説明

車両のフェンダライニング

【課題】雪や水等のホイールハウスの後方への回り込みを防ぐことができるとともに、2分割された上側ライニングと下側ライニングを固定具を用いることなく簡単に結合することができ、部品点数の削減、結合作業や車体への組付作業の容易化等を図ることができる車両のフェンダライニングを提供すること。
【解決手段】フェンダパネルの車幅方向内側に形成されたホイールハウスの内周縁に取り付けられる薄板アーチ状のフェンダライニング1を、前側壁において上側ライニング1Aと下側ライニング1Bとに2分割し、上側ライニング1Aの分割端に車両前方に突出するフランジ1aを形成する。又、上側ライニング1Aのフランジ1aに係合孔を形成し、下側ライニング1Bに係合爪4を形成し、該係合爪4を前記係合孔に係合させることによって上側ライニング1Aと下側ライニング1Bを結合する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のフェンダパネルの車幅方向内側に形成されたホイールハウスの内周縁に取り付けられる薄板アーチ状のフェンダライニングに関するものである。
【背景技術】
【0002】
車両のフェンダライニングは、ホイールハウスを覆ってタイヤが跳ね上げる飛石や泥水等からホイールハウスを保護する機能を果たすが、このフェンダライニングに関する提案が種々なされている。
【0003】
例えば、特許文献1には、タイヤの空気抵抗を低減するためのスパッツが形成されたフェンダライニングにおいて、前記スパッツを空洞状に形成し、その下端に吹出口を形成することによって、車両走行時にスパッツ内に流入した空気を吹出口から吹き出させてタイヤの空気抵抗を更に下げる提案がなされている。
【0004】
又、特許文献2には、車両の下面の空気の流れの整流とエンジンや補機類の保護のためにアンダーカバーをフェンダライニングの前方に配置する構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第3543711号公報
【特許文献2】特許第3261335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、従来、車両走行時に車両前面のラジエータグリルから侵入した雪や水等がフェンダライニングの外周面に沿ってホイールハウスの後方に回り込んで溜るという問題があった。
【0007】
従って、本発明の第1の目的は、雪や水等のホイールハウスの後方への回り込みを防ぐことができる車両のフェンダライニングを提供することにある。
【0008】
又、フェンダライニングを上側ライニングと下側ライニングに2分割し、両ライニングを結合する方式を採用する場合、上側ライニングと下側ライニングの結合はスクリューやクリップで行っていたため、部品点数が増えるとともに、両ライニングの結合が容易でなく、多くの手間と時間を要していた。そして、フェンダライニングの車体への組付作業に際しては、作業者は例えば下側ライニングを片手で保持しながら、もう一方の手でスクリューやクリップを車体に止める必要があるため、組付作業性が悪く、作業者の負担が大きいという問題もあった。
【0009】
従って、本発明の第2の目的は、2分割された上側ライニングと下側ライニングを固定具を用いることなく簡単に結合することができ、部品点数の削減、結合作業や車体への組付作業の容易化等を図ることができる車両のフェンダライニングを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、フェンダパネルの車幅方向内側に形成されたホイールハウスの内周縁に取り付けられる薄板アーチ状のフェンダライニングを、前側壁において上側ライニングと下側ライニングとに2分割し、両ライニングの分割端の少なくとも一方に車両前方に突出するフランジを形成して構成したことを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記フランジに係合部を形成し、該係合部によって前記上側ライニングと前記下側ライニングを結合したことを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記係合部を前記上側ライニング又は前記下側ライニングの一方のフランジに形成された係合孔と他方に形成された係合爪とで構成するとともに、上側ライニング又は下側ライニングの一方の側部に他方の端部に向かって車幅方向に延びる板状の係合リブを突設し、他方の端部に前記係合リブが係合するための車幅方向に沿った係合溝を形成したことを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記上側ライニングの内面のクリップ止め孔周縁に下方に突出する凸部を形成したことを特徴とする。
【0014】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記下側ライニングにエンジンサイドカバーを一体に形成したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
請求項1記載の発明によれば、フェンダライニングの2分割された上側ライニングと下側ライニングの分割端の少なくとも一方に車両前方に突出するフランジを形成したため、フェンダライニングの外周面に沿って雪や水等がホイールハウスの後方に回り込んで溜るという不具合の発生が防がれる。又、2分割された上側ライニングと下側ライニングの少なくとも一方の分割端にフランジを容易に形成することができ、フェンダライニングの生産性が高められるとともに、フランジによってフェンダライニングの剛性が高められる。
【0016】
請求項2記載の発明によれば、フランジに係合部を形成したため、該係合部がホイールハウスの内面に突出することがなく、係合部への泥等の堆積や係合部の損傷が防がれる。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、係合孔と係合爪の係合によって上側ライニングと下側ライニングを簡単に結合することができ、フェンダライニングを容易に得ることができるとともに、フェンダライニングの生産性が高められる。又、上側ライニングと下側ライニングの結合に別個の固定部品が不要であるため、部品点数と組付工数を削減することができ、組付作業が容易化する。又、係合孔と係合爪の係合によって上側ライニングと下側ライニングを結合するだけでは、フランジの長手方向(車幅方向)を軸とする回転方向に上側ライニングと下側ライニングが倒れてフェンダライニングの位置や形状が確保できず、該フェンダライニングとフェンダパネルやバンパとの間にずれを生じる可能性があるが、上側ライニング又は下側ライニングの一方に形成された板状の係合リブを他方に形成された係合溝に係合させることによって、上側ライニングと下側ライニングの倒れを防ぐことができ、フェンダライニングをフェンダパネルやバンパとの間にずれを生じることなくホイールハウスの内面形状に沿って取り付けることができる。
【0018】
請求項4記載の発明によれば、上側ライニングの内面のクリップ止め孔周縁に下方に突出する凸部を形成したため、雪道においてタイヤにチェーンを巻いて走行しているときに車体がバンプしても、上側ライニングを固定するクリップへのチェーンの衝突が避けられ、クリップの破損や脱落が防がれる。
【0019】
請求項5記載の発明によれば、下側ライニングにエンジンサイドカバーを一体に形成したため、部品点数や組付工数の削減、型費の低減等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明に係るフェンダライニングを備えた車両前部の左側面図である。
【図2】本発明に係るフェンダライニングの斜視図である。
【図3】本発明に係るフェンダライニングの分解斜視図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明に係るフェンダライニングの上側ライニングと下側ライニングとの結合要領を示す部分斜視図である。
【図5】図4(c)のA−A線断面図である。
【図6】図4(c)のB−B線断面図である。
【図7】図2のC−C線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0022】
図1は本発明に係るフェンダライニングを備えた車両前部の左側面図、図2は本発明に係るフェンダライニングの斜視図、図3は同フェンダライニングの分解斜視図、図4(a)〜(c)は同フェンダライニングの上側ライニングと下側ライニングとの結合要領を示す部分斜視図、図5は図4(c)のA−A線断面図、図6は図4(c)のB−B線断面図、図7は図2のC−C線断面図である。
【0023】
本発明に係るフェンダライニング1は、図1に示す車両100のフェンダパネル101の車幅方向内側に形成された左右のホイールハウス102(図1には左側のみ示す)の内周縁に取り付けられる薄板アーチ状の部材であって、不図示のタイヤが跳ね上げる飛石や泥水等からホイールハウス102を保護する機能を果たす。尚、図1になおいて、103は車両100の前面下部に開口するラジエータグリル、104はエンジンルーム内に配設されたウォッシャタンクである。
【0024】
而して、フェンダライニング1は、図2及び図3に示すように、前側壁において上側ライニング1Aと下側ライニング1Bとに2分割されており、上側ライニング1Aの分割端(前側壁側の下端部)には車両前方に向かって突出するフランジ1aが車幅方向に沿って形成されている。ここで、図5に示すように、フランジ1aの先端部は下方に向けて円弧状に折り曲げられている。
【0025】
本発明に係るフェンダライニング1を構成する上側ライニング1Aと下側ライニング1Bは樹脂にて成形され、下側ライニング1Bの車幅方向内側には、不図示のエンジンのクランクプーリ等を泥や砂利等から保護するためのエンジンサイドカバー1bが一体に形成されている。又、図4(a)に示すように、上側ライニング1Aに形成されたフランジ1aの車幅方向2箇所には車幅方向に長い係合孔2が形成されている。ここで、各係合孔2は、車幅方向外側の前後方向の幅の広い通し孔2a部分と車幅方向内側の前後方向の幅の狭い嵌合孔2b部分とで構成されている。
【0026】
更に、上側ライニング1Aの車幅方向外端部のフランジ1aに近い箇所には、図6に示すように、下方と外方(車幅方向外側)が開口する係合溝3が車幅方向に沿って形成されている。
【0027】
他方、下側ライニング1Bの分割端の車幅方向2箇所(上側ライニング1Aのフランジ1aに形成された係合孔2に対応する箇所)には、図5に示すように、先端が略直角に折り曲げられた(フランジ1aに略平行となるように車両の後方側に向かって屈曲した)係合爪4が一体に立設されており、各係合爪4の車幅方向内端部4aは車幅方向内側となるほど上方となるように斜めに形成されている。又、下側ライニング1Bの分割端の車幅方向外端部には、上側ライニング1Aの分割部に向かって車幅方向に延びる板状の係合リブ5が一体に突設されている。尚、上側ライニング1Aのフランジ1aに形成された係合孔2と下側ライニング1Bの分割端に形成された係合爪4は、上側ライニング1Aと下側ライニング1Bを結合するための係合部を構成している。
【0028】
次に、上側ライニング1Aと下側ライニング1Bとの結合要領を図4(a)〜(c)に従って以下に説明する。
【0029】
上側ライニング1Aと下側ライニング1Bとの結合に際しては、図4(a)に示すように、上側ライニング1Aのフランジ1aの下方に下側ライニング1Bの分割端を位置させ、下側ライニング1Bの分割端に形成された係合爪4を上側ライニング1Aのフランジ1aに形成された係合孔2に対して位置を合わせる。そして、その状態で下側ライニング1Bを図4(a)の矢印方向に持ち上げ、図4(b)に示すように、下側ライニング1Bに形成された係合爪4を上側ライニング1Aのフランジ1aに形成された係合孔2の幅の広い通し孔2aに下方から通すとともに、下側ライニング1Bに形成された係合リブ5を上側ライニング1Aに形成された係合溝3に下方から差し込んで係合させる。
【0030】
次に、図4(b)に示す状態から下側ライニング1Bを上側ライニング1Aに対して車幅方向内側(図4(b)の矢印方向)にスライドさせると、下側ライニング1Bの係合爪4が上側ライニング1Aの係合孔2の幅の狭い嵌合孔2bに嵌合するため、上側ライニング1Aと下側ライニング1Bが結合されて図2に示すフェンダライニング1が構成されるとともに、下側ライニング1Bの係合リブ5が上側ライニング1Aの係合溝3の奥に当接して上側ライニング1Aと下側ライニング1Bの車幅方向の位置合わせが行われる。ここで、下側ライニング1Bの係合爪4の車幅方向内端部4aは前述のように上方に向かって斜めに形成されているため、該係合爪4の上側ライニング1Aの係合孔2への係合(スライド動作)がスムーズになされる。尚、フェンダライニング1を図1に示すようにホイールハウス102の内周縁に取り付けた状態では係合リブ5の車幅方向外側にフロントバンパ105が配置されており、係合リブ5はフロントバンパ105の裏面によってその位置が規制されるため、該係合リブ5が係合溝3から抜け出ることはない。
【0031】
ところで、以上のように上側ライニング1Aと下側ライニング1Bを結合して成るフェンダライニング1は、図7に示すように、上側ライニング1Aの頂部に形成されたクリップ止め孔6に下方から挿通するクリップ7よってホイールハウス102の内面に取り付けられるが、上側ライニング1Aの内面のクリップ止め孔6の周縁(詳細には、取り付けられたクリップ7の頭部の周りとなる位置)には下方に突出する凸部1cが形成されている。
【0032】
而して、本発明に係るフェンダライニング1によれば、2分割された上側ライニング1Aの分割端に車両前方に突出するフランジ1aを形成したため、図1に示すように車両前面に開口するラジエータグリル103からエンジンルーム内に侵入する雪や水等のフェンダライニング1の外周面に沿う回り込みがフランジ1aによって阻止され、雪や水等がホイールハウス102の後方に回り込んで溜るという不具合の発生が防がれる。特に、本実施の形態では、図5に示すようにフランジ1aの前端を下方に向けて円弧状に折り曲げたため、雪や水等の回り込みが一層確実に阻止される。そして、本実施の形態では、上側ライニング1Aの分割端にフランジ1aを容易に形成することができるため、フェンダライニング1の生産性が高められるとともに、フランジ1aによってフェンダライニング1の剛性が高められる。
【0033】
又、本実施の形態では、図2に示すように下側ライニング1Bにエンジンサイドカバー1bを一体に形成したため、部品点数や組付工数の削減、型費の低減等を図ることができる。
【0034】
更に、本発明に係るフェンダライニング1は、係合孔2と係合爪4の係合によって上側ライニング1Aと下側ライニング1Bを簡単に結合することによって容易に得ることができるため、その生産性が高められる。そして、上側ライニング1Aと下側ライニング1Bの結合にスクリューやクリップ等の別の固定部品が不要であるため、部品点数と組付工数を削減することができ、組付作業が容易化する。又、上側ライニング1Aのフランジ1aに係合孔2を形成し、この係合孔2に下側ライニング1Bに形成された係合爪4を係合させる構成を採用したため、係合部を構成する係合孔2と係合爪4がホイールハウス102の内面に突出することがなく、係合孔2や係合爪4への泥等の堆積や係合孔2や係合爪4の損傷が防がれる。
【0035】
ところで、係合孔2と係合爪4の係合によって上側ライニング1Aと下側ライニング1Bを結合するだけでは、フランジ1aの長手方向(車幅方向)を軸とする回転方向に上側ライニング1Aと下側ライニング1Bが倒れてフェンダライニング1の位置や形状が確保できず、該フェンダライニング1とフェンダパネル101やフロントバンパ105との間にずれを生じる可能性があるが、本実施の形態では、下側ライニング1Bに形成された板状の係合リブ5を上側ライニング1Aに形成された係合溝3に挿入して挟持係合させる構成を採用したため、上側ライニング1Aと下側ライニング1Bの倒れを防ぐことができ、上側ライニング1Aと下側ライニング1Bの面を位置決めして連続面に配置させることができ、フェンダライニング1をフェンダパネル101やフロントバンパ105との間にずれを生じることなくホイールハウス102の内面形状に沿って取り付けることができる。
【0036】
又、図7に示すように、上側ライニング1Aの内面のクリップ止め孔6の周縁に下方に突出する凸部1cを形成したため、タイヤで巻き上げられた石や泥がクリップ7に勢いよく衝突したり、クリップ7と上側ライニング1Aとの間に侵入することを防ぐことが可能となり、更に、雪道においてタイヤにチェーンを巻いて走行しているときに車体がバンプしても、上側ライニング1Aを固定するクリップ7へのチェーンの衝突が避けられ、クリップ7の破損や脱落が防がれる。
【0037】
その他、本発明の実施の形態で図示は省略してあるが、下側ライニング1Bの分割端の車幅方向内端部近辺や上側ライニング1Aの分割端の車幅方向内端部近辺には、車体(ホイールハウス102)への固定部が形成されて固定されているため、フェンダライニング1の剛性の高いフランジ1aがフロントバンパ105の裏面に当接してフロントバンパ105を裏面から支えるため、フロントバンパ105の形状や位置精度が高められ、フロントバンパ105が押されたときの変形量が小さく抑えられて商品性が高められるという効果も得られる。
【0038】
尚、以上は本発明を前側のホイールハウスの内周縁に取り付けられるフェンダライニングに対して適用した形態について説明したが、本発明は、後側のホイールハウスの内周縁に取り付けられるフェンダライニングに対しても同様に適用可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0039】
1 フェンダライニング
1A 上側ライニング
1B 下側ライニング
1a 上側ライニングのフランジ
1b エンジンサイドカバー
1c 上側ライニングの凸部
2 係合孔
2a 通し孔
2b 嵌合孔
3 係合溝
4 係合爪
4a 係合爪の車幅方向内端部
5 係合リブ
6 クリップ止め孔
7 クリップ
100 車両
101 フェンダパネル
102 ホイールハウス
103 ラジエータグリル
104 ウォッシャタンク
105 フロントバンパ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フェンダパネルの車幅方向内側に形成されたホイールハウスの内周縁に取り付けられる薄板アーチ状の部材であって、
前側壁において上側ライニングと下側ライニングとに2分割され、両ライニングの分割端の少なくとも一方に車両前方に突出するフランジを形成したことを特徴とする車両のフェンダライニング。
【請求項2】
前記フランジに係合部を形成し、該係合部によって前記上側ライニングと前記下側ライニングを結合したことを特徴とする請求項1記載の車両のフェンダライニング。
【請求項3】
前記係合部を前記上側ライニング又は前記下側ライニングの一方のフランジに形成された係合孔と他方に形成された係合爪とで構成するとともに、上側ライニング又は下側ライニングの一方の側部に他方の端部に向かって車幅方向に延びる板状の係合リブを突設し、他方の端部に前記係合リブが係合するための車幅方向に沿った係合溝を形成したことを特徴とする請求項2記載の車両のフェンダライニング。
【請求項4】
前記上側ライニングの内面のクリッブ止め孔周縁に下方に突出する凸部を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両のフェンダライニング。
【請求項5】
前記下側ライニングにエンジンサイドカバーを一体に形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車両のフェンダライニング。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−241218(P2010−241218A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−90676(P2009−90676)
【出願日】平成21年4月3日(2009.4.3)
【出願人】(000002082)スズキ株式会社 (3,196)
【Fターム(参考)】