説明

車載用表示装置

【課題】蓄電池の電力の残量を考慮して充電器と給電装置との位置合わせの案内を行うことにより、運転に伴う精神的な負担の軽減と、充電効率の低下の防止との両立を図ること。
【解決手段】車載用表示装置100は、地上の給電装置より非接触方式で充電される蓄電池103を動力源とする車両に搭載される。充電器102は、給電装置に近接することにより蓄電池103を充電する。カメラ108は、車両の移動方向の画像を撮影する。表示部111は、カメラ108により撮影した画像を表示する際に、受電部101を給電装置と近接する位置へ誘導するガイド線を併せて表示する。制御部105は、蓄電池103の電力の残量が少ないほど、表示部111に表示されるガイド線の線幅を狭くする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地上の給電装置より非接触方式で充電される蓄電池を動力源とする車両に搭載する車載用表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、電気自動車等の蓄電池を動力源として走行する車両では、車両の外部電源から充電器を介して蓄電池を充電する。このような車両では、駐車スペースに埋設された給電装置に充電器を近接させることにより、駐車時に非接触方式により蓄電池を充電する。この際、車両に搭載されている充電器と駐車スペースに埋設されている給電装置との位置合わせは困難であるため、充電器と給電装置とを近接させる際に、カメラで撮影した車両周辺の画像を用いて案内するものが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−234878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1においては、案内に従って車両を操作する運転者は、常に正確な位置合わせを要求されるため、運転に伴う精神的な負担が大きいという問題がある。一方、給電装置と充電器との位置がずれている場合には、充電効率が低下し、蓄電池を満充電の状態にするまでに時間を要するという問題がある。従って、従来のシステムにおいては、運転に伴う精神的な負担の軽減と、充電効率の低下の防止とはトレードオフの関係にある。
【0005】
本発明の目的は、蓄電池の電力の残量を考慮して充電器と給電装置との位置合わせの案内を行うことにより、運転に伴う精神的な負担の軽減と、充電効率の低下の防止との両立を図ることができる車載用表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車載用表示装置は、地上の給電装置より非接触方式で充電される蓄電池を動力源とする車両に搭載される車載用表示装置であって、前記給電装置に近接することにより前記蓄電池を充電する充電手段と、前記車両の移動方向の画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影した画像を表示する際に、前記充電手段を前記給電装置と近接する位置へ誘導するガイド線を併せて表示する表示手段と、前記蓄電池の電力の残量が少ないほど、前記表示手段に表示される前記ガイド線の線幅を狭くする制御手段と、を具備する構成を採る。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、蓄電池の電力の残量を考慮して充電器と給電装置との位置合わせの案内を行うことにより、運転に伴う精神的な負担の軽減と、充電効率の低下の防止との両立を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の実施の形態1に係る車載用表示装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるガイド線格納部において記憶するテーブルの一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態1における蓄電池の電力の残量が少ない場合の表示部に表示される画像を示す図
【図4】本発明の実施の形態1における蓄電池の電力の残量が多い場合の表示部に表示される画像を示す図
【図5】本発明の実施の形態1におけるガイド線の線幅が異なる場合においてガイド線と給電装置との位置関係を示す図
【図6】本発明の実施の形態1に係る車載用表示装置における画像の表示方法を示すフロー図
【図7】本発明の実施の形態1における蓄電池の電力の残量が少ない場合の表示部に表示される画像の変形例を示す図
【図8】本発明の実施の形態1における蓄電池の電力の残量が多い場合の表示部に表示される画像の変形例を示す図
【図9】本発明の実施の形態2に係る車載用表示装置の構成を示すブロック図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
(実施の形態1)
<車載用表示装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る車載用表示装置100の構成を示すブロック図である。
【0011】
受電部101は、地上の駐車スペースに埋設されている給電装置から受電を行い、受電した電力を充電器102に供給する。
【0012】
充電器102は、受電部101により供給された電力を蓄電池103に充電する。
【0013】
蓄電池103は、車載用表示装置100を搭載する図示しない車両(以下「車両」と記載する)が走行する際の動力源であり、充電器102により電力を蓄える。
【0014】
ガイド線格納部104は、ガイド線の線幅と蓄電池103の電力の残量とを対応付けたテーブルをあらかじめ記憶する。なお、テーブルの具体例については後述する。
【0015】
制御部105は、蓄電池103の電力の残量を取得し、ガイド線格納部104に記憶しているテーブルを参照することにより、取得した電力の残量と対応付けられているガイド線の線幅を選択する。制御部105は、選択したガイド線の線幅を画像生成部110へ出力する。
【0016】
通信部106は、通信機能を有する図示しない地上の給電装置からの信号を受信し、受信した信号を距離推定部107へ出力する。
【0017】
距離推定部107は、通信部106から入力した信号の信号強度を測定し、測定した信号強度に基づいて、給電装置と受電部101との間の距離を推定する。距離推定部107は、推定した距離を画像生成部110へ出力する。距離推定部107は、例えば、信号強度と距離とを対応付けたテーブルをあらかじめ記憶し、通信部106から信号強度の測定値が入力した際にテーブルを参照し、入力した信号強度と対応付けられている距離を選択し、選択した距離を推定した距離として画像生成部110へ出力する。
【0018】
カメラ108は、車両の進行方向の画像を撮影し、撮制した画像の画像データを画像生成部110へ出力する。カメラ108は、例えばリアカメラであり、車両が駐車スペースに向かってバックする際の後方の画像を撮影する。この際、撮影した画像には、通常、給電装置が写っている。
【0019】
ステアリングセンサ109は、車両のステアリングホイールの操舵角を検出し、操舵角の検出値を画像生成部110へ出力する。
【0020】
画像生成部110は、カメラ108から入力した給電装置が写っている画像の画像データを用いて、受電部101を給電装置と近接する位置へ誘導するガイド線を引いた画像を生成する。つまり、画像生成部110は、ガイド線を、表示部111上の給電装置の画像までの予想軌跡として表示する画像データを生成する。画像生成部110は、生成した画像の画像データを表示部111へ出力する。ガイド線は、制御部105から入力した線幅で表示されるとともに、受電部101と給電装置との間において、ステアリングセンサ109から入力した操舵角の検出値に応じた曲率で曲がる曲線として表示される。ガイド線は、距離推定部107から入力した距離が短くなるほど長さが短く、距離推定部107から入力した距離が閾値以下になった場合には表示されない。
【0021】
ガイド線は、例えば、車両の車幅を示す2本の車幅線からの距離が互いに等しく、かつ2本の車幅線の双方と平行となる位置に引かれる。ここで、車幅線は、車両の車幅を車両の進行方向に延長した線である。なお、車幅線及びガイド線の表示方法については後述する。
【0022】
表示部111は、画像生成部110から入力した画像データの画像を表示するディスプレイである。
【0023】
<ガイド線の線幅の制御>
図2は、ガイド線格納部104において記憶するテーブルの一例を示す図である。図3は、蓄電池103の電力の残量が少ない場合の表示部111に表示される画像を示す図である。図4は、蓄電池103の電力の残量が多い場合の表示部111に表示される画像を示す図である。図4のガイド線202bの線幅は、図3のガイド線202aの線幅よりも広くなっている。
【0024】
ガイド線格納部104は、蓄電池103の電力の残量とガイド線の線幅とを対応付けた図2に示すテーブルをあらかじめ記憶している。ここで、図2のテーブルにおいて、閾値1>閾値2であるものとする。制御部105は、図2に示すテーブルを参照して、蓄電池103の電力の残量と対応付けられているガイド線の線幅を選択する。表示部111は、制御部105において選択した線幅のガイド線を、図3及び図4に示すような画像として表示する。即ち、表示部111に表示される画像には、受電部101から給電装置201まで延びるガイド線202a、202bが表示される。
【0025】
上記より、図3に示す画像を表示する際の蓄電池103の電力の残量は、図4に示す画像を表示する際の蓄電池103の電力の残量に比べて少ないので、表示部111に表示される画像では、ガイド線202aの線幅はガイド線202bの線幅よりも狭くして表示される。このように、蓄電池103の電力の残量と、ガイド線の線幅とを関連付ける理由は、蓄電池103の電力の残量がより少ない場合には、幅の狭いガイド線を表示してより正確な位置合わせを行うことにより、給電効率を上げるためである。逆に、蓄電池103の電力の残量が多い場合には、あまり正確な位置合わせが必要ないことから、ガイド線の線幅は太くアバウトなもので足りる。
【0026】
<給電装置と受電部との位置合わせの方法>
表示部111に表示されるガイド線202a、202b及び車幅線206a、206b、207は、ステアリングセンサ109により検出した操舵角の検出値に応じた曲率の曲線として表示される。従って、車両の運転者のステアリング操作に伴って、ステアリングセンサ109により検出する操舵角が変化する毎に、表示部111に表示されるガイド線202a、202b及び車幅線206a、206b、207は操舵角に追従して移動する。
【0027】
図3より、破線で示す車幅線206b及びガイド線202cが表示されている状態において、車両を進行方向に向かって左旋回させるステアリング操作により、ガイド線202cの位置はガイド線202aの位置に移動する。車両の運転者は、この状態のまま、ガイド線202aに沿って、車両を給電装置201の方向に移動させることにより、給電装置201と受電部101との位置合わせを行うことができる。なお、図4における給電装置201と受電部101との位置合わせの方法も上記と同様であるので、その説明を省略する。
【0028】
図5は、ガイド線の線幅が異なる場合においてガイド線と給電装置との位置関係を示す図である。なお、図5において、図3及び図4と同一部分については、同一符号を付している。
【0029】
図5(a)と図5(b)とは、ステアリングセンサ109により検出した操舵角が同一の場合を示すものである。図5(a)では、ガイド線202aの線幅が狭いので、ガイド線202aの車両の進行方向における延長線202cは給電装置201上を通らない。一方、図5(b)では、ガイド線202bの線幅が広いので、ガイド線202bの車両の進行方向における延長線202dは給電装置201上を通る。
【0030】
従って、図5(a)の場合には、車両の運転者は、ガイド線202aの延長線202eが給電装置201上を通るように、ハンドル操作をやり直す必要があり、位置合わせに伴う精神的な負担が増大する。しかし、図5(a)の場合には、給電装置201と受電部101とを正確に位置合わせすることができるので、充電効率を向上させることができる。
【0031】
一方、図5(b)の場合には、ガイド線202bの延長線202dは給電装置201上を既に通っているので、車両の運転者は、ハンドル操作をやり直す必要はなく、位置合わせに伴う精神的な負担が軽減される。ところが、図5(b)の場合には、給電装置と受電部101との位置合わせの精度が低下して充電効率は低下するものの、蓄電池103には充分な電力が蓄積されているので、車両の走行に影響を与えることはない。
【0032】
<車載用表示装置における画像の表示方法>
図6は、車載用表示装置100における画像の表示方法を示すフロー図である。
【0033】
図6より、通信部106は、地上の給電装置との間で通信が確立したか否かを判定する(ステップST601)。例えば、通信部106は、使用可能な給電装置のIDを含む信号を給電装置から受信した後、この給電装置に対して応答信号を送信することにより通信を確立する。
【0034】
通信が確立していない場合には(ステップST601:No)、表示部111は、カメラ108により撮影した画像のみを表示し(ステップST602)、その後表示処理を終了する。
【0035】
一方、通信が確立した場合には(ステップST601:Yes)、制御部105は、蓄電池103の電力の残量を検出する(ステップST603)。
【0036】
次に、制御部105は、ガイド線格納部104に記憶されているテーブルを参照して、検出した電力の残量と対応付けられているガイド線の線幅を選択する(ステップST604)。
【0037】
次に、カメラ108は、車両の進行方向の画像を撮影する(ステップST605)。
【0038】
次に、画像生成部110は、距離推定部107から取得した距離が閾値以下であるか否かを判定する(ステップST606)。
【0039】
距離が閾値以下の場合には(ステップST606:Yes)、受電部101と給電装置とが充分に近づいているのでガイドする必要性は低いため、表示部111は、ガイド線を含まない画像を表示する(ステップST602)。
【0040】
一方、距離が閾値より大きい場合には(ステップST606:No)、画像生成部110は、距離に応じたガイド線の長さを決定し(ステップST607)、ステップST604において選択した線幅、かつステップST607において決定した長さのガイド線を表示する画像を生成する。
【0041】
次に、表示部111は、ガイド線を引いた画像を表示し(ステップST608)、その後表示処理を終了する。
【0042】
なお、車載用表示装置100は、例えばシフトチェンジにより車両のシフトレバーがバックの位置に切り替えられたときに表示処理を開始し、シフトチェンジにより車両のシフトレバーがバックから駐車の位置に切り替えられたときに表示処理を終了する。
【0043】
<本実施の形態の効果>
このように、本実施の形態によれば、蓄電池の電力の残量を考慮して充電器と給電装置との位置合わせの案内を行うことにより、運転に伴う精神的な負担の軽減と、充電効率の低下の防止との両立を図ることができる。
【0044】
また、本実施の形態によれば、受電部と給電装置との距離が短くなるほどガイド線の長さを短くするので、受電部が給電装置に近づいていることを視覚的に認識し易くすることができる。
【0045】
また、本実施の形態によれば、受電部と給電装置との距離が閾値以下になった場合にはガイド線を表示しないので、受電部と給電装置とが充分に近づいたことを視覚的に認識し易くすることができる。
【0046】
<本実施の形態における変形例>
図7は、本実施の形態における蓄電池103の電力の残量が少ない場合の表示部111に表示される画像の変形例を示す図である。図8は、本実施の形態における蓄電池103の電力の残量が多い場合の表示部111に表示される画像の変形例を示す図である。
【0047】
なお、図7及び図8において、図3及び図4と同一である部分については、同一符号を付している。
【0048】
車載用表示装置100は、1台または複数台のカメラ108により撮影した画像を、既知の方法により処理することにより、図7及び図8に示すように、車両を上方から見下ろした俯瞰画像として表示部111に表示することができる。図示するように、ガイド線202aとガイド線202bとの線幅が異なるため、受電部101と給電装置201との位置合わせの容易さも異なる。
【0049】
距離推定部107から取得した距離が閾値以下の場合(ステップST606:Yes)、表示部111には、ガイド線202a、202bを含まない俯瞰画像が表示される(ステップST602)。このとき、表示部111は、受電部101のグラフィックを表示する。これによって、運転者は、受電部101が給電装置201から離れているときにはガイド線202a、202bによって車両の進行方向に関する位置合わせができ、受電部101が給電装置201に近接したときには受電部101のグラフィックによって車両の停止位置に関する位置合わせができる。なお、本変形例の車載用表示装置100における画像の表示方法は、上記以外は図6と同一であるので、その説明を省略する。
【0050】
(実施の形態2)
<車載用表示装置の構成>
図9は、本発明の実施の形態2に係る車載用表示装置900の構成を示すブロック図である。
【0051】
図9に示す車載用表示装置900は、図1に示す実施の形態1に係る車載用表示装置100に対して、入力部901を追加したものである。なお、図9において、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0052】
入力部901は、操作ボタン等により構成され、ガイド線の表示と非表示との切り替えの指示を外部から受け付け、受け付けた指示を通知する指示信号を生成して画像生成部110へ出力する。
【0053】
画像生成部110は、入力部901から入力した指示信号により、ガイド線の表示を指示された場合にはガイド線を表示する画像を生成し、ガイド線の非表示を指示された場合にはガイド線を非表示にする画像を生成する。なお、画像生成部110におけるその他の構成は、上記の実施の形態1と同一であるので、その説明を省略する。
【0054】
<本実施の形態の効果>
このように、本実施の形態によれば、上記の実施の形態1の効果に加えて、外部からの指示によりガイド線の表示と非表示とを切り替えるので、ガイド線の表示が不要または必要な車両の運転者のニーズに応えることができる。
【0055】
<全ての実施の形態に共通の変形例>
上記の実施の形態1及び実施の形態2において、蓄電池103に充分な電力が蓄積されていない場合には運転者が精神的な負担の軽減よりも充電効率の向上を望んでおり、蓄電池103に充分な電力が蓄積されている場合には運転者が充電効率の向上よりも精神的な負担の軽減を望んでいると推定して表示を行った。しかし、本発明はこれに限らず、蓄電池103に充分な電力が蓄積されている場合であっても、運転者は精神的な負担の軽減よりも充電効率の向上を望むことも考えられる。そこで、蓄電池103の電力の残量が所定の閾値(例えば図2の閾値2)よりも大きい場合にのみ、さらにガイド線の線幅を選択可能な入力手段を含む画像を表示部111に表示させてもよい。このとき、運転者は、充電効率の向上を望む場合に、表示部111に表示されたこの入力手段を操作して、表示部111に表示されたガイド線の線幅を狭めることができる。
【産業上の利用可能性】
【0056】
本発明にかかる車載用表示装置は、地上の給電装置より非接触方式で充電される蓄電池を動力源とする車両に搭載するのに好適である。
【符号の説明】
【0057】
100 車載用表示装置
101 受電部
102 充電器
103 蓄電池
104 ガイド線格納部
105 制御部
106 通信部
107 距離推定部
108 カメラ
109 ステアリングセンサ
110 画像生成部
111 表示部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地上の給電装置より非接触方式で充電される蓄電池を動力源とする車両に搭載される車載用表示装置であって、
前記給電装置に近接することにより前記蓄電池を充電する充電手段と、
前記車両の移動方向の画像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影した画像を表示する際に、前記充電手段を前記給電装置と近接する位置へ誘導するガイド線を併せて表示する表示手段と、
前記蓄電池の電力の残量が少ないほど、前記表示手段に表示される前記ガイド線の線幅を狭くする制御手段と、
を具備する車載用表示装置。
【請求項2】
前記表示手段は、前記ガイド線の表示と非表示とを切り替え可能である請求項1記載の車載用表示装置。
【請求項3】
前記給電装置と前記車両との距離を推定する距離推定手段をさらに具備し、
前記表示手段は、前記距離推定手段により推定した距離が短くなるほど、長さの短い前記ガイド線を表示する請求項1記載の車載用表示装置。
【請求項4】
前記表示手段は、前記距離推定手段により推定した距離が閾値以下の場合には前記ガイド線を表示しない請求項3記載の車載用表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−210008(P2012−210008A)
【公開日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−72071(P2011−72071)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】