説明

透明射出成形品

【課題】 表面光沢、表面硬度および強度のバランスに優れた透明射出成形品の提供。
【解決手段】 体積平均粒子径0.2〜0.8μmであるゴム状重合体5〜60重量部の存在下に(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%、スチレン系単量体40〜20重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる単量体混合物(合計)40〜95重量部をグラフト重合させたグラフト重合体(A)3〜10重量部、スチレン系単量体20〜40重量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる共重合体(B)97〜90重量部からなる樹脂組成物(A+Bの合計100重量部)を、金型内に射出する際に、金型の表面温度を80℃以上の温度に保った状態で成形してなる樹脂成形品(3mm厚み)とした時の全光線透過率が80%以上、かつ鉛筆硬度がF以上である透明射出成形品。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特定の透明樹脂組成物を使用し、かつ特定の成形法により成形された射出成形品に関するものである。詳しくは、表面硬度が要求される液晶TVやパソコン用モニター等の筐体として最適な射出成形品に関するものである。
【背景技術】
【0002】
TVやパソコンの筐体あるいは家電製品等、意匠性が求められる樹脂成形品については、傷がつくことによりその商品価値が大幅に損なわれるため、表面硬度の高い材料が求められる場合が非常に多い。このような場合、表面硬度の高いPMMA(ポリメチルメタクリレート)系樹脂材料が使用されることが多いが、硬度が高い反面、強度不足のために成形品が欠ける、あるいは割れるといった不具合が発生しやすいという欠点を有している。
これらの欠点を改善するために、例えば少量のゴム成分を添加することにより、強度不足を改善することが提案されるが、その際には逆に十分な表面硬度が得られないことから、これらの性能をバランス良く有する樹脂材料が求められている。
特許文献1(特開2001−226547)には、分散相を形成する特定のゴム粒子径を有するグラフト共重合体と連続相を形成する特定の重量平均分子量を有するスチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体からなる透明性、表面硬度等を改善してなるゴム変性スチレン系樹脂組成物が提案されている。しかし、特許文献1に記載の樹脂組成物中のゴム含有量では、本発明の目的とする表面硬度(鉛筆硬度)は得られない。
また、上述したような透明樹脂材料を用いた場合でも通常の射出成形法による成形では、製品の表面光沢、表面硬度および強度のバランスで満足できるものは得られていないのが現状である。
一方、特開2001−18229号公報(特許文献1)や特開2001−269978号公報(特許文献2)には、金型のキャビティ表面の温度を繰り返し上下するヒートサイクル成形法について記載されているが、本発明にて規定する特定の透明樹脂組成物を使用することについては何ら記載されていない。
【特許文献1】特開2001−226547号公報
【特許文献1】特開2001−18229号公報
【特許文献1】特開2001−269978号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、特定の構造を持つ透明樹脂組成物を特定の条件で成形することにより表面光沢、表面硬度および強度のバランスの良好な成形品を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
すなわち、本発明は、体積平均粒子径0.2〜0.8μmであるゴム状重合体5〜60重量部の存在下に(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%、スチレン系単量体40〜20重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる単量体混合物(合計)40〜95重量部をグラフト重合させたグラフト重合体(A)3〜10重量部、スチレン系単量体20〜40重量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる共重合体(B)97〜90重量部からなる樹脂組成物(A+Bの合計100重量部)を、金型内に射出する際に、金型の表面温度を80℃以上の温度に保った状態で成形することを特徴とする樹脂成形品(3mm厚み)とした時の全光線透過率が80%以上、かつ鉛筆硬度(JIS K−5400)がF以上である透明射出成形品を提供するものである。
【発明の効果】
【0005】
液晶TVやパソコン用モニター等の筐体等に好適に使用することができる表面光沢、表面硬度および強度のバランスに優れた透明射出成形品が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明について詳しく説明する。
本発明における透明樹脂組成物は、体積平均粒子径0.2〜0.8μmであるゴム状重合体5〜60重量部の存在下に(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%、スチレン系単量体40〜20重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる単量体混合物(合計)40〜95重量部をグラフト重合させたグラフト重合体(A)3〜10重量部、スチレン系単量体20〜40重量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる共重合体(B)97〜90重量部からなる樹脂組成物(A+Bの合計100重量部)である。
【0007】
本発明のグラフト重合体(A)を構成するゴム状重合体とは、ブタジエンあるいはブタジエンと共重合可能な単量体(例えばスチレンやアクリロニトリル)を重合して得られた共重合体である。また、ゴム状重合体の体積平均粒子径について、0.2μm未満では十分な衝撃強度が得難く、0.8μmを超えると透明性が著しく損なわれる。好ましくは0.3〜0.8μmである。尚、ゴム状重合体の粒子径の調整は、重合の際の条件、すなわち重合開始剤の種類や量、重合率、重合時の温度あるいは攪拌条件等を変更することにより任意に調整することが可能である。
また、ゴム状重合体の体積平均粒子径は試料0.3gをMEK30mlに溶解した後、レーザー光回折粒度分布測定装置(島津製作所製 SALD−1100)を用いて測定を行った。
これらゴム状重合体の重合方法としては一般的に乳化重合法が用いられるが、目的に応じて他の重合法、例えば溶液重合法や塊状重合法、あるいはこれらを任意に組み合わせることも可能である。
なお、グラフト重合体(A)を構成するゴム状重合体として、体積平均粒子径0.2μm未満の小粒子径ゴム状重合体を公知の方法(例えば酸性物質を添加する方法(特公昭42−3112、特公昭55−19246、特公平2−9601、特開昭63−117005、特開昭63−132903、特開平7−157501)、酸基含有ラテックスを添加する方法(特開昭56−166201、特開昭59−93701、特開平1−126301、特開平8−59704)等を参照)にて凝集肥大化させて得られた体積平均粒子径0.2〜0.8μmのゴム状重合体を用いることが、衝撃強度の面で好ましい。
【0008】
本発明におけるグラフト重合体(A)を構成する(メタ)アクリル酸エステル系単量体としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルエキシル等が、スチレン系単量体としてはスチレン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチル−p−メチルスチレン、ハロゲン化スチレン、エチルスチレン、p−イソプロピルスチレン、p−t−ブチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、ジビニルベンゼン等が例示され、それぞれ1種または2種以上を選択して使用することが可能である。
また、共重合可能な他の単量体としては、例えば、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル系単量体、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド等のマレイミド系単量体、アクリル酸、メタクリル酸等の不飽和カルボン酸等が例示され、それぞれ1種または2種以上を選択して使用することが可能である。
【0009】
本発明におけるグラフト重合体(A)は、上記の体積平均粒子径0.2〜0.8μmであるゴム状重合体5〜60重量部の存在下に(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%、スチレン系単量体40〜20重量%および共重合可能な他の単量体0〜30重量%からなる単量体混合物(合計)40〜95重量部をグラフト重合させて得られるものである。ゴム状重合体が5重量部未満では十分な衝撃強度が得られず、また60重量部を超えると表面硬度が低下する。さらに、単量体混合物中に占める(メタ)アクリル酸エステル系単量体が60重量%未満または80重量%を超えると透明性が大幅に低下する。
【0010】
本発明におけるグラフト重合体(A)のグラフト率には特に制限は無いが、衝撃強度と表面硬度のバランスの点から30%以上であることが好ましい。
【0011】
本発明におけるグラフト重合体(A)の重合方法には特に制限は無く、乳化重合法、溶液重合法や塊状重合法、あるいはこれらを任意に組み合わせることも可能である。
【0012】
本発明における共重合体(B)を構成する(メタ)アクリル酸エステル系単量体、スチレン系単量体および共重合可能な他の単量体としては、グラフト重合体(A)の項で述べたものと同様ものを例示することができる。
本発明における共重合体(B)は、スチレン系単量体20〜40重量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる共重合体である。共重合体(B)中に占めるスチレン系単量体20重量%未満では十分な強度が得られず、また40重量%を超えると表面硬度の低下が著しい。
【0013】
共重合体(B)の重量平均分子量および分子量分布に特に制限は無いが、成形性および衝撃強度のバランスの点から重量平均分子量は5万〜15万、分子量分布(Q値)は2〜3の範囲であることが好ましい。尚、共重合体(B)の重量平均分子量および分子量分布の調整は、重合の際の条件、すなわち開始剤の種類や量、重合率、重合時の温度あるいは攪拌条件等を変更することにより任意に調整することが可能である。
本発明における共重合体(B)の重合方法には特に制限は無く、乳化重合法、溶液重合法や塊状重合法、あるいはこれらを任意に組み合わせることも可能である。
【0014】
本発明における透明樹脂組成物中のグラフト重合体(A)が3重量部未満では必要とされる衝撃強度が得られず、また10重量部を超えると表面硬度が低下するため好ましくない。
【0015】
本発明における透明樹脂組成物は、樹脂成形品(3mm厚み)とした時の全光線透過率が80%以上、かつ鉛筆硬度(JIS K−5400)がF以上であることが必要である。該全光線透過率を80%以上または鉛筆硬度F以上とするには、使用するゴム状重合体の粒子径、使用する単量体の種類およびその使用割合を適宜調整することにより可能である。
【0016】
更に、本発明の透明樹脂組成物には顔料、染料、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤等を必要に応じて添加することができるが、中でもシリコン系化合物、フェノール系またはリン系酸化防止剤、ベンゾトリアゾール系光安定剤から選ばれた少なくとも1種を添加することが、加工時の製品の変色を防止する点で好ましい。尚、これら添加剤は、透明樹脂組成物100重量部に対して0.02〜5.0重量部であることが好ましく、0.01重量部未満ではそれぞれの添加効果が得られず、5重量部の範囲を越えると成形品の外観を著しく損なう可能性が高いため好ましくない。
【0017】
本発明の透明樹脂組成物を構成する各成分の混合方法には特に制限はなく、押出機、バンバリーミキサー、ロール、ニーダー等を用いて混合することができる。
【0018】
本発明においては、上記にて得られた透明樹脂組成物を射出成形する際に、蒸気あるいは電気ヒーター等を用いて80℃以上に金型(キャビティ)を加熱しておくことが重要である。但し、金型温度が140℃を超えた場合、冷却時間が極端に長くなる、あるいは製品上にヒケが目立つ等の不具合が発生しやすいため、金型温度は80〜140℃の範囲であることが好ましい。
更に成形サイクルを短縮するために、金型の加熱−冷却サイクルを繰り返す、例えば特開2001−18229号で示されるようなヒートサイクル射出成形法を用いることが好ましい。このような方法にて得られた成形品は、液晶TVやパソコン用モニター等の筐体等、その他家電製品等の各種成形品用部品として好適に使用することができる。
【0019】
〔実施例〕
以下、実施例および比較例によって本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらによって何ら制限されるものではない。
【0020】
熱可塑性樹脂組成物
グラフト重合体(A)
A−1:公知の乳化重合法により、スチレン−ブタジエンゴムラテックス(スチレン5重量%、体積平均粒子径0.31μm)50重量部(固形分)、メタアクリル酸メチル35重量部、スチレン15重量部からなるグラフト重合体A−1を得た。
A−2:A−1と同様の方法によりスチレン−ブタジエンゴムラテックス(スチレン10重量%、体積平均粒子径0.80μm)50重量部(固形分)、メタアクリル酸メチル35重量部、スチレン15重量部からなるグラフト重合体A−2を得た。
A−3:公知の乳化重合法により、スチレン−ブタジエンゴムラテックス(スチレン5重量%、体積平均粒子径0.12μm)を作成した後、凝集剤としてリン酸を使用して公知の方法で凝集肥大化処理を行い、凝集肥大化ゴムラテックス(体積平均粒子径0.71μm)を作成した。このゴムラテックス50重量部(固形分)およびメタアクリル酸メチル35重量部、スチレン15重量部を公知の乳化重合法によりグラフト重合を行いグラフト重合体A−3を得た。
A−i:A−1と同様の方法によりスチレン−ブタジエンゴムラテックス(スチレン5重量%、体積平均粒子径0.11μm)50重量部(固形分)、メタアクリル酸メチル35重量部、スチレン15重量部からなるグラフト重合体A−iを得た。
A−ii:A−1と同様の方法によりスチレン−ブタジエンゴムラテックス(スチレン5重量%、体積平均粒子径0.90μm)50重量部(固形分)、メタアクリル酸メチル5重量部、スチレン45重量部からなるグラフト重合体A−ii得た。
【0021】
共重合体(B)
B−1:公知の乳化重合法によりメタアクリル酸メチル70重量%、スチレン30重量%からなる共重合体B−1を得た。尚共重合体B−1のポリスチレン換算重量平均分子量は10万、Q値は2.7であった。
B−i:公知の乳化重合法によりメタアクリル酸メチル90重量%、スチレン10重量%からなる共重合体B−iを得た。尚共重合体B−1のポリスチレン換算重量平均分子量は11万、Q値は2.5であった。
B−ii:公知の乳化重合法によりメタアクリル酸メチル50重量%、スチレン50重量%からなる共重合体B−iiを得た。尚共重合体B−iiのポリスチレン換算重量平均分子量は3万、Q値は2.5であった。
【0022】
添加剤(C)
C−1:ヒンダードアミン系光安定剤 アデカスタブLA−77G(旭電化工業製)
C−2:フェノール系酸化防止剤 スミライザーBP−76(住友化学製)
C−3:シリコン化合物 KF96−100CS(信越化学工業製)
【0023】
実施例及び比較例
表1に示す割合で各種成分を混合した後、ベント付き40mm単軸押出し機((株)田辺プラスチックス社製)を使い設定温度220℃の条件で溶融混合を行った。尚、全ての試料には滑剤としてエチレンビスステアリルアミドを1部添加した。
得られたペレットは、三井化学エンジニアリング(株)製 「ヒートサイクル用金型温度制御装置:高速HC成形用温調ユニット」をとりつけた日本製鋼所(株)製J−150EP射出成形機を使用し、ヒートサイクル成形では金型充填時の金型温度は100℃、冷却時の金型温度は50℃に設定し、通常成形では金型温度を50℃(一定)に設定して試験片を作成し、以下の試験を実施した。
尚、シリンダー温度は220℃に設定した。
【0024】
実施例中、各種の評価は次の方法で実施した。
衝撃強度:ISO 179に準じてシャルピー衝撃強度を測定した。単位:kJ/m
鉛筆硬度:JIS K−5400に準じて鉛筆硬度の測定を行った。
透明性:反射・透過率計HR−100(村上色彩技術研究所製)を用いて全光線透過率(%)を測定した。
表面光沢:ハンディ表面光沢度計IG−310(ホリバ製)を用いて60°反射角での光沢(%)を測定した。
【0025】
【表1】

【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明における透明樹脂成形品は、表面光沢、表面硬度、強度、透明性のバランスに非常に優れており、これらの性能が要求される液晶TVやパソコン用モニター等の筐体に好適に使用することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
体積平均粒子径0.2〜0.8μmであるゴム状重合体5〜60重量部の存在下に(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%、スチレン系単量体40〜20重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる単量体混合物(合計)40〜95重量部をグラフト重合させたグラフト重合体(A)3〜10重量部、スチレン系単量体20〜40重量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体60〜80重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%からなる共重合体(B)97〜90重量部からなる樹脂組成物(A+Bの合計100重量部)を、金型内に射出する際に、金型の表面温度を80℃以上の温度に保った状態で成形することを特徴とする樹脂成形品(3mm厚み)とした時の全光線透過率が80%以上、かつ鉛筆硬度(JIS K−5400)がF以上である透明射出成形品。
【請求項2】
グラフト重合体(A)を構成するゴム状重合体として、体積平均粒子径0.2μm未満の小粒子径ゴム状重合体を凝集肥大化させて得られた体積平均粒子径0.2〜0.8μmのゴム状重合体を用いてなる樹脂組成物を成形して得られた請求項1記載の透明射出成形品。
【請求項3】
共重合体(B)の重量平均分子量が5万〜15万の範囲である樹脂組成物を成形して得られた請求項1または2記載の透明射出成形品。
【請求項4】
樹脂組成物(A+Bの合計)100重量部あたり、シリコン系化合物、フェノール系またはリン系酸化防止剤、ベンゾトリアゾール系光安定剤から選ばれた少なくとも1種を0.02〜5.0重量部添加してなる樹脂組成物を成形して得られた請求項1〜3何れかに記載の透明射出成形品。
【請求項5】
金型温度を繰り返し上下させるヒートサークル成形法により成形して得られた請求項1〜4何れかに記載の透明射出成形品。

【公開番号】特開2007−153920(P2007−153920A)
【公開日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−346760(P2005−346760)
【出願日】平成17年11月30日(2005.11.30)
【出願人】(399034220)日本エイアンドエル株式会社 (186)
【Fターム(参考)】