説明

帝人株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、新規な半導体シリコン膜及びそのような半導体シリコン膜を有する半導体デバイス、並びにそれらの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の半導体シリコン膜(160)は、複数の細長シリコン粒子(22)が短軸方向に隣接してなる半導体シリコン膜である。ここでは、細長シリコン粒子(22)は、複数のシリコン粒子の焼結体である。また、このような半導体シリコン膜(160)を製造する本発明の方法は、第1のシリコン粒子分散体を、基材(100)上に塗布し、乾燥し、光(200)を照射して、第1の半導体シリコン膜(130)を形成する工程、第2のシリコン粒子分散体を、第1の半導体シリコン膜(130)に塗布し、乾燥し、光(200)を照射する工程を含む。ここで、この方法では、第1のシリコン粒子分散体の第1のシリコン粒子の分散が5nm以上である。 (もっと読む)


【課題】ダイレクト成形品に必要な強度を持ち、優れた耐熱性、耐衝撃性、さらには高透明性を有する共重合ポリエステルの効率的な製造方法、およびそれにより得られる共重合ポリエステルを提供する。
【解決手段】上記課題は、芳香族ジカルボン酸またはその誘導体と、脂肪族ジオールおよび下記式(I)で示される脂環族ジオールから構成されたポリエステルの製造方法において、少なくとも下記の工程を含んでなることを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法によって解決することができる。工程1:芳香族ジカルボン酸またはその誘導体と、脂肪族ジオールおよび下記式(I)で示される脂環族ジオールとを溶融状態で反応させる工程。工程2:工程1で製造した共重合ポリエステルとジフェニルカーボネートである重合促進剤との反応で、共重合ポリエステルの固有粘度を重合促進剤との反応前の固有粘度より増加させる工程。
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【課題】絶縁破壊電圧が向上した高絶縁性フィルムの提供。
【解決手段】シンジオタクチック構造のスチレン系重合体を主たる構成成分とする厚み方向の屈折率が1.575以上1.635以下の二軸延伸フィルムと、
その少なくとも片面に設けられた、表面の水接触角が85°以上、120°以下である塗布層とを有する高絶縁性フィルム。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキサム酸金属塩から収率良くアミン化合物を製造する方法を提供。
【解決手段】ニトリル化合物と水の混合溶媒中でヒドロキサム酸金属塩を、好ましくは不活性ガス雰囲気下で加熱反応させて、ロッセン転位反応を行うことを特徴とするアミン化合物の製造方法。ニトリル化合物と水の体積混合比としては、ニトリル化合物:水=5:1〜1:5が好ましい。
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【課題】バイオマス資源を原料として使用されたポリカーボネート樹脂を溶融押出し、その後射出成形し、耐熱性、機械特性、耐環境特性に優れた電気・電子機器外装部品の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位を含み、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600secー1の条件下で0.2×103〜4.0×103Pa・sの範囲にあるポリカーボネート樹脂(A成分)と添加剤とを、溶融混練機に供給し、シリンダー温度220〜270℃の範囲で溶融押出しペレット化し、得られたペレットをシリンダー温度220〜270℃の範囲、金型温度40〜140℃の範囲で射出成形することを特徴とする電気・電子機器外装部品の製造方法。
【化1】
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【課題】本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、軽量でも比較的大きなエネルギーを吸収でき、しかもエネルギー吸収に要するストロークも少なくでき車内の居住空間を大きくしうるエネルギー吸収体を提供することを目的とする。
【解決手段】リム部と該リム部の両端を結ぶ弦部とを有し、リム部末端からリム部中央の間で、リム部が弦部側に凸状に湾曲および/又は屈曲し、該リム部に沿った全長Lrと該弦部の長さLsが、Lr>Lsである弓状のエネルギー吸収体。 (もっと読む)


【課題】電極との接着性に優れ、かつ、高温環境と低温環境の間でばらつきの少ない十分なイオン透過性を有するポリフッ化ビニリデン樹脂からなる多孔質層を形成したセパレータを提供する。
【解決手段】多孔質基材と、多孔質基材の少なくとも一方の面に形成されたポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる接着性多孔質層と、を備えた非水系二次電池用セパレータであって、前記接着性多孔質層は、空孔率が50〜90%であり、かつ、平均孔径が200〜2000nmであり、前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂は、フッ化ビニリデン90mol%以上98mol%以下と、ヘキサフロロプロピレン2mol%以上10mol%以下が含まれていることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維へのサイジング処理の際の工程安定性に優れた、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂と炭素繊維との複合材料に用いられる炭素繊維用サイジング剤を提供すること。
【解決手段】共重合ポリオレフィンと、グリコールエーテル系化合物とを含有し、該グリコールエーテル系化合物の20℃での水への溶解度が0〜100gであり、かつ該グリコールエーテル系化合物の含有量が、該共重合ポリオレフィンの固形分100重量部に対して15〜2000重量部である炭素繊維用サイジング剤とすること。 (もっと読む)


【課題】優れた紫外線吸収能を有すると共に、ブリードアウトし難い化合物、およびかかる化合物を含有した樹脂組成物およびフィルムを提供する。
【解決手段】例えば、下記一般式(3)で表わされる化合物。


(式中、Arは、2〜10価の5〜20員環の芳香族残基を表わす。また、該芳香族残基はヘテロ原子を含有していてもよく、置換基を有していてもよい。Arに結合している環は、任意の位置に二重結合を有していてもよい。R、R3’は、炭素数1〜20の2価の炭化水素基を表わす。R、Rb3’は、炭素数1〜20の1価の炭化水素基を表わす。n、n3’は、1〜4の整数を表わす。) (もっと読む)


【課題】柔軟性と保水性のある、生分解性ポリマーからなるシート状不織布を提供する。
【解決手段】繊維径が500nmから30μmである生分解性ポリマーの繊維構造体からなり、100μmから2mm間隔で交互に疎密が変化しており、疎構造の嵩密度が20から90kg/m、密構造の嵩密度が100から200kg/mであるシート状不織布、ならびにエレクトロスピニング法により繊維構造体を作製する工程、およびそれを水流絡合により疎密構造とする工程を含む、該シート状不織布の製造方法。 (もっと読む)


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