説明

防災避難場所案内表示板

【課題】 自然災害や人災の多い日本では、各々が何時起きても不思議ではない。それだけに防災避難場所というものを国民皆が熟知しておかなければならない、そのために本発明の防災避難場所案内表示板の企画をし、点灯、点滅や音声機能により、効率的に告知する表示板が求められている。明示的且つ多機能の防災避難場所案内表示板提供を課題とする。
【解決手段】防災避難場所案内表示板1に各街区内の地図や国土交通省により統一表示マーク避難場所位置をはっきり示す。さらに夜間でも見やすくするために、ソーラユニット4をセットする事で昼間に太陽光充電して夜間に照らし続けことが可能なLEDライトを使用する。また非常事態発生時にはポイント地点を点滅させたり、警告するように機能させることで解決手段とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯、点滅及び音声機能のある防災避難場所案内表示板に関するものである。
【背景技術】
【0002】
防災避難場所を知ってますか?とアンケートで調査した所、知っていると答えた人は35%、防災避難場所を知らないと答えた人は65%、と地方新聞に掲載されていた。政策では市役所の広報紙などで防災避難場所を知らせる程度のものはあるが、本格的な屋外用の防災避難場所案内板としてしかも点灯、点滅及び音声機能を組み込んだものは無いのが現状である。
【特許文献】 特許開平11−184411 特開2001−75484 特開2002−40639
【0003】
従来の防災避難場所案内表示板は、表示箇所が野外でも色ははげ落ちなくなったり、点灯するものもあるが、点滅や音声機能付きなどを含め、人間を危険から守るには完璧なものではなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
屋外に防災避難場所案内板に地図をプリントし、なお防災避難場所には国土交通省指定された統一表示マークを使う、又夜でも分かるようにソーラユニット4も組み込んで解決を図る。
【0005】
本発明は特に防災避難場所案内表示板1をソーラユニット4とLEDライト組み合わせ点灯させて遠くからでも分かりやすくするものである。ソーラユニット4使用することで停電が発生しても防災避難場所案内表示板1で避難場所5を明確に確認する事が出来、しかも音声で知らせる防災避難場所案内表示板1を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
防災避難場所案内表示板1に区内地図をプリントする、しかし避難場所を示すものを国土交通省指定の統一表示マークを取り込む、と共に夜間でも分かりやすくするためにソーラソーラユニット4をセットすることで、昼時間太陽光で充電して夜間に照明続けるLEDライトを使用することで防災避難場所案内表示板1をいち早く見ることを可能にして解決手段とする。
【0007】
本発明の防災避難場所案内表示板1はカラーアルミ板を使用することで錆びにくくすると共に軽くて又設置場所にもこだわらないポール8を2本左右に設けてボルト10で取り付ける。又防災避難場所案内表示板1は役所、公民館、区内の掲示板とか一般家庭の塀垣などにも設置できる便利さを解決のための手段とする。
【0008】
また図3、図4の防災国土交通省指定統一表示マーク11の中心にLEDランプをセットしたものである。各々避難場所案内表示のマーク11にLEDランプを点灯することで、夜は見やすくより早く見分けが付く。
【0009】
LEDランプは通常は夜だけの点灯だが、さらに災害発生時においては防災避難場所案内表示の国土交通省指定統一表示マーク11のLEDランプを切り替えスイッチ(鍵付き)で点滅にすることも可能である。又同時にスピーカによって音声で知らせることも可能とする。この場合は街区の責任者を決めておいて災害発生時にスイッチ(鍵付き)を切り替えするものとする。また無線によってスイッチを切り替えることも可能とする。
【発明の効果】
【0010】
常に防災避難場所案内表示板1を各市町村に設置してあると、通行人が通る度に目に留まり、頭の中に焼き付けられる。そのために自然に覚えていくものである。またソーラユニットを取り入れてあるので、夜にはLEDランプで照明するから夜でもよく目に入る。非難場所5、11を見ることが出来るものである。こうした事から災害本番に対して非常に効果があるというものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本考案は、防災避難場所案内表示板1の正面から見た平面図で説明する。注目はソーラユニット4を設けてあるために昼間には充電して、夜にLEDランプ点灯することで避難場所5が一目で見ることが出来る。
【0012】
区地図の中の避難場所5,11を示す十字形マークを枠で囲んであるものは国土交通省指定統一表示マークである。このマークを付ける事で避難場所5,11であることが決まるものである。
【0013】
防災避難場所案内表示板1の中下ほどの協賛広告7は防災避難場所案内表示板などの設置費等の節減のために各々区内の有力者の協賛を頂いてPRの記載をするもである。しかし行政機関で設置するのであればその限りではない。
【0014】
図2は防災避難場所案内表示板1の側面図であり、この場合はポール8を2本立ててポール8に防災避難場所案内表示板1をビスなどで取り付けるものである。またソーラユニット4はパネルとバッテリ、LEDランプ、その他の部品から1体のソーラユニットとなるものである。
【0015】
図3は防災避難場所案内表示板1の違いは各避難場所11の中心に部Dランプを挿入したものである。夜になると避難場所11がソーラユニット4でもってランプが点灯するものである。
【0016】
さらに災害発生時においては防災避難場所案内表示の国土交通省指定統一表示マーク11のLEDランプを切り替えスイッチ(鍵付き)で点滅にすることも可能である。又同時にスピーカによって音声で知らせることも可能とする。この場合は区の責任者を決めておいて災害発生時にスイッチ(鍵付き)を切り替えするものとする。また無線によってスイッチを切り替えることも可能とする。
【産業上の利用可能性】
【0017】
防災避難場所は今や地球規模で考えさせるときが来ている。増して日本は地震国であり、原電の所有国でもある。何時災害が発生しても不思議ではない。それだけに防災避難場所というものは国民の全てが知っておくべきである。本発明の防災避難場所案内表示は国の政策の一環として早く設置が望まれる所である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】 防災避難場所案内表示板の正面平面図
【図2】 防災避難場所案内表示板の側面図
【図3】 防災避難場所案内表示板の避難場所マークの中心にLEDランプ付き平面図
【図4】 防災避難場所案内表示板の避難場所マークの中心にLEDランプ付き側面図
【符号の説明】
【0018】
1 防災避難場所案内表示板
2 避難場所案内の表示プリント
3 国土交通省指定統一表示マーク
4 ソーラユニット
5 国土交通省指定統一表示マーク
6 防災避難場所を覚えようとするPR
7 防災避難場所案内表示板のスポンサー用スペース
8 防災避難場所案内表示板取り付けポール
9 各区内表示
10 取り付けビス
11 国土交通省指定統一表示マークのLEDランプ付き
12 国土交通省指定統一表示マークのLEDランプ付きの配線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
防災避難場所案内を表示した区地図プリントされた掲示板、避難場所に国土交通省指定された統一表示マークをプリントされたものを特徴とする防災避難場所案内表示板。
【請求項2】
防災避難場所案内表示板の上部の中心にソーラユニットより昼時間に充電して夜時間にLEDランプによる照明することを特徴とする防災避難場所案内表示板。
【請求項3】
請求項1による防災避難場所案内表示板はカラーコーテイングされたアルミ板で軽くしたために設置場所にはこだわらないポール2本設けポールにボルトで容易に設置可能にした防災避難場所案内表示板。
【請求項4】
請求項2に続くソーラユニットより防災避難場所案内表示の国土交通省指定十字形マーク11のの中心にLEDランプをつけることで夜には確実に照明することを特徴とする防災避難場所案内表示板。
【請求項5】
防災避難場所案内表示板の国土交通省指定された統一表示の各マークのLEDランプは災害発生時には切り替えスイッチ(鍵付き)によって点滅させる、又スピーカーなどの併用して音声で知らせる事を特徴とする防災避難場所案内表示板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−317145(P2007−317145A)
【公開日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−171914(P2006−171914)
【出願日】平成18年5月25日(2006.5.25)
【出願人】(390036526)
【出願人】(506214080)
【Fターム(参考)】