遊技機
【課題】遊技機の稼働効率を向上させることが容易な遊技機を提供する。
【解決手段】大入賞口31aと開閉部材(31p)を具備し、大当りの態様に対応する開閉パターンに従い、開閉部材の開閉動作を行う。開閉部材を視認容易とする第1の状態及び視認困難等とする第2の状態を行う可動部材(85L、85R)を備え、遊技球検知手段が第2の状態のときに遊技球を検知すると、可動部材を第1の状態とした後、第2の状態に戻す特定の移動態様に従い可動部材を移動させる。可動部材の移動中に遊技球を検知すると、現状位置を起点に移動させて第1の状態とした後、第2の状態に戻す移動態様を設定し、この移動態様が設定される場合に、この移動態様に従い可動部材を移動させる。開閉部材の開閉パターンの中には態様には複数種類の開閉パターンが含まれる。
【解決手段】大入賞口31aと開閉部材(31p)を具備し、大当りの態様に対応する開閉パターンに従い、開閉部材の開閉動作を行う。開閉部材を視認容易とする第1の状態及び視認困難等とする第2の状態を行う可動部材(85L、85R)を備え、遊技球検知手段が第2の状態のときに遊技球を検知すると、可動部材を第1の状態とした後、第2の状態に戻す特定の移動態様に従い可動部材を移動させる。可動部材の移動中に遊技球を検知すると、現状位置を起点に移動させて第1の状態とした後、第2の状態に戻す移動態様を設定し、この移動態様が設定される場合に、この移動態様に従い可動部材を移動させる。開閉部材の開閉パターンの中には態様には複数種類の開閉パターンが含まれる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面部に遊技領域が設けられた遊技盤と、
前記遊技領域内に配設される始動入賞装置と、
前記遊技領域内に配設される大入賞口と、該大入賞口の開閉を行う開閉部材とを具備した大入賞装置と、
前記遊技領域を流下する遊技球が前記始動入賞装置に入賞することに起因して大当りか否かを当否判定する当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りである場合に、発生させる大当りの態様を決定する大当り態様決定手段と、
前記大当り態様決定手段が決定した大当りの態様に対応する開閉パターンに従い、前記開閉部材の開閉動作を所定回数行う特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記遊技領域を流下する遊技球若しくは前記遊技領域を流下した遊技球を検知するための遊技球検知手段と、
前記開閉部材の前方を所定の移動経路に沿って第1の方向に移動して、前記開閉部材の前方から待避することで、前記開閉部材を前方から視認容易とする第1の状態になると共に、前記移動経路に沿って第2の方向に移動して、前記開閉部材の前方に位置することで、前記開閉部材を前方から視認不可能若しくは視認困難とする第2の状態になる可動部材を具備する可動演出装置と、
前記可動部材が前記第2の状態にあるとき、前記遊技球検知手段が遊技球を検知すると、前記可動部材を前記第1の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第1の状態とした後、前記可動部材を前記第2の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第2の状態に戻すことを内容とした特定の移動態様に従って、前記可動部材が移動するように前記可動演出装置の駆動を制御する移動演出制御手段と、
前記可動部材が前記移動経路を移動中に前記遊技球検知手段が遊技球を検知すると、前記可動部材を前記移動経路上の現状位置を起点に前記第1の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第1の状態とした後、前記可動部材を前記第2の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第2の状態に戻すことを内容とした移動態様を設定する移動態様設定手段と、
を備え、
前記移動演出制御手段は、前記特定の移動態様に従って、前記可動演出装置の駆動を制御すると共に、前記移動態様設定手段が前記移動態様を設定した場合には、当該設定された移動態様に従って、前記可動演出装置の駆動を制御するとともに、
前記開閉部材の開閉パターンの中には、前記開閉部材の開閉動作の態様を、各々異なる態様に特定する複数種類の開閉パターンが含まれることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記可動部材が前記移動経路を移動している場合に、前記可動部材が、前記第1の方向に移動しているか、又は前記第2の方向に移動しているかを判断する移動方向判断手段と、
前記移動方向判断手段によって、前記可動部材が前記第1の方向に移動していると判断された場合に、前記移動態様設定手段の作動を禁止する作動禁止手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記開閉部材が行う開閉動作には、
前記大入賞口を所定時間以下の開放時間に渡って開放することを1回以上行うことを内容とする第1の開閉動作と、
前記大入賞口を前記所定時間の2倍以上の開放時間に渡って開放することを1回行うことを内容とする第2の開閉動作と、が含まれ、
前記大当りの態様に対応して特定される開閉パターンの中には、
前記第1の開閉動作及び前記第2の開閉動作のうちの前記第1の開閉動作を行う第1の開閉パターンと、
前記第1の開閉動作及び前記第2の開閉動作のうちの少なくとも前記第2の開閉動作を行う第2の開閉パターンと、が含まれ、
前記当否判定手段を構成するとともに遊技の基本進行を司る主制御部と、
前記主制御部によって表示制御され、前記当否判定の結果を、変動表示を経て確定表示する主可変表示手段と、
前記主制御部から送信される表示制御コマンドを受信する副制御部によって表示制御され、前記当否判定の結果を、図柄変動演出表示を経て確定表示する前記演出表示手段と、を備え、
前記主可変表示手段は、前記当否判定の結果を確定表示する際、前記第1の開放開閉パターンを特定する第1の大当りを発生させる場合と、前記第2の開放開閉パターンを特定する第2の大当りを発生させる場合と、において異なる態様の表示を行い、
前記演出表示手段は、前記当否判定の結果を確定表示する際に、前記第1の大当りを発生させる場合と、前記第2の大当りを発生させる場合とにおいて同一の態様の表示を行うとともに、
前記演出表示手段の表示内容の方が、前記主可変表示手段の表示内容よりも認識容易とされる請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技球検知手段は、前記遊技領域内において、前記大入賞装置外に設置されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項5】
前記遊技領域内には、前記始動入賞装置及び前記大入賞装置を含む複数の入賞装置と、
何れの入賞装置にも入賞しなかった遊技球を機外に排出するためのアウト口と、が配設され、
前記遊技球検知手段は、
前記入賞装置を通過した又は通過する遊技球が通過する入賞ロ通路と、
前記アウトロを通過した又は通過する遊技球が通過するアウトロ通路と、
のうちの一方若しくは両方に設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項1】
前面部に遊技領域が設けられた遊技盤と、
前記遊技領域内に配設される始動入賞装置と、
前記遊技領域内に配設される大入賞口と、該大入賞口の開閉を行う開閉部材とを具備した大入賞装置と、
前記遊技領域を流下する遊技球が前記始動入賞装置に入賞することに起因して大当りか否かを当否判定する当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りである場合に、発生させる大当りの態様を決定する大当り態様決定手段と、
前記大当り態様決定手段が決定した大当りの態様に対応する開閉パターンに従い、前記開閉部材の開閉動作を所定回数行う特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記遊技領域を流下する遊技球若しくは前記遊技領域を流下した遊技球を検知するための遊技球検知手段と、
前記開閉部材の前方を所定の移動経路に沿って第1の方向に移動して、前記開閉部材の前方から待避することで、前記開閉部材を前方から視認容易とする第1の状態になると共に、前記移動経路に沿って第2の方向に移動して、前記開閉部材の前方に位置することで、前記開閉部材を前方から視認不可能若しくは視認困難とする第2の状態になる可動部材を具備する可動演出装置と、
前記可動部材が前記第2の状態にあるとき、前記遊技球検知手段が遊技球を検知すると、前記可動部材を前記第1の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第1の状態とした後、前記可動部材を前記第2の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第2の状態に戻すことを内容とした特定の移動態様に従って、前記可動部材が移動するように前記可動演出装置の駆動を制御する移動演出制御手段と、
前記可動部材が前記移動経路を移動中に前記遊技球検知手段が遊技球を検知すると、前記可動部材を前記移動経路上の現状位置を起点に前記第1の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第1の状態とした後、前記可動部材を前記第2の方向に移動させて前記可動部材の状態を前記第2の状態に戻すことを内容とした移動態様を設定する移動態様設定手段と、
を備え、
前記移動演出制御手段は、前記特定の移動態様に従って、前記可動演出装置の駆動を制御すると共に、前記移動態様設定手段が前記移動態様を設定した場合には、当該設定された移動態様に従って、前記可動演出装置の駆動を制御するとともに、
前記開閉部材の開閉パターンの中には、前記開閉部材の開閉動作の態様を、各々異なる態様に特定する複数種類の開閉パターンが含まれることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記可動部材が前記移動経路を移動している場合に、前記可動部材が、前記第1の方向に移動しているか、又は前記第2の方向に移動しているかを判断する移動方向判断手段と、
前記移動方向判断手段によって、前記可動部材が前記第1の方向に移動していると判断された場合に、前記移動態様設定手段の作動を禁止する作動禁止手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記開閉部材が行う開閉動作には、
前記大入賞口を所定時間以下の開放時間に渡って開放することを1回以上行うことを内容とする第1の開閉動作と、
前記大入賞口を前記所定時間の2倍以上の開放時間に渡って開放することを1回行うことを内容とする第2の開閉動作と、が含まれ、
前記大当りの態様に対応して特定される開閉パターンの中には、
前記第1の開閉動作及び前記第2の開閉動作のうちの前記第1の開閉動作を行う第1の開閉パターンと、
前記第1の開閉動作及び前記第2の開閉動作のうちの少なくとも前記第2の開閉動作を行う第2の開閉パターンと、が含まれ、
前記当否判定手段を構成するとともに遊技の基本進行を司る主制御部と、
前記主制御部によって表示制御され、前記当否判定の結果を、変動表示を経て確定表示する主可変表示手段と、
前記主制御部から送信される表示制御コマンドを受信する副制御部によって表示制御され、前記当否判定の結果を、図柄変動演出表示を経て確定表示する前記演出表示手段と、を備え、
前記主可変表示手段は、前記当否判定の結果を確定表示する際、前記第1の開放開閉パターンを特定する第1の大当りを発生させる場合と、前記第2の開放開閉パターンを特定する第2の大当りを発生させる場合と、において異なる態様の表示を行い、
前記演出表示手段は、前記当否判定の結果を確定表示する際に、前記第1の大当りを発生させる場合と、前記第2の大当りを発生させる場合とにおいて同一の態様の表示を行うとともに、
前記演出表示手段の表示内容の方が、前記主可変表示手段の表示内容よりも認識容易とされる請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技球検知手段は、前記遊技領域内において、前記大入賞装置外に設置されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項5】
前記遊技領域内には、前記始動入賞装置及び前記大入賞装置を含む複数の入賞装置と、
何れの入賞装置にも入賞しなかった遊技球を機外に排出するためのアウト口と、が配設され、
前記遊技球検知手段は、
前記入賞装置を通過した又は通過する遊技球が通過する入賞ロ通路と、
前記アウトロを通過した又は通過する遊技球が通過するアウトロ通路と、
のうちの一方若しくは両方に設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【公開番号】特開2013−22372(P2013−22372A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−162134(P2011−162134)
【出願日】平成23年7月25日(2011.7.25)
【特許番号】特許第5126398号(P5126398)
【特許公報発行日】平成25年1月23日(2013.1.23)
【出願人】(000204262)タイヨーエレック株式会社 (1,095)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年7月25日(2011.7.25)
【特許番号】特許第5126398号(P5126398)
【特許公報発行日】平成25年1月23日(2013.1.23)
【出願人】(000204262)タイヨーエレック株式会社 (1,095)
【Fターム(参考)】
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