説明

身体流体を抽出、分析する方法と装置

患者用のポイントオブケアに於いて患者から身体流体を抽出し、分析する方法が提供される。該方法は被検体検出システム334,1700と該患者内の身体流体との間の流体的連通を確立する過程を具備する。該身体流体の1部分が該患者から抜き取られる。該抜き取られた部分は、該被検体検出システム334,1700が該患者と流体的に連通した儘である間に、該身体流体の第1部分に分離される。該被検体検出システム334,1700は被検体の濃度を測定するよう該第1部分を分析する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
患者用のポイントオブケアで被検体検出システム内の身体流体を分析する方法に於いて、該方法が
前記被検体検出システムと体外の流体導管内の身体流体との間に流体的連通を確立する過程と、
前記導管から前記身体流体の1部分を抜き取る過程と、
前記被検体検出システムが前記流体導管と流体的に連通した儘である間に前記抜き取られた部分から前記身体流体の第1成分を分離する過程と、そして
前記被検体検出システムで、被検体の濃度を測定するよう前記第1部分を分析する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項2】
流体的連通を確立する過程が前記流体導管を前記被検体検出システムの少なくとも1つの流体通路との連通関係に置く過程を備えることを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項3】
前記流体導管がIV配管を有することを特徴とする請求項2の該方法。
【請求項4】
前記流体導管がカテーテルを有することを特徴とする請求項2の該方法。
【請求項5】
更に前記被検体検出システムを注入液体ソースとの流体的連通関係に置く過程を具備することを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項6】
更に前記注入液体ソースからの液体で前記流体導管に周期的に注入する過程を具備することを特徴とする請求項5の該方法。
【請求項7】
該注入液体は食塩水、乳酸化リンガー溶液及び水から成るグループから選択されることを特徴とする請求項6の該方法。
【請求項8】
該注入液体が約1−5ml/hに及ぶ流量で送られることを特徴とする請求項6の該方法。
【請求項9】
更に前記抜き取りと注入との間で交番する過程を具備することを特徴とする請求項6の該方法。
【請求項10】
前記分離する過程が身体流体の前記抜き取られた部分から第1成分を移すために遠心力を使う過程を備えることを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項11】
前記分離する過程が身体流体の前記抜き取られた部分から前記第1成分をフイルターする過程を備えることを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項12】
身体流体の前記抜き取られた部分の前記第1成分が身体流体の前記抜き取られた部分の残りと異なる組成を有することを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項13】
前記分離する過程が前記抜き取る過程の直後に行われることを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項14】
前記分離する過程が前記抜き取る過程の後2分より早く行われることを特徴とする請求項13の該方法。
【請求項15】
前記分離する過程が前記抜き取る過程の後5分より早く行われることを特徴とする請求
項14の該方法。
【請求項16】
更に前記抜き取り、分離、及び分析を周期的に繰り返す過程を具備することを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項17】
更に前記被検体の濃度の最終測定値を記憶する過程を具備することを特徴とする請求項16の該方法。
【請求項18】
更に該患者のベッドサイドのデイスプレーデバイス上に前記被検体の測定された濃度値を表示する過程を具備することを特徴とする請求項17の該方法。
【請求項19】
更に該被検体の濃度が予め決められた範囲外に外れたなら可聴の警報を発生する過程を具備することを特徴とする請求項16の該方法。
【請求項20】
流体的連通を確立する過程が該被検体検出システムを唯1つの流体導管に接続する過程を備えることを特徴とする請求項1の該方法。
【請求項21】
更に前記被検体検出システムを前記患者のベッドサイドに配置する過程を具備することを特徴とする請求項20の該方法。
【請求項22】
身体流体を分析用に準備する方法に於いて、前記方法が
流体分離システムを配管に動作可能な様に接続する過程と、
前記配管から前記流体分離システム内へ前記身体流体の1部分を抜き取る過程と、そして
前記流体分離システムが前記配管に動作可能な様に接続された儘である間に、前記流体分離システムで身体流体の前記抜き取られた部分から第1成分を分離する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項23】
動作可能な様に接続する過程が前記流体分離システムをIV配管へ動作可能な様に接続する過程を備えることを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項24】
動作可能な様に接続する過程が該流体分離システムを前記配管との流体的連通関係に置く過程を備えることを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項25】
前記流体分離システムが少なくとも1つの流体通路を有しており、前記動作可能な様に接続する過程が更に前記配管を前記流体分離システムから延びる少なくとも1つの流体通路との連通関係に置く過程を備えることを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項26】
前記流体分離システムが遠心分離機を有しており、前記分離する過程が身体流体の前記抜き取られた部分から前記第1成分を移すために遠心力を使う過程を備えることを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項27】
前記流体分離システムがフイルターを有しており、前記分離する過程が更に身体流体の前記抜き取られた部分から前記第1成分をフイルターする過程を備えることを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項28】
身体流体の前記抜き取られた部分の前記第1成分が身体流体の前記抜き取られた部分の残りと異なる組成を有することを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項29】
前記分離する過程が前記抜き取り過程の直後に行われることを特徴とする請求項28の
該方法。
【請求項30】
前記分離する過程が前記抜き取り過程の後2分より早く行われることを特徴とする請求項28の該方法。
【請求項31】
前記分離する過程が前記抜き取り過程の後5分より早く行われることを特徴とする請求項28の該方法。
【請求項32】
前記配管から抜き取られた前記身体流体が血液であることを特徴とする請求項28の該方法。
【請求項33】
血液の抜き取られた部分から分離された前記第1成分が血漿であることを特徴とする請求項32の該方法。
【請求項34】
前記分離過程が前記抜き取られた血液が詰まりを始める前に行われることを特徴とする請求項33の該方法。
【請求項35】
更に、前記抜き取られた身体流体の残り部分を前記配管へ戻す過程を具備することを特徴とする請求項22の該方法。
【請求項36】
更に、被検体の濃度を決定するため前記身体流体の前記第1成分を被検体検出システムで分析する過程を具備することを特徴とする請求項28の該方法。
【請求項37】
前記被検体検出システムが前記流体分離システムに動作可能な様に接続されることを特徴とする請求項36の該方法。
【請求項38】
前記流体分離システムが前記被検体検出システム内に収容されることを特徴とする請求項37の該方法。
【請求項39】
身体流体を分析する方法に於いて、前記方法が
被検体検出システムを体外の流体導管に取り付ける過程を具備しており、前記被検体検出システムは更に流体ハンドリングシステムを有しており、該方法は又
前記流体ハンドリングシステムを前記流体導管に取り付ける過程と、
身体流体のサンプルを前記流体導管から前記流体ハンドリングシステム内へ抜き取る過程と、そして
被検体の濃度を測定するため前記サンプルを前記被検体検出システムで直接分析する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項40】
前記取り付ける過程が前記被検体検出システムを前記流体導管のみに接続する過程を備えることを特徴とする請求項39の該方法。
【請求項41】
更に前記被検体検出システムを患者のベッドサイドに配置する過程を具備することを特徴とする請求項40の方法。
【請求項42】
前記取り付ける過程が前記流体導管を前記流体ハンドリングシステム内の少なくとも1つの流体通路と連通関係に置く過程を備えることを特徴とする請求項39の該方法。
【請求項43】
前記取り付ける過程が前記流体ハンドリングシステムをIV配管に動作可能な様に接続する過程を備えることを特徴とする請求項39の該方法。
【請求項44】
前記取り付ける過程が前記流体ハンドリングシステムをカテーテルに動作可能な様に接続する過程を備えることを特徴とする請求項39の該方法。
【請求項45】
更に、
注入液体ソースを前記流体ハンドリングシステムに取り付ける過程と、そして
前記ソースからの注入液体で前記流体導管に注入する過程と、を具備することを特徴とする請求項39の該方法。
【請求項46】
該流体ハンドリングシステムは更に流体分離システムを有しており、該方法は更に身体流体の前記サンプルから第1成分を分離する過程を具備しており、そして該分析する過程は更に被検体の濃度を測定するため前記サンプルの前記第1成分を直接分析する過程を備えることを特徴とする請求項39の該方法。
【請求項47】
前記流体分離システムが更に遠心分離機を有しており、前記分離する過程が更に前記第1成分を身体流体の前記抜き取られたサンプルから分離するために遠心力を使う過程を備えることを特徴とする請求項46の該方法。
【請求項48】
前記流体分離システムがフイルターを有しており、前記分離する過程が更に第1成分を身体流体の前記抜き取られた部分からフイルターする過程を備えることを特徴とする請求項46の該方法。
【請求項49】
前記分離する過程が前記抜き取る過程の直後に行われることを特徴とする請求項46の該方法。
【請求項50】
前記分離する過程が前記抜き取る過程の後2分より早く行われることを特徴とする請求項46の該方法。
【請求項51】
前記分離する過程が前記抜き取る過程の後5分より早く行われることを特徴とする請求項46の該方法。
【請求項52】
前記身体流体が血液であることを特徴とする請求項46の該方法。
【請求項53】
血液の該抜き取られたサンプルから分離された前記第1成分が血漿であることを特徴とするシステム46の該方法。
【請求項54】
前記分離する過程が前記抜き取られた血液が詰まり始める前に行われることを特徴とする請求項53の該方法。
【請求項55】
身体流体サンプリング及び分析用のシステムに於いて、前記システムが
患者内の身体流体との流体的連通を提供するよう構成された患者端末を有する第1流体通路と、
前記第1流体通路を介してアクセス可能なサンプル分析室と、
前記システムが前記身体流体のサンプルを前記患者から前記第1流体通路を通り前記サンプル分析室の方へ周期的に抜き取るよう動作可能な様に前記第1流体通路と動作可能な様に契合する少なくとも1つのポンプと、
前記第1流体通路を介してアクセス可能であり、身体流体の前記サンプルから少なくとも1つの成分を取り除くよう構成されたセパレーターと、そして
身体流体の前記成分が前記サンプル分析室内にある間に身体流体の前記成分を分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成されたスペクトロスコープ型被検体検出システムと、を具備することを特徴とする該システム。
【請求項56】
前記第1流体通路が更にインフュセートソースとの流体的連通を提供するよう構成されたインフュセート端末を備えており、そして
前記システムが前記第1流体通路を通して前記患者の方へインフュセートを送るよう動作可能であることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項57】
該第1流体通路が更に前記第1流体通路をインフュセートソースとリリース可能な様に接続するために前記インフュセートソースに第1コネクターを備えることを特徴とする請求項56の該システム。
【請求項58】
該第1流体通路が更に前記第1流体通路を患者の前記身体流体とリリース可能な様に接続するために前記患者端末に第2コネクターを備えることを特徴とする請求項57の該システム。
【請求項59】
前記第2コネクターが前記患者の前記身体流体との連続的接続を保持するよう構成されることを特徴とする請求項58の該システム。
【請求項60】
前記第2コネクターがIV配管と契合するよう構成されることを特徴とする請求項58の該システム。
【請求項61】
前記第2コネクターがカテーテルと契合するよう構成されることを特徴とする請求項58の該システム。
【請求項62】
前記第1流体通路が更に前記患者端末と前記サンプル分析室の間の流体的連通を選択的に制御するために1つ以上のバルブを備えることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項63】
前記サンプル分析室が前記第1流体通路と流体的に連通することを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項64】
前記少なくとも1つのポンプが方向性を制御可能であることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項65】
前記少なくとも1つのポンプが2つ以上の単方向性ポンプを備えており、前記単方向性ポンプが前記第1通路を通して双方向性流れを提供するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項66】
更に、第1流体通路に接続された第2流体通路を具備しており、前記第2流体通路は前記第1流体通路と前記サンプル分析室の間の流体的連通を提供することを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項67】
更に、前記第1流体通路と前記第2流体通路の間の流体的連通を選択的に制御する1つ以上のバルブを具備することを特徴とする請求項66の該システム。
【請求項68】
前記少なくとも1つのポンプが更に前記患者から前記第1流体通路及び前記第2流体通路を通り前記サンプル分析室の方へ前記身体流体の前記サンプルを動かすよう構成されることを特徴とする請求項67の該システム。
【請求項69】
前記セパレーターが前記第2流体通路及び前記サンプル分析室と流体的に連通することを特徴とする請求項68の該システム。
【請求項70】
前記セパレーターがフイルターであることを特徴とする請求項69の該システム。
【請求項71】
前記セパレーターが遠心分離機であることを特徴とする請求項69の該システム。
【請求項72】
前記サンプル分析室が身体流体の前記第1成分の少なくとも1部分を受けるよう構成されることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項73】
前記少なくとも1つのポンプが第1ポンプ及び第2ポンプを備えており、前記第2ポンプが前記第1成分を前記サンプル分析室内へ抜き取るよう構成されることを特徴とする請求項69の該システム。
【請求項74】
サンプル分析室は、電磁放射が前記サンプル分析室内へ進むことを可能にする材料で作られた少なくとも1つの窓を備えることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項75】
前記サンプル分析室は前記サンプル分析室の相対する側上に位置付けられ、電磁放射が前記サンプル分析室を通過することを可能にする材料で作られた、2つの窓を備えることを特徴とする請求項55の該システム。
【請求項76】
患者から血液サンプルを周期的に抜き取り、前記血液サンプル少なくとも1つの成分の組成を分析するシステムに於いて、前記システムが
患者の脈管構造内に挿入されるべく構成された遠位の端部を有する流体通路と、
前記流体通路と流体的に連通するサンプル分析室と、
前記流体通路と流体的に連通する注入流体ソースと、を具備しており、前記ソースは注入流体を有しており、該システムは又
ポンプユニットを具備しており、前記ポンプユニットは前記ポンプユニットが前記流体通路を介して前記患者に前記注入流体を注入する第1モードと、前記ポンプユニットが前記患者から前記第1流体通路を介して前記サンプル分析室の方へ血液サンプルを抜き取るよう動作可能な第2モードと、を有しており、該システムは更に
前記サンプルが前記被検体検出システムにより分析される前に前記血液サンプルから少なくとも1つの成分を取り除くよう構成されたセパレーターと、そして
前記少なくとも1つの成分の少なくとも1部分が前記サンプル分析室内にある間に前記少なくとも1つの成分を分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成されたスペクトロスコープ型被検体検出システムと、を具備することを特徴とする該システム。
【請求項77】
前記流体通路の前記遠位の端部が患者の前記脈管構造との流体的連通を保持するよう構成されることを特徴とする請求項76の該システム。
【請求項78】
前記流体通路が更に前記サンプル分析室との流体的連通を確立するために1つ以上のブランチ通路を備えることを特徴とする請求項77の該システム。
【請求項79】
更に、前記流体通路に沿う、そして前記患者の前記脈管構造、該注入流体ソース及び前記サンプル分析室の間の、流体的連通を選択的に制御するために1つ以上のバルブを具備することを特徴とする請求項78の該システム。
【請求項80】
前記セパレーターが前記血液サンプルから血漿を分離するよう構成されることを特徴とする請求項76の該システム。
【請求項81】
前記セパレーターがフイルターであることを特徴とする請求項80の該システム。
【請求項82】
前記セパレーターが遠心分離機であることを特徴とする請求項80の該システム。
【請求項83】
前記サンプル分析室が前記血漿の少なくとも1部分を保持するよう構成されることを特徴とする請求項80の該システム。
【請求項84】
前記ポンプユニットは前記ポンプが前記抜き取られた血液サンプルの1部分を前記流体通路を介して前記患者の脈管構造に戻す第3モードを有することを特徴とする請求項80の該システム。
【請求項85】
前記サンプル分析室が更に前記スペクトロスコープ型被検体検出システムと連係するインターフエースを備えることを特徴とする請求項83の該システム。
【請求項86】
前記サンプル分析室は電磁放射が前記サンプル分析室内へ進むことを可能にする材料で作られた少なくとも1つの窓を備えることを特徴とする請求項85の該システム。
【請求項87】
前記サンプル分析室は前記サンプル分析室の相対する側上に位置付けられ、電磁放射が前記サンプル分析室を通過することを可能にする材料で作られた、2つの窓を備えることを特徴とする請求項86の該システム。
【請求項88】
前記ポンプユニットが前記第1モードで動作可能な第1ポンプと前記第2モードで動作可能な第2ポンプとを備えることを特徴とする請求項87の該システム。
【請求項89】
流体ハンドリング及び分析システムに於いて、前記システムが
少なくとも1つの流体通路を備える流体ハンドリングネットワークを具備しており、前記流体ハンドリングネットワークは患者内の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を備えており、該システムは又
前記流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能なサンプル分析室と、
前記流体ハンドリングネットワークに接続されたポンプユニットと、を具備しており、前記ポンプユニットは前記ポンプユニットが前記患者からの前記身体流体のサンプルを前記患者端末を通して前記サンプル分析室の方へ抜き取るよう動作可能なサンプル抜き取りモードを備えており、該システムは更に
身体流体の前記サンプルが前記サンプル分析室内にある間に身体流体の前記サンプルを分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成されたスペクトロスコープ型流体分析器と、そして
前記サンプルが前記被検体検出システムにより分析される前に身体流体の前記サンプルから少なくとも1つの成分を移すよう構成されたセパレーターと、を具備することを特徴とする該システム。
【請求項90】
前記ポンプユニットは前記ポンプユニットが前記患者端末を通して前記患者へ注入流体を送るよう動作可能な注入モードを有することを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項91】
前記患者端末がIV配管と契合するよう構成されたことを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項92】
前記患者端末がカテーテルと契合するよう構成されることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項93】
前記患者端末が患者の脈管構造との連続した流体的連通を保持するよう構成されることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項94】
前記流体ハンドリングネットワークが更に注入ソースと接続されるよう構成された注入端末を備えることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項95】
前記システムが更に、前記流体ハンドリングネットワークの注入端末と流体的に連通する注入ソースを具備しており、前記流体ハンドリングネットワークが更に、前記第1流体通路と、前記サンプル分析室とそして前記注入ソースとの間の流体的連通を提供する1つ以上のブランチ流体通路を備えることを特徴とする請求項90の該システム。
【請求項96】
前記流体ハンドリングネットワークが更に、前記患者端末、前記注入端末及び前記サンプル分析室の間の流体的連通を選択的に制御する1つ以上のバルブを備えることを特徴とする請求項95の該システム。
【請求項97】
前記ポンプが前記注入モードと前記サンプル抜き取りモードの間を交番するよう方向性を制御可能であることを特徴とする請求項90の該システム。
【請求項98】
前記ポンプユニットが前記注入モードで動作可能な第1ポンプと前記サンプル抜き取りモードで動作可能な第2ポンプとを備えることを特徴とする請求項90の該システム。
【請求項99】
前記セパレーターが前記流体ハンドリングネットワークと流体的に連通することを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項100】
前記セパレーターが前記サンプル分析室と流体的に連通することを特徴とする請求項99の該システム。
【請求項101】
該セパレーターがフイルターであることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項102】
前記セパレーターが遠心分離機であることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項103】
前記サンプル分析室が前記遠心分離機上に配置されることを特徴とする請求項102の該システム。
【請求項104】
前記サンプル分析室が身体流体の前記サンプルの前記少なくとも1つの成分の少なくとも1部分を保持するよう構成されることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項105】
前記サンプル分析室は電磁放射が前記サンプル分析室内へ進むことを可能にする材料で作られた少なくとも1つの窓を備えることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項106】
前記サンプル分析室は前記サンプル分析室の相対する側上に位置付けられ、電磁放射が前記サンプル分析室を通過することを可能にする材料で作られた、少なくとも2つの窓を備えることを特徴とする請求項89の該システム。
【請求項107】
身体流体を分析する方法に於いて、前記方法が
流体輸送ネットワークと体外の流体導管内の身体流体との間に流体的連通を確立する過程を具備しており、前記流体輸送ネットワークは更に少なくとも1つの流体通路と流体成分セパレーターとを有しており、該方法は又
前記流体導管から前記流体輸送ネットワーク内へ或る容積の身体流体を抜き取る過程と、
前記容積の身体流体を前記少なくとも1つの流体通路を経由して前記流体成分セパレーターへ輸送する過程と、
前記流体成分セパレーターを用いて、前記身体流体から第1成分を分離する過程と、
前記第1成分をサンプル分析室へ輸送する過程と、を具備しており、前記サンプル分析室は被検体検出システムと動作可能な様に契合しており、そして該方法は更に
前記被検体検出システムを用いて、被検体の濃度を測定するよう前記第1成分を分析する過程を具備することを特徴とする該方法。
【請求項108】
流体的連通を確立する過程が前記流体導管を前記流体輸送ネットワーク内の第1流体通路と流体的な連通関係に置く過程を備えることを特徴とする請求項107の該方法。
【請求項109】
更に前記流体導管と前記第1流体通路との間の流体的連通を保持する過程を具備することを特徴とする請求項108の該方法。
【請求項110】
更に、
前記流体輸送ネットワークを注入液体を有する注入ソースに接続する過程と、そして
前記第1通路を経由して前記液体で前記流体導管に周期的に注入する過程を具備することを特徴とする請求項109の該方法。
【請求項111】
前記周期的に注入する過程が前記注入液体を前記第1通路を経由して前記流体導管へ輸送する過程を備えることを特徴とする請求項110の該方法。
【請求項112】
前記流体輸送ネットワークが少なくとも1つのポンプを有しており、前記注入液体を輸送する過程が前記注入液体を前記第1通路を通して前記流体導管の方へ汲む過程を備えることを特徴とする請求項111の該方法。
【請求項113】
更に、交番的に、前記流体導管から或る容積の身体流体を抜き取り、注入液体で前記流体導管に注入する、過程を具備することを特徴とする請求項110の該方法。
【請求項114】
交番的に抜き取り、送る過程が前記第1流体通路と、前記注入ソースとそして前記導管の間の流体的連通を選択的に制御する過程を備えることを特徴とする請求項113の該方法。
【請求項115】
交番的に抜き取り、送る過程が前記第1通路内の流れの方向を交番的に逆転する過程を備えることを特徴とする請求項114の該方法。
【請求項116】
流体ハンドリング及び分析システムに於いて、前記システムが
少なくとも1つの第1流体通路を備える流体輸送ネットワークを具備しており、前記流体輸送ネットワークは患者内の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を備えており、該システムは又
各々が前記流体輸送ネットワークを経由してアクセス可能な、サンプル分析室とウエーストコンテナーと、
前記流体輸送ネットワークと動作可能な様に契合したポンプユニットと、を具備しており、前記ポンプユニットは前記ポンプユニットが前記患者端末を通して前記患者へ注入流体を送るよう動作可能な注入モードと、前記ポンプユニットが前記患者からの或る容積の前記身体流体を前記患者端末を通して前記サンプル分析室の方へ抜き取るよう動作可能なサンプル抜き取りモードと、を備えており、該システムは更に
前記サンプルが前記サンプル分析室内にある間に前記身体流体のサンプルを分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成されたスペクトロスコープ型流体分析器を具備しており、
前記流体輸送ネットワークと前記ポンプユニットは、前記患者から或る容積の前記身体流体抜き取り、前記容積から前記身体流体の1部分を分離し、そして前記部分を前記サンプル分析室へ、そして次いで前記ウエーストコンテナーへ送るよう構成されることを特徴
とする該システム。
【請求項117】
前記第1流体通路が注入流体ソースに接続されるよう構成された注入端末を備えていることを特徴とする請求項116の該システム。
【請求項118】
前記第1通路の前記注入端末が更に前記第1流体通路を注入ソースへ接続するリリース可能なコネクターを有することを特徴とする請求項117の該システム。
【請求項119】
前記第1流体通路が前記患者端末と前記注入端末との間の流体的連通を提供するよう構成されることを特徴とする請求項118の該システム。
【請求項120】
更に前記注入端末と前記患者端末の間の流体的連通を選択的に制御する1つ以上のバルブを具備することを特徴とする請求項119の該システム。
【請求項121】
前記流体輸送ネットワークの前記患者端末が患者内の身体流体と前記第1流体通路との間の流体的連通を確立し、維持するリリース可能なコネクターを有することを特徴とする請求項116の該システム。
【請求項122】
前記流体輸送ネットワークが更に前記第1流体通路に接続された第2流体通路を備えており、前記第2流体通路は前記第1流体通路と前記サンプル分析室の間の流体的連通を提供するよう構成されることを特徴とする請求項116の該システム。
【請求項123】
更に前記第1及び第2流体通路の間の流体的連通を選択的に制御する1つ以上のバルブを具備することを特徴とする請求項122の該システム。
【請求項124】
前記ポンプユニットが方向性を制御可能であることを特徴とする請求項123の該システム。
【請求項125】
前記ポンプユニットが前記注入モードで動作可能な第1ポンプと前記サンプル抜き取りモードで動作可能な第2ポンプを備えることを特徴とする請求項123の該システム。
【請求項126】
前記ポンプユニットが更に前記流体輸送ネットワークを経由して前記患者へ身体流体の前記抜き取られた容積の残りを戻すよう構成されることを特徴とする請求項123の該システム。
【請求項127】
前記ポンプユニットが第1ポンプと第2ポンプを備えており、前記第2ポンプは身体流体の前記サンプルを前記サンプル分析室へ、そして次いで前記ウエーストコンテナーへ送るよう構成されることを特徴とする請求項123の該システム。
【請求項128】
更に前記サンプル分析室と前記ウエーストレセプタクルの間の流体的連通を選択的に制御する1つ以上のバルブを具備することを特徴とする請求項116の該システム。
【請求項129】
患者の身体流体を前記患者のポイントオブケアで抽出し、分析するシステムに於いて、該システムが
患者内の身体流体と流体的連通関係に置かれるよう構成された患者端末を有する第1流体通路と、
前記第1流体通路と流体的連通関係に置かれるよう構成されたサンプル分析室と、
前記第1流体通路と動作可能な様に契合する1つ以上のポンプと、を具備しており、前記1つ以上のポンプは前記第1流体通路を通る双方向性流れを作るよう構成されており、該システムは又
前記サンプル分析室内の身体流体のサンプルを分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成されたスペクトロスコープ型流体分析器と、そして
前記サンプル分析室と流体的連通関係に置かれるよう構成されたウエーストコンテナーと、を具備することを特徴とする該システム。
【請求項130】
前記第1流体通路が更に注入流体ソースと接続されるよう構成された注入端末を備えることを特徴とする請求項130の該システム。
【請求項131】
前記1つ以上のポンプは、前記1つ以上のポンプの少なくとも1つが前記第1流体通路の前記患者端末を通して前記患者へ注入流体を送る注入モードと、前記1つ以上のポンプの少なくとも1つが前記患者から前記第1通路の前記患者端末を通して或る容積の身体流体を抜き取るサンプル抜き取りモードと、を備えることを特徴とする請求項130の該システム。
【請求項132】
前記1つ以上のポンプが1つの方向性を制御可能なポンプを備えることを特徴とする請求項131の該システム。
【請求項133】
前記1つ以上のポンプが前記第1流体通路内で双方向性流れを提供するよう動作可能な様に構成された少なくとも2つの単方向性ポンプを備えることを特徴とする請求項131の該システム。
【請求項134】
更に1つ以上のバルブを具備しており、前記1つ以上のバルブは前記注入端末、前記患者端末及び前記サンプル分析室の間の流体的連通を選択的に制御するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項131の該システム。
【請求項135】
前記1つ以上のポンプが更に身体流体の前記抜き取られた容積から身体流体の1部分を分離し、身体流体の前記1部分を前記サンプル分析室の方へ送るよう構成されることを特徴とする請求項134の該システム。
【請求項136】
前記1つ以上のポンプが更に身体流体の前記1部分を前記ウエーストコンテナーの方へ送るよう構成されることを特徴とする請求項135の該システム。
【請求項137】
前記1つ以上のポンプが更に身体流体の前記抜き取られた容積の残りを前記第1流体通路を通して前記患者端末へ戻すよう構成されることを特徴とする請求項133の該システム。
【請求項138】
更に前記第1流体通路に接続された第2流体通路を具備しており、前記第2流体通路は前記第1流体通路と前記サンプル分析室の間の流体的連通を提供することを特徴とする請求項131の該システム。
【請求項139】
前記第2流体通路と前記1つ以上のポンプが身体流体の前記抜き取られた容積から身体流体の1部分を分離し、身体流体の前記1部分を前記第2通路を通して前記サンプル分析室の方へ送る、よう構成されることを特徴とする請求項138の該システム。
【請求項140】
前記1つ以上のポンプが身体流体の前記抜き取られた容積の残りを前記第1流体通路を通して前記患者へ戻すよう構成されることを特徴とする請求項139の該システム。
【請求項141】
前記1つ以上のポンプは第1ポンプと第2ポンプを備えており、前記第2ポンプは前記身体流体の前記1部分を前記サンプル分析室の方へ、そして次いで前記ウエーストコンテナーの方へ抜き取るよう構成されることを特徴とする請求項139の該システム。
【請求項142】
身体流体を分析する方法に於いて、前記方法が、
流体ハンドリングモジュールと体外の流体導管内の身体流体との間に流体的連通を確立する過程を具備しており、前記流体ハンドリングモジュールは少なくとも1つの通路を備えており、該方法は又
前記流体導管から前記流体ハンドリングモジュールの前記少なくとも1つの通路内へ或る容積の身体流体を抜き取る過程と、
身体流体の前記抜き取られた容積から身体流体のサンプルを逸らす過程と、を具備しており、前記サンプルは前記抜き取られた容積の1部分であり、該方法は更に
前記サンプルの少なくとも1部分を、被検体検出システムと動作可能な様に契合するサンプル分析室へ輸送する過程と、
前記被検体検出システムで、被検体の濃度を決定するよう前記サンプルの少なくとも1部分を分析する過程と、そして
前記サンプルをウエーストレセプタクルへ輸送する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項143】
更に、前記分析を行いながら、前記流体ハンドリングモジュールと前記流体導管の間の流体的連通を保持する過程を具備することを特徴とする請求項142の該方法。
【請求項144】
更に、身体流体の前記抜き取られた容積の残りを前記流体導管へ戻す過程を具備することを特徴とする請求項143の該方法。
【請求項145】
或る容積の身体流体を抜き取る過程が、前記容積を前記流体ハンドリングモジュールの第1通路内へ抜き取る過程を備えており、戻す過程が更に前記第1通路内の流れの方向を逆転する過程を備えることを特徴とする請求項144の該方法。
【請求項146】
更に予め決められた時間間隔での分析用に前記流体導管からサブスィクェントの容積の身体流体を自動的に抜き取る過程を具備することを特徴とする請求項143の該方法。
【請求項147】
更に前記サブスィクェントの抜き取られた容積の流体を分析する過程を具備することを特徴とする請求項146の該方法。
【請求項148】
確立する過程が前記流体導管を前記少なくとも1つの通路との流体的連通関係に置く過程を備えることを特徴とする請求項142の該方法。
【請求項149】
更に前記流体導管を前記第1通路と流体的に連通するよう保持する過程を具備することを特徴とする請求項148の該方法。
【請求項150】
更に
前記少なくとも1つの通路を注入液体を有する注入ソースへ接続する過程と、そして
前記注入液体で前記流体導管に周期的に注入する過程を具備することを特徴とする請求項149の該方法。
【請求項151】
交番的に、前記流体導管から前記身体流体を抜き取り、前記注入液体を前記流体導管に送る、過程を具備することを特徴とする請求項150の該方法。
【請求項152】
前記交番的に抜き取り、送る過程が更に前記少なくとも1つの流体通路、前記注入ソース及び前記流体導管の間の流体的連通を選択的に制御する過程を備えることを特徴とする請求項151の該方法。
【請求項153】
前記交番的に抜き取り、送る過程が更に前記少なくとも1つの通路内の流れの方向を交番的に逆転させる過程を備えることを特徴とする請求項151の該方法。
【請求項154】
更に予め決められた時間間隔で分析用に前記流体導管から前記身体流体を自動的に抜き取る過程を具備することを特徴とする請求項151の該方法。
【請求項155】
更に前記導管から自動的に抜き取られた前記身体流体を分析する過程を具備することを特徴とする請求項154の該方法。
【請求項156】
患者の身体流体をサンプリングし、分析するシステムに於いて、前記システムが
前記患者内の前記身体流体との流体的連通を提供するよう構成された患者端末を備える第1流体通路と、
前記第1流体通路と接続された第2流体通路と、
前記第1流体通路を経由してアクセス可能なサンプル分析室と、
前記第1流体通路と動作可能な様に契合する逆転可能なポンプと、を具備しており、前記ポンプは前記第1流体通路の前記患者端末を通して双方向性流体流れを提供するよう構成されており、そして該システムは又
前記身体流体の少なくとも1つの成分を、前記少なくとも1つの成分が前記サンプル分析室内にある間に、分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成された被検体検出システムを具備することを特徴とする該システム。
【請求項157】
前記逆転可能なポンプは、前記ポンプが前記患者端末に向かった流体流れを提供するよう動作可能な第1モードと、前記ポンプが前記患者端末から遠ざかる流体流れを提供するよう動作可能な第2モードと、備えることを特徴とする請求項156の該システム。
【請求項158】
前記システムが更に前記第1流体通路と連通するインフュセートソースを具備しており、
前記逆転可能なポンプが前記ソースから前記患者の方へ前記第1流体通路を通してインフュセートを送るために前記第1モードで動作可能であり、そして
前記逆転可能なポンプが前記患者から前記第1流体通路を通して前記身体流体のサンプルを抜き取るために前記第2モードで動作可能であることを特徴とする請求項157の該システム。
【請求項159】
更に前記逆転可能なポンプを前記第1モードと前記第2モードの間で交番させるよう構成された制御器を具備することを特徴とする請求項158の該システム。
【請求項160】
前記第2流体通路は前記第1流体通路と前記サンプル分析室の間の流体的連通を提供するよう構成されており、そして
前記逆転可能なポンプは前記第1流体通路から前記第2流体通路を通り前記サンプル分析室の方へ身体流体の前記抜き取られたサンプルを移動させるよう動作可能であることを特徴とする請求項158の該システム。
【請求項161】
前記被検体検出システムがスペクトロスコープシステムを備えることを特徴とする請求項156の該システム。
【請求項162】
患者の身体流体をサンプリングし、分析するシステムに於いて、該システムが
前記患者内の前記身体流体との流体的連通を提供するよう構成された患者端末を有する第1流体通路と、
前記第1流体通路と接続された第2流体通路と、
前記第1流体通路を経由してアクセス可能なサンプル分析室と、
前記第1流体通路と動作可能な様に契合する双方向性ポンプユニットと、を具備しており、前記ポンプユニットは前記第1流体通路の前記患者端末を通して双方向性流体流れを提供するよう構成されており、そして該システムは又
前記身体流体の少なくとも1つの成分を、前記少なくとも1つの成分が前記サンプル分析室内にある間に、分析し、少なくとも1つの被検体の濃度を決定するよう構成された被検体検出システムを具備することを特徴とする該システム。
【請求項163】
前記ポンプユニットは、前記ポンプユニットが前記患者端末に向かって流体流れを提供するよう動作可能な第1モードと、前記ポンプユニットが前記患者端末から遠ざかるよう流体流れを提供するよう動作可能な第2モードと、を備えることを特徴とする請求項162の該システム。
【請求項164】
該ポンプユニットが1つ以上のポンプを備えることを特徴とする請求項163の該システム。
【請求項165】
該ポンプが前記第1モードで動作する第1ポンプと前記第2モードで動作する第2ポンプとを備えることを特徴とする請求項164の該システム。
【請求項166】
前記システムが更に前記第1流体通路と連通するインフュセートソースを具備しており、
前記ポンプユニットが前記ソースから前記患者の方へ前記第1流体通路を通してインフュセートを送るために前記第1モードで動作可能であり、そして
前記ポンプユニットが前記患者から前記第1流体通路を通して前記身体流体のサンプルを抜き取るために前記第2モードで動作可能であることを特徴とする請求項165の該システム。
【請求項167】
更に前記ポンプユニットを前記第1モードと前記第2モードの間で交番させるよう構成された制御器を具備することを特徴とする請求項166の該システム。
【請求項168】
前記第2流体通路は前記第1流体通路と前記サンプル分析室の間の流体的連通を提供するよう構成されており、そして
前記ポンプユニットは前記第1流体通路から前記第2流体通路を通り前記サンプル分析室の方へ身体流体の前記抜き取られたサンプルを移動させるよう動作可能であることを特徴とする請求項166の該システム。
【請求項169】
前記被検体検出システムがスペクトロスコープシステムを備えることを特徴とする請求項162の該システム。
【請求項170】
再使用可能な主流体ハンドリングインスツルメントとの取り外し可能な契合用に構成された流体ハンドリングモジュールに於いて、前記モジュールが
ハウジングと、
第1ポート及び前記第1ポートから隔てられた第2ポートと、前記第1ポートから前記第2ポートへ延びるルーメンと、を備える注入流体通路と、
前記注入流体通路と接続されたサンプル流体通路と、そして
前記サンプル流体通路に接続された流体成分セパレーターと、を具備することを特徴とする該モジュール。
【請求項171】
前記注入流体通路の少なくとも1部分が前記ハウジングにより囲まれることを特徴とする請求項170の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項172】
前記注入流体通路の少なくとも1部分が前記ハウジングから延びることを特徴とする請求項170の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項173】
該サンプル流体通路が該注入流体通路と流体的に連通することを特徴とする請求項170の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項174】
前記流体成分セパレーターが前記モジュール内に抜き取られた身体流体のサンプルから少なくとも第1成分を移すよう構成されることを特徴とする請求項170の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項175】
前記流体成分セパレーターがフイルターを備えることを特徴とする請求項174の流体ハンドリングモジュール。
【請求項176】
該フイルターが前記サンプル流体通路内に配置されることを特徴とする請求項175の流体ハンドリングモジュール。
【請求項177】
該流体成分セパレーターが遠心分離機を備えることを特徴とする請求項174の流体ハンドリングモジュール。
【請求項178】
該流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを備えることを特徴とする請求項174の流体ハンドリングモジュール。
【請求項179】
前記遠心分離機ローターが前記主流体ハンドリングインスツルメント上に配置された遠心分離機ドライブと連係するよう構成されることを特徴とする請求項178の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項180】
更に前記流体成分セパレーターと流体的に連通するサンプル分析セルを具備することを特徴とする請求項174の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項181】
前記サンプル分析セルが前記第1成分の少なくとも1部分を保持するよう構成されることを特徴とする請求項180の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項182】
流体成分セパレーターが更にサンプル分析セルを備えることを特徴とする請求項174の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項183】
更に前記第1流体通路を経由してアクセス可能なウエーストレセプタクルを具備することを特徴とする請求項174の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項184】
該流体成分セパレーターが前記ハウジング内に配置されることを特徴とする請求項170の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項185】
該流体成分セパレーターが前記ハウジング上に配置されることを特徴とする請求項170の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項186】
再使用可能な主流体ハンドリングインスツルメントとの取り外し可能な契合用に構成された流体ハンドリングモジュールに於いて、前記モジュールが
モジュールハウジングと、
前記モジュールハウジングから延びる第1流体通路と、を具備しており、前記第1流体通路は前記ハウジングから遠隔の患者端末を備えており、前記第1流体通路は患者内の身体流体との流体的連通を提供するよう構成されており、そして該モジュールは又
前記第1流体通路と流体的に連通する流体成分セパレーターを具備しており、前記流体成分セパレーターは前記患者から抜き取られた前記身体流体の1部分から少なくとも1つの成分を分離するよう構成されていることを特徴とする該モジュール。
【請求項187】
該第1流体通路が更に該モジュールハウジングから延び、注入ソースと接続するよう構成された注入端末を備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項188】
該第1流体通路の該患者端末が更に患者内の身体流体との流体的連通を提供するよう構成されたコネクターを備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項189】
更に抜き取り通路を具備しており、該抜き取り通路が前記流体成分セパレーターと前記第1流体通路との間の流体的連通を提供することを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項190】
前記流体成分セパレーターが身体流体のサンプルから少なくとも第1成分を移すよう構成されることを特徴とする請求項189の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項191】
該流体成分セパレーターがフイルターを備えることを特徴とする請求項190の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項192】
該フイルターが前記抜き取り通路内に配置されることを特徴とする請求項191の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項193】
該流体成分セパレーターが遠心分離機を備えることを特徴とする請求項190の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項194】
該流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを備えることを特徴とする請求項190の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項195】
前記遠心分離機ローターが前記主流体ハンドリングインスツルメント上に配置された遠心分離機ドライブと連係するよう構成されることを特徴とする請求項194の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項196】
更に前記流体成分セパレーターと流体的に連通するサンプル分析セルを具備することを特徴とする請求項190の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項197】
前記サンプル分析セルが前記第1成分の1部分を保持するよう構成されることを特徴とする請求項196の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項198】
前記流体成分セパレーターが更にサンプル分析セルを備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項199】
更に前記第1流体通路を経由してアクセス可能なウエーストレセプタクルを具備することを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項200】
身体流体を分析用に準備する方法に於いて、前記方法が
取り外し可能な流体ハンドリングモジュールを主流体ハンドリングインスツルメントに取り付ける過程を具備しており、
前記流体ハンドリングモジュールはモジュールボデイ、前記流体ボデイに結合された流体成分セパレーター、及び前記モジュールボデイから延びる流体通路を有しており、
前記主流体ハンドリングインスツルメントは被検体検出システムを有しており、該方法は又
体外の流体導管から前記流体通路内へ或る容積の身体流体を抜き取る過程と、
身体流体の前記抜き取られた容積の少なくとも1部分を前記流体成分セパレーターへ移送する過程と、
前記流体成分セパレーターで、前記身体流体から第1成分を分離する過程と、
前記被検体検出システムで、被検体の濃度を決定するために前記分離された第1成分の少なくとも1部分を分析する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項201】
更に前記分析を行いながら前記流体ハンドリングモジュールと前記流体導管の間の流体的連通を維持する過程を具備することを特徴とする請求項200の該方法。
【請求項202】
前記流体通路が更に前記モジュールから隔てられた注入端末を有しており、前記方法は更に
前記流体通路を注入ソースに接続する過程と、そして
前記注入ソースから前記流体導管内へ液体を周期的に注入する過程を具備することを特徴とする請求項201の該方法。
【請求項203】
前記流体成分セパレーターがフイルターを有しており、前記分離する過程が前記フイルターを通して前記身体流体を流す過程を備えることを特徴とする請求項200の該方法。
【請求項204】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機を有しており、前記分離する過程が前記身体流体から前記第1成分を分離するために遠心力を使う過程を備えることを特徴とする請求項200の該方法。
【請求項205】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを有しており、前記主インスツルメントが更に遠心分離機ドライブを有しており、そして前記取り付ける過程が前記遠心分離機ローターを前記遠心分離機ドライブと連係させる過程を備えることを特徴とする請求項200の該方法。
【請求項206】
前記分離する過程が前記第1成分を前記身体流体から分離するために遠心力を使う過程を備えることを特徴とする請求項205の該方法。
【請求項207】
更に前記第1成分をサンプル分析室へ輸送する過程を具備することを特徴とする請求項200の該方法。
【請求項208】
前記サンプル分析室が前記被検体検出システムと連係するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項207の該方法。
【請求項209】
再使用可能な主流体ハンドリングインスツルメントとの取り外し可能な契合用に構成された流体ハンドリングモジュールに於いて、前記モジュールが
モジュールハウジングと、
前記モジュールハウジングから延びる第1流体通路と、を具備しており、前記第1流体通路は前記ハウジングから遠隔の患者端末を備えており、前記第1流体通路は患者内の身体流体との流体的連通を提供するよう構成されており、そして該モジュールは又
前記第1流体通路と流体的に連通する流体成分セパレーターを具備しており、前記流体成分セパレーターは前記患者から抜き取られた前記身体流体の1部分から少なくとも1成分を分離するよう構成されており、そして前記モジュールは更に
前記第1成分の少なくとも1部分を保持するよう構成されたスペクトロスコープ型サンプルセルを具備することを特徴とする該モジュール。
【請求項210】
前記流体成分セパレーターが更にフイルターを備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項211】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機を備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項212】
前記流体成分セパレーターが前記主流体ハンドリングインスツルメント上に配置された遠心分離機ドライブと契合するよう構成された遠心分離機ローターを備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項213】
前記サンプルセルが前記遠心分離機ローター上に配置されることを特徴とする請求項212の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項214】
前記サンプルセルが前記流体成分セパレーターと流体的に連通することを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項215】
前記サンプルセルが少なくとも1つの窓を備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項216】
前記窓は赤外線放射が前記サンプルセル内に進むことを可能にすることを特徴とする請求項215の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項217】
前記サンプルセルが少なくとも2つの窓を備えることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項218】
前記窓は赤外線放射が前記サンプルセルを通過することを可能にすることを特徴とする請求項217の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項219】
前記サンプルセルはリエージェントレスであることを特徴とする請求項186の該流体ハンドリングモジュール。
【請求項220】
身体流体内の被検体を測定するシステムに於いて、前記システムが
被検体検出システムを備える主分析及び制御インスツルメントと、
前記主インスツルメントと取り外し可能な様に契合出来る流体ハンドリングモジュールと、を具備しており、前記流体ハンドリングモジュールは更に
遠心分離機軸の周りに回転可能な遠心分離機ローターを有する遠心分離機と、そして
前記ローター上に配置されたサンプルセルと、を備えており、前記サンプルセルは前記ローターと共に前記遠心分離機軸の周りで回転可能であり、
前記ローターと前記サンプルセルは、前記サンプルセルが前記被検体検出システムと動作可能な様に契合する測定位置へ、回転可能であることを特徴とする該システム。
【請求項221】
前記流体ハンドリングモジュールは更に前記遠心分離機ローターを回転させるよう構成された遠心分離機ドライブモーターを備えることを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項222】
前記主分析及び制御インスツルメントが更に遠心分離機ドライブモーターを備えており、前記流体ハンドリングモジュール更に前記ドライブモーターと連係するよう構成された遠心分離機ドライブモーターインターフエースを備えることを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項223】
前記被検体検出システムが更に電磁放射のソースと前記電磁放射を検出するよう構成された検出器とを有しており、前記サンプルセルは、前記ローターが前記測定位置にある時、前記電磁放射ソースと前記電磁的検出器との間にあることを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項224】
前記被検体検出システムが光軸を規定しており、前記サンプルセルは、前記測定位置にある時、前記光軸上に配置されることを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項225】
前記サンプルセルは少なくとも1つの窓を有することを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項226】
前記窓は電磁放射が前記サンプルセル内へ進むことを可能にすることを特徴とする請求項225の該システム。
【請求項227】
前記サンプルセルは少なくとも2つの窓を有することを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項228】
前記窓は赤外線放射が前記サンプルセルを通過することを可能にすることを特徴とする請求項227の該システム。
【請求項229】
前記サンプルセルがリエージェントレスであることを特徴とする請求項220の該システム。
【請求項230】
身体流体を分析する方法に於いて、前記方法が
流体ハンドリングモジュールを再使用可能な流体ハンドリングインスツルメントへ取り付ける過程を具備しており、
前記流体ハンドリングモジュールは流体成分セパレーター、スペクトロスコープ型サンプルセル及び第1流体通路を有しており、そして前記再使用可能な流体ハンドリングインスツルメントは被検体検出システムを有しており、該方法は又
体外の流体導管から前記第1流体通路内へ或る容積の身体流体を抜き取る過程と、
前記流体成分セパレーターで、前記導管から抜き取られた前記容積の身体流体から第1成分を分離する過程と、
前記身体流体の前記第1成分の少なくとも1部分を前記スペクトロスコープ型サンプルセル内に保持する過程と、そして
前記被検体検出システムで、被検体の濃度を決定するため前記第1成分を分析する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項231】
更に前記スペクトロスコープ型サンプルセルを前記被検体検出システムと整合させる過程を具備することを特徴とする請求項230の該方法。
【請求項232】
前記スペクトロスコープ型サンプルセルが光学的窓を有しており、
前記被検体検出システムが電磁放射のソースと電磁放射の検出器とを有しており、そして
前記整合する過程がスペクトロスコープ型サンプルセルの前記光学的窓を前記電磁放射のソースと前記検出器の間に位置付ける過程を備えることを特徴とする請求項231の該方法。
【請求項233】
前記主インスツルメントが更に流体成分セパレータードライブモーターを有しており、前記取り付ける過程が前記流体成分セパレーターを前記ドライブモーターと連係させる過程を備えることを特徴とする請求項231の該方法。
【請求項234】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを有しており、前記分離する過程が前記遠心分離機ローターを前記遠心分離機軸の周りに回転させる過程を備えることを特徴とする請求項233の該方法。
【請求項235】
前記スペクトロスコープ型サンプルセルが前記遠心分離機ローター上に配置され、前記整合させる過程が前記遠心分離機ローターを、前記サンプルセルが前記被検体検出システムと動作可能な様に契合する測定位置へ、回転させる過程を備えることを特徴とする請求項233の該方法。
【請求項236】
流体ハンドリング及び分析システムに於いて、該システムが
主分析及び制御インスツルメントと、そして
前記主インスツルメントと取り外し可能な様に契合出来る流体ハンドリングモジュールと、を具備しており、
前記主インスツルメントはスペクトロスコープ型身体流体分析器と少なくとも1つの制御要素とを備えており、
前記流体ハンドリングモジュールはスペクトロスコープ型サンプルセルと少なくとも1つの流体ハンドリング要素とを備えており、前記サンプルセルは前記流体ハンドリング要素を介してアクセス可能であり、
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素は、前記主インスツルメントと前記流体ハンドリングモジュールが契合した時、前記少なくとも1つの制御要素と契合するよう構成された制御インターフエースを有することを特徴とする該システム。
【請求項237】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素が流体通路、シリンジ、及び遠心分離機ローターから成るグループから選択されることを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項238】
前記少なくとも1つの制御要素がバルブアクチュエーター、ポンプアクチュエーター、シリンジドライブ及び遠心分離機ドライブから成るグループから選択されることを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項239】
前記少なくとも1つの制御要素が前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素を通る流体流れを制御するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項240】
前記少なくとも1つの制御要素が前記スペクトロスコープ型サンプルセルと前記流体ハンドリング要素の間の流体的連通を制御するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項241】
前記流体ハンドリングモジュールが更にモジュールボデイを備えており、前記少なくとも1つの制御要素インターフエースは前記モジュールボデイを通して前記主インスツルメントの制御要素にアクセス可能であることを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項242】
前記モジュールボデイは前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素を囲んでおり、前記モジュールボデイは更に、前記少なくとも1つの制御要素インターフエースへのアクセスを提供するために動作可能な様に位置付けられた少なくとも1つの開口部を有することを特徴とする請求項241の該システム。
【請求項243】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが前記モジュールボデイ内の前記少なくとも1つの開口部を横切って延びる通路部分を有することを特徴とする請求項242の該システム。
【請求項244】
前記モジュールボデイが更に前記サンプルセルを囲んでおり、前記モジュールボデイは前記サンプルセルへのアクセスを可能にするため動作可能な様に位置付けられた開口部を有することを特徴とする請求項242の該システム。
【請求項245】
前記サンプルセルが少なくとも1つの窓を有することを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項246】
前記窓が、赤外線放射が通って前記サンプルセル内へ進むことが出来る材料で作られることを特徴とする請求項245の該システム。
【請求項247】
前記サンプルセルが少なくとも2つの窓を有することを特徴とする請求項245の該システム。
【請求項248】
前記窓が、赤外線放射が通って前記サンプルセル内へ進むことが出来る材料で作られることを特徴とする請求項247の該システム。
【請求項249】
前記サンプルセルがリエージェントレスであることを特徴とする請求項236の該システム。
【請求項250】
身体流体分析器と取り外し可能に契合出来る流体ハンドリングモジュールに於いて、前記モジュールが
流体ハンドリングネットワークと、
前記流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能なスペクトロスコープ型分析セルと、を具備しており
前記流体ハンドリングネットワークは少なくとも1つの流体ハンドリング要素を備えており、
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素は少なくとも1つの制御要素インターフエースを有することを特徴とする該モジュール。
【請求項251】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素は流体通路、シリンジ、及び遠心分離機ローターから成るグループから選択されることを特徴とする請求項250の該モジュール。
【請求項252】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースは前記身体流体分析器の制御要素と契合するよう構成されることを特徴とする請求項250の該モジュール。
【請求項253】
前記少なくとも1つの制御要素はバルブアクチュエーター、ポンプアクチュエーター、シリンジドライブ及び遠心分離機ドライブから成るグループから選択されることを特徴とする請求項252の該モジュール。
【請求項254】
更にモジュールボデイを具備しており、前記少なくとも1つの制御要素インターフエースは前記モジュールボデイを通して前記身体流体分析器の制御要素にアクセス可能であることを特徴とする請求項250の該モジュール。
【請求項255】
前記モジュールボデイが前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素を囲んでおり、前記モジュールボデイは更に前記少なくとも1つの制御要素インターフエースへのアクセスを容易化するために動作可能な様に位置付けられた少なくとも1つの開口部を有すること
を特徴とする請求項254の該モジュール。
【請求項256】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースは前記モジュールボデイ内の前記少なくとも1つの開口部を横切って延びる通路部分を有することを特徴とする請求項255の該モジュール。
【請求項257】
前記サンプルセルが少なくとも1つの窓を有することを特徴とする請求項250の該モジュール。
【請求項258】
前記窓が赤外線放射が前記サンプルセル内へ進むことを可能にする材料で作られることを特徴とする請求項257の該モジュール。
【請求項259】
前記サンプルセルが少なくとも2つの窓を有することを特徴とする請求項250の該モジュール。
【請求項260】
前記窓が赤外線放射が前記サンプルセルを通過することを可能にする材料で作られることを特徴とする請求項259の該モジュール。
【請求項261】
前記サンプルセルがリエージェントレスであることを特徴とする請求項250の該モジュール。
【請求項262】
身体流体を分析する方法に於いて、前記方法が
流体ハンドリングモジュールを主分析及び制御インスツルメントへ取り付ける過程を具備しており、
前記流体ハンドリングモジュールは制御要素インターフエースを有する少なくとも1つの流体ハンドリング要素と、前記流体ハンドリング要素を介してアクセス可能なスペクトロスコープ型サンプルセルとを有しており、そして
前記主インスツルメントは身体流体分析器と少なくとも1つの制御要素を有しており、該方法は又
少なくとも1つの流体ハンドリング要素の前記制御要素インターフエースを前記主インスツルメントの前記少なくとも1つの制御要素と契合させる過程と、そして
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素と前記スペクトロスコープ型サンプルセルの間の流体流れを前記制御要素で制御する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項263】
前記流体ハンドリングモジュールを体外の流体導管内の前記身体流体と接続する過程を具備しており、前記制御する過程は前記導管から前記スペクトロスコープ型サンプルセル内へ前記身体流体のサンプルを抜き取る過程を備えることを特徴とする請求項262の該方法。
【請求項264】
更に
前記スペクトロスコープ型サンプルセルを前記身体流体分析器と連係させる過程と、そして
被検体の濃度を測定するために前記身体流体分析器で前記身体流体の前記サンプルを分析する過程と、を具備することを特徴とする請求項263の該方法。
【請求項265】
前記スペクトロスコープ型サンプルセルは少なくとも1つの窓を有しており、前記連係させる過程は前記少なくとも1つの窓を前記身体流体分析器と整合させる過程を備えることを特徴とする請求項264の該方法。
【請求項266】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素は遠心分離機ローターを有しており、
前記少なくとも1つの制御要素は遠心分離機ドライブモーターを有しており、そして
前記契合させる過程は前記遠心分離機ローターを前記ドライブモーターと連係させる過程を備えることを特徴とする請求項263の該方法。
【請求項267】
前記流体流れを制御する過程は前記流体ハンドリング要素内の前記身体流体から第1成分を分離し、前記第1成分を前記スペクトロスコープ型サンプルセルの方へ輸送する過程を備えることを特徴とする請求項266の該方法。
【請求項268】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素が流体通路を有しており、
前記少なくとも1つの制御要素がバルブアクチュエーターを有しており、そして
前記制御する過程が前記流体通路に沿う流体的連通を選択的に制御する過程を備えることを特徴とする請求項263の該方法。
【請求項269】
前記制御する過程は前記スペクトロスコープ型サンプルセルと前記流体ハンドリング要素の間の流体的連通を制御する過程を備えることを特徴とする請求項268の該方法。
【請求項270】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素はシリンジを有しており、
前記少なくとも1つの制御要素はシリンジドライブを有しており、そして
前記契合させる過程は前記シリンジを前記ドライブモーターと連係させる過程を備えることを特徴とする請求項262の該方法。
【請求項271】
身体流体分析器と取り外し可能に契合出来る流体ハンドリングモジュールに於いて、前記モジュールが
流体ハンドリング要素と、
前記流体ハンドリング要素を介してアクセス可能な流体成分セパレーターと、を具備しており、前記流体成分セパレーターは前記流体成分セパレーターへ輸送された身体流体の少なくとも1つの成分を分離するよう構成されており、
前記流体ハンドリング要素は少なくとも1つの制御要素インターフエースを備えることを特徴とする該モジュール。
【請求項272】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素が流体通路を備えることを特徴とする請求項271の該モジュール。
【請求項273】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが前記身体流体分析器のバルブアクチュエーターと契合するよう構成された前記流体通路の部分を有することを特徴とする請求項272の該モジュール。
【請求項274】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素がシリンジを備えることを特徴とする請求項271の該モジュール。
【請求項275】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが更に前記シリンジのハンドル部分を有することを特徴とする請求項274の該モジュール。
【請求項276】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが前記身体流体分析器の制御要素と契合するよう構成されることを特徴とする請求項271の該モジュール。
【請求項277】
前記流体成分セパレーターが更に膜を有することを特徴とする請求項271の該モジュール。
【請求項278】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機を有することを特徴とする請求項271の該モ
ジュール。
【請求項279】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを有することを特徴とする請求項271の該モジュール。
【請求項280】
前記遠心分離機ローターが前記身体流体分析器の遠心分離機モーターと契合するよう構成されることを特徴とする請求項279の該モジュール。
【請求項281】
更にモジュールハウジングを具備しており、前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが前記モジュールボデイを通して前記身体流体分析器の制御要素にアクセス可能であることを特徴とする請求項271の該モジュール。
【請求項282】
前記モジュールハウジングが前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素を囲んでおり、該モジュールハウジングが更に前記少なくとも1つの制御要素インターフエースへのアクセスを可能にするために動作可能な様に位置付けられた少なくとも1つの開口部を有することを特徴とする請求項281の該モジュール。
【請求項283】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが更に前記モジュールハウジング内の前記少なくとも1つの開口部を横切って延びる通路部分を有することを特徴とする請求項282の該モジュール。
【請求項284】
流体ハンドリング及び分析システムに於いて、該システムが
主分析及び制御インスツルメントと、そして
前記主インスツルメントと取り外し可能な様に契合出来る流体ハンドリングモジュールと、を具備しており、
前記主インスツルメントは更にスペクトロスコープ型身体流体分析器と少なくとも1つの制御要素を備えており、
前記流体ハンドリングモジュールは更に流体成分セパレーターと少なくとも1つの流体ハンドリング要素とを備えており、前記流体成分セパレーターは前記流体ハンドリング要素を介してアクセス可能であり、
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素は、前記主インスツルメントと前記流体ハンドリングモジュールが契合された時、前記少なくとも1つの制御要素と契合するよう構成された制御インターフエースを有することを特徴とする該システム。
【請求項285】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素が流体通路を有することを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項286】
前記少なくとも1つの制御要素がバルブアクチュエーターを有することを特徴とする請求項285の該システム。
【請求項287】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素がシリンジを有することを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項288】
前記少なくとも1つの制御要素がシリンジドライブを有することを特徴とする請求項287の該システム。
【請求項289】
前記少なくとも1つの制御要素が、前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素内の流体流れを制御するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項290】
前記少なくとも1つの制御要素が、前記流体成分セパレーターと前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素の間の流体的連通を制御するよう動作可能な様に構成されることを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項291】
前記流体ハンドリングモジュールが更にモジュールハウジングを備えており、前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが前記モジュールハウジングを通して前記主インスツルメントの前記少なくとも1つの制御要素へアクセス可能であることを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項292】
前記モジュールハウジングが前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素を囲んでおり、前記モジュールハウジングが更に、前記少なくとも1つの制御要素インターフエースへのアクセスを可能にするために動作可能な様に位置付けられた少なくとも1つの開口部を有することを特徴とする請求項291の該システム。
【請求項293】
前記少なくとも1つの制御要素インターフエースが前記モジュールボデイ内の前記少なくとも1つの開口部を横切って延びる通路部分を有することを特徴とする請求項292の該システム。
【請求項294】
前記モジュールハウジングが前記流体成分セパレーターを囲んでおり、前記モジュールハウジングが前記流体成分セパレーターへのアクセスを可能にするために動作可能な様に位置付けられた第2開口部を有することを特徴とする請求項91の該システム。
【請求項295】
前記流体成分セパレーターが前記主インスツルメントの遠心分離機モーターと契合するよう構成された遠心分離機ローターを有しており、前記第2開口部が前記遠心分離機ローターへのアクセスを可能にするよう構成されることを特徴とする請求項294の該システム。
【請求項296】
前記流体成分セパレーターが前記モジュールハウジング上に配置されることを特徴とする請求項291の該システム。
【請求項297】
前記流体成分セパレーターが前記流体成分セパレーターへ輸送された身体流体のサンプルから少なくとも第1成分を移すよう構成されることを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項298】
前記流体成分セパレーターが膜を有することを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項299】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機を有することを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項300】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを有することを特徴とする請求項284の該システム。
【請求項301】
前記遠心分離機ローターが前記主インスツルメント上に配置された遠心分離機ドライブと契合するよう構成されることを特徴とする請求項300の該システム。
【請求項302】
身体流体を分析する方法に於いて、前記方法が
流体ハンドリングモジュールを主分析及び制御インスツルメントに取り付ける過程を具備しており、
前記流体ハンドリングモジュールは制御要素インターフエースを有する少なくとも1つの流体ハンドリング要素と前記流体ハンドリング要素を介してアクセス可能な流体成分
セパレーターとを有しており、そして
前記主インスツルメントは身体流体分析器と少なくとも1つの制御要素を有しており、該方法は又
前記流体ハンドリング要素の前記少なくとも1つの制御要素インターフエースを前記主インスツルメントの前記少なくとも1つの制御要素と契合させる過程と、そして
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素と前記流体成分セパレーターの間の流体流れを前記制御要素で制御する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項303】
更に前記流体ハンドリングモジュールを体外の流体導管内の前記身体流体に接続する過程を具備しており、前記制御する過程が前記導管から前記流体成分セパレーター内へ前記身体流体のサンプルを抜き取る過程を備えることを特徴とする請求項300の該方法。
【請求項304】
更に
前記流体成分セパレーターで、身体流体の前記抜き取られた部分から第1成分を分離する過程と、そして
前記身体流体分析器で、被検体の濃度を決定するために前記身体流体の前記第1成分を分析する過程を具備することを特徴とする請求項303の該方法。
【請求項305】
前記流体ハンドリングモジュールが更に前記流体成分セパレーターと流体的に連通するサンプルセルを有しており、前記方法が更に
前記身体流体の前記第1成分の少なくとも1部分を前記サンプルセル内に保持する過程と、そして
前記身体流体分析器で、該サンプルセル内の身体流体の前記第1成分を分析する過程と、を具備することを特徴とする請求項304の該方法。
【請求項306】
更に前記サンプルセルを前記身体流体分析器と連係させる過程を具備することを特徴とする請求項305の該方法。
【請求項307】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを有しており、前記主インスツルメントが更に遠心分離機ドライブモーターを有しており、前記契合させる過程が前記遠心分離機ローターを前記ドライブモーターと連係させる過程を備えることを特徴とする請求項300の該方法。
【請求項308】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素が流体通路を有しており、
前記少なくとも制御要素がバルブアクチュエーターを有しており、そして
前記制御する過程が前記流体通路に沿う流体的連通を選択的に制御する過程を備えることを特徴とする請求項300の該方法。
【請求項309】
前記制御する過程が前記流体成分セパレーターと前記流体ハンドリング要素の間の流体的連通を制御する過程を有することを特徴とする請求項308の該方法。
【請求項310】
前記制御する過程が前記流体ハンドリング要素内の流体流れの方向を逆転させる過程を有することを特徴とする請求項308の該方法。
【請求項311】
前記少なくとも1つの流体ハンドリング要素がシリンジを有しており、
前記少なくとも1つの制御要素が更にシリンジドライブを有しており、そして
前記契合させる過程が前記シリンジを前記ドライブモーターと連係させる過程を備えることを特徴とする請求項300の該方法。

【図1】
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【図1A−B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7A−B】
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【図7C−D】
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【図7E−F】
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【図7G−H】
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【図7I−J】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A−C】
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【図14A−B】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22A】
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【図22B】
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【図22C】
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【図23A】
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【図23B】
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【図23C】
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【図23D】
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【図23E】
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【図24A】
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【図24B】
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【図25A】
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【図25B】
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【図25C】
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【図25D】
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【図25E】
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【図25F】
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【図26A】
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【図26B】
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【図27A】
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【図27B】
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【図27C】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33A】
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【図33B】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40A−B】
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【図40C−D】
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【図41】
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【図42A−B】
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【図42C−D】
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【図43A−B】
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【図43C−D】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【公表番号】特表2008−529679(P2008−529679A)
【公表日】平成20年8月7日(2008.8.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−555333(P2007−555333)
【出願日】平成18年2月13日(2006.2.13)
【国際出願番号】PCT/US2006/005112
【国際公開番号】WO2006/091426
【国際公開日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【出願人】(502062548)オプテイスカン・バイオメデイカル・コーポレーシヨン (16)
【Fターム(参考)】