説明

除草性混合物

(a)そのすべての幾何および立体異性体、N−オキシド、および塩を含む、式1のピリミジン
【化1】


(式中
1はシクロプロピル、4−Br−フェニルまたは4−Cl−フェニルであり;
XはClまたはBrであり;
2は、H、C1〜C14アルキル、C2〜C14アルコキシアルキル、C3〜C14アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C14ヒドロキシアルキルまたはベンジルである)から選択される少なくとも1種の除草剤化合物と;(b)(b1)ACCase阻害剤、(b2)AHAS阻害剤、(b3)光化学系II阻害剤、(b4)光化学系I電子ダイバータ(electron diverter)、(b5)PPO阻害剤、(b6)EPSPシンターゼ阻害剤、(b7)GS阻害剤、(b8)VLCFA阻害剤、(b9)オーキシン擬態物、(b10)オーキシン輸送阻害剤、(b11)フラムプロップ−M−メチル、フラムプロップ−M−イソプロピル、ジフェンゾコート、DSMA、MSMA、ブロモブチド、フルレノール、シンメチリン、クミルロン、ダゾメット、ダイムロン、メチルダイムロン、エトベンザニド、ホサミン−アンモニウム、イソキサフルトール、アシュラム、クロマゾン、メソトリオン、メタム、オキサジクロメホン、オレイン酸、ペラルゴン酸およびピリブチカルブからなる群から選択される他の除草剤、(b12)ベノキサコール、1−ブロモ−4−[(クロロメチル)−スルホニル]−ベンゼン、クロキントセット−メキシル、シオメトリニル、ジクロルミド、2−(ジクロロメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン、フェンクロラゾール−エチル、フェンクロリム、フルラゾール、フルクソフェニム、フリラゾール、イソキサジフェン−エチル、メフェンピル−ジエチル、メトキシフェノン、ナフタル酸無水物およびオキサベトリニルからなる群から選択される除草剤薬害軽減剤、およびそれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種の追加の除草剤化合物または除草剤薬害軽減剤化合物とを含む除草性混合物が開示されている。植生またはその環境を、除草的に有効な量の本発明の混合物(例えば、本願明細書に記載の組成物として)と接触させる工程を含む望ましくない植生の生長を抑制するための方法もまた開示されている。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)すべての幾何および立体異性体、N−オキシドおよび塩を含む、式1:
【化1】

(式中、
1はシクロプロピル、4−Br−フェニルまたは4−Cl−フェニルであり;
XはClまたはBrであり;そして
2はH、C1〜C14アルキル、C2〜C14アルコキシアルキル、C3〜C14アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C14ヒドロキシアルキルまたはベンジルである)
のピリミジンから選択される少なくとも1種の除草性化合物;ならびに
(b)
(b1)ACCase(アセチル−コエンザイムAカルボキシラーゼ)阻害剤
(b2)AHAS(アセトヒドロキシ酸シンターゼ)阻害剤;
(b3)光化学系II阻害剤;
(b4)光化学系I電子ダイバータ;
(b5)PPO(プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ)阻害剤;
(b6)EPSP(5−エノール−ピルビルシキミ酸−3−リン酸)シンターゼ阻害剤;(b7)GS(グルタミンシンテターゼ)阻害剤;
(b8)VLCFA(超長鎖脂肪酸)エロンガーゼ阻害剤;
(b9)オーキシン擬態物;
(b10)オーキシン輸送阻害剤;
(b11)フラムプロップ−M−メチル、フラムプロップ−M−イソプロピル、ジフェンゾコート、DSMA、MSMA、ブロモブチド、フルレノール、シンメチリン、クミルロン、ダゾメット、ダイムロン、メチルダイムロン、エトベンザニド、ホサミン−アンモニウム、イソキサフルトール、メタム、オキサジクロメホン、オレイン酸、ペラルゴン酸およびピリブチカルブからなる群から選択される他の除草剤;
(b12)ベノキサコール、1−ブロモ−4−[(クロロメチル)スルホニル]ベンゼン、クロキントセット−メキシル、シオメトリニル、ジクロルミド、2−(ジクロロメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン、フェンクロラゾール−エチル、フェンクロリム、フルラゾール、フルクソフェニム、フリラゾール、イソキサジフェン−エチル、メフェンピル−ジエチル、メトキシフェノン、ナフタル酸無水物およびオキサベトリニルからなる群から選択される除草剤薬害軽減剤;および
(b1)〜(b12)の化合物の塩
からなる群から選択される少なくとも1種の追加の除草剤化合物または除草剤薬害軽減剤化合物
を含む混合物。
【請求項2】
2がHまたはC1〜C2アルキルである、請求項1に記載の混合物。
【請求項3】
2が、C5〜C8アルキル、C5〜C8アルコキシアルキル、C5〜C8アルコキシアルコキシアルキルまたはC5〜C8ヒドロキシアルキルである、請求項1に記載の混合物。
【請求項4】
式1のピリミジン化合物およびその塩が:
6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボン酸、
メチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
エチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
6−アミノ−5−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボン酸、
メチル6−アミノ−5−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
エチル6−アミノ−5−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
6−アミノ−5−クロロ−2−(4−クロロフェニル)−4−ピリミジンカルボン酸、
メチル6−アミノ−5−クロロ−2−(4−クロロフェニル)−4−ピリミジンカルボキシレート、
エチル6−アミノ−5−クロロ−2−(4−クロロフェニル)−4−ピリミジンカルボキシレート、
フェニルメチル6−アミノ−5−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
6−アミノ−5−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボン酸モノナトリウム塩、
フェニルメチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボン酸モノナトリウム塩、
エチル6−アミノ−2−(4−ブロモフェニル)−5−クロロ−4−ピリミジンカルボキシレート、
メチル6−アミノ−2−(4−ブロモフェニル)−5−クロロ−4−ピリミジンカルボキシレート、
6−アミノ−2−(4−ブロモフェニル)−5−クロロ−4−ピリミジンカルボン酸、
1−メチルエチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
ブチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
3−ヒドロキシプロピル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
プロピル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
1−メチルヘプチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
2−(2−メトキシエトキシ)エチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
オクチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
2−ブトキシエチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、
2−エチルヘキシル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート、および
2−ブトキシ−1−メチルエチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート
からなる群から選択される、請求項1に記載の混合物。
【請求項5】
式1のピリミジン化合物が:
6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボン酸、および
メチル6−アミノ−5−クロロ−2−シクロプロピル−4−ピリミジンカルボキシレート
からなる群から選択される、請求項4に記載の混合物。
【請求項6】
追加の除草剤化合物または除草剤薬害軽減剤化合物(b)が、フェノキサプロップ、クロジナホップ、ジウロン、アトラジン、パラコート、グリホサート、グルホシネート、S−メトラクロール、メトラクロール、ホサミン−アンモニウム、ホラムスルフロン、リムスルフロン、オキシフルオルフェン、プロフルアゾール、アシフルオルフェン、フルミオキサジン、カルフェントラゾン、スルフェントラゾン、アザフェニジン、2,4−D、MCPA、フルロキシピル、ジフルフェンゾピル、ニコスルフロン、チフェンスルフロン−メチル、トリベヌロン−メチル、イソキサジフェン−エチルおよびナフタル酸無水物からなる群から選択される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の混合物。
【請求項7】
少なくとも2種の追加の除草剤化合物または除草剤薬害軽減剤化合物(b)が、(b1)、(b2)、(b3)、(b4)、(b5)、(b6)、(b7)、(b8)、(b9)、(b10)、(b11)および(b12)からなる群から選択される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の混合物。
【請求項8】
除草的に有効な量の請求項1〜7のいずれか一項に記載の混合物と、界面活性剤、湿潤剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの追加の成分とを含む除草性組成物。
【請求項9】
グリセロールを含む、請求項8に記載の除草性組成物。
【請求項10】
植生またはその環境を、除草的に有効な量の請求項1〜7のいずれか一項に記載の混合物と接触させることを含む、望ましくない植生の生長を抑制する方法。

【公表番号】特表2009−533448(P2009−533448A)
【公表日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−505457(P2009−505457)
【出願日】平成19年4月10日(2007.4.10)
【国際出願番号】PCT/US2007/008930
【国際公開番号】WO2007/120706
【国際公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】