遊技機
【課題】補助遊技を採用するいわゆる羽根物遊技機の性能を十分に発揮させることで、遊技の興趣の低下を抑制することができる遊技機を提供することにある。
【解決手段】パチンコ機1には、第1の遊技領域37a内への進入の確率が高くなるように動作可能な第1の可動片456を備えるが、補助遊技が行われる都度、上記第1の可動片456の動作継続時間についての抽選処理を行うことで、人為的な介入による遊技者の不利益を生じさせることなく、当該遊技機の性能を十分に発揮させることができる。また、「特5」〜「特8」に分類される「ドラマ演出後ロング開放」の変動パターンが実行された場合には、小当りを示す結果演出態様が演出表示されるよりも前に、「ドラマ演出」にて上記第1の可動片456が「1300」msだけ開放されることを知り得ることができ、特別遊技に対する期待感を高めることができる。
【解決手段】パチンコ機1には、第1の遊技領域37a内への進入の確率が高くなるように動作可能な第1の可動片456を備えるが、補助遊技が行われる都度、上記第1の可動片456の動作継続時間についての抽選処理を行うことで、人為的な介入による遊技者の不利益を生じさせることなく、当該遊技機の性能を十分に発揮させることができる。また、「特5」〜「特8」に分類される「ドラマ演出後ロング開放」の変動パターンが実行された場合には、小当りを示す結果演出態様が演出表示されるよりも前に、「ドラマ演出」にて上記第1の可動片456が「1300」msだけ開放されることを知り得ることができ、特別遊技に対する期待感を高めることができる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技領域が形成され、該遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技盤と、前記遊技領域へ遊技球を発射するための発射装置と、前記遊技領域に配設され、該遊技領域を特定入球口が設けられる第1の遊技領域とその他の第2の遊技領域とに区画形成する入賞装置と、前記第2の遊技領域に打ち込まれた遊技球の前記第1の遊技領域内への進入の確率が高くなるように動作可能な可動片と、前記第2の遊技領域に配設される始動口と、所定の条件が成立したことに基づいて少なくとも前記可動片を駆動制御する駆動制御手段と、を備え、前記第2の遊技領域に打ち込まれた遊技球が前記可動片による動作を通じて前記第1の遊技領域内に進入し、該進入した遊技球が前記特定入球口に受け入れられたとき、遊技者にとって有利な特別遊技を行う遊技機であって、
前記可動片の駆動態様を複数種類記憶する駆動態様記憶手段と、
前記駆動制御手段により駆動制御される前記可動片の駆動態様を、前記駆動態様記憶手段に記憶される前記複数種類の駆動態様から決定する駆動態様決定手段と、
少なくとも前記可動片が動作する旨を通知する動作前演出を複数種類記憶する演出記憶手段と、
前記駆動態様決定手段により決定された前記可動片の駆動態様に対応する動作前演出を前記演出記憶手段から読み出し、所定の演出表示手段にて該読み出された動作前演出を表示制御する演出表示制御手段と、
特定の条件が成立するか否かを判定する特定条件判定手段と、をさらに備え、
前記駆動態様決定手段は、前記特定条件判定手段により前記特定の条件が成立する判定がなされたとき、第1の駆動態様に比べて前記第1の遊技領域内への遊技球の進入確率が高くなるように前記可動片が動作可能な第2の駆動態様のみを決定し、
前記演出表示制御手段は、
前記特定条件判定手段により前記特定の条件が成立する判定がなされなかったとき、前記動作前演出にて前記可動片が動作する旨のみを通知する第1の動作前演出表示制御手段と、
前記特定条件判定手段により前記特定の条件が成立する判定がなされたとき、前記動作前演出にて前記可動片が動作する旨を通知するよりも前に、前記第2の駆動態様で前記可動片を駆動制御する旨を通知する第2の動作前演出表示制御手段と、を含むことを特徴とする遊技機。
【請求項1】
遊技領域が形成され、該遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技盤と、前記遊技領域へ遊技球を発射するための発射装置と、前記遊技領域に配設され、該遊技領域を特定入球口が設けられる第1の遊技領域とその他の第2の遊技領域とに区画形成する入賞装置と、前記第2の遊技領域に打ち込まれた遊技球の前記第1の遊技領域内への進入の確率が高くなるように動作可能な可動片と、前記第2の遊技領域に配設される始動口と、所定の条件が成立したことに基づいて少なくとも前記可動片を駆動制御する駆動制御手段と、を備え、前記第2の遊技領域に打ち込まれた遊技球が前記可動片による動作を通じて前記第1の遊技領域内に進入し、該進入した遊技球が前記特定入球口に受け入れられたとき、遊技者にとって有利な特別遊技を行う遊技機であって、
前記可動片の駆動態様を複数種類記憶する駆動態様記憶手段と、
前記駆動制御手段により駆動制御される前記可動片の駆動態様を、前記駆動態様記憶手段に記憶される前記複数種類の駆動態様から決定する駆動態様決定手段と、
少なくとも前記可動片が動作する旨を通知する動作前演出を複数種類記憶する演出記憶手段と、
前記駆動態様決定手段により決定された前記可動片の駆動態様に対応する動作前演出を前記演出記憶手段から読み出し、所定の演出表示手段にて該読み出された動作前演出を表示制御する演出表示制御手段と、
特定の条件が成立するか否かを判定する特定条件判定手段と、をさらに備え、
前記駆動態様決定手段は、前記特定条件判定手段により前記特定の条件が成立する判定がなされたとき、第1の駆動態様に比べて前記第1の遊技領域内への遊技球の進入確率が高くなるように前記可動片が動作可能な第2の駆動態様のみを決定し、
前記演出表示制御手段は、
前記特定条件判定手段により前記特定の条件が成立する判定がなされなかったとき、前記動作前演出にて前記可動片が動作する旨のみを通知する第1の動作前演出表示制御手段と、
前記特定条件判定手段により前記特定の条件が成立する判定がなされたとき、前記動作前演出にて前記可動片が動作する旨を通知するよりも前に、前記第2の駆動態様で前記可動片を駆動制御する旨を通知する第2の動作前演出表示制御手段と、を含むことを特徴とする遊技機。
【図3】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【公開番号】特開2008−73181(P2008−73181A)
【公開日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−255061(P2006−255061)
【出願日】平成18年9月20日(2006.9.20)
【出願人】(000148922)株式会社大一商会 (3,262)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年9月20日(2006.9.20)
【出願人】(000148922)株式会社大一商会 (3,262)
【Fターム(参考)】
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