説明

CRACイオンチャネルの調節方法

【課題】細胞内のCRACイオンチャネルを調節する方法の提供。
【解決手段】式(I)の化合物、又はその薬剤的に許容される塩、溶媒和物、抱接体、又はプロドラッグを細胞内に投与することによって、細胞内のCRAC(Ca2+−release−activated−Ca2+)を調整する方法。


(式中、Xは、任意に置換されたフェニル等であり、Yは、任意に置換されたシクロアルキル等であり、Aは、−O−等であり、Zは、任意に置換されたアルキル等であり、Lは、−C(O)−等からなる基から選択されたリンカーであり、nは、0又は1〜4の整数である。)該方法は、炎症疾患及び免疫疾患の治療又は予防のために使用される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
細胞内のCRACイオンチャネルを調節する方法であって、細胞に式(I)の化合物、又はその薬剤的に許容される塩、溶媒和物、抱接体、又はプロドラッグを投与することを含む方法。

(式中、Xは、任意に置換されたフェニル、任意に置換されたトリアゾリル、任意に置換されたピリジル、又は任意に置換されたインドリジニルであり、
Yは、NR、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたシクロアルケニル、任意に置換されたヘテロシクリル、任意に置換されたアリール又は任意に置換されたヘテロアリールであり、
Aは、−O−、−S(O)−、−NH−、−NZ−、−CH=CH−、−CZ=CH−、−CH=CZ−、−N=CH−、−N=CZ−、−CH=N−、−CZ=N−、又は−N=CH−、−N=CZ−、−CH=N−又は−CZ=N−のN−オキシドであり、
各Zは、任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたシクロアルケニル、任意に置換されたヘテロシクリル、任意に置換されたアリール、任意に置換されたヘテロアリール、任意に置換されたアラルキル、任意に置換されたヘテロアラルキル、ハロアルキル、−C(O)NR、−NRC(O)R、ハロ、−OR、シアノ、ニトロ、ハロアルコキシ、−C(O)R、−NR、−SR、−C(O)OR、−OC(O)R、−NRC(O)NR2、−OC(O)NR、−NRC(O)OR、−S(O)、又は−S(O)NRからなる基から独立して選択され、
Lは、−NRCH−、−C(O)−、−NR−C(O)−、−C(O)−NR−、C(S)−、−NR−C(S)−、−C(S)−NR−からなる基から選択されたリンカーであり、
各Rは、−H、アルキル、アセチル、tert−ブトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニルから独立して選択され、
及びRは、各々独立して、任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたシクロアルケニル、任意に置換されたヘテロシクリル、任意に置換されたアリール、任意に置換されたヘテロアリール、任意に置換されたアラルキル、又は任意に置換されたヘテロアラルキルであるか、又はR及びRは、結合する窒素と共に、任意に置換されたヘテロシクリル又は任意に置換されたヘテロアリールであり、
及びRは、各々独立して、H、任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたシクロアルケニル、任意に置換されたヘテロシクリル、任意に置換されたアリール、任意に置換されたヘテロアリール、任意に置換されたアラルキル、又は任意に置換されたヘテロアラルキルであり、
nは、0又は1〜4の整数であり、
pは、0、1、又は2である。)

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−252014(P2011−252014A)
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−177347(P2011−177347)
【出願日】平成23年8月12日(2011.8.12)
【分割の表示】特願2006−521279(P2006−521279)の分割
【原出願日】平成16年7月22日(2004.7.22)
【出願人】(504151848)シンタ ファーマシューティカルズ コーポレーション (72)
【Fターム(参考)】