説明

2部品の組付け構造

【課題】爪が爪受け穴から外れてしまうことを抑制できる2部品の組付け構造の提供。
【解決手段】第1の部品10に弾性変形可能な爪30を設け第2の部品20に爪受け穴40を設け、爪30を爪受け穴40に係合させることで第1の部品10を第2の部品20に組付ける、2部品の組付け構造であって、爪30は、第1の部品10から第2の部品20側に延びる板状部31と、板状部31の板厚方向一側面31aに設けられる第1の引っ掛かり部32と、板状部31の板厚方向他側面31bに設けられる第2の引っ掛かり部33と、を備えており、第1の引っ掛かり部32は、板状部31の幅方向一端部またはその近傍に設けられており、第2の引っ掛かり部33は、板状部31の幅方向他端部またはその近傍に設けられている、2部品の組付け構造。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2部品の組付け構造に関する。
【背景技術】
【0002】
図10は、従来の2部品の組付け構造を示している。ホルダ等の第1の部品1に弾性変形可能な爪3を設け、回路基板等の第2の部品2に爪受け穴4を設け、爪3を爪受け穴4に係合させることで、第1の部品1は第2の部品2に組付けられる。
爪3は、第1の部品1から第2の部品2側に延びる板状部3aと、板状部3aの板厚方向一側面のみに設けられる引っ掛かり部3bと、備えている。爪3は、第1の部品1を第2の部品2側に移動させたとき、引っ掛かり部3bが爪受け穴4の縁部によって押されることで板厚方向のみに変形し、引っ掛かり部3bが爪受け穴4を挿通するまで第1の部品1を第2の部品2側に移動させたとき、復元して爪受け穴4に係合する。
【0003】
しかし、従来の2部品の組付け構造にはつぎの問題点がある。
引っ掛かり部3bが板状部3aの板厚方向一側面のみに設けられているため、組付過程(製造過程)において作業者が爪3を爪受け穴4に係合させた後、不用意に図11の矢印のような一方向の力を爪3に加えてしまった場合、爪3が変形して(撓んで)爪3が爪受け穴4から外れてしまうおそれがあり、作業性が悪い。また、組付完成後に爪3に強い衝撃や外力が加わった場合にも同様に爪3が爪受け穴4から外れてしまうおそれがある。
爪3が爪受け穴4から外れやすいため、第1の部品1を第2の部品2に強固に組付けなければならない場合、さらに第1の部品1を第2の部品2にビス締め等しなければならなかった。
【特許文献1】実開平5−67021号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、爪が爪受け穴から外れてしまうことを抑制できる2部品の組付け構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 第1の部品に弾性変形可能な爪を設け第2の部品に爪受け穴を設け、前記爪を前記爪受け穴に係合させることで前記第1の部品を前記第2の部品に組付ける、2部品の組付け構造であって、
前記爪は、前記第1の部品から前記第2の部品側に延びる板状部と、該板状部の板厚方向一側面に設けられる第1の引っ掛かり部と、前記板状部の板厚方向他側面に設けられる第2の引っ掛かり部と、を備えており、
前記第1の引っ掛かり部は、前記板状部の幅方向一端部またはその近傍に設けられており、前記第2の引っ掛かり部は、前記板状部の幅方向他端部またはその近傍に設けられている、2部品の組付け構造。
(2) 前記爪は、前記第1の部品を前記第2の部品側に移動させたとき、前記第1、第2の引っ掛かり部が前記爪受け穴の縁部によって押されることで回動し、前記第1、第2の引っ掛かり部が前記爪受け穴を挿通するまで前記第1の部品を前記第2の部品側に移動させたとき、復元して前記爪受け穴に係合する、(1)記載の2部品の組付け構造。
(3) 前記爪の板状部には、該板状部の延び方向で前記第1、第2の引っ掛かり部よりも根元側の位置に、前記板状部の幅方向距離を小とする肉盗み部が設けられている、(1)記載の2部品の組付け構造。
【発明の効果】
【0006】
上記(1)の2部品の組付け構造によれば、爪が、板状部の板厚方向一側面に設けられる第1の引っ掛かり部と、板状部の板厚方向他側面に設けられる第2の引っ掛かり部と、を備えているため、第1の引っ掛かり部が外れる方向に爪に力がかかっても第2の引っ掛かり部が係合穴の縁部に引っ掛かり続け、第2の引っ掛かり部が外れる方向に爪に力がかかっても、第1の引っ掛かり部が係合穴の縁部に引っ掛かり続ける。そのため、爪に一方向の力がかかっても、爪が爪受け穴から外れることを防止できる。したがって、爪が爪受け穴から外れてしまうことを従来に比べて抑制できる。
また、第1の引っ掛かり部が板状部の幅方向一端部またはその近傍に設けられ、第2の引っ掛かり部が板状部の幅方向他端部またはその近傍に設けられているため、爪を回動させることで(捩ることで)爪を爪受け穴に係合させることができる。
上記(2)の2部品の組付け構造によれば、爪が、第1の部品を第2の部品側に移動させたとき、第1、第2の引っ掛かり部が爪受け穴の縁部によって押されることで回動し、第1、第2の引っ掛かり部が爪受け穴を挿通するまで第1の部品を第2の部品側に移動させたとき、復元して爪受け穴に係合するため、爪が第1、第2の引っ掛かり部を備える場合であっても、第1の部品を第2の部品側に移動させるだけで第1の部品を第2の部品に組付けることができる。
上記(3)の2部品の組付け構造によれば、爪の板状部に、第1、第2の引っ掛かり部よりも根元側の位置に、板状部の幅方向距離を小とする肉盗み部が設けられているため、肉盗み部が設けられていない場合に比べて、容易に(軽い力で)爪を回動させる(捩る)ことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下に、図1〜図9を参照して、本発明実施例の2部品の組付け構造を説明する。
本発明実施例の2部品の組付け構造は、図1に示すように、第1の部品10に弾性変形可能な爪30を設け第2の部品20に爪受け穴40を設け、爪30を爪受け穴40に係合させることで第1の部品10を第2の部品20に組付ける、2部品の組付け構造である。
【0008】
第1の部品10と第2の部品20は、特に限定するものではないが、ホルダ、カバー、ハウジング、パネル(回路基板)等である。なお、本発明図示例では、第1の部品10がホルダであり第2の部品20がパネルである場合を示している。
【0009】
本発明実施例の2部品の組付け構造は、爪30と、爪受け穴40と、変形防止構造50と、を有する。ただし、変形防止構造50は、必須の構成要件ではない。
【0010】
爪30は、樹脂性である。爪30は、図2に示すように、第1の部品10に2個設けられている。ただし、爪30は、第1の部品10に少なくとも1個設けられていればよく、1個でも3個以上であってもよい。2個の爪30は、互いに対向させて設けられていてもよく、互いに非対向させて設けられていてもよい。爪30は、第1の部品10から第2の部品20側に延びて設けられている。
【0011】
爪30は、板状であり第1の部品10から第2の部品20側に延びる板状部31と、板状部31の板厚方向一側面31aに設けられる第1の引っ掛かり部32と、板状部31の板厚方向他側面31bに設けられる第2の引っ掛かり部33と、を備える。
【0012】
板状部31は、第1の部品10と別体に形成されて第1の部品10に固定して取付けられていてもよいが、部品点数削減のために第1の部品10と一体に形成されていることが望ましい。
【0013】
板状部31は、平板状または略平板状である。板状部31の延び方向先端部の少なくとも幅方向両端部は、係合穴40の縁に引っ掛かることなく係合穴40に挿通できるように、傾斜面またはR面とされていることが望ましい。板状部31の延び方向先端部の少なくとも板厚方向両端部は、係合穴40の縁に引っ掛かることなく係合穴40に挿通できるように、傾斜面またはR面とされていることが望ましい。
【0014】
板状部31の幅方向両側の第1の部品10には、爪30が爪30の中心軸P(図3参照)まわりに回動する(捩れる)ことを可能にするスリット11が設けられている。なお、中心軸Pは、板状部31の延び方向と直交する断面で板状部31の中心を通り、板状部31の延び方向に直線状に延びている。板状部31は、中心軸Pを通り板状部31の幅方向と直交する面に対して対称形状となっている。
【0015】
板状部31には、図9に示すように、板状部31の延び方向で第1、第2の引っ掛かり部32,33よりも根元側の位置に、板状部31の幅方向距離を小とする肉盗み部31cが設けられていてもよい。肉盗み部31cが設けられる場合、肉盗み部31cは、爪30が中心軸Pまわりに回動することを可能にするために、板状部31の幅方向一側部だけでなく幅方向両側部に設けられる。
【0016】
第1、第2の引っ掛かり部32,33は、板状部31と別体に形成されて板状部31に固定して取付けられていてもよいが、部品点数削減のために板状部31と一体に形成されていることが望ましい。第1、第2の引っ掛かり部32,33は、図3に示すように、板状部31の延び方向先端部またはその近傍に設けられている。第1、第2の引っ掛かり部32,33は、板状部31から板状部31の板厚方向外側に突出して設けられている。
【0017】
第1の引っ掛かり部32は、板状部31の板厚方向一側面31aの幅方向一端部またはその近傍に設けられている。第1の引っ掛かり部32の、板状部31の延び方向先端側の面(以下、先端面という)32aは、板状部31から離れる方向かつ板状部31の延び方向根元側に傾斜する傾斜面になっている。第1の引っ掛かり部32の、板状部31の延び方向根元側の面32bは、板状部31の延び方向と直交またはほぼ直交する面になっている。
【0018】
第2の引っ掛かり部33は、板状部31の板厚方向他側面31bの幅方向他端部またはその近傍に設けられている。第2の引っ掛かり部33の、板状部31の延び方向先端側の面(以下、先端面という)33aは、板状部31から離れる方向かつ板状部31の延び方向根元側に傾斜する傾斜面になっている。第2の引っ掛かり部33の、板状部31の延び方向根元側の面33bは、板状部31の延び方向と直交またはほぼ直交する面になっている。
【0019】
第1の引っ掛かり部32が板状部31の板厚方向一側面31aの幅方向一端部またはその近傍に設けられており、第2の引っ掛かり部33が板状部31の板厚方向他側面31bの幅方向他端部またはその近傍に設けられているため、爪30を板状部31の板厚方向に一方向に変形させるだけでは爪30を爪受け穴40に係合させることができないが、爪30を中心軸Pまわりに回動させることで(捩ることで)、爪30を爪受け穴40に係合させることができる。
【0020】
爪受け穴40は、図4に示すように、第2の部品20に爪30と同数(2個)設けられている。爪受け穴40は、図5に示すように、板状部対応部41と、逃げ部42と、を備える。
【0021】
板状部対応部41は、矩形状または略矩形状であり、爪30の板状部31を板状部31の延び方向と直交する平面で切ったときの断面形状と略同じである。板状部対応部41の長辺の長さは、板状部31の幅方向長さより僅かに大とされている。板状部対応部41の短辺の長さは、板状部31の板厚より僅かに大とされている。板状部対応部41には、爪30を爪受け穴40に係合させたとき、板状部31が位置する。
【0022】
逃げ部42は、扇形状である。逃げ部42は、板状部対応部41の両側にそれぞれ1個設けられている。逃げ部42は、爪30を爪受け穴40に係合させるときに、爪30が回動したときに(爪30が捩れたときに、爪30が弾性変形したときに)、板状部31と干渉することを防止するために設けられている。
【0023】
変形防止構造50は、爪30と爪受け穴40との係合を解除しようとする意思がないにもかかわらず、第1の部品10が第2の部品20に対して変形し(撓み)その結果爪30が回動して、爪30が爪受け穴40から外れることを防止するために、設けられる。
【0024】
変形防止構造50は、(i)図2に示すように第1の部品10に2本のピン51a、51bを設け、図4に示すように第2の部品20にピン51aが挿入される丸穴52aとピン51bが挿入される長円穴52bを設け、ピン51a、51bを丸穴52aと長円穴52bに挿入させて第1の部品10の変形を防止する構造であってもよく、(ii)第2の部品20に第1の部品10の外周面または内周面を支持する図示略のリブ(支持壁)を設け該リブで第1の部品10の変形を防止する構造であってもよく、(iii)第2の部品20に第1の部品10が嵌る図示略の凹溝を設け該凹溝に第1の部品10を嵌めることで第1の部品10の変形を防止する構造であってもよい。なお、図示例では、第1の部品10に2本のピン51a、51bを設け、第2の部品20に丸穴52aと長円穴52bを設ける場合(上記(i)の場合)を示している。
【0025】
第1の部品10を第2の部品20に組付ける作動を説明する。
第1の部品10を第2の部品20側に移動させると、第1、第2の引っ掛かり部32,33の先端面32a、33aが爪受け穴40の縁部43(図5参照)に当たる。先端面32a、33aが縁部43に当たった後、さらに第1の部品10を第2の部品20側に移動させると、先端面32a、33aが傾斜面であるため、第1、第2の引っ掛かり部32,33が縁部43により押され、爪30が中心軸Pまわりに回動させられる(捩られる)。
【0026】
さらに第1の部品10を第2の部品20側に移動させて第1、第2の引っ掛かり部32,33が爪受け穴40を挿通したとき(縁部43を乗り越えたとき)、爪30は樹脂弾性により復元して爪受け穴40に係合する。
【0027】
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
本発明実施例では、爪30が、板状部31の板厚方向一側面31aに設けられる第1の引っ掛かり部32と、板状部31の板厚方向他側面31bに設けられる第2の引っ掛かり部33と、を備えているため、第1の引っ掛かり部32が外れる方向に爪30に力がかかっても第2の引っ掛かり部33が係合穴40の縁部43に引っ掛かり続け、第2の引っ掛かり部33が外れる方向に爪30に力がかかっても、第1の引っ掛かり部32が係合穴40の縁部43に引っ掛かり続ける。そのため、爪30に一方向の力がかかっても、爪30が爪受け穴40から外れることを防止できる。したがって、爪30が爪受け穴40から外れてしまうことを従来に比べて抑制できる。その結果、爪30と爪受け穴40とで第1の部品10を第2の部品20に従来に比べて強固に組付けることができ、第1の部品10を第2の部品20に強固に組付けるためのビスを廃止できる。
【0028】
第1の引っ掛かり部32が板状部31の幅方向一端部またはその近傍に設けられ、第2の引っ掛かり部33が板状部31の幅方向他端部またはその近傍に設けられているため、爪30を回動させることで(捩ることで)爪30を爪受け穴40に係合させることができる。
【0029】
爪30が、第1の部品10を第2の部品20側に移動させたとき、第1、第2の引っ掛かり部32,33が爪受け穴40の縁部43によって押されることで回動し、第1、第2の引っ掛かり部32,33が爪受け穴40を挿通するまで第1の部品10を第2の部品20側に移動させたとき、復元して爪受け穴に係合するため、爪30が第1、第2の引っ掛かり部32,33を備える場合であっても、第1の部品10を第2の部品20側に移動させるだけで第1の部品10を第2の部品20に組付けることができる。
【0030】
爪30の板状部31に、第1、第2の引っ掛かり部32,33よりも根元側の位置に、板状部31の幅方向距離を小とする肉盗み部31cが設けられている場合、肉盗み部31cが設けられていない場合に比べて、容易に(軽い力で)爪30を回動させる(捩る)ことができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明実施例の2部品の組付け構造の、第1の部品を第2の部品に組付けたときの斜視図である。
【図2】本発明実施例の2部品の組付け構造の、第1の部品の斜視図である。
【図3】本発明実施例の2部品の組付け構造の、爪とその近傍の第1の部品のみの拡大斜視図である。
【図4】本発明実施例の2部品の組付け構造の、第2の部品の斜視図である。
【図5】図4の爪受け穴とその近傍のみの拡大斜視図である。
【図6】本発明実施例の2部品の組付け構造の、第1の部品を第2の部品に組付けたときの正面図である。
【図7】本発明実施例の2部品の組付け構造の、第1の部品を第2の部品に組付けたときの底面図である。
【図8】本発明実施例の2部品の組付け構造の、第1の部品を第2の部品に組付けたときの左側面図である。
【図9】本発明実施例の2部品の組付け構造の、爪に肉盗み部が設けられている場合の、爪とその近傍の第1の部品のみの拡大斜視図である。
【図10】従来の2部品の組付け構造の、分解斜視図である。
【図11】従来の2部品の組付け構造の爪とその近傍の断面図である。
【符号の説明】
【0032】
10 第1の部品
11 スリット
20 第2の部品
30 爪
31 板状部
31a 板厚方向一側面
31b 板厚方向他側面
31c 肉盗み部
32 第1の引っ掛かり部
32a 第1の引っ掛かり部の先端面
33 第2の引っ掛かり部
33a 第2の引っ掛かり部の先端面
40 爪受け穴
41 板状部対応部
42 逃げ部
43 縁部
50 変形防止構造
51a、51b ピン
52a 丸穴
52b 長円穴
P 中心軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の部品に弾性変形可能な爪を設け第2の部品に爪受け穴を設け、前記爪を前記爪受け穴に係合させることで前記第1の部品を前記第2の部品に組付ける、2部品の組付け構造であって、
前記爪は、前記第1の部品から前記第2の部品側に延びる板状部と、該板状部の板厚方向一側面に設けられる第1の引っ掛かり部と、前記板状部の板厚方向他側面に設けられる第2の引っ掛かり部と、を備えており、
前記第1の引っ掛かり部は、前記板状部の幅方向一端部またはその近傍に設けられており、前記第2の引っ掛かり部は、前記板状部の幅方向他端部またはその近傍に設けられている、2部品の組付け構造。
【請求項2】
前記爪は、前記第1の部品を前記第2の部品側に移動させたとき、前記第1、第2の引っ掛かり部が前記爪受け穴の縁部によって押されることで回動し、前記第1、第2の引っ掛かり部が前記爪受け穴を挿通するまで前記第1の部品を前記第2の部品側に移動させたとき、復元して前記爪受け穴に係合する、請求項1記載の2部品の組付け構造。
【請求項3】
前記爪の板状部には、該板状部の延び方向で前記第1、第2の引っ掛かり部よりも根元側の位置に、前記板状部の幅方向距離を小とする肉盗み部が設けられている、請求項1記載の2部品の組付け構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2009−63150(P2009−63150A)
【公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−233916(P2007−233916)
【出願日】平成19年9月10日(2007.9.10)
【出願人】(000185617)小島プレス工業株式会社 (515)
【Fターム(参考)】