説明

マツダ株式会社により出願された特許

2,021 - 2,030 / 6,115


【課題】鋳物砂への水分補給とその後乾燥とを過熱水蒸気を利用して行う場合に、乾燥時間を短縮できるようにする。
【解決手段】鋳物砂が、水溶性無機化合物を主体とする粘結剤で被覆されている。ブロアヘッド13内で加熱された上記鋳物砂が、ノズル14から成形型3に充填される、成形型3内への鋳物砂の充填と同時あるいは充填後に、蒸気加熱器22で発生された過熱水蒸気が、ノズル16を介して成形型3内に所定圧力での加圧状態で供給され、成形型内で水蒸気が結露することにより、鋳物砂に水分が補給される。鋳物砂への水分補給の完了後に、成形型3内に過熱水蒸気の圧力を前記所定圧力よりも減圧された状態で供給して、鋳物砂が乾燥される。 (もっと読む)


【課題】リザーバタンクからの車体への振動伝達を遮断すると共にオイル注入作業時のリザーバタンクの傾動を防止することができるパワーステアリング装置のリザーバタンクの支持構造を提供する
【解決手段】本発明はリザーバタンク26内のオイルをオイルポンプ10によりステアリングギアユニット6に供給して操舵力をアシストするパワーステアリグ装置1のリザーバタンク支持構造であって、リザーバタンクがオイルポンプから上方に延びるリザーバタンク用配管24を介してエンジンルーム14内の上方位置に設けられ、ウオッシャ液注入管がウオッシャタンク22から上方に延び、リザーバタンクが係合部30a,30b,30を介してウオッシャ液注入管に支持され、リザーバタンクからの車体への振動の伝達を遮断した状態でリザーバタンクにオイル注入装置36が取り付けられたときリザーバタンクの所定量以上の傾動を規制する傾動規制ブラケット34がリザーバタンク近傍の車体に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】排気通路の温度ないしは排気マニホールドの壁部の温度が低い状態でも、排気通路内で未燃焼のHCを燃焼させてHC排出量を低減することを可能にし、さらには排気ガス浄化触媒の温度を上昇させることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】吸気バルブ12及び排気バルブ13に対してバルブタイミング可変機構15、18が設けられたエンジンEのAWS運転時において、冷間状態では、排気バルブタイミング可変機構18を制御することにより、排気バルブ13の開閉時期が遅角させられ、吸気バルブ12と排気バルブ13の開弁期間のオーバーラップ期間が拡大され、排気マニホールド26ないし排気通路25内の排気ガスが燃焼室5に還流させられ、排気ガス中のHCは燃焼室5内で燃焼させられる。これにより、HC排出量が低減され、さらには排気ガス温度ひいては排気ガス浄化触媒の温度が高められる。 (もっと読む)


【課題】アームレストと車体との干渉を回避しながら、乗員の利便性を向上すること。
【解決手段】
車体4の側壁部4aに近接して設けられ、シートバック2bとシートバック2bの車幅方向外方側に支持されたアームレスト2cとを有するシート2と、アームレスト2cの車両Aの前後方向前方において、車体4の側壁部4aに設けられ、アームレスト2cの車幅方向外方側の端部2c”よりも車幅方向内方に突出する突出部11と、シートバック2bを車両Aの前後方向に傾倒させるシート傾倒部30と、シート傾倒部30によってシートバック2bを車両Aの前後方向前方に傾倒させる際に、アームレスト2cが突出部11と干渉しないように、少なくともシートバック2bを車両Aの前後方向に移動するシート移動部20と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密着力の高い溶射皮膜を形成することができ、また、溶射皮膜に生じる歪みを抑制することができる溶射部材の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分材料と、該主成分材料よりも融点が低く該主成分材料中に分散されるバインダー材料とを含有させた溶射粉末を製造し、前記主成分材料の融点よりも低く前記バインダー材料の融点よりも高い温度において前記溶射粉末を基材80の表面に溶射して前記溶射粉末を飛行中に細粒化させ、前記基材の表面に溶射皮膜90が形成された溶射部材70を製造する。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を抑えつつ、パティキュレートフィルタの再生処理時に、パティキュレートフィルタの中央側においてパティキュレートフィルタが過昇温状態になることを抑制することができるパティキュレートフィルタを提供する。
【解決手段】排気ガスの流れ方向下流側端面が目封じされた流入側セルと排気ガスの流れ方向上流側端面が目封じされた流出側セルとを備えた複数のフィルタセグメントF1、F2が接合材7によって互いに接合されてなるフィルタ本体部8を有するパティキュレートフィルタ10において、前記パティキュレートフィルタの中央側に位置する前記フィルタセグメントは、前記流入側セルと前記流出側セルの開口面積が略等しく形成され、前記パティキュレートフィルタの外周側に位置する少なくとも1つの前記フィルタセグメントは、前記流入側セルの開口面積が前記流出側セルの開口面積よりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】単一の伸縮アクチュエータによりバネ下振動とバネ上振動の両者を効果的に抑制する。
【解決手段】車輪側に連結された係合部材20と、車輪側の係合部材20に対して相対的に上下方向に移動可能に係合され且つ車体側に連結された係合部材18とを有し、車輪側の係合部材20に対して車体側の係合部材18が相対的に上下方向に移動することにより全体として伸縮する伸縮アクチュエータ16と、車輪側および車体側の係合部材18,20のうち一方の係合部材18を駆動する駆動手段14と、駆動手段14に制御信号を送信することにより、伸縮アクチュエータ16の動作を制御する制御部50とを設け、制御信号を、伸縮アクチュエータ16を伸縮させるための低周波成分に、車輪側係合部材20と車体側係合部材18との間の摩擦抵抗を変化させるための高周波成分が重畳されてなる信号で構成する。 (もっと読む)


【課題】運転条件が変化する際に、吸気管圧力,点火時期,燃料供給量及び有効圧縮比を運転条件の変化に応じて制御し、負荷変化に対応しつつ内燃機関での弊害発生を防止する。
【解決手段】要求負荷が一定の際に、吸気管圧力(TVO),有効圧縮比(θVVT),燃料供給量(FP),点火時期(SA)の4つの制御パラメータを、第1制御パラメータ値に設定して運転する定常時運転工程と、4つの制御パラメータを要求負荷変化に応じた第2制御パラメータ値に設定して運転する過渡時運転工程とを備え、過渡時運転工程は、過渡期間中に、4つの制御パラメータの少なくとも1つを第1順序で順次に補正して第1制御パラメータ値から第2制御パラメータ値に異ならせる工程と、第1の制御パラメータ値から第2制御パラメータ値に異ならせた制御パラメータを、第2順序で順次に第1の制御パラメータ値に戻す工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボード部材の係合位置を上下方向に変更できるように構成した自動車荷室のボード昇降装置において、スライドピンをスライド移動させるスライド係合溝を床面下方位置に形成して荷室床面に露出するのを防ぎ、また、スライドピンのスライド移動をより円滑に行なうことができ、さらに、複数の開閉部を有するガイド部材の取付け構造も簡略化できる自動車荷室のボード昇降装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガイド部材30は、スライド係合溝22に組付けた状態で第一開閉ハネ部31が後方側に倒れることで下面側通路28を閉鎖して、第二開閉ハネ部32が前方中央側に起き上がることで上面側通路29を開放している。これは、第一開閉ハネ部31の方が重く、第二開閉ハネ部32が第一開閉ハネ部31とスプリング部材を介して連結されているからである。 (もっと読む)


【課題】クラッチ部品の加工速度を上げても従来より素材の変形を抑えることができ、生産効率の向上と加工精度の向上とを両立させることができる技術の実現。
【解決手段】板金製ワークW1の筒状部をマンドレル及び転造ローラにより押圧することにより、クラッチディスクと係合する複数のスプラインが形成された円筒状クラッチ部品の成形装置において、前記マンドレルは、軸方向に沿って外周部に複数の歯形を有し、前記ワークW1がセットされた状態で前記転造ローラに対して前記ワークの軸方向及び回転方向に相対移動可能であり、前記転造ローラ22Cは、前記スプライン11a,11bを形成するために中央部に設けられた歯部22cと、当該歯部の側部に設けられてワークを押圧したことによる周方向への素材の流動を規制する突部22c3,22c3’とを有する。 (もっと読む)


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