説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】熱による形状自己復元性に優れた熱応答性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】熱応答性樹脂粒子は、径が40〜50%となるまで圧縮し、熱応答性樹脂粒子のガラス転移温度+30℃で60秒間加熱したときの径の復元率が、圧縮前の径を基準として、80%以上である。熱応答性樹脂粒子の製造方法は、(メタ)アクリル酸エステル系重合性単量体、(メタ)アクリルアミド系重合性単量体、及び、(メタ)アクリルアミド誘導体からなる群より選択される少なくとも1種と分子内に重合性を有する炭素−炭素二重結合を2つ以上有する架橋性単量体とを含む単量体混合物と、アクリル系液状ポリマーと、ラジカル重合開始剤とを含む混合液を、前記混合液が溶解しない媒体中で懸濁重合する方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂粒子同士の付着を低減した複合樹脂粒子、発泡性複合樹脂粒子及び予備発泡粒子を提供する。また、外観の低下を抑制した発泡成形体を提供する。
【解決手段】複合樹脂粒子は、GC/MSチャートにおいて、リテンションタイムが26分以上28分以下の範囲内にピークを有するポリエチレン系樹脂を含む。発泡性複合樹脂粒子は、上記複合樹脂粒子と、揮発性発泡剤とを含有する。予備発泡粒子は、上記発泡性複合樹脂粒子を予備発泡させて得られる。発泡成形体は、上記予備発泡粒子を用いて発泡成形させて得られる。 (もっと読む)


【課題】紙管の端部にキャップを容易に装着することができるキャップ取付装置を提供する。
【解決手段】筒状の紙管1の端部にキャップを圧入するための圧入手段3を備えるとともに、前記キャップの形状に適合するように前記紙管1の端部を処理する処理手段4を更に備え、前記処理手段4が、前記紙管1の端部の内面を削る手段で構成されている。 (もっと読む)


【課題】加工性及び粘着性の両方に優れた粘着性ハイドロゲル、並びに、それを用いた粘着性ゲルシート及び電極パッドを提供する。
【解決手段】粘着性ハイドロゲルは、厚み0.75mmの粘着性ゲルシートに成形し裁断して2枚の25mm×40mmの試験体シートを作製し、該試験体シートをそれぞれ上側冶具1および下側冶具2の互いに対向する曲率半径R=7.5mmの円柱面1a及び2a上に各試験体シートの長さ方向の中心線が水平となるように固定し、2Nの荷重で30秒間試験体シート同士を押し付けた後、50μm/secの速度で上側冶具1を鉛直方向上向きに移動させることによって試験体シート同士を引き剥がしたときの剥離荷重を測定して剥離荷重の時間変化曲線を作成し、該剥離荷重の時間変化曲線と時間軸との間に挟まれた部分の面積値を加工性評価値として算出する加工性評価方法により得られた加工性評価値が、4.0〜20.0[N・sec]の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】分散安定性及び着色性に優れた非帯電性着色樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】(a)シリコーンマクロモノマー、ビニル系含窒素単量体及びα−メチルスチレンダイマーを少なくとも含む第1の単量体組成物を重合させて得られる重合性共重合体、(b)ハロゲン化ビニル系単量体100質量部及び100質量部より多く900質量部以下の非ハロゲン化ビニル系単量体を含む第2の単量体組成物、並びに(c)金属酸化物からなる顔料を含む混合物を重合させて得られる着色樹脂粒子であり、10nC/cm2以下の帯電量を示すことを特徴とする非帯電性着色樹脂粒子により前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】断熱性と難燃性を有する発泡成形体を与えうる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】有機臭素系難燃剤を含有する難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の断面を電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)でライン分析した際に、前記有機臭素系難燃剤を構成するBr元素のX線強度値の最大値と最小値との関係が、最大値/最小値≦2.0を示すように、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子中に存在していることを特徴とする難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】長尺状ゲルシートを切断または半抜き可能なゲルシート切断刃にゲルが付着することを防止するゲルシート切断刃への油供給装置とこの油供給装置を備えるゲルシート製造装置を提供すること。
【解決手段】塗布油21を溜めたオイルパン22から塗布油21を吸着させる供給ロール23と、供給ロール23からの塗布油21を受けてカットロール12に転写する転写ロール24と、供給ロール23および転写ロール24を支持する塗布用ロール支持具25とを備え、両ロール23,24のうち少なくとも転写ロール24の表面を多孔質材で形成し、また、塗布用ロール支持具25が供給ロール23および転写ロール24を水平移動自在に支持する油供給装置20とした。 (もっと読む)


【課題】木造枠組構造で作られる壁枠組が異なった距離の縦枠材間内寸法を含む場合であっても、1種類の合成樹脂発泡体製の壁用断熱材を施工現場に用意し、内寸法の異なるすべての縦枠材間に確実に挿入できる木造枠組構造用の壁用断熱材を得る。
【解決手段】横幅B×奥行K(>B)である角材を基材とし縦枠材間一般部の内寸法がAである木造枠組構造での壁枠組2における縦枠材間に挿入される合成樹脂発泡体製の壁用断熱材10であり、長手方向に沿う1本以上の後面側に開放したV字状の割溝21〜25を有しかつその前面側の幅寸法はa1(<A)であり後面側の幅寸法はa2(>A)である。さらに、V字状の割溝21〜25のいずれかから一部を除去することで縦枠材間一般部の内寸法Aと異なる内寸法Ax(<A)である縦枠材間非一般部に挿入可能な部分壁用断熱材50を得る。 (もっと読む)


【課題】バリや切粉の発生が抑制された発泡成形品の作製に有用なシート状発泡成形体を提供すること。
【解決手段】発泡剤を含有するポリスチレン系樹脂組成物が押出発泡されてなる発泡シートに成形加工が施されることによって1以上の製品形状が形成されており、刃型によって前記製品形状の外縁に沿って切断加工が施されて製品が切り出されるシート状発泡成形体であって、少なくとも前記切断加工がされる箇所は、厚みが1mm以上11mm以下で、坪量が90g/m2以上750g/m2以下であり、押出方向における平均気泡径が950μm以下で、押出方向と直交する幅方向における平均気泡径、及び、厚み方向における平均気泡径が600μm以下であり、ASTM−D1164に基づくピンホール試験において観測される最大荷重N(kgf)の値が所定の条件式を満足することを特徴とするシート状発泡成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】強度や耐熱性に優れながらも熱成形が容易なポリ乳酸系樹脂発泡シート、及び、このようなポリ乳酸系樹脂発泡シートの製造に適した製造方法の提供。
【解決手段】熱成形に用いられるポリ乳酸系樹脂発泡シートであって、シート厚み方向中央部を形成しているポリ乳酸系樹脂が、表層部を形成しているポリ乳酸系樹脂よりも結晶化度が低いことを特徴としているポリ乳酸系樹脂発泡シートを提供する。
などを提供する。 (もっと読む)


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