説明

HIVの穴あけ薬〔分野〕

【課題】殆ど無害で、確実にエイズのHIVを治療する方法又は薬の提供。
【解決手段】ジエチルエーテルの静脈注入により、血中のHIVの「エンベロープ」の膜に穴をあけ、浸透圧で殺すエイズの治療法又は薬。さらに、膵臓リパーゼ、胆汁酸、キトサン、アセトン、エタノール又はビタミンB2(リボフラビン)によるエイズのHIVの治療薬。

【発明の詳細な説明】
【01】
医学
〔従事〕
【02】
エイズの治療法は各逆転写阻害薬のいわゆる「カクテル療法」。
しかし副作用の重さや耐性菌の出現やコスト大などいろいろ欠点
〔課題〕
【03】
殆ど無害に、主に血中のHIVを確実に殺す薬
〔方法〕
【04】
▲1▼HIVの外膜は「エンベロープ」という「脂質」である
▲2▼ジエチルエーテルは有機溶媒として、「脂質」をとかす
▲3▼ジエチルエーテルは、今は使われなくなったが(他のますい薬主流。クロロホルムなど)、古くから、毒性の少ないますい薬としてしられていた
▲4▼従って、ジエチルエーテルの、少しづつの静脈注入又は、呼気の多い大量ますいによる血中への注入は、生体に殆ど害のないところにおき、血中にいるHIVの、その「エンベロープ」に穴をあけ、HIVを浸透圧におき殺傷できる。すなわち、外科手術の補助として実用実施されてきた「ますい」が、エイズの治療として直接の力であるジエチルエーテルはHIVの溶菌素である事。
HIVがへればエイズの治療になる
〔実施例〕
【05】
▲1▼エイズの感染者又は患者に、ほんの少しづつ、定期的に、ジエチルエーテルを静脈注入(又は呼気のますい)
▲2▼血中の、CD内の幼HIV以外は、血中の、CDにとりついたHIVや漂っているHIVの、「エンベロープ」の、血の浸透膨れの殺傷。又脳にいるHIVにも作用あり。
ちなみに、細菌にあっては、リゾチームが、殺菌の外膜の「ペプチドグリカン」の一部をとかし穴をあけ、浸透膨れ(圧)で殺傷する。だから本案は、ウィルスの、そのHIVにあっては、ジエチルエーテルという事。
〔効果〕
【06】
殆ど無害で確実にHIVを殺すため、毒性の少ないますい薬としてしられているジエチルエーテルの少しづつの静脈注入は、HIVの外膜「エンベロープ」を有機溶媒としてとかし、浸透圧で殺傷できる

従来の「カクテル療法」に比べ、HIVの直接殺菌ができる事におきすぐれ、かつコントロールして、副作用も軽微ですぐれ、かつ安くくりかえせる事ですぐれる(ジエチルエーテルはアルコールの脱水でつくれる)
又、
ジエチルエーテル以外の、たとえばすい臓リパーゼの注入は、濃度を抑えれば同様の効果がある
とにかく、ジエチルエーテルにより、血中のHIVを殆ど害なく、とりあえず激減させる事ができる
又たん白をかえるウィルスの防衛も役にたたぬため、耐性もでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】〔請求項1〕に対応するところの概念図。
【符号の説明】
1は エイズの患者
2は 注射き
3は ジエチルエーテル
なお
符号3の内容次第で、〔請求項2〕及び〔請求項3〕に概念として対応。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジエチルエーテルによるところの、エイズの治療法又は薬
【請求項2】
エンベロープを有するウィルス及びとくにHIVの、エンベロープを要する物質によるところの、エイズの治療法又は薬。または抗ウィルス薬。
たとえばすい臓リパーゼ。たとえば胆汁酸。たとえばキトサン。たとえばアセトン。たとえばエタノール。
たとえばニューラーゼ他。それ又はそれらを、上限の濃度をおさえて又はおさえなくてもいい形で。
【請求項3】
エンベロープを有するウィルスにたいし、とくにエイズのHIVにたいし、ビタミンBによる療法又は薬(リボフラビン)

【図1】
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【公開番号】特開2006−335756(P2006−335756A)
【公開日】平成18年12月14日(2006.12.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−204927(P2005−204927)
【出願日】平成17年6月6日(2005.6.6)
【出願人】(591273856)
【Fターム(参考)】