説明

帝人株式会社により出願された特許

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【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維は25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、繊維全量に対する強化繊維束(A)の割合が30Vol%以上90Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
6×10/D<N<2×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】従来のポリエーテルエステル型エラストマーやランダム共重合体が形成されているポリエステルカーボネート型エラストマーよりも結晶性に優れ、耐熱性、耐湿熱性を合わせ持つブロック共重合ポリエステルカーボネートエラストマーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表されるブチレンナフタレートの繰り返し単位と特定の脂肪族カーボネートの繰り返し単位から構成される共重合ポリエステルカーボネートであって、ブチレンナフタレートの繰り返し単位成分と脂肪族カーボネートの繰り返し単位成分の合計重量に対して、脂肪族カーボネートの繰り返し単位成分が10〜60重量%含有されてなり、固有粘度が1.00〜1.50dL/g、融点が230℃以上であることを特徴とする共重合ポリエステルカーボネート。
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【課題】管構造を有する構造材料、特に熱可塑性樹脂をマトリックスとする繊維強化プラスチックを接合してなる一体物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の管状接合体(A)と、管状接合体の内部空間に配置されたコア構造体(B)とが溶着され一体化している接合体(C)であって、管状接合体(A)およびコア構造体(B)は熱可塑性材料から構成され、コア構造体(B)は複数の接合用凸部を有している接合体(C)。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維が25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、マットの繊維全量に対する割合が0Vol%超30Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
1.0×10/D<N<2.5×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】難燃性や透明性、さらには耐薬品性や表面硬度に優れた新規な難燃性ポリエチレンテレフタレートを提供する。
【解決手段】下記式(I)で示される含リン元素化合物およびトリシクロ[5.2.1.02,6]デカンジメタノールを共重合してなるポリエチレンテレフタレートであって、固有粘度が0.40dL/g以上である共重合ポリエステルであって、難燃性や透明性、さらには耐薬品性や表面硬度に優れた難燃性共重合ポリエステルによって上記課題を解決することができる。
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【課題】従来の接合方法では、ラミネート等の加工工程が煩雑であり、生産性が低く、高分子圧電膜の分極方向を同一にすることが困難であり、電圧を印加したときの変位量が不十分であるため、ラミネート工程等の煩雑な工程を必要とせずに、電圧印加時に十分な大きさの変位を生じる積層フィルムを提供する。
【解決手段】導電性を有する層Bの両面に、ポリ乳酸を主たる成分とする層Aを有し、各々の層Aを構成するポリ乳酸がいずれもL体であるか、またはいずれもD体である積層フィルムを、共押出法により得る。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池の電極触媒として、白金触媒の代替が期待される炭素化触媒は、焼成工程で極めて堅固な塊状物となるため、微粉化に問題がある。
【解決手段】ホウ素、ケイ素、窒素、リン、硫黄、フッ素よりなる群から選ばれる1つ以上のヘテロ原子、及び少なくとも1つのヒドロキシ基を有する前駆体化合物と、アルカリ金属とのソルボサーマル反応物を、熱分解することによるヘテロ原子含有グラフェンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の大型樹脂部品を一体に接合するにあたり、必要最低限サイズの加振部品を振動させて、全ての部品を溶着し、且つ接合強度が保持される樹脂部品を提供する。
【解決手段】振動が与えられる加振樹脂部品5に二つ以上の被摩擦樹脂部品1,2,3,4の溶着部が当接され振動溶着されることにより、これら三つ以上の樹脂部品が、該加振樹脂部品の溶着部と二つ以上の該被摩擦樹脂部品の溶着部が形成する溶着面を介して一体に接合されている樹脂部品接合構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、捲縮性能と収縮率を特定の領域にすることにより、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を用いた繊維製品に良好な効果を提供することである。
【解決手段】上記の課題は、L乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリL−乳酸(A成分)、D乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリD−乳酸(B成分)及びA成分とB成分との合計100質量部当りに対して、特定種の燐酸エステル金属塩(C成分)が0.05〜5.0質量部配合されており、200〜230℃の範囲に単一の溶融ピークを有し、広角X線回折法によるステレオ化率(Sc化率)が90%以上であるポリ乳酸組成物からなるポリ乳酸繊維の製造方法であって、ポリ乳酸組成物を溶融紡糸により未延伸糸を得た後、延伸工程において1段延伸又は2段以上の多段延伸を行うにあたり、1段目の延伸を20〜150℃の液浴中で延伸し、多段延伸の後、20〜120℃の定長熱処理および、130〜165℃の弛緩熱処理を1分〜120分間施すステレオコンプレックスポリ乳酸繊維の製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、簡便で強度の高い繊維強化複合材料の締結構造と、生産性に優れた締結方法を提供する。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂とを含み、穿孔を有する繊維強化複合材料の該穿孔に、軸状締結部材が貫通し締結されている締結構造において、該穿孔の端部がささくれ状となっていることを特徴とする締結構造。 (もっと読む)


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