説明

電槽ケース、単電池及び組電池

【課題】長期間に亘る振動環境下においても各単電池のガタツキを抑えることができる組電池を提供する。
【解決手段】単電池10は、略角形形状の電槽ケース1と、発電要素と、出力端子2、3とを備える。電槽ケースは両方の短側面に連結部材4、5を備え、連結部材は上下両端部に貫通孔41、42、51、52を有し、各貫通孔は一方の口径R2が他方の口径R1よりも小さいテーパを有する。各貫通孔のテーパは、連結部材の両方の短側面で、かつ、連結部材の上下両端部で、口径の大小が逆になっている。組電池20では、各貫通孔の中心軸の高さが上下両端部でそれぞれ揃えられ、各貫通孔のテーパが一方向にそれぞれ揃えられている。このようにすると、各連結部材の結束力を向上させるとともにその結束の方向を分散させることができ、組電池に振動や衝撃があっても連結部材間の緩みを抑えて組み立て状態を維持することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、組電池の製造に適した単電池の電槽ケースに関する。
【背景技術】
【0002】
複数の単電池を連結してモジュール(組電池)とする技術として、複数の単電池と、積層された各単電池の間に配される電池隔壁と、それらを挟持するための一対のエンドプレートと、エンドプレートに突出形成された締結部材と、その締結部材に挿通されて一対のエンドプレートを締結する締結ロッドとを含む二次電池モジュールが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−156392号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一対のエンドプレートと締結(連結)ロッドのみで組電池を狭持する従来の構造に対して、本件発明者は、各単電池の側面に連結ロッドの貫通孔を設けた連結部材を設けた新規な構造を検討している。
【0005】
しかし、貫通孔とエンドプレートはいずれも同心円でしかも貫通孔の内径は連結ロッドの内径よりも連結ロッドを挿通する際のクリアランスの分だけ大きいため、振動や衝撃によりガタツキ(backlash)が発生しやすい。さらに、長期間に亘る振動環境下ではガタツキが増大し、貫通孔が摩耗すると共に連結ロッドにも負荷がかかりやすい。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、組電池を長期間に亘る振動環境下においた場合でも振動や衝撃によるガタツキの発生を抑えることを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る電槽ケースは、前記電槽ケースは幅の狭い一対の短側面と幅の広い一対の長側面とを有する直方体状であり、前記一対の短側面の各上下両端部に連結部材を備え、
前記連結部材は、前記短側面の幅方向に貫通する貫通孔を備え、前記貫通孔は、前記幅方向に対してテーパー形状であることを特徴とする。
【0008】
また、上記の該電槽ケースに収容された発電要素と、前記電槽ケースの上方に前記発電要素の出力端子とを備えることで単電池を構成することができ、さらに、この単電池を複数配置して連結することで組電池を構成することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明を用いて構成した組電池は、長期間に亘る振動環境下においた場合でも振動や衝撃によるガタツキの発生と増大が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】第1の実施形態の組電池、(a)は連結部材の断面図であり、(b)は連結ロッドの挿入を説明する図
【図2】第1の実施形態の組電池の単電池、(a)は単電池の斜視図であり、(b)は単電池の正面図
【図3】第1の実施形態の組電池の斜視図
【図4】第2の実施形態の組電池のフェルールの挿入を説明する図
【図5】第3の実施形態の組電池、(a)は緩衝部材の取り付けを説明する図であり、(b)は緩衝部材の取り付け後の組電池を示す図
【図6】第4の実施形態の組電池、(a)は緩衝部材の取り付けを説明する図であり、(b)は緩衝部材の取り付け後の組電池を示す図
【図7】各実施形態で説明する単電池を収容する電槽ケース
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、同一又は同種の機能を発揮する構成部分については同じ符号を用いて説明を省略する場合がある。また、各実施形態はいずれも例示であり、本発明について限定的な解釈を与えるものではない。まず、第1の実施形態の組電池の全体について説明する。
【0012】
(第1の実施形態)
図3は、第1の実施形態の組電池の斜視図である。組電池20は、複数の単電池10と、一対のエンドプレート11と、連結ロッド12と、ナット13と、両端部に凸部が設けられたスペーサー14とを有する。
【0013】
図2は、図3の組電池の単電池を示す図である。図2(a)は、単電池の斜視図であり、図2(b)は、単電池の正面図である。図2(a)に示すように、単電池10は、発電要素が電槽ケース1に収容され、単電池10の上面両端部に正極端子2及び負極端子3が設けられ、中央部に安全弁6が設けられる。
【0014】
図7(a)は、電槽ケース1の斜視図であり、図7(b)は、電槽ケース1の正面図である。この図に示すように、電槽ケース1は、幅の狭い一対の短側面と幅の広い一対の長側面とを有する直方体状であり、電槽ケース1の内部に正極、負極、電解質等を備えた発電要素を収容することができる。そして、この一対の短側面のそれぞれに樹脂などで構成される連結部材4、5が設けられる。なお、この電槽ケースは以下の各実施形態で説明する単電池に用いられるものである。
【0015】
図1(a)は、単電池を並置した状態を示す断面図であり、連結部材の内部構造を示している。図1(b)は、連結ロッドの挿入方向を説明する図であり、破線の矢印は、連結ロッドの挿入する方向を示している。
【0016】
図1(a)に示すように、連結部材4は、短側面の幅方向に貫通する貫通孔41、42と窓枠部44を備え、複数の単電池を並置した状態でこの貫通孔に連結ロッド12を挿通して両端部をナット等の締結具で狭持することで組電池を構成することができる。また、図1(a)には表れないが、電槽ケースの短側面の反対側にも連結部材5が設けられている。連結部材5は連結部材4と同径同大の部材からなる。
【0017】
図2に示すように、本実施形態で例示する電槽ケース1は、一つの短側面に取り付けられる上下の連結部材が一体物で構成されており、その中央部に通じる窓枠部44、54をそれぞれ有する。窓枠部44、54は、単電池10の短側面からの放熱を促進させる役割を担う。さらに、連結部材4,5には隣り合う単電池の間に間隙を形成するためのスペーサー14が設けられている。窓枠部の両脇にはスペーサー14を取り付けるための凹部43、53が設けられる。連結部材を上下一体に構成すると、射出成形により形成するにあたって射出口を減らせることで製造工程を簡素化できる利点があり、凹部43、53を設けることができる利点もある。ただし、上下の連結部材は別体で構成されていてもよい。別体で構成すると電槽ケースの露出部分が大きくなるため、窓枠部を設ける場合よりもさらに放熱を促進させる効果を有する。
【0018】
本実施形態において、貫通孔41,42は口径R1から口径R2まで(R1>R2)のテーパー形状(先細り形状)に加工され、上下で互いにテーパーの方向が逆に構成されている。連結ロッド12は口径の大きい方の貫通孔から挿入する。口径の大きい方の貫通孔は連結ロッドを挿通するためのクリアランスを確保することに役立つ。口径の小さい方の貫通孔は連結ロッドの太さとほぼ同程度まで小さくしておくことで、各連結部材の結束力を向上させることができる。さらに、テーパーの方向を上下左右で互いに逆向きにすることで、結束の方向を分散させることができる。
【0019】
図2(b)に示すように、連結部材4又は連結部材5と短側面の曲面部分とにより間隙7が形成されている。間隙7を形成することによって、連結部材4、5が電槽ケース1に対し剥離方向の押圧力を受けた場合でも、ケースのエッジ部にRが設けられている場合には、連結部材4、5と電槽ケース1との接着面がその負荷を直接受けにくくなる。また、後述するように連結部材4、5間に弾性体からなる緩衝部材を設ける場合は、設置のための間隙としても利用できる。
【0020】
図2(a)に示すように、連結部材4、5の幅は、スペーサー14の幅を考慮して電槽ケースの短側面の幅よりも大きく構成されているが、第3及び第4の実施形態で例示するように、電槽ケースの短側面の幅と同じにしておいて隣接する連結部材間にスペーサーとしても機能する緩衝部材を設けても良い。
【0021】
電槽ケース1の材質は、例えば、アルミニウム等の金属や合成樹脂からなる。連結部材4、5の材質は、例えば樹脂などの連結ロッドよりも機械的に柔らかい部材からなり、例えば射出成形によって製造される。こうすることで、連結ロッドの出口側の貫通孔すなわち口径の小さい方の貫通孔の口径R2が連結ロッドの太さよりも若干細い場合でも、連結ロッドを挿入する際に、貫通孔の口径が押し広げられ、組立作業が容易でしかも結束力を向上させることができる。
【0022】
連結部材4、5は、電槽ケース1に接着剤で接着して取り付けてもよく、射出成形によって金属製の電槽ケース1と一体化して形成してもよい。例えば、次の方法を用いてアルミニウム製の電槽ケースに樹脂の連結部材を接合してもよい。まず、トリアジンチオール誘導体を含有する電解質水溶液中で、電槽ケース(アルミニウム)を陽極とし、白金板、チタン板、又はカーボン板を陰極として、陽極と陰極との間に電圧を印加し、電槽ケースの表面に陽極酸化皮膜を形成する(電着工程)。その後電槽ケースを温度40℃〜60℃の水で5秒〜120秒間洗浄する(洗浄工程)。これにより、樹脂材料との接合性に優れたアルミニウム部材が電槽ケースに形成される。そして、射出成形で連結部材をそのアルミニウム部材に直接成形することでアルミニウム製の電槽ケースに樹脂の連結部材を接合することができる。
【0023】
組電池20の組み立て方法は次の通りである。まず、連結部材4と連結部材5とが交互に隣接するように単電池10を並列させる。この際に、連結部材4、5の凹部にスペーサー14の凸部をそれぞれ嵌合させて各単電池10の間にスペーサー14を配置する。次にそれらを一対のエンドプレート11で挟持し、連結部材4、5及びエンドプレート11の貫通孔41、42及び51、52に連結ロッド12をそれぞれ口径の大きい方から挿入する。次に連結ロッド12の両端部をナット13により締め付けて各単電池10を連結する。これにより、組電池20を得ることができる。
【0024】
なお、エンドプレート11は機械的強度を高めることに役立つが強度が要求スペックを満たすのであれば、例えばナットで締め付けるだけのような、より簡易な固定具に変更してもよい。こうすることで組電池を軽量化することができる。
【0025】
本実施形態で説明する電槽ケースを用いて構成した単電池により組電池を構成すると、組電池が長期間に亘る振動環境下におかれた場合でも、ガタツキが発生しにくくなり、連結部材間の緩みを抑えて組み立て状態を維持することができる。
【0026】
(第2の実施形態)
第1の実施形態の組電池は、連結部材の貫通孔と連結ロッドとの間に間隙を有するが、その間隙を埋めることで耐振動性を一層向上させることができる。
【0027】
図4は、第2の実施形態の組電池に「フェルール」と呼ばれるリング状の部材を挿入する様子を説明した図である。矢印は、フェルールの挿入方向を示す。フェルールとは、管の継ぎ手の流体密封等に用いられる金属製のリング状部材であり、連結ロッドを締め付けることで変形してくさびのような働きによって締結力を高める。本実施形態においては、図4に示すように、フェルール15は、連結ロッドを貫通孔41、42、51、52にそれぞれ挿入する前に、予め各貫通孔のいずれも口径の小さい側から挿入し、連結ロッドにナットを締め付けることで変形して締結力を高める。
【0028】
第2の実施形態によると、フェルール15によって連結ロッドと貫通孔との密着性を高め、連結ロッドと貫通孔との間隙により生じるガタツキを抑えて耐振動性を向上させることができる。貫通孔と連結ロッドとの間隙を埋めるその他の手段としては、「フェルール」に代えて、例えばシールテープなどの「シール材」を用いてもよい。
【0029】
(第3の実施形態)
上記第1及び第2の実施形態で例示した組電池は、各連結部材の幅を電槽ケースの短側面と幅を等しくすると共に、隣接する連結部材同士間に緩衝部材を設けてもよい。図5は、第3の実施形態の組電池の一例を示す図である。図5(a)は、緩衝部材を取り付ける様子を説明する図であり、図5(b)は、緩衝部材の取り付け後の組電池を示す図である。なお、図5は、その他の単電池、エンドプレート、連結ロッド等を省略している。矢印は、緩衝部材の嵌合凸部の挿入される方向を示す。図5(a)及び図5(b)に示すように、緩衝部材16は、ゴム等の弾性部材からなり、嵌合凸部17を有する。緩衝部材16は、連結部材4、5の上下両端部でそれぞれ挟まれるように配置される。この際に、嵌合凸部17は電槽ケース1の短側面と連結部材4又は連結部材5により形成された間隙7にそれぞれ嵌合され、緩衝部材16自身の回転を防止する。
【0030】
緩衝部材16は弾性部材で構成されるため、組電池が機械的衝撃を受けた際に各単電池への衝撃を緩和する。特に、連結部材同士が直接接する場合と比べて、組電池が外部からの衝撃による応力を受けた場合でもその応力が連結部材を通じて直接伝達することがなくなるため、連結部材の損傷や剥離が抑えられる。
【0031】
第3の実施形態の組電池は、緩衝部材16で各単電池10間の振動や衝撃を緩衝させて各単電池10間の緩みを抑えることができる。また、緩衝部材16をスペーサーとすることで各単電池10間の距離を調整することができる。しかも、高価な各単電池の電槽ケースの構成部品(ASSY)の規格点数を減らすことができ、コスト的にも有利である。
【0032】
(第4の実施形態)
図6は、第4の実施形態の組電池の他の例を示す図である。図6(a)は、緩衝部材を取り付ける様子を説明する図であり、図6(b)は、緩衝部材の取り付け後の組電池を示す図である。なお、図6は、その他の単電池、エンドプレート、連結ロッド等を省略している。矢印は、緩衝部材の嵌合凸部の挿入される方向を示す。図6(a)及び図6(b)に示すように、単電池91は、一対の短側面のそれぞれに樹脂などで構成される連結部材92、93が設けられている。連結部材92、93以外の単電池91の構成は基本的に第1の実施形態の単電池10と同じである。連結部材92は、連結部材4と同様の構成に、さらに上下両端部に溝94を設けたものである。また、連結部材93は、連結部材5と同様の構成に、さらに上下両端部に溝94を設けたものである。緩衝部材95は、ゴム等の弾性部材からなり、嵌合凸部96を有する。緩衝部材95は、連結部材92、93の上下両端部でそれぞれ挟まれるように配置される。この際に、嵌合凸部96は連結部材92又は連結部材93の溝94にそれぞれ嵌合され、緩衝部材95自身の回転を防止する。緩衝部材95は、組電池が機械的衝撃を受けた際に各単電池への衝撃を緩和する。
【0033】
第4の実施形態の組電池は、緩衝部材95で各単電池91間の振動や衝撃を緩衝させて各単電池91間の緩みを抑えることができる。また、緩衝部材95をスペーサーとすることで各単電池91間の距離を調整することができる。しかも、高価な各単電池の電槽ケースの構成部品(ASSY)の規格点数を減らすことができ、コスト的にも有利である。
【符号の説明】
【0034】
1 電槽ケース
2、3 出力端子
4、5 連結部材
6 安全弁
7 間隙
10 単電池
11 エンドプレート
12 連結ロッド
13 ナット
14 スペーサー
15 フェルール
16 緩衝部材
20 組電池
41、42、51、52 貫通孔
43、53 凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電槽ケースであって、前記電槽ケースは幅の狭い一対の短側面と幅の広い一対の長側面とを有する直方体状であり、前記一対の短側面の各上下両端部に連結部材を備え、
前記連結部材は、前記短側面の幅方向に貫通する貫通孔を備え、
前記貫通孔は、前記幅方向に対してテーパー形状であることを特徴とする電槽ケース。
【請求項2】
前記貫通孔のテーパー形状は、前記連結部材の上下両端部で逆向きであることを特徴とする請求項1記載の単電池。
【請求項3】
前記連結部材は、上下で一体構造であると共に前記短側面の中央部に通じる窓枠部を備えることを特徴とする請求項1記載の電槽ケース。
【請求項4】
前記連結部材の幅は、前記短側面の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の電槽ケース。
【請求項5】
前記連結部材は、前記短側面の幅と同じであると共に緩衝部材を取り付けるための間隙又は溝部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電槽ケース。
【請求項6】
前記貫通孔は、内部にフェルールが挿入されていることを特徴とする請求項1及び5記載の組電池。
【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電槽ケースと、該電槽ケースに収容された発電要素と、前記電槽ケースの上方に前記発電要素の出力端子とを備えることを特徴とする単電池。
【請求項8】
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電槽ケースと、該電槽ケースに収容された発電要素と、前記電槽ケースの上方に前記発電要素の出力端子とを備えることを特徴とする単電池を複数並置した単電池群と、
前記単電池群を挟持するための一対の固定具と、
前記貫通孔に挿通されて前記単電池群及び前記一対の固定具を連結する連結ロッドとを含む組電池。
【請求項9】
請求項6記載の電槽ケースと、該電槽ケースに収容された発電要素と、前記電槽ケースの上方に前記発電要素の出力端子とを備えることを特徴とする単電池を緩衝部材を介して複数並置した単電池群と、
前記単電池群を挟持するための一対の固定具と、
前記貫通孔に挿通されて前記単電池群及び前記一対の固定具を連結する連結ロッドとを含む組電池。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−8479(P2013−8479A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−138960(P2011−138960)
【出願日】平成23年6月22日(2011.6.22)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)国等の委託研究の成果に係る特許出願(平成23年度独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発の委託研究、産業技術協力強化法第19条の適用を受ける特許出願)
【出願人】(507151526)株式会社GSユアサ (375)
【Fターム(参考)】