤通過帯域の透過率と青通過帯域の透過率とは相補的である(エネルギー保存により)。したがって、1543nm−1547nm範囲の中間帯域におけるWDMチャネルのチャネルパワーは、WDMチャネルに対応するトーン周波数について赤帯域出力および青帯域出力から測定されたパワーを合計することによって得ることができる。この合計は、DSPユニット210によって実施することができる。
【0023】
図3は、波長トラッカシステムの別の例示的な一実施形態300のブロック図であり、赤帯域および青帯域がさらに、それぞれのWDMフィルタ321および322によって4つの波長サブ帯域に分離される。フィルタ321および322は、波長非跳躍フィルタであることが好ましい。
【0024】
この例示的な実施形態では、4つの波長サブ帯域は、1529nmから1536nm、1536nmから1543nm、1547nmから1554.5nm、および1554.5nmから1562nmである。次いで4つの波長グループは、前述と同様の、それぞれのPIN検出器323−326と、それに続くそれぞれのトーン検出回路327−330によって同時に検出される。
【0025】
この実施形態では、WDMフィルタ321および322は、赤および青の各帯域内のサブ帯域間に間隙を設けないように、従来の既製の光フィルタリングデバイスによって実現できることに留意されたい。これは、サブ帯域の帯域幅がより狭いせいである。赤帯域と青帯域との間の中間帯域、すなわち1543nm−1547nmは、前述のように対処することができる。
【0026】
ディジタル信号処理(DSP)ユニット310が、前述のDSPユニット210と同様にして、各波長サブ帯域中の各波長チャネルのパワーを計算し、トーン検出器327−330の利得を制御する。前述の波長トラッカ100に対する、波長トラッカ300のSRS耐性の予想される改善は、約12dBである。
【0027】
他の例示的な実施形態(図示せず)では、図3の実施形態の4つの波長サブ帯域をさらに8つのサブ帯域に細分することができ、この8つのサブ帯域はさらに16個のサブ帯域に細分することができ、以下同様にして、一層よいSRS耐性をもたらすことができる。
【0028】
図4は、波長トラッカシステムのさらに別の例示的な一実施形態400のブロック図であり、複数のPIN検出器および複数のトーン検出器を使用する代わりに、1つのPIN検出器422および1つのトーン検出器423を使用して、1×N WDMフィルタ420によって分離された複数N(≧2)個の波長サブ帯域のそれぞれが順次処理される。1×N光スイッチ421を使用して、所与の時点でN個の波長サブ帯域のうちの1つがPIN検出器422に接続される。これは、DSPユニット410の制御下で行うことができる。DSPユニット410は、前述のように動作して、1×N光スイッチ421によって現在選択されている波長サブ帯域のチャネルパワーを決定する。これが行われると、DSPユニット410は、N個の波長サブ帯域のそれぞれが処理されるまで、1×N光スイッチ421を制御して別の波長サブ帯域を選択し、以下同様にすることができる。
【0029】
前述の実施形態は、本発明の適用例を表すことのできる考えられる特定の実施形態の少数のみを例示するものであることを理解されたい。本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、当業者によって多くの様々な他の構成を行うことができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光波長分割多重(WDM)信号の複数の波長チャネルを監視する方法であって、各波長チャネルが少なくとも1つのトーンによって変調され、
光WDM信号を、長波長帯域および短波長帯域を含む少なくとも2つの帯域にフィルタリングすること、
フィルタリングされた光WDM信号の少なくとも2つの帯域のそれぞれを個別に電気信号に変換すること、
電気信号のうちの少なくとも1つの中でトーンを検出すること、ならびに、
検出されたトーンから波長チャネルのパワーを決定することを含む、方法。
【請求項2】
フィルタリングされた光WDM信号の少なくとも2つの帯域のそれぞれが、それぞれの光検出器を使用して変換される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
フィルタリングするステップが、長波長帯域および短波長帯域のそれぞれを少なくとも2つのサブ帯域にさらに分割することを含み、サブ帯域が個別に変換される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
フィルタリングされた光WDM信号の少なくとも2つの帯域のそれぞれが、時分割光検出器を使用して変換される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
中間波長チャネルのパワーを決定することを含み、中間波長チャネルが少なくとも2つの帯域間の中間帯域にある、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
中間波長チャネルの少なくとも1つのトーンが各電気信号中で検出され、中間波長チャネルのパワーを決定することが、電気信号中で検出された少なくとも1つのトーンのパワーを合計することを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
光波長分割多重(WDM)信号の複数の波長チャネルを監視するための装置であって、各波長チャネルが少なくとも1つのトーンによって変調され、
光WDM信号を、長波長帯域および短波長帯域を含む少なくとも2つの帯域にフィルタリングするためのフィルタと、
フィルタリングされた光WDM信号の少なくとも2つの帯域のそれぞれを個別に電気信号に変換するための変換器と、
電気信号のうちの少なくとも1つの中でトーンを検出するためのトーン検出器と
検出されたトーンから波長チャネルのパワーを決定するためのプロセッサとを備える、装置。
【請求項8】
変換器が、フィルタリングされた光WDM信号の少なくとも2つの帯域のそれぞれを変換するためのそれぞれの光検出器を備える、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
フィルタが、
光WDM信号を長波長帯域と短波長帯域とに分割するための第1のフィルタと、
長波長帯域を少なくとも2つのサブ帯域に分割するための第2のフィルタと、
短波長帯域を少なくとも2つのサブ帯域に分割するための第3のフィルタとを備え、
変換器が各サブ帯域を個別に変換する、請求項7に記載の装置。
【請求項10】
フィルタが、
1×Nフィルタと、
1×N光スイッチとを備え、
1×N光スイッチが少なくとも2つの帯域のうちの1つを変換器に選択的に接続する、請求項7に記載の装置。
【請求項11】
プロセッサが中間波長チャネルのパワーを決定し、中間波長チャネルが少なくとも2つの帯域間の中間帯域にある、請求項7に記載の装置。
【請求項12】
中間波長チャネルの少なくとも1つのトーンが各電気信号中で検出され、プロセッサが、電気信号中で検出された少なくとも1つのトーンのパワーを合計することによって中間波長チャネルのパワーを決定する、請求項11に記載の装置。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2011−527141(P2011−527141A)
【公表日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−516267(P2011−516267)
【出願日】平成21年5月13日(2009.5.13)
【国際出願番号】PCT/US2009/002964
【国際公開番号】WO2010/002425
【国際公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【出願人】(596092698)アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド (965)
【Fターム(参考)】