説明

飛行船情報管理システム

【課題】近距離飛行・中距離飛行において飛行情報を管理するシステムを提供する。
【解決手段】符号40はアプリケーション用サーバであり、符号50はDB用サーバであり、符号60は監視用サーバであり、衛星用インターネットおよび経路制御装置、電話回線を経由してインターネット(INTERNET)に接続されている。この図において、符号20、21、・・・は各種の端末であり、経路制御装置、電話回線を経由してインターネット(INTERNET)に接続されている。また、この図において、符号80は飛行船用の端末であり、経路制御装置、衛星を経由してインターネット(INTERNET)に接続されている。これらの端末を通じて飛行情報(登録・修正・削除・(最終)確認・管理・運行確認)の制御を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に、近距離飛行・中距離飛行において飛行情報を管理するシステムで
ある。
【背景技術】
【0002】
飛行船の飛行情報をインターネットで管理するシステムは、存在しなかった。
【特許文献1】特許第2756843号
【非特許文献1】特願2006-45272
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
企業、個人などで飛行船を保有し、飛行船を所望の場所や所望の時間帯に飛行
させたいときに飛行情報操作者は、容易に登録・修正・削除・(最終)確認などがで
き、かつシステム管理者が容易に飛行情報を管理できるシステムを提供することにあ
る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1記載の本発明は、インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点
浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報を登録できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着時間、定点浮
遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間・浮遊終了時間などの飛
行情報を登録しようとすると、前記システムは、その登録内容と、他の飛行物体(飛
行機・ヘリコプター・飛行船など)の飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間
帯となる出発時間・到着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる
浮遊開始時間・浮遊終了時間などの飛行情報とを比較参照し、近似する箇所があるか
いなかを判断し、
近似する箇所がないと判断すれば、安全に飛行できるか判断し、安全に飛行できると
判断すれば、飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着
時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間・浮遊終了
時間などの飛行情報を登録できることを特徴とするインターネットを使用しての飛行
経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報登録方法である。
【0005】
このインターネットを使用しての飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊
時間帯などの飛行情報登録方法によれば、所望の場所・所望の時間帯で飛行情報を登
録することができる。
【0006】
請求項2記載の本発明は、インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点
浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報を修正できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到
着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間
帯となる浮遊開始時間・浮遊終了時間を修正しようとすると、前記システムは、その
修正内容と、他の飛行物体(飛行機・ヘリコプター・飛行船など)の飛行経路となる
出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着時間、定点浮遊地点となる浮
遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時刻・浮遊終了時間とを比較参照し、近似す
る箇所があるかいなかを判断し、
近似する箇所がないと判断を行えば、安全に飛行できるか判断し、安全に飛行できる
と判断すれば、飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到
着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間および飛
行時間帯を修正できることを特徴とするインターネットを使用しての飛行経路・飛行
時間帯などの飛行情報修正方法である。
【0007】
このインターネットでの飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯な
どの飛行時間修正方法によれば、所望の場所・所望の時間帯で飛行情報を修正するこ
とができる。
【0008】
請求項3記載の本発明は、インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点浮
遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報を削除できるシステムであって、
飛行経路取得者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到
着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間・浮遊終
了時間などの飛行情報を削除できることを特徴とするインターネットを使用しての飛
行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報削除方法である。
【0009】
このインターネットを使用しての飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊
時間帯などの飛行情報削除方法によれば、所望の場所・所望の時間帯で飛行情報を削
除することができる。
【0010】
請求項4記載の本発明は、インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点
浮遊地点・定点浮遊時間帯を(最終)確認できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路を飛行前に確認でき且つ飛行可能かを判断できることを特徴
とするインターネットでの飛行情報(最終)確認方法である。
【0011】
このインターネットを使用しての飛行情報(最終)確認方法によれば、所望の場所・
所望の時間帯で飛行情報を(最終)確認することができる。
【0012】
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4にいずれかに記載の飛行情報(登
録・修正・削除・(最終)確認)方法に検索機能を付加したことを特徴とする飛行情
報(登録・修正・削除・(最終)確認)検索方法である。
【0013】
この飛行情報(登録・修正・削除・(最終)確認)検索方法によれば、所望の場所・
所望の時間帯で飛行情報(登録・修正・削除・(最終)確認)を検索することができる。
【0014】
請求項6記載の本発明は、インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点
浮遊地点・定点浮遊時間帯を管理できるシステムであって、
前記システム管理者は、認証を通して前記システムにログインし、気象条件などに応
じて前記システムを管理制御することができることを特徴とする飛行情報管理制御方
法である。
【0015】
この飛行情報管理制御方法によれば、所望の場所・所望の時間帯で飛行情報を管理制
御することができる。
【0016】
請求項8記載の本発明は、飛行経路を飛行時、インターネットを使用して確認でき
るシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路などを確認しながらリアルタイムに飛行できることを特徴と
する飛行経路運行確認方法である。
【0017】
この飛行経路運行確認方法によれば、リアルタイムに飛行経路を確認することができ
るため、より安全に飛行を行うことができる。
【0018】
請求項9記載の本発明は、請求項1から請求項7に記載の方法を少なくとも一つ具備
したことを特徴とする飛行情報管理システムである。
【0019】
この飛行情報管理システムによれば、飛行船の飛行情報を正確に管理することができる。
【発明の効果】
【0020】
いつでも、どこでもインターネットを経由して飛行情報を登録できるため、とくに
近距離・中距離移動として業務用飛行船・自家用飛行船・無人飛行船等を利用すると
きに有用である。
また、業務用飛行船・自家用飛行船が多く使用されるようになると、移動手段とし
て、車などを使用していた人の中で飛行船を使用するという選択肢が増え、車の渋滞
減少につながるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明における一実施形態について図面を参照して説明する。
【実施例1】
【0022】
あらかじめ、飛行情報操作者には、ID、PASSWORD、AIRSHIP-NO.が割り当てられてい
るとみなして説明する。
図1は、本実施形態の構成を示すブロック図である。
全体の詳細構成について説明する。この図において、符号20、21、・・・は各種
の端末であり、符号40はアプリケーション用サーバであり、符号50はDB用サーバ
であり、符号60は監視用サーバであり、符号80は飛行船用端末である。
前記各種の端末20、21、・・・は、経路制御装置、電話回線を経由してインター
ネット(INTERNET)に接続されている。
前記アプリケーション用サーバ40は、外部的には、経路制御装置、電話回線を経由
してインターネット(INTERNET)に接続され、また、経路制御装置、衛星を経由して
インターネット(INTERNET)に接続され、内部的には、DB用サーバ50および監視用
サーバ60の経路制御装置に電話回線(LAN)で接続されている。
前記DB用サーバ50は、経路制御装置、電話回線(LAN)を経由して前記アプリケーシ
ョンサーバ40に接続され、かつ経路制御装置、電話回線(LAN)を経由して前記監視
用サーバ60に接続されている。
前記監視用サーバ60は、外部的には、経路制御装置、電話回線を経由してインター
ネット(INTERNET)に接続され、また、経路制御装置、衛星を経由してインターネッ
ト(INTERNET)に接続され、内部的には、
前記飛行船用端末80は、経路制御装置、衛星を経由してインターネット(INTERNET)
に接続され、かつGPS(GLOBAL POSITIONING SYSTEM)により、飛行中の場所を確認
できる機能を保持している。
【0023】
(端末の構成)
次に、端末20の詳細構成について説明する。
図2は端末20の構成を示すブロック図である。
この図において符号11は制御手段であり、CPU等から構成され、各部の制御や、デー
タの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。符号12は入力制御手段で
あり、インターネット(INTERNET)を介して接続された端末から入力されるデータを
制御する。符号13は出力手段であり、端末に出力されるデータを制御する。符号3
8は、メインプログラムであり、以下のメソッドから構成される。
符号23は、下記に示す(操作者比較(検索)用コンポーネント)を選択するメソッ
ドである。
符号24は、下記に示す(飛行経路情報登録用コンポーネント)を選択するメソッド
である。
符号25は、下記に示す(飛行経路情報修正用コンポーネント)を選択するメソッド
である。
符号26は、下記に示す(飛行経路情報削除用コンポーネント)を選択するメソッド
である。
符号27は、下記に示す(飛行経路情報比較(検索)用コンポーネント)を選択する
メソッドである。
符号28は、下記に示す(飛行経路情報確認用コンポーネント)を選択するメソッド
である。
符号29は、下記に示す(リアルタイム気象情報取得用コンポーネント)を選択する
メソッドである。
(アプリケーション用サーバ60の構成)
図3はアプリケーション用サーバ60の構成を示すブロック図である。
アプリケーション用サーバ60は、複数のコンポーネントからなり、
操作者を比較(検索)する際には、
操作者比較(検索)用コンポーネント39を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、操作者比較(検索)用SQLな
どを作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
飛行経路情報を登録する際には、
飛行経路情報登録用コンポーネント42を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、飛行経路情報登録用SQLなど
を作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
飛行経路情報を修正する際には、
飛行経路情報修正用コンポーネント43を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、飛行経路情報修正用SQLなど
を作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
飛行経路情報を削除する際には、
飛行経路情報削除用コンポーネント44を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、飛行経路情報削除用SQLなど
を作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
飛行経路情報を比較(検索)する際には、
飛行経路情報比較(検索)用コンポーネント45を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、飛行経路情報比較(検索)
用SQLなどを作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
飛行経路情報を確認する際には、
飛行経路情報確認用コンポーネント46を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、飛行経路情報確認用SQLなど
を作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
リアルタイム気象情報を取得する際には、
リアルタイム気象情報取得用コンポーネント47を使用して、
入力制御手段12より得られたパラメータ情報をもとに、リアルタイム気象情報取得
用SQLなどを作成し、出力制御手段13にクエリー制御用パラメータを渡す。
【0024】
(DB用サーバの構成)
次に、DB用サーバ50の詳細構成について説明する。
図4は、DB用サーバ50の構成を示すブロック図である。
この図において、符号11は制御手段であり、CPU等から構成され、各部の制御や、デ
ータの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。符号12は入力制御手段
であり、インターネット(INTERNET)を介して接続された端末から入力されるデータ
を制御する。符号13は出力手段であり、端末に出力されるデータを制御する。符号
14〜17はいずれも記憶手段であり、それぞれ以下のファイルが格納、記憶されて
いる。
まず、記憶手段14には、メインプログラムが記憶されている。かかるメインプログ
ラムは、制御11において用いられるものであり、例えば、端末の表示部に飛行情報
登録画面を表示させる画面や地図上に登録しようとする場所が表示でき、また、離陸
または着陸しようとする場所を検索できるように組みこまれた検索用プログラムなど
で構成されている。
記憶手段15には、地図ファイルが記憶されている。
本実施形態における地図ファイルは、拡大地図から縮小地図に段階的にいたる2階
層以上の地図からなっている。
記憶手段16には、飛行経路情報ファイルが記憶されている。
かかる飛行経路情報ファイルは、飛行情報操作者ファイルの主キー項目となる、氏名・
IDを基本として、飛行経路となる(出発地点・到着地点)、飛行時間帯となる(出発
時間・到着時間)、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる(浮遊開始
時間・浮遊終了時間)などの情報から構成される。
記憶手段17には、リアルタイム気象情報ファイルが記憶されている。
かかるリアルタイム気象情報ファイルは、リアルタイム時間(例えば、3分間隔ごと)
に作成され、
天気・気温・湿度・風向・風速・台風情報などの情報から構成される。
記憶手段18には、飛行情報操作者ファイルが記憶されている。
かかる飛行情報操作者ファイルは、飛行情報操作者ごとに作成され、
登録者ID、パスワード、AIRSHIP-NO.、更新情報、
飛行経路(出発地点・到着地点)、飛行時間帯(出発時間・到着時間)、定点浮遊地
点(浮遊地点)、定点浮遊時間帯(浮遊開始時間・浮遊終了時間)の情報から構成さ
れる。
【0025】
(監視用サーバ50の構成)
図5は、監視用サーバ50の構成を示すブロック図である。
まず、記憶手段54には、メインプログラムが記憶されている。かかるメインプログ
ラムは、制御51において用いられるものであり、例えば、
記憶手段35は、前記記憶手段15と同様であるため、説明は省略する。
記憶手段36には、リアルタイム飛行経路情報ファイルが記憶されている。
上記記憶手段16と同様であるため、説明は省略する。
記憶手段37には、リアルタイム気象情報ファイルが記憶されている。
上記記憶手段17と同様であるため、説明は省略する。
記憶手段38には、飛行情報操作者ファイルが記憶されている。
上記記憶手段18と同様であるため、説明は省略する。
記憶手段39には、リアルタイム事故・障害情報ファイルが記憶されている。
かかるリアルタイム事故・障害情報ファイルは、リアルタイムに事故・障害情報など
を取得しておくファイルである。
記憶手段40には、リアルタイム緊急情報ファイルが記憶されている。
かかるリアルタイム緊急情報ファイルは、リアルタイムに飛行情報操作者に情報を送
れるように構成されたファイルである。また、飛行情報操作者は、最新の情報を知り
得たいときにアクセス可能なように構成されてある。
記憶手段41には、リアルタイムレーダー情報ファイルが記憶されている。
かかるリアルタイムレーダーファイルは、リアルタイムにレーダーからの情報を得る
ように構成されたファイルである。
以上前記DB用サーバと監視用サーバの記憶手段は、同期がはかれるようになっており、
同期がはかれるようになっているのは、リアルタイム飛行情報ファイル・リアルタイ
ム気象情報ファイル・地図情報ファイルetc.である。
(外部(外観)上の動作説明)
次に、本実施形態の動作について説明する。飛行経路・飛行時間帯取得者は、端末20,
21,・・・で操作する。それぞれサーバ10と接続されて通信をおこなう。
説明便宜上、サーバ10には端末20が接続されたとして、以下説明を行う。サーバ
10に端末20が接続されると、制御手段11は、この接続を入力制御手段12を介
して、検知し、メインプログラムにしたがって端末20を制御する。
図6は、かかるメインプログラムの動作を示すフローチャート図である。
図7は、かかるメインプログラムの動作に応じた画面遷移図である。
以下、飛行情報操作者は、端末20を使用するものと仮定する。
【0026】
(登録)
飛行情報操作者は、「登録」:チェックボックスをONにし、「ENTER」ボタンをクリッ
クする。
ステップSa1-1において、飛行情報操作者は、地図情報からの登録を行うか選択する。
地図情報からの登録を行う場合、ステップBに進み、下記に別途(地図情報からの
登録)として説明する。
地図情報からの登録を行わない場合、ステップSa1-2に進む。
ステップSa1-2において、飛行情報操作者は、飛行経路となる出発地点・到着地点、
飛行時間帯となる出発時間・到着時間を選択または入力する。ステップSa1-3に進む。
ステップSa1-3において、メインプログラムは、他の飛行物体との飛行内容を比較し、
近似しているか判定をし、
近似していると判定すれば、「近似している飛行内容が存在します。登録できませ
ん。」などのメッセージを表示して、画面S2に戻る。
近似していないと判定すれば、ステップSa1-4に進む。
ステップSa1-4において、メインプログラムは、飛行予定の気象条件などで安全に飛
行できるか判定をし、
安全に飛行できないと判定すれば、「気象上、安全に飛行できません。登録できま
せん。」
などのメッセージを表示して、画面図32に戻る。
安全に飛行できると判定すれば、「登録終了いたしました。飛行時、最終確認をお
こなってください。」などのメッセージを表示し、登録完了とする。
【0027】
(修正)
飛行情報操作者は、「修正」:チェックボックスをONにし、「ENTER」ボタンをクリ
ックする。
ステップSa2-1において、メインプログラムは、以前、登録された内容が存在する
か判定をし、
登録された内容が存在しないと判定すれば、「登録された内容が存在しません。修
正できません。」などのメッセージを表示して画面S2に戻る。
登録された内容が存在すると判定すれば、ステップSa2-2に進む。
ステップSa2-2において、飛行情報操作者は、飛行経路となる出発地点・到着地点、
飛行時間帯となる出発時間・到着時間を選択修正または入力修正する。ステップSa2-3
に進む。
ステップSa2-3において、メインプログラムは、他の飛行物体との飛行内容を比較し、
近似しているか判定をし、
近似していると判定すれば、「近似している飛行内容が存在します。登録できませ
ん。」などのメッセージを表示して、画面32に戻る。
近似していないと判定すれば、ステップSa2-4に進む。
ステップSa2-4において、メインプログラムは、飛行予定の気象条件などで安全に飛行
できるか判定をし、
安全に飛行できないと判定すれば、「気象上、安全に飛行できません。修正できま
せん。」
などのメッセージを表示して、画面図S2に戻る。
安全に飛行できると判定すれば、「修正終了いたしました。飛行時、最終確認をお
こなってください。」などのメッセージを表示し、修正完了とする。
【0028】
(確認)
飛行情報操作者は、「確認」:チェックボックスをONにし、「ENTER」ボタンをクリ
ックする。
ステップSa3-1において、メインプログラムは、以前、登録された内容が存在するか
判定をし、
登録された内容が存在しないと判断すれば、「登録された内容が存在しません。確
認できません。」などのメッセージを表示して画面S2に戻る。
登録された内容が存在すると判断すれば、ステップSa3-2に進む。
ステップSa3-2において、「OK」ボタンをクリックすると、画面S2に戻る。
【0029】
(削除)
飛行情報操作者は、「削除」:チェックボックスをONにし、「ENTER」ボタンをクリ
ックする。
ステップSa4-1において、メインプログラムは、以前、登録された内容が存在するか
判定をし、
登録された内容が存在しないと判定すれば、「登録された内容が存在しません。削
除できません。」などのメッセージを表示して画面32に戻る。
登録された内容が存在すると判定すれば、ステップSa4-2に進む。
ステップSa4-2において、飛行情報操作者は、「削除」ボタンをクリックする。ステ
ップSa4-3に進む。
ステップSa4-3において、削除が行われたと判定すれば、「削除致しました。」など
のメッセージを表示し、画面S2に戻る。
【0030】
(最終確認)
飛行情報操作者は、「最終確認」:チェックボックスをONにし、「ENTER」ボタンを
クリックする。
ステップSa5-1において、メインプログラムは、以前、登録された内容が存在するか
判定をし、
登録された内容が存在しないと判定すれば、「登録された内容が存在しません。最
終確認ができません。」などのメッセージを表示して画面S2に戻る。
登録された内容が存在すると判定すれば、ステップSa5-2に進む。
ステップSa5-2において、メインプログラムは、他の飛行物体との飛行内容を比較し、
近似しているか判定をし、
近似している判定すれば、「近似している飛行内容が存在します。登録できません。」
などのメッセージを表示して、画面32に戻る。
近似していないと判定すれば、ステップSa5-3に進む。
【0031】
図8は、飛行時の動作を示すフローチャート図である。
図9は、飛行用端末のリアルタイム情報画面である。
図10は、飛行船用端末の飛行時の画面である。
図11は、飛行船用端末の飛行中の画面である。
(飛行)
飛行情報操作者は、「飛行」:チェックボックスをONにし、「ENTER」ボタンをクリ
ックする。
ステップSa6-1において、メインプログラムは、最終確認チェックが行われたか判定
をし、
最終確認が行われていないと判定すれば、「最終確認チェックが行われていません。
最終確認チェックを行ってください。」などのメッセージを表示して画面S1に戻る。
最終確認が行われたと判定すれば、ステップSa6-2に進む。
ステップSa6-2において、メインプログラムは、最終確認チェックが行われた飛行情
報に基づいて端末50にその情報を表示し、リアルタイムにGPS・衛星インターネット
などの機能を使用して、飛行情報を表示するようにする。
飛行操作者が、飛行情報に基づいて飛行が行われていない時は、メッセージなどを
表示し、リアルタイムに監視し、修正飛行情報など表示するようにする。
【0032】
(内部(ネットワーク)上の動作説明)
上記(登録)・(修正)・(確認)・(削除)・(最終確認)・(飛行)の処理にお
いて、
端末20・アプリケーションサーバ40・DB用サーバ50の一連の処理について概要
を説明する。
【0033】
(登録)
ステップSa1-1では、地図情報からの登録を行う場合、ステップBに進み、下記に別途
(地図情報からの登録)として説明する。
地図情報からの登録を行わない場合、ステップSa1-2に進む。
ステップSa1-2では、端末20の入力制御手段12から制御手段11へデータが配信さ
れる。
ステップSa1-3では、端末20の制御手段11は、飛行経路情報比較用コンポーネント
を選択するメソッドのパラメータを取得し、出力手段13へデータを配信する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、飛行経路情報比較用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモ
ートプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、近似していないと
判定すれば、ステップSa1-4に進む。
近似していると判定すれば、メッセージを表示して画面S2へ戻る。
ステップSa1-4では、前記アプリケーションサーバ60の制御手段11は、リアルタイ
ム気象情報取得用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモートプロシージ
ャコール)などによって接続し、結果を受け取り、安全に飛行できると判定すれば、
端末20に飛行OKのパラメータを配信する。
安全に飛行できないと判定すれば、メッセージを表示して画面32へ戻る。
【0034】
(修正)
ステップSa2-1では、端末20の制御手段11は、操作者情報比較用コンポーネント
を選択するメソッドのパラメータを取得し、出力手段13へデータを配信する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、操作者情報比較用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモー
トプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、登録された内容が存
在すると判定すればステップSa2-2に進む。
ステップSa2-2では、端末20の入力制御手段12から制御手段11へデータが配信
される。
ステップSa2-3では、端末20の制御手段11は、飛行経路情報比較用コンポーネン
トを選択するメソッドのパラメータを取得し、出力手段13へデータを配信する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、飛行経路情報比較用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモ
ートプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、近似していないと
判定すれば、ステップSa2-4に進む。
近似していると判定すれば、メッセージを表示して画面S2へ戻る。
ステップSa2-4では、端末20の制御手段11は、リアルタイム気象情報取得用コン
ポーネントを選択するメソッドのパラメータを取得し、出力手段13へデータを配信
する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、リアルタイム気象情報取得用コンポーネントを使用して、DB用サーバに
RPC(リモートプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、安全に飛行
できると判定すれば、修正完了のメッセージを表示して、画面S2へ戻る。
安全に飛行できないと判定すれば、修正不可などのメッセージを表示して、画面32
へ戻る。
【0035】
(確認)
ステップSa3-1では、端末20の制御手段11は、操作者情報比較用コンポーネント
を選択するメソッドをのパラメータを取得し、出力手段13へデータを配信する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、操作者情報比較用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモー
トプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、登録された内容が存
在すると判定すればステップSa3-2に進む。
ステップSa3-2では、端末20の制御手段11は、入力制御手段12から「OK」ボタ
ンが押下されたことを認識し、画面S2を表示するよう出力制御手段13に制御パラメ
ータを配信する。
(削除)
ステップSa4-1では、端末20の制御手段11は、操作者情報比較用コンポーネント
を選択するメソッドをのパラメータを取得し、出力手段13へデータを配信する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、操作者情報比較用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモー
トプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、登録された内容が存
在すると判定すればステップSa4-2に進む。
ステップSa4-2では、端末20の制御手段11は、入力制御手段12から「削除」ボ
タンが押下されたことを認識し、メッセージ画面を表示するよう出力制御手段13に
制御パラメータを配信する。
ステップSa4-3では、端末20の制御手段11は、入力制御手段12から「削除」ボ
タンが押下されたことを認識し、画面S2を表示するよう出力制御手段13に制御パラ
メータを配信する。
【0036】
(最終確認)
ステップSa5-1では、端末20の制御手段11は、操作者情報比較(検索)用コンポ
ーネントを選択するメソッドのパラメータを取得し、出力制御手段13へデータを配
信する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、操作者情報比較(検索)用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC
(リモートプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、登録された
内容が存在すると判定すればステップSa5-2に進む。
ステップSa5-2では、端末20の制御手段11は、飛行経路情報比較(検索)用コン
ポーネントを選択するメソッドのパラメータを取得し、出力制御手段13へデータを
配信する。アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信されて上記データを解
釈し、制御手段11は、飛行経路情報比較(検索)用コンポーネントを使用して、DB
用サーバにRPC(リモートプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、
他の飛行物体との飛行内容を比較し、近似していないと判定すれば、ステップSa5-3に
進む。
ステップSa5-3では、前記アプリケーションサーバ60の制御手段11は、リアルタ
イム気象情報取得用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC(リモートプロシー
ジャコール)などによって接続し、結果を受け取り、安全に飛行できると判定すれば、
端末20に飛行OKのパラメータを配信する。
安全に飛行できないと判定すれば、メッセージを表示して画面S2へ戻る。
【0037】
(飛行)
ステップSa6-1では、端末70の制御手段11は、操作者情報比較(検索)用コンポー
ネントを選択するメソッドのパラメータを取得し、出力制御手段13へデータを配信
する。
アプリケーションサーバ60の入力制御手段へ配信された上記データを解釈し、制御
手段11は、操作者情報比較(検索)用コンポーネントを使用して、DB用サーバにRPC
(リモートプロシージャコール)などによって接続し、結果を受け取り、最終確認チ
ェックが行われたかを判定し、行われたと判定すれば、ステップSa6-2 に進む。
ステップSa6-2では、端末60の制御手段11は、GPSなどによって飛行船100の
位置確認を行い、画面表示させ、飛行を安全に行うようにする。
【0038】
(補足説明)
(地図情報からの登録)
飛行情報操作者は、地図情報から登録する際、所望の地図をマウスカーソルによって
クリックし、選択する。地図情報は、選択される度に、その地図情報の拡大図を表示
していき、最終的に飛行船の離陸箇所または着陸箇所を選択できるようにし、選択さ
れたら、その離陸箇所または着陸箇所を画面に表示するようにする。
また、地図情報は、拡大も縮小もできるように画面上で、拡大ボタンや縮小ボタンに
よってどちらでも地図情報を見れるようにしておく。
【0039】
(検索)
飛行情報操作者が、(登録・修正・削除・(最終)確認)作業を行う際に、飛行経路
となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着時間、定点浮遊地点と
なる浮遊地点、定点浮遊時間となる浮遊開始時間・浮遊終了時間のいずれかを入力ま
たは選択した状態で検索ボタンを押下すると、一連の内部(ネットワーク)上の処理
を経て、DB用サーバ内に登録された情報を検索し、結果を操作情報操作者が使用して
いる端末20の画面上に表示するものである。
【0040】
(コンピュータの数について)
なお、端末60・端末70・アプリケーションサーバ20・DB用サーバ13の一連の
流れについては、3層C/S(クライアント/サーバ)を使用しており、すべての前記端
末60・飛行船用端末80・アプリケーションサーバ40・DB用サーバ50・監視用
サーバ60のいずれについても複数設置可能になっている。
【産業上の利用可能性】
【0041】
飛行船運行システム技術により、中距離・近距離の移動などが容易になり、産業上
の利用可能性も大いにありうる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】端末の構成を示すブロック図である。
【図3】アプリケーション用サーバの構成を示すブロック図である。
【図4】DB用サーバの構成を示すブロック図である。
【図5】監視用サーバの構成を示すブロック図である。
【図6】メインプログラムの動作を示すフローチャート図である。
【図7】メインプログラムの動作に応じた画面遷移図である。
【図8】飛行時の動作を示すフローチャート図である。
【図9】飛行船用端末のリアルタイム情報画面である。
【図10】飛行船用端末の飛行時の画面である。
【図11】飛行船用端末の飛行中の画面である。
【符号の説明】
【0043】
11 制御手段
12 入力制御手段
13 出力制御手段
20,21,・・・ 端末
23 操作者比較(検索)用コンポーネントを選択するメソッド
24 飛行経路情報登録用コンポーネントを選択するメソッド
25 飛行経路情報修正用コンポーネントを選択するメソッド
26 飛行経路情報削除用コンポーネントを選択するメソッド
27 飛行経路情報比較(検索)用コンポーネントを選択するメソッド
28 飛行経路情報確認用コンポーネントを選択するメソッド
29 リアルタイム気象情報取得用コンポーネントを選択するメソッド
14 メインプログラム
15,35 地図情報ファイル
16,36 飛行経路情報ファイル
17 飛行情報操作者ファイル
40 アプリケーションサーバ
41 操作者比較(検索)用コンポーネント
42 飛行経路情報登録用コンポーネント
43 飛行経路情報修正用コンポーネント
44 飛行経路情報削除用コンポーネント
45 飛行経路情報比較(検索)用コンポーネント
46 飛行経路情報確認用コンポーネント
47 リアルタイム気象情報取得用コンポーネント
50 DB用サーバ
55,65 地図情報ファイル
56,68 飛行情報操作者ファイル
57 飛行経路情報ファイル
58,67,70 リアルタイム気象情報ファイル
60 監視用サーバ
66 リアルタイム飛行経路情報ファイル
67 リアルタイム気象情報ファイル
68 飛行情報操作者ファイル
69 リアルタイム事故・障害情報ファイル
70 リアルタイム緊急情報ファイル
71 リアルタイムレーダー情報ファイル
80 飛行用端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯な
どの飛行情報を登録できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着時間、定点浮
遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間・浮遊終了時間などの飛
行情報を登録しようとすると、前記システムは、その登録内容と、他の飛行物体(飛
行機・ヘリコプター・飛行船など)の飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間
帯となる出発時間・到着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる
浮遊開始時間・浮遊終了時間などの飛行情報とを比較参照し、近似する箇所があるか
いなかを判断し、
近似する箇所がないと判断すれば、安全に飛行できるか判断し、安全に飛行できると
判断すれば、飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着
時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間・浮遊終了
時間などの飛行情報を登録できることを特徴とするインターネットを使用しての飛行
経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報登録方法。
【請求項2】
インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯な
どの飛行情報を修正できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到
着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間
帯となる浮遊開始時間・浮遊終了時間を修正しようとすると、前記システムは、その
修正内容と、他の飛行物体(飛行機・ヘリコプター・飛行船など)の飛行経路となる
出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到着時間、定点浮遊地点となる浮
遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時刻・浮遊終了時間とを比較参照し、近似す
る箇所があるかいなかを判断し、
近似する箇所がないと判断を行えば、安全に飛行できるか判断し、安全に飛行できる
と判断すれば、飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到
着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間および飛
行時間帯を修正できることを特徴とするインターネットを使用しての飛行経路・飛行
時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報修正方法。
【請求項3】
インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯な
どの飛行情報を削除できるシステムであって、
飛行経路取得者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路となる出発地点・到着地点、飛行時間帯となる出発時間・到
着時間、定点浮遊地点となる浮遊地点、定点浮遊時間帯となる浮遊開始時間・浮遊終
了時間などの飛行情報を削除できることを特徴とするインターネットを使用しての飛
行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯などの飛行情報削除方法。
【請求項4】
インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯を
(最終)確認できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路を飛行前に確認でき且つ飛行可能かを判断できることを特徴
とするインターネットを使用しての飛行情報(最終)確認方法。
【請求項5】
請求項1から請求項4にいずれかに記載の飛行情報(登録・修正・削除・(最終)確
認)方法に検索機能を付加したことを特徴とする飛行情報(登録・修正・削除・(最
終)確認)検索方法。
【請求項6】
インターネットを使用して飛行経路・飛行時間帯・定点浮遊地点・定点浮遊時間帯を
管理できるシステムであって、
前記システム管理者は、認証を通して前記システムにログインし、気象条件などに応
じて前記システムを管理制御することができることを特徴とする飛行情報管理制御方法。
【請求項7】
飛行経路を飛行時、インターネットを使用して確認できるシステムであって、
飛行情報操作者は、認証を通して前記システムへログインし、
登録しておいた飛行経路などを確認しながらリアルタイムに飛行できることを特徴と
する飛行経路運行確認方法。
【請求項8】
請求項1から請求項7に記載の方法を少なくとも一つ具備したことを特徴とする飛行
情報管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2006−172502(P2006−172502A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2006−46475(P2006−46475)
【出願日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【出願人】(706000366)
【Fターム(参考)】