説明

【課題】 鍋に、お玉を入れたままふたをしたとき、ふたがずれて透間が出来、お玉の柄が横になり、そのまま火に掛け使用すると熱によって、お玉の把手部が破損することが有り、不便で有り課題であった。
【解決手段】 鍋本体(1)のつば部(8)の一部に、横長の穴を設け、鍋ふた(2)の縁に、おの柄が収まる凹部を形成、お玉の柄(3)にフック(9)を取付、鍋底の深さに合せて、上下に動く構造に形成されており、お玉を入れたままでもふたのあきがなく、お玉の柄が直立に収まるため、そのまま火にかけても把手部が熱によって破損することなく、お玉を入れたままふたをして置いてもなんらの支障もない鍋とお玉を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、料理のとき鍋にお玉を入れたままふたが良く出来る鍋とお玉に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、鍋にお玉を入れたままふたをすると良くふたが出来ず、お玉の柄がななめになり、そのまま使用すると熱により把手部が破損することがあり不便で問題があった。上記の問題を解決するために形成に成る鍋、ふた、お玉を提供する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の鍋は、お玉を入れたままふたをして料理するには問題があることが課題であった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
鍋本体つば部に横長の穴を設けることを特徴とする。
【0005】
鍋ふた縁部にお玉の柄部巾の凹状に形成することを特徴とする。
【0006】
お玉の柄部にフックを設け、鍋底の深さにより上下にフックを動かし調整できることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
鍋に、お玉を入れたままでもふたのあきが無く、特に汁物の料理にはそのまま置いても、ふたのあきが無いため衛生の点でも問題がなく、そのままあたためてもお玉の柄が直立のため、把手部が熱によって破損することなく使用できるため便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
鍋本体つば部に、横長の穴を設け、お玉の柄に付けたフックが入るように形成する。ふた縁部に凹状にお玉の柄が収まるように設け、お玉の柄部に、上下に動くフックを設けて、鍋底の深さによって調整する。
【実施例】
【0009】
鍋本体(1)のつば部(8)の一部に横長の穴(7)を設け、鍋ふた(2)の縁に凹部を形成、又、お玉の柄部(3)に、フック(9)を取付、鍋底の深さによって上下に動く構造に形成されたものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 本発明の実施斜視図
【図2】 鍋本体の平面図
【図3】 鍋ふたの平面図
【図4】 お玉の斜視図
【図5】 従来鍋の実施斜視図
【図6】 フック拡大の斜視図
【図7】 フック取付部の柄の拡大図
【符号の説明】
【0011】
1 鍋本体
2 鍋ふた
3 お玉柄部
4 把手
5 とって
6 とって
7 横長穴
8 つば部
9 フック
10 玉部
11 内側に付いた凸部
12 取付穴
13 凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鍋のつば部に、お玉の柄に付いたフックが収まるように、横長の穴を設けた鍋。
【請求項2】
鍋ふたの縁に、お玉の柄が収まるように、お玉の柄の巾に、凹部を設けた鍋ふた。
【請求項3】
お玉の柄に、上下に動くフックを設けたお玉。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−168104(P2008−168104A)
【公開日】平成20年7月24日(2008.7.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−37080(P2007−37080)
【出願日】平成19年1月10日(2007.1.10)
【出願人】(506241879)
【Fターム(参考)】