説明

酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物及びそれを用いた抵抗型酸素センサ

【課題】本発明の目的は、金属並の電気抵抗率を有し、かつ、熱伝導率が低い酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を提供し、さらにはこの酸化物を利用して、感度の良い抵抗型酸素センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、斜方晶系構造のX線回折パターンを有するCaRuO相を含み、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上1.4以下である。この酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を酸素濃度検出部とすれば抵抗型酸素センサを作製することができる。
(数1)R=Ru/Ca

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物及びそれを用いた抵抗型酸素センサに関する。
【背景技術】
【0002】
酸素濃度を測定する手段として、例えば、ガルバニ式酸素センサ(例えば特許文献1を参照。)、ポーラログラフ式酸素センサ(例えば特許文献2を参照。)、ジルコニア式酸素センサ(例えば特許文献3を参照。)、抵抗型酸素センサ(例えば特許文献4を参照。)がある。
【0003】
この中で、ジルコニア式酸素センサは、基準極と測定極の酸素分圧の差を電圧信号として測定することを基本とするものであり、必ず基準極である空気極が必要とされるため、構造が複雑となり、酸素センサの小型化が困難であるという問題があった。一方、抵抗型酸素センサは、空気極を必要とせず、小型で構造が簡単であるという利点を有する。
【0004】
【特許文献1】特開2004−79514号公報
【特許文献2】特開平11‐064268号公報
【特許文献3】特開2004−294330号公報
【特許文献4】特開2003−149189号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような状況の中で、本発明者らは、酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物の諸物性を研究していたところ、周囲の雰囲気の酸素濃度に依存して、酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物自体の電気伝導度が変化することを見出した。ここで、CaとRuの原子数比を変えることで、電気伝導度、熱伝導率及びゼーベック係数の各特性が変化することも見出した。
【0006】
そこで、本発明の目的は、金属並の電気抵抗率を有し、かつ、熱伝導率が低い酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を提供し、さらにはこの酸化物を利用して、感度の良い抵抗型酸素センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、斜方晶系構造のX線回折パターンを有するCaRuO相を含み、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上1.4以下であることを特徴とする。
(数1)R=Ru/Ca
【0008】
本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物では、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上0.9以下であり、前記CaRuO相とCaO相との混合相のX線回折パターンを有することが好ましい。
【0009】
本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物では、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが1.1以上1.4以下であり、前記CaRuO相とRuO相との混合相のX線回折パターンを有することが好ましい。
【0010】
本発明に係る抵抗型酸素センサは、酸素濃度検出部が本発明に係る前記酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物からなることを特徴とする。
【0011】
本発明に係る抵抗型酸素センサでは、前記酸素濃度検出部は、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を基板上に析出させた薄膜であるか、或いは、80%以上の焼結密度を有する焼結体であることが好ましい。ここで、焼結密度とは、得られた焼結体の密度を理論密度で除してパーセント表示した数字である。
【0012】
本発明に係る抵抗型酸素センサでは、前記酸素濃度検出部がおかれた雰囲気の温度を測定する雰囲気温度測定手段と、前記酸素濃度検出部の電気伝導度を測定する電気伝導度測定手段とを有することが好ましい。小型で簡易な酸素センサとすることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の目的は、金属並の電気抵抗率を有し、かつ、熱伝導率が低い酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を提供することである。さらに本発明の目的は、この酸化物の物性を利用して、感度の良い抵抗型酸素センサを提供することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、斜方晶系構造のX線回折パターンを有するCaRuO相を含み、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上1.4以下であり、好ましくはRが0.7以上1.2以下である。ここで、CaRuO相はペロブスカイト構造を有している。
【0015】
このとき、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、電気伝導度の酸素分圧の依存性を有し、また、電気伝導度の雰囲気温度の依存性を有する。例えば所定の雰囲気温度において、雰囲気の酸素濃度と酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物の電気伝導度とは1:1の関係にあるため、電気伝導度を測定すれば、酸素濃度を求めることができる。そして、雰囲気温度によって、雰囲気の酸素濃度と酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物の電気伝導度との関係は変化する。したがって、雰囲気温度、雰囲気の酸素濃度及びそのときの酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物の電気伝導度の関係を求めておくことで、雰囲気温度とそのときの酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物の電気伝導度とを測定すれば、雰囲気の酸素濃度を検量することができる。このように、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、抵抗型酸素センサの酸素濃度検出部の材料として最適である。数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5未満の場合、電気伝導度が10Sm−1以下になり、十分な導電性を得られない。一方、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが1.4を超える場合、酸化ルテニウムの電気伝導度の寄与が大きくなり、酸化カルシウム-酸化ルテニウムの電気伝導度の酸素分圧依存性がみられなくなる。
【0016】
ここで、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物では、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上0.9以下で、かつ、CaRuO相とCaO相との混合相のX線回折パターンを有することが好ましい。CaRuO相とCaO相との混合相を有すると、CaO相の影響を受けて、熱伝導度が大きくなるため、CaRuO相とCaO相との混合相を有する酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を酸素濃度検出部とした場合、酸素濃度検出部を雰囲気温度により近づけることが可能となる。これによって、酸素濃度の値をより正確に求めることが可能となる。
【0017】
また、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物では、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが1.1以上1.4以下で、かつ、CaRuO相とRuO相との混合相のX線回折パターンを有することが好ましい。CaRuO相とRuO相との混合相を有すると、RuO相の影響を受けて電気伝導度が大きくなる。したがって、電気伝導度の酸素分圧の依存性が大きくなる。また、熱伝導度が大きくなるため、CaRuO相とRuO相との混合相を有する酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を酸素濃度検出部とした場合、酸素濃度検出部を雰囲気温度により近づけることが可能となる。これによって、酸素濃度の値をより正確に求めることが可能となる。
【0018】
数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが1.0の場合、熱伝導度が極小となり、ゼーベック係数は極大となる。したがって、酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を熱電変換素子として用いる場合、Rが0.9以上1.2以下であることが好ましい。Rが1.05以上1.15以下であることがより好ましい。一方、酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を酸素濃度検出部として用いる場合、雰囲気温度との温度勾配を小さくし、酸素濃度の精度の向上を図るためには、好ましくは、Rが0.9を超えて1.1未満である場合が除かれる。
【0019】
抵抗型酸素センサの酸素濃度検出部を、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物とする場合、基板上に析出させた薄膜であるか、或いは、80%以上の焼結密度を有する焼結体であることが好ましい。焼結密度は、90%以上であることがより好ましい。酸素濃度検出部を基板上に析出させた薄膜とすることで、雰囲気中の酸素濃度と薄膜中の酸素濃度との勾配を小さくすることができる。これによって、測定精度が向上する。焼結密度を80%以上とすることで、電気伝導度を高めることができる。これによって、測定精度が向上する。
【0020】
酸素濃度検出部を基板上に析出させた薄膜とする場合、公知の薄膜製造法、例えば、CVD法、PVD法、ゾルゲル法又は熱分解法を適用することができる。基板は特に制限はないが、酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物と化学反応を生じず、また、1200℃までの耐熱性を有することが好ましい。例えば、ガラス基板、シリコン基板、アルミナ基板、ムライト基板である。
【0021】
抵抗型酸素センサの酸素濃度検出部を、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物とする場合、抵抗型酸素センサは、酸素濃度検出部がおかれた雰囲気の温度を測定する雰囲気温度測定手段と、酸素濃度検出部の電気伝導度を測定する電気伝導度測定手段とを有することが好ましい。小型で簡易な酸素センサとすることができる。
【実施例】
【0022】
以下、本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物について、実施例を示して、詳細に説明する。
【0023】
(試料の調製)
酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、焼結密度を上げることが難しいため、酸化ルテニウム(RuO)粉末と炭酸カルシウム(CaCO)粉末とを混合した後、混合粉末を放電プラズマ焼結法(Spark Plasma Sintering,SPS)で焼結した。このとき、酸化ルテニウム粉末と炭酸カルシウム粉末の配合モル比、すなわち、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rを表1に示すとおりとした。
【0024】
【表1】

【0025】
焼結条件は次の通りである。すなわち、まず、大気圧下で1000℃、12時間の条件にて仮焼を行なった。次に、放電プラズマ焼結で用いる金型はグラファイト製とし、80MPaの圧力をかけた状態で1250℃、5分間の放電プラズマ焼結を行なった。直流をかけるときには金型の外部雰囲気を真空とした。
【0026】
(評価方法)
密度はアルキメデス法によった。ゼーベック係数Sは、ΔE−ΔT法によった。すなわち数2より求めた。熱伝導度κはレーザーフラッシュ法によった。すなわち数3より求めた。電気抵抗ρは4点プローブ法によった。すなわち数4より求めた。そして、電気伝導度σは、数5より求めた。性能指数Zは数6より求めた。
(数2)S=ΔV/(Th‐Tc)
(数3)κ=αdCp
(数4)ρ=VA/Il
(数5)σ=1/ρ
(数6)Z=Sσ/κ
【0027】
試験1〜試験8について、数1のRと焼結密度との関係を求めた。結果を図1に示す。Rが0.5〜1.0の範囲において、焼結密度は80〜85%であった。Rが1.0よりも大きい場合、例えば1.1〜1.4の範囲において、焼結密度は90〜97%であった。
【0028】
試験1〜試験8について、X線回折による分析を行なった。試験1〜試験4、すなわちRが0.5〜0.9の範囲において、CaRuO相とCaO相との混合相のX線回折パターンが観察された。試験5、すなわちRが1.0において、CaRuO相のみの単相のX線回折パターンが観察された。試験6〜試験8、すなわちRが1.1〜1.4の範囲において、CaRuO相とRuO相との混合相のX線回折パターンが観察された。ここで、格子定数a、b、cのRに対する依存性、及び、格子体積のRに対する依存性を調べた。結果を図2に示す。格子定数aは、Rによらずほぼ一定であった。格子定数b及びcは、Rが0.5〜0.7の範囲で一定であり、0.7〜1.0の範囲で0.5〜0.7の範囲よりも小さくなる方向に変化し、1.0〜1.4の範囲でほぼ一定であった。格子体積は、Rが0.5〜0.7の範囲で一定であり、0.7〜1.0の範囲で0.5〜0.7の範囲よりも小さくなる方向に変化し、1.0〜1.4の範囲でほぼ一定であった。Rが0.5〜0.9の範囲と1.1〜1.4の範囲とで、CaRuO相の格子の歪み状態が異なることがわかった。
【0029】
試験1、3、5、6、7及び8について、電気伝導度の温度依存性を示すグラフを図3に示した。図3から明らかなように、いずれのサンプルについても金属的な電気伝導性を示した。298〜1023Kにおいて、電気伝導度σは0.5×10〜5×10Sm−1であった。Rが増加するにつれて、すなわち、ルテニウム量が増えるにつれて、電気伝導度σは高くなった。
【0030】
R=1、すなわち、CaRuOの格子体積をVとし、図2(d)で求めた格子体積をVとし、V/VとLogσ(但し、σは室温における値である)との関係を図4に示した。Rが0.5〜0.9である場合、V/VとLogσとは比例関係を有し、結晶構造は、Rに影響を受けていることがわかる。
【0031】
試験1、3、5、6、7及び8について、ゼーベック係数の温度依存性を示すグラフを図5に示した。図5から明らかなように、いずれのサンプルについてもp型材料であった。ゼーベック係数は25〜35μVK−1の範囲にあった。R=1のとき、ゼーベック係数が最も高くなった。
【0032】
試験1、3、5、6、7及び8について、熱伝導度の温度依存性を示すグラフを図6に示した。図6から明らかなように、いずれのサンプルについても熱伝導度は大きかった。このなかで、R=1のときが、最も熱伝導度が小さかった。
【0033】
熱伝導度は、伝導電子成分κelとフォノン成分κphの和である。つまり、κtot=κel+κphである。ここで、κel=LTsの関係が成り立つ。Lはローレンツ数2.45×10−8WΩK−2、Tsは298Kである。図7に、298Kにおける熱伝導度κtotとκphのR依存性を示した。R<1であるとき、κph>κelであった。R>1であるとき、κel>κphであった。
【0034】
性能指数Zと絶対温度との積で示される熱電性能指数ZTは、R=1.1のとき、最も高く、1000Kにおいて0.034であった。ZT>1が熱電発電の実用材料として求められる数値であり、その値に達してはいないが、極めて導電性が高く、ゼーベック係数が大きいことから、特殊な熱電冷却用材料としての可能性が期待される。
【0035】
図8に、試験5について、500℃、600℃及び700℃における電気伝導度、Logσの酸素分圧依存性を示した。これらはほぼ比例関係を有していることがわかった。したがって、電気伝導度及び雰囲気温度を測定すれば、酸素分圧を求めることが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明に係る酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物は、抵抗型酸素センサ及び熱電変換素子として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】Rと焼結密度との関係を示すグラフである。
【図2】格子定数のRに対する依存性及び格子体積のRに対する依存性を示すグラフであり、(a)は格子定数aのRに対する依存性、(b)は格子定数bのRに対する依存性、(c)は格子定数cのRに対する依存性、(d)は格子体積のRに対する依存性、である。
【図3】試験1、3、5、6、7及び8について電気伝導度の温度依存性を示すグラフである。
【図4】V/VとLogσ(但し、σは298Kにおける値である)との関係を示すグラフである。
【図5】試験1、3、5、6、7及び8についてゼーベック係数の温度依存性を示すグラフである。
【図6】試験1、3、5、6、7及び8について、熱伝導度の温度依存性を示すグラフである。
【図7】298K(室温)における熱伝導度κtotとκphのR依存性を示すグラフである。
【図8】試験5について、500℃、600℃及び700℃における電気伝導度Logσの酸素分圧依存性を示すグラフである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
斜方晶系構造のX線回折パターンを有するCaRuO相を含み、数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上1.4以下であることを特徴とする酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物。
(数1)R=Ru/Ca
【請求項2】
数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが0.5以上0.9以下であり、前記CaRuO相とCaO相との混合相のX線回折パターンを有することを特徴とする請求項1に記載の酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物。
【請求項3】
数1で示されるRuとCaとの原子数比Rが1.1以上1.4以下であり、前記CaRuO相とRuO相との混合相のX線回折パターンを有することを特徴とする請求項1に記載の酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物。
【請求項4】
酸素濃度検出部が請求項1、2又は3に記載の酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物からなることを特徴とする抵抗型酸素センサ。
【請求項5】
前記酸素濃度検出部は、請求項1、2又は3に記載の酸化カルシウム‐酸化ルテニウム系酸化物を基板上に析出させた薄膜であるか、或いは、80%以上の焼結密度を有する焼結体であることを特徴とする請求項4に記載の抵抗型酸素センサ。
【請求項6】
前記酸素濃度検出部がおかれた雰囲気の温度を測定する雰囲気温度測定手段と、前記酸素濃度検出部の電気伝導度を測定する電気伝導度測定手段とを有することを特徴とする請求項4又は5に記載の抵抗型酸素センサ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−70336(P2008−70336A)
【公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−251649(P2006−251649)
【出願日】平成18年9月15日(2006.9.15)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成17年度、独立行政法人科学技術振興機構、革新技術開発研究事業「ナノ微粒子複合体を用いる高活性触媒電極薄膜形成技術の開発」、受託契約、産業活力再生特別措置法第30条の適用を受ける特許出願
【出願人】(504157024)国立大学法人東北大学 (2,297)
【出願人】(000136561)株式会社フルヤ金属 (48)
【Fターム(参考)】