説明

透明又は半透明の外用組成物

【課題】被可溶化成分を多く含有させることが可能であり、かつ、乾きに伴うべたつきの抑制された、透明又は半透明の外用組成物を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(5)の成分を含有する、透明又は半透明の外用組成物を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。
(1)被可溶化成分
(2)エタノールを、組成物の40〜70質量%
(3)平均分子量が200〜600のポリエチレングリコールを、組成物の0.3〜15質量%
(4)HLB値が7以上の非イオン性界面活性剤を、組成物の0.01〜5質量%
(5)水

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料等の外用組成物として用いることが可能な、透明又は半透明の組成物に関する発明である。本発明の外用組成物は、ボディー用化粧料として適している。
【背景技術】
【0002】
透明又は半透明の外観を有する可溶化系の皮膚外用剤として用いられる外用組成物では、香料、油分、清涼剤等の被可溶化成分を可溶化する必要があるため、通常、可溶化剤として界面活性剤が配合される。そして、被可溶化成分の含有量が多くなれば、それに伴い必要とされる界面活性剤の量も多くなる傾向にある。
【0003】
被可溶化成分の含有量が多くなると、界面活性剤の増量だけでは可溶化状態を確保することが困難になることもあり、その場合、エタノールを配合し、溶媒の被可溶化成分に対する溶解能を高める方法が採られる。
【0004】
特に、ボディー用化粧料では、強い香りが好まれることも多いため、香料の配合量が増大する傾向にあり、また、メントール等の清涼剤が配合されることも多い。それゆえ、界面活性剤と共に、製剤中のエタノール濃度が高くなる傾向にある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−72641号公報
【特許文献2】特開平10−194922号公報
【特許文献3】特開平10−287524号公報
【特許文献4】特開平10−298028号公報
【特許文献5】特開平10−238029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このように被可溶化成分を多く含有しながら可溶化状態を保つためには、界面活性剤を多量配合する必要がある。しかしながら、界面活性剤は、乾き際のべたつきの原因となるため、その多量配合により使用性を悪化させる傾向が認められる。特に、溶媒中のエタノール濃度が高い場合には、溶媒成分の揮発が早いため、乾きに伴うべたつきが顕著になる。つまり、被可溶化成分を多く含有させることが可能であり、かつ、乾きに伴うべたつきの抑制された、透明又は半透明の外用組成物を提供することが、本発明の課題である。
【0007】
なお、特許文献1には、親水基と界面活性剤のミセルとの複合体形成能を有する疎水基を伴う高分子、及び、可溶化剤を併用することで、界面活性剤を減量しつつも、被可溶化物を可溶することができたことが開示されている。しかしながら、この技術においても、被可溶化成分の配合量が多い系では、やはり界面活性剤の配合量を多くせざるを得ない。特に、アルコール高配合の系では、界面活性剤特有のべたつきを抑えることは困難である。
【0008】
特許文献2〜5には、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、特定の成分(特許文献2はヒドロキシアルキル化シクロデキストリン、特許文献3はマロニエエキス及び/又はマロニエエキス粉末、特許文献3はグリチルリチン酸塩、特許文献4はガム質)を組み合わせることによる可溶化技術が開示されている。しかしながら、これらの技術は、被可溶化成分の配合量が少ない系でのみ実現できる技術であり、被可溶化成分の配合量が多い場合、界面活性剤の配合なしに可溶化状態を実現することは困難である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、上記の課題の解決に向けて検討を行った結果、下記の外用組成物を提供することにより、これを解決し得ることを見出した。
【0010】
すなわち、本発明は、下記(1)〜(5)の成分を含有する、透明又は半透明の外用組成物(以下、本発明の組成物ともいう)を提供する発明である。
(1)被可溶化成分、
(2)エタノールを、組成物の40〜70質量%、
(3)平均分子量が200〜600のポリエチレングリコールを、組成物の0.3〜15質量%、
(4)HLB値が7以上の非イオン性界面活性剤を、組成物の0.01〜5質量%、
(5)水 。
【0011】
ここで「透明又は半透明の外用組成物」は、目視による外観が透明又は半透明の外用組成物の意味であり、少なくとも、下記の被可溶化成分が可溶化された状態であることによりなる組成物であり、外観が半透明の場合として、マイクロエマルジョン(微細乳化)状態であることも包含される。本発明の外用組成物の外観は、透明であることが好適であり、当該組成物における被可溶化成分は、可溶化された状態であることが好適である。
【0012】
なお、「被可溶化成分」とは、香料成分、油分、清涼剤、油溶性薬剤、ペプチド等の、非イオン性界面活性剤により、可溶化、又は、マイクロエマルジョン化されるべき成分を意味するものである。なお、非イオン性界面活性剤を構成し得るポリオキシエチレンは「POE」と、ポリオキシプロピレンは「POP」と略記する場合がある。
【発明の効果】
【0013】
本発明の組成物は、エタノールを積極的に配合した系に被可溶化成分を多量に配合しても、その乾きに伴う、非イオン性界面活性剤によるべたつきが十分に抑制されることを効果的な特徴とする、透明又は半透明の外用組成物である。この本発明の組成物の特徴は、ボディー用化粧料として用いることに適している。
【発明を実施するための形態】
【0014】
[必須配合成分]
(1)被可溶化成分
被可溶化成分は、特に限定されず、上記のように、香料成分、油分、清涼剤、油溶性薬剤、ペプチド等から選択された、一種、又は、二種以上の異なる成分が挙げられる。香料成分としては、例えば、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、シトロール、メチルイオノンベンジルアセテート、メチルデヒドロジャスモネー卜、フェニルエチルアルコール、ムスクケトン、サンダロール、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、TEC、シトロネロール等が挙げられる。清涼剤としては、メントール、乳酸メンチル等のメントール誘導体、カンファー、カンファー誘導体等が挙げられる。また、これらの清涼剤を含有する、ユーカリ油、ハッカ(薄荷)油等の精油類も好適に被可溶化成分として用いられる。その他、精油類としては、ベルガモット油、クローブ油、ゼラニウム油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ローズマリー油、ティートリー油、イランイラン油等が挙げられる。また、油溶性の生薬類も用いることができる。その他、油溶性の紫外線吸収剤、油溶性の薬剤、油溶性ビタミン、ペプチド類等が挙げられる。本発明の組成物における被可溶化成分の配合量の範囲は、当該成分の種類によっても変動するものであり、厳密に規定されるものではないが、組成物の0.1〜5質量%程度が好ましく、0.5〜2質量%がより好ましい。
【0015】
(2)平均分子量が200〜600のポリエチレングリコール(以下、特定分子量ポリエチレングリコールともいう)
本発明の組成物に、特定分子量のポリエチレングリコールを配合することにより、特に、乾きに伴う非イオン性界面活性剤によるべたつきを大きく抑制することが可能である。この特定分子量のポリエチレングリコールは、常温で液状であることが特徴である。ここで用いられるポリエチレングリコールは、配合されるポリエチレングリコール全体の平均分子量が200〜600に入っていれば、どのような内訳であるかは問題とならないが、現実的には、分子量200、300、400及び600のポリエチレングリコールから選ばれる一種、又は、二種以上の異なる組み合わせである。この平均分子量が600を超えると、ポリエチレングリコールが常温で半固形状になる傾向が強くなり、べたつきの抑制効果を発揮することが困難となる。また、特定分子量ポリエチレングリコールの本発明の組成物における配合量は、組成物の0.3〜15質量%が好ましく、0.7〜10質量%がより好ましい。この配合量が、組成物の0.3質量%未満であると、べたつき抑制効果が十分ではなく、15質量%を超えるとポリエチレングリコール自体のべたつきが認められる傾向が強くなり、全体として配合量の増加に見合ったべたつき抑制効果を期待することが難しくなる。
【0016】
(3)非イオン性界面活性剤
本発明の組成物に配合され得る非イオン性界面活性剤は被可溶化成分を効率良く可溶化又はマイクロエマルジョン化し得るものであれば特に限定されない。具体的には、HLB値が7以上の非イオン性界面活性剤、特に、HLB値が8〜14の非イオン性界面活性剤が好ましい。このようなHLB値であることが条件とされた上で、例えば、POE-ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビタンモノオレート、POE-ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビットモノステアレート等);POE-グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステアレート等のPOE-モノオレエート等);POE-脂肪酸エステル類(例えば、POE-ジステアレート、POE-モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE-アルキルエーテル類(例えば、POE-ラウリルエーテル、POE-オレイルエーテル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP-アルキルエーテル類(例えば、POE・POP-セチルエーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、POE・POP-モノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリン、POE・POP-グリセリンエーテル等);テトラPOE・テトラPOP-エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE-ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE-ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE-硬化ヒマシ油マレイン酸等);POE-ミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POE-ソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POE-プロピレングリコール脂肪酸エステル;POE-アルキルアミン;POE-脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。これらの非イオン性界面活性剤の中でも、特に、POE・POP-アルキルエーテル類やPOE硬化ヒマシ油は好適なものとして例示され、さらに具体的には、POE(10)・POP(20)2-デシルテトラデシルエーテルや、POE(40)硬化ヒマシ油が例示される。
【0017】
本発明の組成物におけるHLB値が7以上の非イオン性界面活性剤の配合量は、被可溶化成分の具体的な配合量や極性によっても異なり、被可溶化成分を可溶化又はマイクロエマルジョン化することが可能である限り特に限定されるものではないが、組成物の0.01〜5質量%が好適であり、0.05〜3質量%がさらに好適であり、0.1〜2質量%が特に好適である。
【0018】
(4)エタノールと水
前述したようにエタノールは、組成物の40〜70質量%の範囲で、具体的な製品の特徴に応じて適切な量を自由に選択することができる。また、水は、水道水であっても、精製水であっても、イオン交換水であっても良く、他の全ての配合成分の残量として配合することが可能である。
【0019】
[選択的配合成分]
本発明の組成物には、本発明の効果を実質的に妨げない質的・量的範囲内で、化粧料等の外用組成物に配合される一般的成分、特に、水溶性の成分を必要に応じて配合することができる。例えば、HLB値が7未満の非イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤以外の界面活性剤、親水性紫外線吸収剤、親水性薬剤、グリセリンや1,3−ブチレングリコール等の保湿剤、増粘剤、酸化防止剤、pH調整剤、金属イオン封鎖剤等が例示可能である。
【0020】
[組成物の形態]
本発明の組成物は、通常の可溶化組成物の製造工程に従って製造することが可能である。すなわち、基本的には、水相とアルコール相を別々に調製し、アルコール相に水相を徐々に添加することによって、本発明の組成物を製造することが可能である。また、この製造方法に限定されるものでもない。
【0021】
また、本発明の組成物は、外用可溶化組成物であり、外用の化粧料、医薬品、医薬部外品のいずれにでも適用することができる。剤形は、化粧水形態、ジェル形態等が選択される。用途は、毛髪用、顔用、ボディー用等、特に限定されないものの、エチルアルコールの配合量の相対的な多さと、本発明の目的からすると、さっぱりした使用感を素直に体感可能なボディー用途は、好適な用途の一つとして挙げることができる。
【実施例】
【0022】
以下に、実施例により、本発明を具体的に説明するが、これは本発明の範囲の限定を意図するものではない。また、配合量は、特に断らない限り、配合対象に対する質量%である。
【0023】
[試験方法]
以下に、本発明の効果を検証するために行った試験方法を開示する。
(1)乾きに伴うべたつきの抑制
パネル10名の上腕部分に試験品の適量を塗布し、掌で馴染ませながら乾きに伴うべたつきを評価した。評価は、以下の基準にて行った。
【0024】
○:10名中8名以上がべたつかないと評価した。
△:10名中6〜7名がべたつかないと評価した。
×:10名中5名以下のみがべたつかないと評価した。
【0025】
(2)外観の評価
5ml容の透明容器に調製直後の試験品を充填し、常温下における外観を1名の専門パネルによる目視で確認することで各試験品の外観を評価した。評価は以下の基準で行った。
【0026】
○:透明である。
○△:容器の反対側が透けて見える程度の半透明である。
△:分離は認められないが、容器の反対側が透けて見えない状態である。
×:分離が認められる。
【0027】
[試験例]
下記の表1に、試験品(実施例1〜13、比較例1〜5)の処方と、試験品それぞれにおいて行った、上記の試験の結果を開示する。実施例1〜9と比較例1〜3の剤形は化粧水であって、製法は、アルコールパーツと、水パーツを別々に調製し、アルコールパーツに水パーツを徐々に添加し、均一に混合することで調製して、可溶化状態又はマイクロエマルジョン化状態の試験品とした。また、実施例9〜13の剤形は、ジェルであって、製法は、アルコールパーツと、水パーツを別々に調製し、アルコールパーツに水パーツを徐々に添加し、均一に混合した後、(ジメチルアクリルアミド/アクロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーを添加し、ディスパーミキサーで均一に混合して、可溶化状態のジェルの試験品とした。なお、表1において、POE(10)・POP(20)2-デシルテトラデシルエーテルのHLBは8.7であり、POE(40)硬化ヒマシ油のHLBは12.5である。
【0028】
【表1】

【0029】
本発明品(実施例1〜13)は、概ね、両試験共に良好な成績が認められた。これに対して比較品(比較例1〜5)のうち、比較例1、4、5は、特定分子量ポリエチレングリコールの配合がなされておらず、乾きにともなうべたつきの抑制は認められなかった。比較例2は、ポリエチレングリコールの平均分子量が1000で、常温で半固形である故に、乾きにともなうべたつきの抑制は認められなかった。比較例3は、ポリエチレングリコールに代えて1,3−ブチレングリコールを用いたために、乾きにともなうべたつきの抑制は認められなかった。なお、実施例12と13の外観の評価は、両例とも「○△」の評価であったが、具体的には、「ほぼ透明」といえる程度の微かな濁りであった。
【0030】
以下に、本発明の処方例を開示する。
[処方例1] ボディー用ジェル
配合成分 配合量(質量%
(1)精製水 残余
(2)キレート剤 0.1
(3)3−オクタデシルオキシ−2−ヒドロキシプロピル 2−ヒドロキシプロピルメチルセルロース 1
(4)ポリエチレングリコール400 4
(5)カルボマー 0.1
(6)2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 0.1
(7)95度アルコール 50
(8)POE(10)・POP(20)2−デシルテトラデシルエーテル 0.5
(9)薄荷油 0.1
(10)メントール 0.5
(11)香料 0.5
【0031】
<製造方法>
(Aパーツ):一部の(1)に(2)、(3)を混合し、加熱溶解し、ホモミキサーで分散する。
(Bパーツ):一部の(1)に、(5)を徐々に添加していき、室温で一昼夜混合して溶解する。
(Cパーツ):一部の(1)に(6)を室温で均一に混合溶解する。
(Dパーツ):(7)に(8)〜(11)を室温で均一に混合溶解する。
(Aパーツ)に、(4)、(Bパーツ)、(Cパーツ)、(Dパーツ)を順に徐々に添加し、均一に混合し、ボディー用ジェルを得る。
【0032】
[処方例2] 清涼化粧水(ボディー・顔面両用化粧品)
配合成分 配合量(質量%
(1)精製水 残余
(2)グリセリン 1.1
(3)ポリエチレングリコール600 5
(4)乳酸 0.01
(5)乳酸ナトリウム 0.045
(6)水溶性コラーゲン 0.1
(7)ヨクイニン抽出物 0.1
(8)アロエ抽出物 0.1
(9)95度エタノール 50
(10)メントール 0.6
(11)香料 0.3
(12)POE(10)・POP(20)2−デシルテトラデシルエーテル 0.5
【0033】
<製造方法>
(1)〜(8)を、室温にて均一に混合溶解して水パーツを調製し、(9)〜(12)を、室温にて均一に混合溶解してアルコールパーツを調製する。アルコールパーツに、水パーツを徐々に添加し、均一に混合し、可溶化系の清涼化粧水を得る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記(1)〜(5)の成分を含有する、透明又は半透明の外用組成物。
(1)被可溶化成分、
(2)エタノールを、組成物の40〜70質量%、
(3)平均分子量が200〜600のポリエチレングリコールを、組成物の0.3〜15質量%、
(4)HLB値が7以上の非イオン性界面活性剤を、組成物の0.01〜5質量%、
(5)水 。
【請求項2】
組成物の外観が透明であることを特徴とする、請求項1に記載の外用組成物。
【請求項3】
外用組成物はボディー用化粧料である、請求項1又は2に記載の外用組成物。

【公開番号】特開2011−213679(P2011−213679A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−84552(P2010−84552)
【出願日】平成22年3月31日(2010.3.31)
【出願人】(000001959)株式会社 資生堂 (1,748)
【Fターム(参考)】