説明

送風式薬液散布機

【課題】送風式薬液散布機の収納性または運搬性を改善する。
【解決手段】送風式薬液散布機1は、背負枠10と、背負枠10の後方に配設された送風機3と、背負枠10の下方位置で送風機3と接続されて前方へ延びる送風管4と、タンク6に貯留される薬液を送風管に沿って前方へ送る送液管7と、を備え、送液管7から送られる薬液と、送風機3から送風管4で送られる空気流とを混合して、送風管4の前方先端から薬液を散布する。送風管4は、少なくとも曲管31、蛇腹管32、直管33で構成されるとともに、送風機3に曲管31、蛇腹管32、直管33の順に接続される。背負枠10の上方に、可撓的で、直管33と連結可能な固定部材81を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体や粉体のような薬剤をブロワの空気流と混合して散布する送風式薬液散布機に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1(特に、図3)は、背負って使用する携帯型の噴霧装置を開示する。
特許文献1の噴霧装置は、噴霧装置を背負った状態で、長い送風管の先端である薬液の噴出口が作業者より前に位置する。タンクの薬液は、送風管において送風機の空気流と混合され、噴出口から噴出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】米国特許2009/0008473号公報(US2009/0008473 A1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このように背負って使用する送風式薬液散布機では、背負枠に設けた送風機から長い送風管が延びる。
その結果、送風式薬液散布機の収容場所に困る。
また、送風式薬液散布機を運搬する場合には、タンクやエンジンが配置されて重い送風式薬液散布機を持ち上げるとともに、突出して長い送風管を引きづらないように一緒に持ち上げる必要がある。送風式薬液散布機の運搬性が、非常に悪い。
【0005】
このように送風式薬液散布機では、収納性または運搬性を改善することが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の送風式薬液散布機は、背負枠と、背負枠の後方に配設された送風機と、背負枠の下方位置で送風機と接続されて前方へ延びる送風管と、タンクに貯留される薬液を送風管に沿って前方へ送る送液管と、を備え、送液管から送られる薬液と、送風機から送風管で送られる空気流とを混合して、送風管の前方先端から薬液を散布する送風式薬液散布機であって、送風管は、少なくとも曲管、蛇腹管、直管で構成されるとともに、送風機に曲管、蛇腹管、直管の順に接続され、背負枠の上方に、可撓的で、直管と連結可能な固定部材を備える。
【0007】
好適には、送風管の先端付近に送液管の放出開口を備え、放出開口から放出される薬液と、送風管で送られる空気流とを混合する混合部を備え、蛇腹管と放出開口の間の長さが、送風式薬剤散布機の高さ寸法より大でよい。
【0008】
好適には、固定部材は一端に環状部を有し、直管にはハンドルが立設され、ハンドルに環状部を固定可能としてよい。
【0009】
好適には、ハンドルは、送風管の先端側に傾けて送風管に立設されてよい。
【0010】
好適には、ハンドルの先端近傍にくびれを有してよい。
【0011】
好適には、ハンドルの先端近傍に操作レバーが設けられ、操作レバーは、ハンドルの基部の側に向けて延びてよい。
【発明の効果】
【0012】
本発明では、送風管の一部を蛇腹管で構成するので、送風管を楽に自由に操作でき、散布作業を合理的に行うことができる。
また、背負枠と直管とを固定部材で連結することにより、送風管を蛇腹部で上方へ曲げた状態に保持でき、送風式薬液散布機を合理的に保管し、運搬することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係る送風式薬液散布機の斜視図である。
【図2】図2は、図1の送風式薬液散布機の主要機能を説明する図である。
【図3】図3は、図1の送風式薬液散布機の収納時または運搬時の状態を示す斜視図である。
【図4】図4は、図3の状態での送風式薬液散布機の送風管とフレームとの接続状態を示す拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る送風式薬液散布機1の斜視図である。
図2は、図1の送風式薬液散布機1の主要機能を説明する図である。
図1の送風式薬液散布機1は、エンジン2、送風機3、送風管4、加圧管5、タンク6、供給管7、混合部8を有する。
作業者は、送風式薬液散布機1を背負い、送風管4を持って使用する。
タンク6に貯蔵された薬液は、送風管4の空気流と混合されて霧状化し、空気流とともに送風管4から吹き出され、農地などに散布される。
【0015】
タンク6は、たとえばプラスチック材料で形成された薬液の収容容器であり、送風式薬液散布機1のフレーム9の正面側に配置される。タンク6の正面は、背当て面となる。これにより、タンク6は、背負枠として機能する。背当て面には、クッション材11と二本の背負いベルト12が配置される。作業者は、背負いベルト12に腕を通し、背当て面のクッション材11が背中に当たる状態で、送風式薬液散布機1を背負う。
タンク6の上面には、薬液の投入口21に対して、タンクキャップ22が取り外し可能に取り付けられる。タンクキャップ22を開けて、タンク6の投入口21から薬液を入れる。タンクキャップ22を閉じて、タンク6を密閉する。密閉されたタンク6は、送風機3の空気流で加圧できる。
【0016】
送風機3およびエンジン2は、空気流を発生するものである。エンジン2の替わりにモータを使用してよい。エンジン2は、送風機3を回転駆動する。駆動された送風機3は、内蔵するファンで外気を吸引し、空気流を発生する。
【0017】
タンク6、送風機3およびエンジン2は、送風式薬液散布機1のフレーム9に固定される。
フレーム9は、金属管を矩形とし、さらにその矩形の上部および下部を同じ方向(背面側)へ曲げた枠形状を有する。フレーム9は、下部において地面に載置できる。
フレーム9の正面側には、タンク6が配置される。タンク6は、たとえばフレーム9の側部、上部および下部にねじ止め固定される。
フレーム9の下部には、送風機3とエンジン2とが配置される。送風機3およびエンジン2は、フレーム9の上部と下部との間に収まる。たとえば送風機3は、スプリングサスペンションにより、フレーム9の下部に固定される。エンジン2は、送風機3の後方に固定される。このような支持構成にすることで、エンジン2の振動がフレーム9に伝わり難くなる。
このようにタンク6、送風機3、およびエンジン2は、フレーム9に取り付けられる。タンク6を背負った状態で、送風機3およびエンジン2をタンク6にしっかりと固定できる。これにより、背負って使用される背負枠としての装置本体10が構成される。
また、このようにタンク6、送風機3およびエンジン2が取り付けられたフレーム9により、送風式薬液散布機1の装置本体10が構成される。装置本体10の上部に、フレーム9の上部が露出する。装置本体10は、このフレーム9の上部を把持して持ち上げることができる。
【0018】
送風管4は、空気流を放出するものであり、送風機3に下側で接続される。送風管4は、送風機3側から、連結管31、蛇腹管32、円筒直管33、先端絞り管34を有する。送風管4は、前方へ延びる。送風機3の空気流は、送風管4を通じて、先端絞り管34から外へ放出される。
送風管4は、蛇腹管32により曲げることができる。作業者は、送風式薬液散布機1を背負った状態で、蛇腹管32を曲げて、送風管4の向きを調整できる。
また、送風管4のうち、蛇腹管32、円筒直管33、および先端絞り管34は、フレーム9より前側に位置する。連結管31は、フレーム9より後側に位置する。
【0019】
円筒直管33および先端絞り管34は、送風式薬液散布機1を背負った作業者の右わき下側から、作業者の前方へ突き出る。
円筒直管33には、作業者が把持するハンドル41が設けられる。
ハンドル41は、グリップ部42と、先端肥大部43と、を有する。
グリップ部42は、棒形状を有し、円筒直管33についての蛇腹管32寄りの上面に取り付けられる。グリップ部42は、円筒直管33の先端側に傾けて円筒直管33に立設される。
先端肥大部43は、棒状のグリップ部42の先端に固定される。先端肥大部43は、グリップ部42より大径に形成される。先端肥大部43とグリップ部42とにより、ハンドル41にくびれが形成される。
グリップ部42の先端部には、操作レバー44が配置される。操作レバー44は、グリップ部42の正面側に取り付けられ、円筒直管33へ向けて突出する。
【0020】
蛇腹管32は、可撓性を有する管である。使用時には、蛇腹管32が曲がることで、作業者が送風管4の向きを調整できる。
なお、蛇腹管32の替わりに、たとえば可撓性を有するビニールチューブなども使用できる。
【0021】
連結管31は、送風管4を送風機3に接続する管である。
連結管31は、屈曲された管で形成される。
このため、送風式薬液散布機1を背負った状態において蛇腹管32、円筒直管33および先端絞り管34が作業者の前へ延び、さらに蛇腹管32が円筒直管33に対して真直ぐになる。
【0022】
加圧管5は、送風機3とタンク6との間に接続される。送風機3の空気流の一部は、加圧管5を通じてタンク6へ導入される。この空気流により、タンク6は加圧される。
加圧管5の先端は、タンク6内に延び、逆止弁を内蔵した噴出部51に接続される。空気は、噴出部51からタンク6内へ放出される。タンク6内の薬液は、放出された空気の泡により撹拌される。
【0023】
供給管7は、タンク6の薬液を送風管4へ供給するものであり、タンク6と混合部8との間に接続される。
供給管7は、タンク6の底面横の側部に形成された供給口23に接続される。タンク6の供給口23には、供給管7と一体化された図示外のストレーナがタンク6の内部に突出する。
供給管7の途中には、開閉弁61が設けられる。開閉弁61は、円筒直管33のハンドル41の横に固定される。
供給管7は、タンク6に貯留される薬液を、送風管4に沿って前方へ送る。
【0024】
混合部8は、送風管4の空気流に薬液を混合するものであり、送風管4の円筒直管33と先端絞り管34との間に接続される。
混合部8は、図2に示すように、絞り部71を有する。絞り部71は、供給された空気流についてベンチュリ効果を発揮する。供給管7の他端に接続されたノズル72の先端は、絞り部71の上流側に配置される。
加圧されたタンク6から供給される薬液は、送液管4の放出開口としてのノズル72から吐出され、絞り部71において霧状になる。霧状になった薬液は、送風管4の空気流により、送風管4の先端絞り管34から放出される。
【0025】
使用時には、作業者は、タンク6に薬液を入れた送風式薬液散布機1を背負い、ハンドル41を把持する。作業者は、開閉弁61のコックを開き、ハンドル41の操作レバー44を操作してエンジン2および送風機3を操作する。これにより、ミスト化された薬液が送風管4の先端から吹き出す。作業者は、送風管4の向きを調整して、薬液を所望の土地に散布できる。
保管時には、作業者は、送風式薬液散布機1を床に置く。また、開閉弁61のコックを閉じる。これにより、タンク6の薬液が、漏れ出さなくなる。図1のように、送風管4が床の上に置かれた状態であっても、タンク6の薬液がノズル72から漏れ出さなくなる。
ただし、開閉弁61のコックを閉じ忘れると、床に置いた送風管4から、タンク6の薬液が漏れ出してしまう。
【0026】
図3は、図1の送風式薬液散布機1の収納時または運搬時の状態を示す斜視図である。
図4は、図3の状態での送風式薬液散布機1の送風管4とフレーム9との接続状態を示す拡大図である。
図3および図4に示すように、送風式薬液散布機1の収納時または運搬時には、送風管4のハンドル41に環状ストラップ81を掛けることにより、フレーム9に対して送風管4を取り外し可能に固定できる。
環状ストラップ81は、紐を、たとえばハンドル41を掛けることかできる大きさで環状に結わえたものであり、フレーム9の上部に通される。具体的には、図4に示すように、フレーム9の上部に通して、フレーム9の上部に取り付けられる。
また、図4では、環状ストラップ81は、操作レバー44とグリップ部42との間に、掛けられている。
【0027】
以上のように、本実施形態では、送風管4の一部を蛇腹管32で構成するので、送風管4を楽に自由に操作でき、散布作業を合理的に行うことができる。
また、背負枠10と直管33とを環状ストラップ81で連結することにより、送風管4を蛇腹部32で上方へ曲げた状態に保持でき、送風式薬液散布機1を合理的に保管し、運搬することができる。
しかも、送風管4での蛇腹管32から放出開口(ノズル72の先端)までの長さは、送風式薬液散布機1の高さ寸法よりも大きい。
よって、図3に示すように、長尺の送風管4の先端は、タンク6より上に位置する。混合部8のノズル72の先端も、タンク6より上に位置する。よって、開閉弁61のコックを閉じ忘れても、タンク6の薬液が、ノズル72または送風管4から漏れ出なくなる。収納又は運搬の際には、送風管4を立てることができるので、タンク6に残っている薬液が送風管から漏れ出なくなる。
また、本実施形態では、送風管4を立てて収容することで、送風式薬液散布機1を、コンパクトに収納できる。
また、本実施形態では、送風管4をフレーム9に接続した状態で、送風式薬液散布機1を運搬できる。運搬時に、送風管4を持つ必要が無い。フレーム9の上部を両手で持ち上げて、送風式薬液散布機1を容易に運ぶことができる。
【0028】
環状ストラップ81は、たとえば、フレーム9の上部に通した環状ストラップ81を、送風管4のハンドル41の操作レバー44とグリップ部42との間に掛ければよい。
または、環状ストラップ81は、たとえばハンドル41の先端肥大部43とグリップ部42とによるくびれに掛けたり、グリップ部42と円筒直管33との間に掛けたりしてもよい。
また、送風管4のハンドル41を、フレーム9に取り付けられる環状ストラップ81に掛けた状態では、送風管4の蛇腹管32は大きく曲がっている。その結果、蛇腹管32が真直ぐな状態に戻ろうとする力が、環状ストラップ81に作用する。フレーム9に取り付けた環状ストラップ81に掛けるだけで、送風管4を立てた状態でぐらつかないようにしっかりと保持できる。
【0029】
特に、送風管4のハンドル41に環状ストラップ81を掛けているので、送風管4に対して、環状ストラップ81を掛けるための部分を設ける必要が無い。送風管4が長尺に形成されて、立てた状態においてその先端がタンク6より上に位置するにもかかわらず、送風管4をフレーム9に直接に取り付けることができる。
また、送風管4に立設されるハンドル41を送風管4の先端側に傾け、ハンドル41のグリップ部42の先端に先端肥大部43を形成し、グリップ部42の先端側の部位に操作レバー44が突出している。操作レバー44は、ハンドル41の基部の側に向けて延びている。環状ストラップ81は、このいずれに掛けてもよい。作業者の好みに応じて、掛ける場所を変えることができる。いずれに掛けた状態でも、環状ストラップ81がハンドル41から外れ難くなる。立てた送風管4が、ぐらついたり、倒れたりし難くなる。
また、ハンドル41が送風管4の先端側に傾けられているので、ハンドル41の操作がし易い。
【0030】
また、図1に示すように、送風管4の蛇腹管32と送風機3とを、送風管4についての、曲がった連結管31により接続する。
また、送風管4の蛇腹管32は、フレーム9より前側に配置される。
よって、送風式薬液散布機1を背負った使用時において、蛇腹管32が直管33に対して真直ぐになる。蛇腹管32が曲がっている場合にはそれを戻そうとする力が生じるが、そのような力が作用し難くなる。作業者は、軽い操作感で、送風管4の向きを調整できる。
また、送風管4を立てる際には、曲がった連結管31が前方に向いているので、蛇腹管32が大きく曲げられる。立てた円筒直管33の下端は、フレーム9より前側に位置し、送風管4の上端は、フレーム9の情報または後側に位置する。大きく曲げられた蛇腹管32は、真直ぐに戻ろうとする力を環状ストラップ81に作用させる。送風管4のハンドル41に対して環状ストラップ81を掛けるだけで、送風管4を立ち状態でしっかりと保持できる。
【0031】
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
【0032】
たとえば上記実施形態では、環状ストラップ81を用いて、送風管4のハンドル41を、フレーム9に固定している。
この他にもたとえば、送風管4およびフレーム9の一方にリングを形成するとともに、他方にフックを形成し、このリングとフックとを連結することにより、送風管4を、フレーム9に固定してもよい。
また、環状ストラップ81は、その全体が環状に形成されるのではなく、たとえばその先端部に環状部を備えるものであってもよい。
【符号の説明】
【0033】
1…送風式薬液散布機
3…送風機
4…送風管
6…タンク
7…供給管(送液管)
8…混合部
9…フレーム
10…装置本体(背負枠)
31…連結管(曲管)
32…蛇腹管
33…直管
41…ハンドル
42…グリップ部
43…先端肥大部
44…操作レバー
72…ノズル(放出開口)
81…環状ストラップ(固定部材)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
背負枠と、
前記背負枠の後方に配設された送風機と、
前記背負枠の下方位置で前記送風機と接続されて前方へ延びる送風管と、
タンクに貯留される薬液を前記送風管に沿って前方へ送る送液管と、を備え、
前記送液管から送られる薬液と、前記送風機から前記送風管で送られる空気流とを混合して、前記送風管の前方先端から薬液を散布する送風式薬液散布機であって、
前記送風管は、少なくとも曲管、蛇腹管、直管で構成されるとともに、前記送風機に曲管、蛇腹管、直管の順に接続され、
前記背負枠の上方に、可撓的で、前記直管と連結可能な固定部材を備える、
送風式薬液散布機。
【請求項2】
前記送風管の先端付近に前記送液管の放出開口を備え、
前記放出開口から放出される薬液と、前記送風管で送られる空気流とを混合する混合部を備え、
前記蛇腹管と前記放出開口の間の長さが、送風式薬剤散布機の高さ寸法より大である
請求項1記載の送風式薬液散布機。
【請求項3】
前記固定部材は一端に環状部を有し、
前記直管にはハンドルが立設され、
前記ハンドルに前記環状部を固定可能である
請求項1記載の送風式薬液散布機。
【請求項4】
前記ハンドルは、前記送風管の先端側に傾けて前記送風管に立設される
請求項3記載の送風式薬液散布機。
【請求項5】
前記ハンドルの先端近傍にくびれを有する
請求項3記載の送風式薬液散布機。
【請求項6】
前記ハンドルの先端近傍に操作レバーが設けられ、
前記操作レバーは、前記ハンドルの基部の側に向けて延びる
請求項3記載の送風式薬液散布機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−94110(P2013−94110A)
【公開日】平成25年5月20日(2013.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−239272(P2011−239272)
【出願日】平成23年10月31日(2011.10.31)
【出願人】(000137292)株式会社マキタ (1,210)
【Fターム(参考)】