説明

電子機器

【課題】右利き及び左利きのいずれの人であっても、操作部の操作性と表示部の視認性のいずれをも確保することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】コの字型支持部材14が押し下げられると、各支持片14bの係合溝14cにそれぞれのストッパ18の先端がはまり込んで係合し、コの字型支持部材14が下降したまま位置決めされる。このとき、表示部11左端のボス36が第1ラックギア31左端近傍のノッチ35に嵌合し、表示部11が第1ラックギア31に係止される。キー操作部12がスライドレール22に沿って左横方向に移動されると、この移動が第1ラックギア31及び伝達ギア34を介して第2ラックギア32に伝達され、表示部11がスライドレール14aに沿って右横方向に移動する。各ストッパ18の先端が各支持片14bの係合溝14cから外れると、各コイルバネ17によりコの字型支持部材14が元の高さに戻される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力のために操作されるキー操作部と、表示部とを備える電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の電子機器としては、種々のものがあるが、その一例として複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置を挙げることができる。
【0003】
例えば、特許文献1では、画像形成装置本体の上面に、読取り原稿が載置される原稿載置台を設け、この原稿載置台の手前側一辺に操作パネル及び表示部を横方向に配置している。また、大きな原稿を原稿載置台上に載置したときに、原稿が原稿載置台からはみ出して操作パネルや表示部を覆い隠すので、操作パネル及び表示部を横方向に沿って移動可能に支持し、大きな原稿から外れる位置まで操作パネル及び表示部を移動することができるようにしている。
【特許文献1】実開平6−2364号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、表示部に表示されている操作ガイダンスを見ながら、操作部のキーやボタン等を操作するので、操作部と表示部を近接配置することが多い。また、右利きの人が殆どであるから、操作部を表示部の右側に配置し、操作部を操作する右手もしくは右腕が表示部にかかって、表示部が隠れないようにしている。
【0005】
しかしながら、そのような操作部と表示部の配置では、左利きの人が操作部を操作すると、左手もしくは左腕が表示部にかかって、表示部が隠れてしまい、使い勝手が悪くなる。また、左利きの人が右手を使って、操作部を操作することも考えられるが、このような操作が苦手な人もあり、また複雑な操作は非常に困難になる。
【0006】
特許文献1では、操作パネル及び表示部が横方向に移動可能に支持されているが、操作パネルが表示部の右側にあるという配置関係が変更されることはないので、操作部を操作する右手もしくは右腕が表示部にかかるという問題点が解決されることはない。
【0007】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、右利き及び左利きのいずれの人であっても、操作部の操作性と表示部の視認性のいずれをも確保することが可能な電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、入力のために操作されるキー操作部と、表示部とを備える電子機器において、前記キー操作部と表示部の位置を入れ替えることができるように、キー操作部及び表示部を移動可能に支持する位置入れ替え手段を備えている。
【0009】
また、前記位置入れ替え手段は、前記キー操作部及び表示部を横方向に移動自在に支持するそれぞれの横方向ガイド部と、キー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動自在に支持する上下方向ガイド部とを備え、上下方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動させて、キー操作部と表示部の高さを段違いにした状態で、各横方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部を上下ですれ違いに横方向に移動させて、キー操作部及び表示部の位置を入れ替え、この後に前記一方の上下位置を元に戻している。
【0010】
更に、前記各横方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部を上下ですれ違いに横方向に移動させて、キー操作部及び表示部の位置を入れ替えるときに、キー操作部と表示部の横方向の移動を連動させる連動手段を備えている。
【0011】
また、前記連動手段は、前記上下方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動させて、キー操作部と表示部の高さを段違いにしたときに該一方に対して着脱自在に係合する横方向に移動自在な第1ラックギアと、キー操作部及び表示部の他方に固定され、前記横方向ガイド部により該他方と共に横方向に移動自在に支持された第2ラックギアと、前記第1及び第2ラックギアに共に歯合し、第1及び第2ラックギアの横方向の移動を相互に伝達する伝達ギアとを備えている。
【発明の効果】
【0012】
このような構成の電子機器では、キー操作部と表示部の位置を入れ替えることができるように、キー操作部及び表示部を移動可能に支持しているので、右利きの人が利用するときには、キー操作部を表示部の右側に配置して、操作部を操作する右手もしくは右腕が表示部にかかって、表示部が隠れないようにしたり、左利きの人が利用するときには、キー操作部を表示部の左側に配置して、操作部を操作する左手もしくは左腕が表示部にかかって、表示部が隠れないようにすることができる。従って、右利き及び左利きのいずれの人であっても、操作部の操作性と表示部の視認性のいずれをも確保することができる。
【0013】
例えば、上下方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動させて、キー操作部と表示部の高さを段違いにした状態で、それぞれの横方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部を上下ですれ違いに横方向に移動させて、キー操作部及び表示部の位置を入れ替え、この後に一方の上下位置を元に戻せば、キー操作部と表示部の位置を入れ替えることができる。
【0014】
また、キー操作部と表示部の横方向の移動を連動させているので、キー操作部と表示部を同時に移動させて、それらの位置を入れ替えることができる。
【0015】
例えば、キー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動させて、キー操作部と表示部の高さを段違いにしたときに該一方に対して着脱自在に係合する横方向に移動自在な第1ラックギアと、キー操作部及び表示部の他方に固定され、該他方と共に横方向に移動自在に支持された第2ラックギアと、第1及び第2ラックギアに共に歯合し、第1及び第2ラックギアの横方向の移動を相互に伝達する伝達ギアとを設ければ、キー操作部と表示部の横方向の移動を連動させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の電子機器の一実施形態である画像形成装置を示す斜視図である。本実施形態の画像形成装置1は、複写機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ドキュメントファイリング機能を有する複合機であり、原稿用紙搬送部(ADF)2、画像読取り部3、画像読取り部3の手前側一辺に沿って設けられた操作パネル4、画像形成部5、給紙部6、及び排紙部7等を備えている。
【0018】
ここでは、画像形成装置1の外観だけを示しているが、その概略動作は、次の通りである。原稿用紙搬送部2は、原稿セットトレイ2aに載置された原稿を1枚ずつ引き出して取り込み、この原稿を該原稿用紙搬送部2下側の画像読取り部3に搬送する。画像読取り部3は、この原稿の画像を走査して読取り、原稿画像を示す画像データを画像形成部5に出力する。画像形成部5は、例えば電子写真方式により原稿画像を記録用紙に複写するものであり、画像読取り部3から画像データを入力して、画像データによって示される原稿画像を静電潜像として感光体ドラム表面に形成し、トナーにより感光体ドラム表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム表面にトナー像を形成し、トナー像を感光体ドラムから記録用紙に転写し、記録用紙を加熱及び加圧して、トナー像を記録用紙上に定着させ、この記録用紙を排紙部7に排出する。給紙部6は、画像形成部5による画像形成処理に合わせて、記録用紙を画像形成部5に供給する。
【0019】
操作パネル4は、画像形成装置1の操作ガイダンス等を表示するための表示部11と、画像形成装置1に対する指示等を入力するためのキー操作部12とを有しており、これらを同一高さで平面状に並べて支持している。表示部11の画面に透明なタッチパネル等を重ね合わせ、画面に対する指先の入力指示をタッチパネルで検出するようにしても構わない。また、操作パネル4は、入力指示のために操作される操作キーやボタン等を有している。
【0020】
ところで、右利きの人がキー操作部12を操作するときには、キー操作部12を表示部11の右側に配置して、キー操作部12を操作する右手もしくは右腕が表示部11にかかって、表示部11が隠れないようにし、また左利きの人がキー操作部12を操作するときには、キー操作部12を表示部11の左側に配置して、キー操作部12を操作する左手もしくは左腕が表示部11にかかって、表示部11が隠れないようにするのが好ましい。
【0021】
そこで、本実施形態では、表示部11とキー操作部12の位置を入れ替えて、キー操作部12を表示部11の右側及び左側のいずれにも配置することができるようにしている。図2(a)、(b)は、そのような表示部11とキー操作部12の位置の入れ替えを可能にした操作パネル4の構成を示す平面図及び側面図である。
【0022】
図2(a)、(b)に示すように表示部11は、矩形のパネル状であって、画面11aを有している。表示部11の一辺11bには、2個の係合スライダー13が固定されており、各係合スライダー13がコの字型支持部材14の一辺のスライドレール14aに滑動自在に係合し、これにより表示部11が横方向Aに移動自在に支持されている。
【0023】
コの字型支持部材14両側の支持片14bには、2個の孔がそれぞれ形成され、これらの孔に筒状スライダー15が固定され、これらの筒状スライダー15にそれぞれの支柱16が挿入されている。各支柱16は、画像形成装置1本体側に突設固定されたものであり、各支柱16にそれぞれのコイルバネ17が嵌め入れられ、更にそれぞれの筒状スライダー15が嵌め入れられている。すなわち、各筒状スライダー15が各支柱16に嵌め入れられ各コイルバネ17に載せられて、コの字型支持部材14両側の支持片14bが支持されている。
【0024】
コの字型支持部材14が下方に押し下げられると、コの字型支持部材14両側の支持片14bの各筒状スライダー15がそれぞれの支柱16にガイドされつつそれぞれのコイルバネ17の弾性力に抗して下降する。また、コの字型支持部材14が開放されると、各コイルバネ17が元の長さに伸長し、両側の支持片14bの各筒状スライダー15が押し上げられて、コの字型支持部材14が元の高さまで上昇して戻る。従って、コの字型支持部材14及び表示部11は、上下方向Bに移動可能に支持されている。
【0025】
更に、各支柱16の下側近傍には、それぞれのストッパ18が設けられている。コの字型支持部材14が下方に押し下げられて、各支持片14bがそれぞれのストッパ18の位置まで来ると、各支持片14b側面の係合溝14cにそれぞれのストッパ18の先端がはまり込んで係合し、これにより各支持片14bが係止されて、コの字型支持部材14が位置決めされるようにされている。また、各ストッパ18が操作されて、これらのストッパ18の先端が各支持片14bの係合溝14cから外されると、各コイルバネ17が伸長して、コの字型支持部材14が元の高さに戻るようにされている。
【0026】
操作部12も、矩形のパネル状であり、複数の操作キー12aを有している。操作部12の一辺12bには、2個の係合スライダー21が固定されており、各係合スライダー21が画像形成装置1本体側に固定されたスライドレール22に滑動自在に係合し、これにより操作部12が横方向Aに移動自在に支持されている。
【0027】
一方、表示部11の下方には、第1ラックギア31が配置されており、この第1ラックギア31が画像形成装置1本体側に固定されたガイドレール33により横方向Aに移動自在に支持されている。また、キー操作部12の裏面には、第2ラックギア32が固定されている。更に、表示部11と操作部12の下方で、両者の間の位置には、画像形成装置1本体側で回動自在に支持された伝達ギア34が配置され、この伝達ギア34が第1及び第2ラックギア31、32に共に歯合している。この伝達ギア34は、第1及び第2ラックギア31、32が横方向Aに移動すると回転し、第1及び第2ラックギア31、32の横方向Aの移動を相互に伝達する。
【0028】
第1ラックギア31の左端近傍にはノッチ35が設けられ、また表示部11の左端にはボス36が設けられ、ノッチ35とボス36が上下で対向するように配置されている。
【0029】
このような構成の操作パネル4において、利用者がコの字型支持部材14を下方に押し下げると、コの字型支持部材14両側の支持片14bの各筒状スライダー15がそれぞれの支柱16にガイドされつつそれぞれのコイルバネ17の弾性力に抗して下降する。そして、図3(a)に示すようにコの字型支持部材14を十分に押し下げると、各支持片14bがそれぞれのストッパ18の位置まで来て、各支持片14bの係合溝14cにそれぞれのストッパ18の先端がはまり込んで係合し、各支持片14bが係止されて、コの字型支持部材14が下降したまま位置決めされる。このとき、表示部11左端のボス36が第1ラックギア31左端近傍のノッチ35に嵌合し、表示部11が第1ラックギア31に係止される。
【0030】
こうして表示部11がキー操作部12よりも下方に位置し、表示部11とキー操作部12が段違いとなった状態で、利用者がキー操作部12をスライドレール22に沿って左横方向に移動させると、キー操作部12の第1ラックギア31も左横方向に移動し、伝達ギア34が反時計回りに回転し、第2ラックギア32がガイドレール33に沿って右横方向に移動し、第2ラックギア32に係止された表示部11がコの字型支持部材14一辺のスライドレール14aに沿って右横方向に移動する。従って、キー操作部12が表示部11の上方を左横方向に移動し、表示部11がキー操作部12の下方を右横方向に移動し、キー操作部12と表示部11が上下ですれ違って、相互の位置が逆転する。この結果、図3(b)に示すようにキー操作部12が表示部11の左側に移動することになる。
【0031】
この後、利用者が各ストッパ18を操作して、これらのストッパ18の先端が各支持片14bの係合溝14cから外されると、各コイルバネ17が伸長して、コの字型支持部材14が元の高さに戻る。この結果、図4(a)、(b)に示すようにキー操作部12が表示部11の左側に位置した状態で、これらが同一高さで平面状に並べて支持される。
【0032】
また、図4(a)、(b)→図3(b)→図3(a)→図2(a)、(b)という逆の操作手順で、表示部11を左横方向に移動させて、キー操作部12を右横方向に移動させ、キー操作部12を表示部11の右側に位置させた状態で、これらを同一高さで平面状に並べて支持することもできる。
【0033】
ここで、図2(a)、(b)と図4(a)、(b)を比較すると明らかなように、表示部11とキー操作部12の位置が入れ替わっている。従って、右利きの人がキー操作部12を操作するときには、キー操作部12を表示部11の右側に配置したり、また左利きの人がキー操作部12を操作するときには、キー操作部12を表示部11の左側に配置することが可能である。これにより、右利き及び左利きのいずれの人であっても、操作部の操作性と表示部の視認性のいずれをも確保することができる。
【0034】
尚、表示部11及びキー操作部12は、ハーネス(図示せず)等を介して画像形成装置1に接続されているものとする。あるいは、表示部11及びキー操作部12を近距離のワイヤレス通信により画像形成装置1に接続してもよい。
【0035】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
【0036】
例えば、キー操作部12をスライドレール22により横方向に移動自在に支持し、表示部11をコの字型支持部材14により横方向及び上下方向に移動自在に支持してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の電子機器の一実施形態である画像形成装置を示す斜視図である。
【図2】(a)、(b)は、表示部とキー操作部の位置の入れ替えを可能にした操作パネルの構成を示す平面図及び側面図である。
【図3】(a)、(b)は、表示部とキー操作部の位置の入れ替え動作手順を示す側面図である。
【図4】(a)、(b)は、図3に引き続く入れ替え動作手順を示す平面図及び側面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 画像形成装置
2 原稿用紙搬送部(ADF)
3 画像読取り部
4 操作パネル
5 画像形成部
6 給紙部
7 排紙部
11 表示部
12 キー操作部
13、21 係合スライダー
14 コの字型支持部材
14a、22 スライドレール
15 筒状スライダー
16 支柱
17 コイルバネ
18 ストッパ
31 第1ラックギア
32 第2ラックギア
33 ガイドレール
34 伝達ギア

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力のために操作されるキー操作部と、表示部とを備える電子機器において、
前記キー操作部と表示部の位置を入れ替えることができるように、キー操作部及び表示部を移動可能に支持する位置入れ替え手段を備えることを特徴とする電子機器。
【請求項2】
前記位置入れ替え手段は、前記キー操作部及び表示部を横方向に移動自在に支持するそれぞれの横方向ガイド部と、キー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動自在に支持する上下方向ガイド部とを備え、
上下方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動させて、キー操作部と表示部の高さを段違いにした状態で、各横方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部を上下ですれ違いに横方向に移動させて、キー操作部及び表示部の位置を入れ替え、この後に前記一方の上下位置を元に戻すことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記各横方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部を上下ですれ違いに横方向に移動させて、キー操作部及び表示部の位置を入れ替えるときに、キー操作部と表示部の横方向の移動を連動させる連動手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記連動手段は、前記上下方向ガイド部により支持されているキー操作部及び表示部の一方を上下方向に移動させて、キー操作部と表示部の高さを段違いにしたときに該一方に対して着脱自在に係合する横方向に移動自在な第1ラックギアと、キー操作部及び表示部の他方に固定され、前記横方向ガイド部により該他方と共に横方向に移動自在に支持された第2ラックギアと、前記第1及び第2ラックギアに共に歯合し、第1及び第2ラックギアの横方向の移動を相互に伝達する伝達ギアとを備えることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−262442(P2009−262442A)
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−116027(P2008−116027)
【出願日】平成20年4月25日(2008.4.25)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】