説明

車両周辺表示装置

【課題】車両周辺表示装置において、周辺の状況に応じて表示部の状態を適正に補正することで視認性の向上を可能とする。
【解決手段】車両31に搭載されて周辺の画像を取得するカメラ11と、このカメラ11の画像を表示する表示部15と、車両31の周辺の情報を取得する情報取得部12と、この情報取得部12が取得した車両31の周辺の情報に基づいて表示部15の表示画像を補正する表示画像補正部14とを設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両周辺表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両は、運転席の近傍に各種の表示装置が配置されている。例えば、この表示装置として、ナビゲーション(地図)を表示する画面、車両外部を撮影した画像を表示する画面、TVやDVDなどの映像を表示する画面がある。このような表示装置は、画面周辺の状況に応じて画面の表示が見やすくなるように、明るさや濃度などを調整することかできる。ところが、外光が表示装置の画面に入ると、反射して表示色が変化することがあり、それに応じて補正しなければならない。
【0003】
このような表示装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された移動体用表示装置は、表示器の周囲近傍に位置して外光検出部を設けると共に、外光検出部が受光した外光の可視光領域における分光スペクトル(色温度)を測定する分光スペクトル測定器を設け、測定された分光スペクトルの各波長における強度に対し、表示器の表面における反射率を波長毎に乗算し、細分化された波長毎の反射光強度を求め、RGB信号から求められた波長毎の反射光強度を減算して色補正を行うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−241059号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した従来の移動体用表示装置にあっては、表示器と外光検出部とが異なる位置にあることから、表示部だけに外光が入ったり、外光検出部だけに外光が入ったりしたときには、表示部を適正に補正することができず、常時、ドライバにとって見やすい表示色に補正することが困難となってしまう。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、周辺の状況に応じて表示部の状態を適正に補正することで視認性の向上を可能とする車両周辺表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の車両周辺表示装置は、車両の周辺の画像を取得するカメラと、前記カメラの画像を表示する表示部と、前記車両の周辺の情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が取得した前記車両の周辺の情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正する画像補正部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
上記車両周辺表示装置にて、前記情報取得部は、前記車両に装着されたセンサを用いて前記車両の周囲情報を取得し、前記画像補正部は、前記周囲情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正することが好ましい。
【0009】
上記車両周辺表示装置にて、前記車両の周囲情報は、前記車両の周囲物体の位置情報であることが好ましい。
【0010】
上記車両周辺表示装置にて、前記画像補正部は、前記表示部の表示画像における前記周囲物体の画像を補正することが好ましい。
【0011】
上記車両周辺表示装置にて、前記情報取得部は、前記車両に装着された灯火装置の灯火情報を取得し、前記画像補正部は、前記灯火情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正することが好ましい。
【0012】
上記車両周辺表示装置にて、前記情報取得部は、ナビゲーション装置を用いて前記車両が走行する道路情報を取得し、前記画像補正部は、前記道路情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正することが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る車両周辺表示装置は、車両の周辺の画像を取得するカメラと、カメラの画像を表示する表示部と、車両の周辺の情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した車両の周辺の情報に基づいて表示部の表示画像を補正する画像補正部とを設けるので、車両の周辺の状況に応じて表示部の状態を適正に補正することで、視認性の向上を可能とするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る車両周辺表示装置を表す概略構成図である。
【図2】図2は、本実施形態の車両周辺表示装置が搭載された車両の走行状態を表す平面図である。
【図3−1】図3−1は、車両のトンネル走行時における補正前の表示状態を表す概略図である。
【図3−2】図3−2は、車両のトンネル走行時における補正後の表示状態を表す概略図である。
【図4】図4は、本実施形態の車両周辺表示装置が搭載された車両の車線変更状態を表す平面図である。
【図5−1】図5−1は、車両の車線変更時における補正前の表示状態を表す概略図である。
【図5−2】図5−2は、車両の車線変更時における補正後の表示状態を表す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に、本発明に係る車両周辺表示装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
【0016】
〔実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態に係る車両周辺表示装置を表す概略構成図、図2は、本実施形態の車両周辺表示装置が搭載された車両の走行状態を表す平面図、図3−1は、車両のトンネル走行時における補正前の表示状態を表す概略図、図3−2は、車両のトンネル走行時における補正後の表示状態を表す概略図、図4は、本実施形態の車両周辺表示装置が搭載された車両の車線変更状態を表す平面図、図5−1は、車両の車線変更時における補正前の表示状態を表す概略図、図5−2は、車両の車線変更時における補正後の表示状態を表す概略図である。
【0017】
本実施形態の車両周辺表示装置は、図1に示すように、カメラ11と、情報取得部12と、車両周辺状況認識部13と、表示画像補正部14と、表示部15とから構成されている。
【0018】
カメラ11は、図1及び図2に示すように、車両31の左右両側に設けられたドアミラー32a,32bに装着された左カメラ11aと右カメラ11bとを有している。このカメラ11(左カメラ11aと右カメラ11b)は、それぞれ車両31の後方を向いており、車両31の左後方の領域Aと、車両31の右後方の領域Bとを撮影することで、車両31の周辺の画像を取得することができる。
【0019】
情報取得部12は、車両31の周辺の情報を取得するものであり、ナビゲーション装置21、車両31に装着されたセンサ22、灯火装置23から構成されている。ナビゲーション装置21は、車両31の現在位置の検出、目的地までの経路案内などを行うものであり、地図データベースから車両31が現在走行中の道路を読み出し、その道路情報を出力する。センサ22は、例えば、反射波により周囲物体を検出可能な位置検出センサであり、バックソナー24とレーザーレーダ25とから構成される。バックソナー24は、車両31の後部に装着され、車両31の後退時に障害物までの距離に応じて警告音を発するものである。レーザーレーダ25は、車両31の前部に装着され、車両31の前進時に前方車両までの距離に応じて警告音を発するものである。この場合、センサ22が検出する周囲情報、つまり、周囲物体の位置情報は、車両31と周囲物体との相対位置情報でも、周囲物体との絶対位置情報であってもよい。
【0020】
灯火装置23は、ライト26とウィンカー27(27a,27b)とブレーキランプ28とから構成される。ライト26は、ドライバのスイッチ操作や車外の明るさ(暗さ)に応じて点灯及び消灯するものである。ウィンカー27は、車両31の車線変更や左折及び右折などにドライバのスイッチ操作に応じて点滅及び消灯するものである。ブレーキランプ28は、ドライバのブレーキペダル操作に応じて点灯及び消灯するものである。
【0021】
車両周辺状況認識部13は、カメラ11(左カメラ11aと右カメラ11b)が撮影した車両31の周辺領域A,Bの画像と、ナビゲーション装置21が取得した現在車両31が走行する道路情報と、バックソナー24が検出した車両31の後方の情報と、レーザーレーダ25が検出した車両31の前方の情報と、ライト26のON/OFF情報、ウィンカー27のON/OFF情報、ブレーキランプ28のON/OFF情報が入力される。すると、この車両周辺状況認識部13は、この入力情報に基づいて現在車両31が走行(または、停止)している状況を認識する。
【0022】
表示部15は、カメラ11(左カメラ11aと右カメラ11b)が撮影した車両31の周辺領域A,Bの画像を表示する。このとき、表示画像補正部14は、車両周辺状況認識部13が認識した現在車両31が走行(または、停止)している状況に基づいて表示部15の表示画像を補正する。
【0023】
即ち、表示画像補正部14は、ナビゲーション装置21が取得した現在車両31が走行する道路情報、例えば、一般道路、高速道路、トンネル、地下道路に基づいて表示部15の表示画像を補正する。また、表示画像補正部14は、バックソナー24が検出した車両31の後方の情報(周囲物体の位置情報)やレーザーレーダ25が検出した車両31の前方の情報(周囲物体の位置情報)、例えば、周辺車両や障害物の有無に基づいて表示部15の表示画像を補正する。また、表示画像補正部14は、ライト26とウィンカー27とブレーキランプ28のON/OFF情報(灯火情報)、例えば、昼間、夜間、トンネルに基づいて表示部15の表示画像を補正する。
【0024】
ここで、表示画像補正部14による表示部15の表示画像の具体的な補正方法について説明する。
【0025】
図2に示すように、車両31がトンネルを走行するとき、カメラ11(左カメラ11aと右カメラ11b)は、この車両31の後方の周辺領域A,Bを撮影することから、4本の斜線41を含む車両31の周辺の画像を取得する。そして、表示部15は、図3−1に示すように、左右のカメラ11a,11bが撮影した周辺領域A,Bの画像を各表示部15a,15bに表示する。この場合、車両31はトンネルを走行しており、トンネルの内部は、内壁面に設けられた照明(例えば、黄色ナトリウムランプ)に照らされることから、左右のカメラ11a,11bは、この照明に照らされた道路を撮影することとなり、各表示部15a,15bは、赤い画像を表示することとなる。そのため、ドライバは、この表示部15a,15bに表示された赤い画像を適正に認識することが困難となる。
【0026】
そこで、表示画像補正部14は、図3−2に示すように、車両周辺状況認識部13が認識した現在車両31が走行している状況に基づいて表示部15の表示画像を補正する。即ち、車両周辺状況認識部13は、ナビゲーション装置21から車両が走行する道路がトンネルであることを取得していることから、表示画像補正部14は、表示部15のカラーバランスを調整し、赤の割合を減少する。すると、各表示部15a,15bは、左右のカメラ11a,11bにより取得された赤い画像が表示画像補正部14により補正された適正な画像を各表示部15a,15bに表示されることとなる。そのため、ドライバは、この表示部15a,15bに表示された適正な画像を容易に認識することができる。
【0027】
なお、車両31がトンネルを走行するとき、車両周辺状況認識部13は、灯火装置23におけるライト26のON情報から車両31が走行する道路がトンネルであることを取得してもよく、この場合、表示画像補正部14は、トンネル内の照明だけでなく、ライト26の光を考慮して表示部15のカラーバランスを調整してもよい。また、車両周辺状況認識部13は、バックソナー24やレーザーレーダ25の情報から前後の車両の有無を取得してもよく、この場合、表示画像補正部14は、前後の車両のライトの光を考慮して表示部15のカラーバランスを調整してもよい。
【0028】
更に、車両31がトンネルを走行するとき、表示画像補正部14は、表示部15のカラーバランスを調整、つまり、赤の割合を減少したが、カラー画像から白黒画像に変更してもよい。
【0029】
また、図4に示すように、車両31が右側に車線変更するとき、カメラ11(左カメラ11aと右カメラ11b)は、この車両31の後方の領域A,Bを撮影することから、4本の斜線41を含む車両31の周辺の画像を取得する。このとき、右側の車線に障害物(他の車両、落下物などの周囲物体)42があると、この障害物42も合わせて撮影して画像を取得する。そして、表示部15は、図5−1に示すように、左右のカメラ11a,11bが撮影した周辺領域A,Bの画像を各表示部15a,15bに表示する。この場合、車両31は右側に車線変更しており、右側のウィンカー27bが点滅して障害物42を照らすことから、左右のカメラ11a,11bは、この点滅するウィンカー27bに照らされた障害物42を含む道路を撮影することとなり、各表示部15a,15bは、ウィンカー27bの光が反射する障害物42を表示することとなる。そのため、ドライバは、この表示部15a,15bに表示された反射した障害物42の画像を適正に認識することが困難となる。
【0030】
そこで、表示画像補正部14は、図5−2に示すように、車両周辺状況認識部13が認識した現在車両31が走行している状況に基づいて表示部15の表示画像を補正する。即ち、車両周辺状況認識部13は、灯火装置23におけるウィンカー27のON情報から、表示画像補正部14は、表示部15のカラーバランスを調整し、障害物42の明るさを減少する。すると、各表示部15a,15bは、左右のカメラ11a,11bが取得した反射画像が表示画像補正部14により補正された適正な画像を各表示部15a,15bに表示することとなる。そのため、ドライバは、この表示部15a,15bに表示された適正な画像を容易に認識することができる。
【0031】
なお、車両31がトンネルを走行してブレーキペダルを踏み込むと、ブレーキランプ28が点灯することから、車両周辺状況認識部13は、灯火装置23におけるブレーキランプ28のON情報からブレーキランプ28の光が障害物42に反射することを取得し、表示画像補正部14は、ブレーキランプ28の光を考慮して表示部15のカラーバランスを調整してもよい。
【0032】
また、車両周辺状況認識部13は、灯火装置23におけるライト26のON/OFF情報から昼間または夜間であることを取得し、昼間であれば、表示画像補正部14は、表示部15の明るさを減少させる補正を行い、夜間であれば、表示画像補正部14は、表示部15の色差が大きくなるような補正を行う。
【0033】
その他、情報取得部12の構成部材を組み合わせることで、車両31の周辺状況を認識するようにすればよい。
【0034】
このように本実施形態の車両周辺表示装置にあっては、車両31に搭載されて周辺の画像を取得するカメラ11と、このカメラ11の画像を表示する表示部15と、車両31の周辺の情報を取得する情報取得部12と、この情報取得部12が取得した車両31の周辺の情報に基づいて表示部15の表示画像を補正する表示画像補正部14とを設けている。
【0035】
従って、表示画像補正部14は、情報取得部12が取得した車両31の周辺の情報に基づいてカメラ11の画像を補正し、表示部15が補正した画像を表示することとなり、車両31の周辺の状況によりカメラ11の画像の品質がよくなかったとしても、このカメラ11の画像を車両31の周辺の状況に応じて適正に補正してから表示部15に表示することとなる。即ち、外光に拘わらず車両31の周辺の状況に応じてカメラ11の画像を補正することから、表示部15は品質の良好な画像を表示し、表示部15の視認性を向上することができ、その結果、ドライバが車両31の周囲の周辺の状況を十分に把握して車両31を運転することが可能となり、安全性を向上することができる。
【0036】
また、本実施形態の車両周辺表示装置では、情報取得部14は、車両31に装着されたセンサ22を用いて車両31の周囲情報を取得し、表示画像補正部14は、周囲情報に基づいて表示部15の表示画像を補正している。従って、表示画像補正部14は、センサ22が取得した周囲情報に基づいてカメラ11の画像を補正し、表示部15が補正した画像を表示することとなり、例えば、車両31の周囲に障害物42があるときにカメラ11が取得した画像を適正に補正することが可能となり、表示部15は品質の良好な画像を表示することができる。
【0037】
この場合、情報取得部14は、車両31に装着されたセンサ22を用いて車両31の周囲物体としての障害物42の情報を取得し、表示画像補正部14は、この障害物42の表示画像を補正している。従って、車両31の周囲に障害物42があっても、この障害物42を表示部15に適正に表示することができる。
【0038】
また、本実施形態の車両周辺表示装置では、情報取得部14は、車両31に装着された灯火装置23の灯火情報を取得し、表示画像補正部14は、灯火情報に基づいて表示部15の表示画像を補正している。従って、表示画像補正部14は、灯火装置23が取得した灯火情報に基づいてカメラ11の画像を補正し、表示部15が補正した画像を表示することとなり、例えば、ライト26やウィンカー27やブレーキランプ28がONしているときにカメラ11が取得した画像を適正に補正することが可能となり、表示部15は品質の良好な画像を表示することができる。
【0039】
また、本実施形態の車両周辺表示装置では、情報取得部12は、ナビゲーション装置21を用いて車両31が走行する道路情報を取得し、表示画像補正部14は、道路情報に基づいて表示部15の表示画像を補正している。従って、表示画像補正部14は、ナビゲーション装置21が取得した道路情報に基づいてカメラ11の画像を補正し、表示部15が補正した画像を表示することとなり、例えば、車両31がトンネルを走行しているときにカメラ11が取得した画像を適正に補正することが可能となり、表示部15は品質の良好な画像を表示することができる。
【0040】
なお、上述した実施形態では、情報取得部12としてナビゲーション装置21、バックソナー24、レーザーレーダ25、ライト26、ウィンカー27、ブレーキランプ28を適用したが、これに限るものではない。
【符号の説明】
【0041】
11,11a,11b カメラ
12 情報取得部
13 車両周辺状況認識部
14 表示画像補正部
15,15a,15b 表示部
21 ナビゲーション装置
22 センサ
23 灯火装置
24 バックソナー
25 レーザーレーダ
26 ライト
27 ウィンカー
28 ブレーキランプ
31 車両

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の周辺の画像を取得するカメラと、
前記カメラの画像を表示する表示部と、
前記車両の周辺の情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した前記車両の周辺の情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正する画像補正部と、
を備えることを特徴とする車両周辺表示装置。
【請求項2】
前記情報取得部は、前記車両に装着されたセンサを用いて前記車両の周囲情報を取得し、前記画像補正部は、前記周囲情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正することを特徴とする請求項1に記載の車両周辺表示装置。
【請求項3】
前記車両の周囲情報は、前記車両の周囲物体の位置情報であることを特徴とする請求項2に記載の車両周辺表示装置。
【請求項4】
前記画像補正部は、前記表示部の表示画像における前記周囲物体の画像を補正することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の車両周辺表示装置。
【請求項5】
前記情報取得部は、前記車両に装着された灯火装置の灯火情報を取得し、前記画像補正部は、前記灯火情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の車両周辺表示装置。
【請求項6】
前記情報取得部は、ナビゲーション装置を用いて前記車両が走行する道路情報を取得し、前記画像補正部は、前記道路情報に基づいて前記表示部の表示画像を補正することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の車両周辺表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3−1】
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【図3−2】
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【図4】
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【図5−1】
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【図5−2】
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【公開番号】特開2012−253458(P2012−253458A)
【公開日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−122760(P2011−122760)
【出願日】平成23年5月31日(2011.5.31)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】