説明

電子機器における機能表示方法及び電子機器及びプログラム

【課題】 メーカーが開発した携帯電話機のたくさんの新機能やお薦め機能をユーザーに周知し、使いこなしてもらう。
【解決手段】 お薦め機能テーブル9は、携帯電話機の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけたテーブルである。制御部3は、携帯電話機の機能が使用されると該機能の使用を検出し、検出された該機能に関連する機能の機能情報をお薦め機能テーブルから取りだし取り出された機能情報を該電子機器の画面に表示する。制御部3における機能の使用の検出は、使用された機能の履歴を保存する機能履歴テーブル10への新たな機能の登録を検出することによって行われる。画面に表示される機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電子機器における機能表示方法および電子機器及びプログラムに関し、特に、電子機器の機能の使用に応じてその機能に関係するメーカのお薦め機能を表示する電子機器における機能表示方法および電子機器及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
昨今の携帯電話機は、メーカによって年々新機能が追加され、多くの機能を有している。しかしながら、新機能追加に伴い、取扱説明書は読破することさえ困難なほど複雑で、かつ厚くなっているため、どんなお薦め機能があるのか把握できないユーザーが多い。その結果、せっかくメーカーが開発した新機能やお薦め機能が、ユーザーに周知されなかったり、利用してもらえないという問題があった。
【0003】
この問題に関連する技術として、ユーザが所望する機能の解説を容易に取得し、その機能の動作状態の設定を行える方法が考案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
【0004】
この方法では、まず、機能の名称の一覧を示すメニュー画面が表示された状態で、第1指示キーが操作されると、メニュー画面が選択された機能を説明する解説画面に移行する。この状態で第2指示キーが操作されると、解説画面が機能の設定状態を示す設定画面に移行する。この方法により、ユーザは所望する機能の解説を容易に取得し、その機能の動作状態の設定を容易に行える。
【0005】
【特許文献1】特開2001−147797公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述した公報発明の方法では、メーカーが開発した携帯電話機のたくさんの新機能やお薦め機能をユーザーに周知し、使いこなしてもらうには、不十分であるという問題がある。
【0007】
なぜなら、特開2001−147797公報発明は、ユーザが要求した機能についてだけ、解説画面や設定画面を表示するからである。
【0008】
本発明の目的は、より多くの機能をユーザーに周知し使いこなしてもらうために、ユーザが機能を使用するたびにその機能に関係するお薦め機能の機能名と説明文を表示する携帯電話機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明は、電子機器の機能が使用されると、使用された該機能に関連する機能の機能情報を該電子機器の画面に表示することを特徴とする。
【0010】
ここで、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする。
【0011】
また、前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする。
【0012】
他の発明は、電子機器における機能表示方法において、予め該電子機器の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけた機能テーブルを用意し、前記電子機器の機能が使用されると該機能の使用を検出し、検出された該機能に関連する機能の機能情報を前記機能テーブルから取りだし、取り出された前記機能情報を該電子機器の画面に表示することを特徴とする。
【0013】
ここで、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする。
【0014】
また、前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする。
【0015】
また、前記機能の使用の検出は、使用された機能の履歴を保存する機能履歴テーブルへの新たな前記機能の登録を検出することによって行われることを特徴とする。
【0016】
また、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、動作を設定するための設定画面へのリンク情報を含むことを特徴とする。
【0017】
また、前記電子機器が携帯電話機であることを特徴とする。
【0018】
さらに、他の発明は、電子機器において、機能が使用されると使用された該機能に関連する機能の機能情報を画面に表示する制御手段を有することを特徴とする。
【0019】
ここで、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする。
【0020】
また、前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする。
【0021】
さらに他の発明は、電子機器において、前記電子機器の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけた機能テーブルと、前記電子機器の機能が使用されると該機能の使用を検出する機能動作完了監視手段と、検出された該機能に関連する機能の機能情報を前記機能テーブルから取りだし取り出された前記機能情報を該電子機器の画面に表示する制御手段を含んで構成されることを特徴とする。
【0022】
また、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする。
【0023】
また、前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする。
【0024】
また、前記機能の使用の検出は、使用された機能の履歴を保存する機能履歴テーブルへの新たな前記機能の登録を検出することによって行われることを特徴とする。
【0025】
また、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、動作を設定するための設定画面へのリンク情報を含むことを特徴とする。
【0026】
また、前記電子機器が携帯電話機であることを特徴とする。
【0027】
さらに、他の発明は、予め電子機器の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけた機能テーブルを用意し、前記電子機器の機能が使用されると該機能の使用を検出するステップと、検出された該機能に関連する機能の機能情報を前記機能テーブルから取りだし、取り出された前記機能情報を該電子機器の画面に表示するステップとをコンピュータに実行させるプログラムであることを特徴とする。
【0028】
ここで、該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0029】
本発明により、メーカーが開発した携帯電話機のたくさんの新機能やお薦め機能をユーザーに周知し、使いこなしてもらうように出来る効果がある。
【0030】
その理由は、本発明の携帯電話機は、ユーザが機能を使用するたびに機能に関係する機能の機能名と説明文を表示するからである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0032】
図1は本発明の電子機器の一実施の形態を示すブロック図である。
【0033】
なお、以降ではこの電子機器は、携帯電話機として説明する。
【0034】
図1から分かるように、本発明の実施の形態の携帯電話機は、送受信アンテナ1、送受信部2、制御部3、表示部4、キー操作部5、メモリ7を含んで構成される。さらに、キー操作部5は、メニューキー6を含み、メモリ7は、お薦め機能テーブル9と機能履歴テーブル10からなる機能テーブル8を含んで構成される。
【0035】
携帯電話機の電話機能やメール機能ついては周知であり、また本発明と直接関係しないため、その構成や動作については説明を省略する。
【0036】
本発明の実施の形態の特徴は、制御部3が、携帯電話機の機能が使用され、その機能が終了した時点で、その機能に関連するお薦め機能(付帯機能)を表示部4に表示する点である。
【0037】
そのために、メモリ7の機能テーブル8の中に、お薦め機能テーブル9を保持する。そして、お薦め機能テーブル9には、携帯電話機の全ての機能と、その機能に対するお薦め情報が格納されている。
【0038】
さらにメモリ7の機能テーブル8の中には、使用した機能の履歴を示す機能履歴テーブル10を保持している。
【0039】
なお、ここでいう機能とは、携帯電話機の機能ボタンや、メニューから選択された機能であり、例えば、メール送信、メール受信、電話発信、電話受信、カメラ撮像、アラーム設定、スケジュール機能、日付設定…などがある。
【0040】
また、使用者が携帯電話機の機能を使用した場合に、その使用した機能を機能履歴としてメモリに保存する技術は、例えば特開2000−261544号公報に記載されており、公知である。
【0041】
該公報では、メモリの所定の領域にn件分の機能履歴データ格納部を有し、常に新しい機能履歴データが格納部の一番上に来るようにし、満杯時は古いデータを消去するようにしている。
【0042】
本発明の実施の形態では、携帯電話機のどの機能が今使用されたことを認識するために、この公報の機能履歴データを参照することを前提とする。本発明の実施の形態では、機能履歴データは機能履歴テーブル10と称し、図3で後述するように、常に使用された新しい機能が機能履歴テーブル10の順位の一番目に登録されることを前提としている。
【0043】
図2は、お薦め機能テーブル9の構成例を示した図である。お薦め機能テーブル9は、携帯電話機の全ての機能と、各機能に対するお薦め機能情報とを関係づけたものである。
【0044】
図2を参照すると、お薦め機能テーブル9は、一番左の列欄に携帯電話機のすべての機能が格納され、その右列欄には、各機能に対応するお薦め機能情報が格納されている。
【0045】
さらに、お薦め機能情報は、お薦め機能名欄、お薦め機能の説明文欄、表示順欄からなる。お薦め機能名欄は、携帯電話機の使用された機能に関係するお薦め機能名を記載する欄であり、メーカが推奨するものが記載される。お薦め機能の説明文欄は、各お薦め機能名の内容の要旨を解説した説明文を記載する欄である。表示順欄は、携帯電話機の機能が使用された時、表示するお薦め機能の表示の順番を示す数字を記載する欄である。
【0046】
例えば、図2における携帯電話機のカメラ機能を例に取ると、お薦め機能名欄には、画像調整、メール貼付、動画が記載されている。そして、お薦め機能の説明文欄には、画像調整、メール貼付、動画それぞれに対し、「画像を調整できます。」、「撮影した画像をメールに貼付できます。」、「動画の撮影も出来ます。」が記載されている。そして、表示順欄には、画像調整、メール貼付、動画のお薦め機能の表示の順番として、1、2、3が記載されている。
【0047】
図3は、機能履歴テーブル10の構成例を示す図である。機能履歴テーブル10は、使用された機能の履歴をn個まで保存したものであり、常に、一番最後に使用した機能が順位の一番目に来るように制御される。
【0048】
例えば、図3では、カメラ機能が1番目に記載されており、最後に使用された機能であることを示している。
【0049】
次に図4は、制御部3の一実施の形態を示す動作フロー図である。
【0050】
本フローでは、携帯電話機の機能が作動し(S0)、機能の作動が完了(S1)した時点で、その機能の機能名が機能履歴テーブル10の順位の一番上に設定される(S2)。S0〜S2までは、上述したように、公知の技術である。制御部3は機能履歴テーブル10の順位の一番目の設定から機能の作動完了を認識する(S3)。そして、S3以降の処理が、制御部の動作フローである。
【0051】
制御部3が機能の作動完了を認識する方法としては、図示しない機能動作完了監視手段により機能履歴テーブル10の順位の1番目の機能名の更新を監視する方法が考えられる。しかし、機能動作完了監視手段の方法はこれに限定されるものではない。
【0052】
制御部3は、次に、図示しないお薦め機能情報を取り出し手段により機能履歴テーブル10の1番目の機能名に対応するお薦め機能テーブル9の表示順1のお薦め機能情報を取り出す。そして、制御部3は、取り出したお薦め機能情報におけるお薦め機能名と説明文を表示部4へ表示する(S4)。
【0053】
尚、表示部4への表示項目は、他に、利用者が終了したいときに使用する“終了”ボタン、利用者が次のお薦め機能の表示をしたいときに使用する“次のお薦め機能表示へ”ボタンがある。
【0054】
制御部3は、S5で次のお薦め機能表示要求を検出すると、お薦め機能テーブル9の次の表示順のお薦め機能情報があれば、それを取り出し、お薦め機能名と説明文を表示部4へ表示する(S6、S7)。S6で、次の表示順のお薦め機能情報がなければ、待ち受け画面を表示する(S8)。S5で、お薦め機能表示の終了が選択された場合は、待ち受け画面を表示する(S8)。また、S5で、一定の時間ボタン選択がなければ、待ち受け画面を表示する(S8)。
【0055】
上記お薦め機能が表示されるまでの動作説明をさらにわかりやすくするため、カメラ機能の具体例を用いて説明する。
【0056】
利用者がカメラ機能を使用すると、使用完了(カメラの動作完了)時に「カメラ機能」が、図3に示すように機能履歴テーブル10の順位の1番目に登録される。
【0057】
制御部3の機能動作完了監視手段は、この登録を検出し、カメラ機能のお薦め機能情報を表示する。
【0058】
カメラ機能に関するお薦め機能情報には、図2のように、カメラ機能に関連する“お薦め機能名”や“お薦め機能の説明文”、“表示順”が保存されている。お薦め機能名には、“画像調整”や“メール貼付”、“動画”などが記載されている。
【0059】
制御部3によるお薦め機能の表示順は、お薦め機能テーブル9の“表示順”に従う。
【0060】
図5は、制御部3によるカメラ機能のお薦め機能情報の表示例を示す図である。
【0061】
制御部3は、1番目に“画像調整”を、2番目に“メール貼付”を、3番目に“動画”のお薦め機能情報を表示する。表示内容は、前述したように、各々の“お薦め機能名”や“お薦め機能の説明文”及び、“終了”ボタンと“次のお薦め機能表示へ”ボタンである。
【0062】
上述した実施の形態では、常に、使用機能に応じてお薦め機能情報を画面へ表示し、その表示は、お薦め機能テーブル9の“表示順”に従い、利用者のボタン押下に従って遷移した。
【0063】
しかし、本発明は、これに限定されることなく、様々な動作バリエーションを含むものとする。
【0064】
その1:使用機能に応じてお薦め機能を画面へ表示するか否かを、ユーザーが任意に設定出来るようにする。
【0065】
その2:お薦め機能を“表示順”ではなく、ランダムに表示する。
【0066】
その3:お薦め機能情報を画面へ表示する際、関連する“お薦め機能名”を全部表示して、利用者が“お薦め機能名”メニューを選択できるようにする。
【0067】
その4:ユーザーの好みにより、一番目に表示されたお薦め機能を参照後、二番目にキー操作により他のお薦めメニューも参照できる。
【0068】
その5:一定時間が経過すると次のお薦め機能を表示するようにする。
【0069】
その6:ユーザーの最後に使用した機能以外の機能のお薦め機能情報を表示することができる。
【0070】
その7:画像調整など、その場で設定可能なお薦め機能は、設定画面により設定できるようにする。
【0071】
その1からその7までのサービスは、携帯電話機の電源投入時などの利用開始時に、予め定めたメニューキー6(図1)あるいは、表示部4(図1)のメニュー画面から選択できるようにしておく。そして、利用者によって選択された結果を制御部3が認識し、それに合わせて制御するようにすればよい。
【0072】
その8:折り畳み型やスライド型の端末において、開いて新たに待受画面を表示した場合、最後に使用した機能のお薦め情報を自動的に表示することもできる。
【0073】
これは、制御部3が、折り畳み型やスライド型の端末が開いたことを認識し、機能履歴テーブル10の順位の1番目に登録された機能を認識し、その機能のお薦め機能情報を表示するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】本発明の電子機器の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のお薦め機能テーブル9の構成例を示した図である。
【図3】機能履歴テーブル10の構成例を示す図である。
【図4】本発明の制御部3の一実施の形態を示す動作フロー図である。
【図5】制御部3によるカメラ機能のお薦め機能情報の表示例を示す図である。
【符号の説明】
【0075】
1 送受信アンテナ
2 送受信部
3 制御部
4 表示部
5 キー操作部
6 メニューキー
7 メモリ
8 機能テーブル
9 お薦め機能テーブル
10 機能履歴テーブル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器の機能が使用されると、使用された該機能に関連する機能の機能情報を該電子機器の画面に表示することを特徴とする電子機器における機能表示方法。
【請求項2】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項3】
前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする請求項1記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項4】
電子機器における機能表示方法において、予め該電子機器の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけた機能テーブルを用意し、前記電子機器の機能が使用されると該機能の使用を検出し、検出された該機能に関連する機能の機能情報を前記機能テーブルから取りだし、取り出された前記機能情報を該電子機器の画面に表示することを特徴とする電子機器における機能表示方法。
【請求項5】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする請求項4記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項6】
前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする請求項4記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項7】
前記機能の使用の検出は、使用された機能の履歴を保存する機能履歴テーブルへの新たな前記機能の登録を検出することによって行われることを特徴とする請求項4記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項8】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、動作を設定するための設定画面へのリンク情報を含むことを特徴とする請求項5記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項9】
前記電子機器が携帯電話機であることを特徴とする請求項4記載の電子機器における機能表示方法。
【請求項10】
電子機器において、機能が使用されると使用された該機能に関連する機能の機能情報を画面に表示する制御手段を有することを特徴とする電子機器。
【請求項11】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする請求項10載の電子機器。
【請求項12】
前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする請求項10記載の電子機器。
【請求項13】
電子機器において、前記電子機器の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけた機能テーブルと、前記電子機器の機能が使用されると該機能の使用を検出する機能動作完了監視手段と、検出された該機能に関連する機能の機能情報を前記機能テーブルから取りだし取り出された前記機能情報を該電子機器の画面に表示する制御手段を含んで構成されることを特徴とする電子機器。
【請求項14】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする請求項13記載の電子機器。
【請求項15】
前記関連する機能が複数ある場合の前記機能情報の表示順および遷移方法は、任意に選択できることを特徴とする請求項13記載の電子機器。
【請求項16】
前記機能の使用の検出は、使用された機能の履歴を保存する機能履歴テーブルへの新たな前記機能の登録を検出することによって行われることを特徴とする請求項13記載の電子機器。
【請求項17】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、動作を設定するための設定画面へのリンク情報を含むことを特徴とする請求項14記載の電子機器。
【請求項18】
前記電子機器が携帯電話機であることを特徴とする請求項13記載の電子機器。
【請求項19】
予め電子機器の機能と該機能に関連する機能の機能情報を対応づけた機能テーブルを用意し、前記電子機器の機能が使用されると該機能の使用を検出するステップと、検出された該機能に関連する機能の機能情報を前記機能テーブルから取りだし、取り出された前記機能情報を該電子機器の画面に表示するステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項20】
該電子機器の画面に表示される前記機能情報は、少なくとも機能名と説明文を含むことを特徴とする請求項19記載のプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−34800(P2007−34800A)
【公開日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−218799(P2005−218799)
【出願日】平成17年7月28日(2005.7.28)
【出願人】(390010179)埼玉日本電気株式会社 (1,228)
【Fターム(参考)】