説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】絶縁性及び耐熱性に優れた電子部材絶縁用ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含む樹脂組成物から構成され、35〜100kg/m3の範囲の見掛け密度、0.1〜3.0mmの範囲の厚み、1〜1.5の範囲の10MHzにおける誘電率、及び絶対値で5%以下の140℃における寸法変化率を有することを特徴とする電子部材絶縁用ポリオレフィン系樹脂発泡体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイ等への異物の付着を抑制させ得るフラットパネルディスプレイ用保護シートを提供すること。
【解決手段】フラットパネルディスプレイを衝撃から保護し得るようにポリスチレン系樹脂発泡体からなるクッション層を備えているフラットパネルディスプレイ用保護シートであって、前記クッション層は、ポリスチレン系樹脂と高分子型帯電防止剤とを含有する樹脂組成物がシート状に押出発泡されて形成されており、前記高分子型帯電防止剤として前記ポリスチレン系樹脂に対して非相溶性を示す高分子型帯電防止剤が用いられ、前記ポリスチレン系樹脂発泡体の気泡膜中には前記高分子型帯電防止剤が粒子状に分散していることを特徴とするフラットパネルディスプレイ用保護シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】雨水貯留浸透槽に上下方向の変形が生じても配置したカバー材に破損が生じるのを回避できるようにして遮水シートや透水性シートに損傷が生じるのを長期にわたって阻止できるようにする。
【解決手段】下端を開放した一定高さの空間形成部35の複数個がY方向に一定間隔をおいて底部32から立ち上がっている形状の単位構成材31の複数枚が交互に直交した姿勢で上下に積層されて構成される積層構造体と積層構造体を覆う遮水シートまたは透水シート40とで構成される雨水貯留浸透槽Bにおいて、単位構成材31の側周部に空間形成部35への係止部と側壁部12、22とを備える第1のカバー材10と第2のカバー材20とを取り付ける。各カバー材は側壁部にスリット17、27を有しており、積層構造体に上載荷重が作用したときに積層構造体に生じる上下方向の形状変化を該スリット17、27が吸収することで、カバー材の破損を回避する。 (もっと読む)


【課題】着色泳動粒子の電気泳動を阻害しない非帯電性着色樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】表面処理剤で処理された金属酸化物からなる顔料粒子の表面に対して、非極性溶剤の存在下、シリコーンマクロモノマー、極性基を有しないビニル系単量体、及び、α−メチルスチレンダイマーを重合して得られる反応性分散剤と、極性基を有しない芳香族系単量体との重合体により被覆させてなる非帯電性着色樹脂粒子であって、動的粘度が100センチストークス以下のシリコーンオイル中に固形分濃度10重量%にて分散させた状態で、電極間距離を50μmとした並行平板となるITO電極間に封入し、15Vの電圧を60秒間印加した際に20nC/cm2以下の帯電量を示すことを特徴とする非帯電性着色樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高発泡倍数で機械強度に優れた発泡成形体を得ることが可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、ポリスチレン系樹脂予備発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体の提供。
【解決手段】樹脂供給装置内で溶融されたポリスチレン系樹脂に発泡剤を圧入・混練し、発泡剤含有の溶融樹脂を樹脂供給装置先端に付設されたダイの小孔から直接冷却用液体中に押し出し、押し出すと同時に押出物を高速回転刃で切断するとともに、押出物を液体との接触により冷却固化して発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を得る、溶融押出法によって製造された発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子全体に流動パラフィンが、ポリスチレン系樹脂100質量部に対し0.01〜5質量部の範囲内で均一に含有されたことを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】軽量化と、容器を複数段積み上げての使用に耐えうる座屈強度を備えた発泡樹脂容器を提供することを課題とする。
【解決手段】24万〜35万の重量平均分子量Xを有する発泡ポリスチレン系樹脂粒子が充填された金型を蒸気圧Yの蒸気により加熱成形することで、上面に開口部を有する発泡樹脂容器を製造する方法であり、前記加熱成形が、下記式4.09X×10-7−0.0582≦Y≦3.64X×10-7−0.0273を満たす前記重量平均分子量Xと蒸気圧Yとの関係のもとで行われることを特徴とする発泡樹脂容器の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】地震時に間隙水が発生したときに、より迅速に間隙水を周囲の地盤から分離することで液状化を回避できるようにした液状化防止構造を提供する。
【解決手段】間隙水を貯留可能な空隙を有し周囲から間隙水が流入可能な液状化防止層30を地中に埋設する。具体例の一つとして、空間を持つ樹脂製部材31が透水性シート32によって覆われた構造の液状化防止層30が道路10の下に当該道路10に沿うようにして所定距離に亘って埋設される。液状化が生じたときに間隙水は液状化防止層30の空間内に入り込む。それにより、道路面10が液状化するのを回避できる。 (もっと読む)


【課題】加熱寸法変化率が小さい耐熱性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】140〜180℃の範囲の融点を有するポリオレフィン系樹脂20〜80重量%及び140〜180℃の範囲の融点を有する熱可塑性エラストマー80〜20重量%を含む混合樹脂と、気泡核剤と、発泡剤としての二酸化炭素とを含む樹脂組成物の溶融物を押出すことにより、絶対値で5%以下の140℃における寸法変化率を有するポリオレフィン系樹脂発泡体を得ることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】被梱包物を梱包した梱包体の角部に衝撃が加わったとしても、収納容体と蓋体との位置ずれを抑制することができる梱包材を提供する。
【解決手段】被梱包物Pを収納する収納凹部22が形成された収納容体20と、収納凹部22に形成された開口部22aを密閉するように収納容体20を覆う蓋体10とを少なくとも備えた梱包材である。蓋体10の裏面11には、収納凹部22の開口部22aに嵌合する中央凸部12が形成されており、開口部22aを挟んだ少なくとも対角の位置にある収納容体の容体隅部25と、梱包時に容体隅部25に対接する位置の蓋体裏面11の蓋体隅部15とには、収納容体20と蓋体10との位置ずれを防止するために相互に嵌合する隅嵌合部16,26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】断熱性の向上した発泡成形体を製造しうる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】押出機内で溶融混練された、ポリスチレン系樹脂、難燃剤、グラファイト及び揮発性発泡剤を含む樹脂組成物をダイから水中に押出し、押し出された樹脂組成物を切断することにより発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を製造する方法であり、前記揮発性発泡剤が、前記樹脂組成物100重量部に対して、3〜15重量部使用され、前記水圧Aと、前記蒸気圧Bと、使用量Cとが、A×10>B×Cの関係を有することを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


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