説明

運転者が車から降りたらPになるシステム。

【課題】オートマチック車が坂道で停車しP以外のシフトにしたまま、サイドブレーキをしないで運転手が車から降りた場合の事故防止のシステムの提供。
【解決手段】運転手がどのようにしているのか座席に座っていない事を検出する方法としての1、ドアが開いたことをドアスイッチが検出し、2、運転席に人が座っていない事を座席スイッチに、この2つの事が重なったなら自動的にシフトレバーをPにするというシステム。体重20〜30kg以上が座っていないと座っている事を探知しないシステムが必要、またこの回路の耐久性は10万回の開閉にも耐えられるようにしなければならない。もう一つ、たとえば10km/hのスピードでこのシステムが作動した場合ブレーキは作動してPにシフトを移動させても安全なスピードにしてPにシフトを移動する、Pにシフトが移動すると同時に駐車ランプ(ハザードランプ)が点灯したほうが良い。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
オ−トマチック車変速システムはPにしていなければ動き出す可能性があります。私がこのシステムを考え始めたのは必要と思うのは、妻の交通事故によってです。妻は母の友人を友人の自宅まで送りました。
客に降りてもらう為停車しました。後部座席のドアが開かないという事で車を降りて、外から開けようとしました。変速機のシフト位置はDでしたけれどバックを始めました。バック方向の下り勾配(こうばい)だったのです。対向車線に駐車中の車の右側面に傷をつけながらバックしました。そのせいか左方向にバックして石垣に当り停車しました。
乗客は無事でしたが車は大破修理には多額の費用がかかる為買い替えました。対向車線の車も後方から前方までかなりの傷がつきました。
保険で修理等は処理しましたので経費は少なくて済みましたが大変な事故でした。
【背景技術】
【002】
私の弟は自動車修理販売店を経営しています。
15年位前に初めてオ−トマチック車を購入しました。
その納品の際、自宅駐車場入口は急坂ですが、その坂の中途に駐車しPにシフトをしましてサイドブレーキ等は解除して降りて来ました。
Pにしておけばサイドブレーキ等はしなくても押しても引いても動かないと設明しました。私も押して見ましたがビクともしない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
運転手が車から降りたらシフトレバーはPになるべき。
【課題を解決する手段】
【0004】
運転手のドアには室内灯のスイッチがあります。
このドアスイッチと同様の機能のものを利用します。
座席にはシ−トベルトの装着についての警報用の検出装置のセンサーがあります。この2項のセンサーが同時に動いた時には運転手は座席にいない事でありシフトレバーをすみやかにPにするべきと思います。
もし必要ならシ−トベルト装着のセンサーも加えてもよい
【発明の効果】
【0005】
運転手が便意を催し停車し車から降りたとします。
その際、シフトレバーがP以外であれば動き出すことがあります。
もし保険金詐欺でさえ可能ではないかと思うのです。
車から運転手が降りたらすみやかにシフトレバーもPすればかなりの事故防止になると思うのですがこれは安全装置です。
【図面の簡単な説明】
▲1▼+側電極
車は12V、又は24Vの電源であるがその+側の電極である。
▲2▼ドアスイッチ
ドアを開けたらONするスイッチで開閉何万回の開閉に耐えなければならない。
▲3▼座席スイッチ人が座っていなければONするスイッチ
ただこのスイッチは20kg以下のものが座っても座ってると感知しないような機能が必要である。
▲4▼この回路の目的は電磁弁や電磁石を働かせてP以外の(R.N、D)にあるシフトレバーをPに移動させることで安全を確保することである。
▲5▼−側電極
+側の対極である


【特許請求の範囲】
【請求項1】
オートマチックの変速機についての申請です。
▲1▼、運転席のドアが開いた事。
▲2▼、運転席の座席に人が座っていない事。
この二つの条件が揃えばすみやかにP(パ−キング)になるようなシステム。

【公開番号】特開2012−220020(P2012−220020A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−98728(P2011−98728)
【出願日】平成23年4月8日(2011.4.8)
【出願人】(596096489)
【Fターム(参考)】