説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】ロックアップ解除時の車両減速度の変化を滑らかにして運転者の違和感を軽減する。
【解決手段】ロックアップクラッチ付きの流体伝動装置と、減速時にロックアップクラッチを締結させ所定の解除条件でロックアップクラッチを解除させるロックアップクラッチ制御部21とを備える自動変速機の制御装置であって、ロックアップクラッチ解除時の変速段を形成する所定の摩擦締結要素以外の摩擦締結要素に所定の締結トルク容量を付加することで準インターロックを発生させる準インターロック制御部23を備え、減速時のロックアップクラッチ締結中にロックアップクラッチ解除の際に同期して準インターロックを発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】トノカバーの引き出し量を抑制しつつ、荷室空間に対するアクセスを高めることができる自動車のトノカバー装置を提供する。
【解決手段】一対のガイドレール38を、少なくともトノカバー27の開放時に、荷室開口8を基準とした外側に配置して、トノカバー軸30が跨るべき一対のガイドレール38の上端側間隔と一対のガイドレール38の下部間隔とを略等しくする。これにより、荷室開口8の両側縁部12,18が上側ほど車幅方向内方に向かうように傾斜されているとしても、トノカバー27の開放時に、一対のガイドレール38の上流側間隔を、トノカバー軸30の長さにほぼ等しい間隔として、トノカバー軸30を、一対のガイドレール38により十分高い位置まで案内させる。その一方、トノカバー27を、荷室開口8を区画する一対の側縁部12,18にそれぞれ設けられるガイドレール38により案内させることとすることにより、トノカバー27の引き出し量を、バックドア24にトノカバー27を連結する場合に比べて少なくする。 (もっと読む)


【課題】必要とされる耐久性が不足することがなく、比較的安価な構造ポリマーインサートを提供する。
【解決手段】構造ポリマーインサートは、表面を有すると共に、ポリプロピレン成分とグラスファイバー成分との混合物である基材、及び、接着剤を含む。基材の表面は、その表面上に存在する全原子の1乃至60原子%の酸素原子(場合によっては空気プラズマ処理によって導入される)を含有する。発泡接着剤は、酸素原子の酸化作用によって形成される一つ又は複数の反応性部分によって、その表面に付着される。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ(NVO)期間を設けるようにしたエンジンにおいて、SI燃焼との切り替えの際の充填効率の変動を抑えて、トルクや空燃比の変動を緩和する。
【解決手段】エンジン1の燃焼状態をHCCIモードとSIモードとの間で切り替える際に、吸気弁11の作動時期の変更に伴いその閉時期が、吸気流の慣性によって充填効率の最も高くなる所定時期αを通過するとき、リフト量ないし開弁期間の調整によって一時的な充填効率の上昇を抑制する。これにより、切替過渡時のトルクや空燃比の変動を十分に緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】乗員用シートに設けられたアームレストの損傷を防止しつつ、簡単な操作で乗員用シートを格納状態に移行させ得るようにした。
【解決手段】中列シート9のシートバック16をその使用位置と前方の格納位置とに変位可能に支持するリクライニング機構17と、中列シート9のアームレスト18を略水平な使用位置とシートバック16に沿った格納位置とに変位可能に支持するアームレスト支持手段とを備えた自動車のシート格納構造であって、上記車室の側壁部には、車室内側に突出する突出部32が上記アームレスト18の前方に配設され、上記アームレスト支持手段は、乗員用シートを上記格納位置に移動させる際にアームレスト18が上記突出部32に当接したときに、このアームレスト18が上記使用位置または格納位置を超えて変位するのを許容し、かつ上記当接位置から離脱したアームレスト18を自動的に元の位置に復帰させる機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】アームレストと車体との干渉を回避しながら、乗員の利便性を向上すること。
【解決手段】
車体4の側壁部4aに近接して設けられ、シートバック2bとシートバック2bの車幅方向外方側の端部2b”に回動可能に支持されたアームレスト2cとを有するシート2と、シートバック2bを車両Aの前後方向に傾倒させるシート傾倒部30と、アームレスト2cの車両Aの前後方向前方において、アームレスト2cの車幅方向外方側の端部2c”よりも車幅方向内方に突出して車体4の側壁部4aに設けられた突出部11と、シート傾倒部30によってシートバック2bを車両Aの前後方向前方に傾倒させる際に、アームレスト2cが突出部11と干渉しないように、アームレスト2cをアームレスト2cの長手方向に回避させる回避部40と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に取り付けることができ、慣性力によるドアの開放を確実に規制できる車両のドアアウタハンドル構造を提供する。
【解決手段】車両のドアアウタハンドル構造1は、ハンドルベース部材4と、アウタハンドル2と、該アウタハンドル2の揺動動作をドアラッチ機構6に伝達する連係機構8と、を備え、車両の衝突時の慣性力が作用したときに作動して連係機構8のドア開放方向への移動を規制する慣性ストッパ部材54を備え、連係機構8は、慣性質量部材40とドアラッチ機構6とを連結する連結ロッド34と、連結ロッド34の端部35を慣性質量部材40に回動可能に結合するための結合クリップ90とを備え、結合クリップ90には、慣性ストッパ部材54と係合可能な係合部56が一体的に形成され、慣性ストッパ部材54は、慣性力の作用で係合部56の移動軌跡上に移動したとき、係合部56に係合可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収部材とフレーム部材との結合部の結合強度を高めることができる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】車両の車体構造1は、車両の車幅方向両側に、前後方向に延びる一対のフロントサイドフレーム2と、フロントサイドフレーム2の前端18に設けられたクラッシュカン20とを備え、フロントサイドフレーム2のクラッシュカン20との結合部であるフランジ部30には、車両前後方向に突出した突出部36が形成され、クラッシュカン20のフロントサイドフレーム2との結合部であるフランジ部32には、フロントサイドフレーム2の突出部36に対応する凹部46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱音響現象に利用して、空燃比の大幅なリッチ化等によらずに、エンジンの高負荷時に効果的に排気系を冷却することができるようにする。
【解決手段】エンジン冷却手段と、エンジンの排気系の上流部位に配置された排気冷却部を有して、排気系冷却冷媒により排気系を冷却する排気冷却装置と、熱音響装置と、制御ユニットとを備える。熱音響装置は、排気ガスを高温熱媒体とするとともにエンジン冷却冷媒を低音熱媒体として、排気ガスのエネルギーを音波のエネルギーに変換する第1エネルギー変換部と、エンジン冷却冷媒を高音熱媒体とするとともに排気冷却装置から導かれる排気系冷却冷媒を低音熱媒体として、音波のエネルギーを熱エネルギーに変換する第2エネルギー変換部とを備える。制御ユニットは、高負荷時に、排気冷却部と第2エネルギー変換部との間で排気系冷却冷媒を循環させる状態に排気冷却装置を作動させる。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御本来のトルク変動吸収能力を維持しながら、スリップ対象となる摩擦締結要素(変速クラッチ)のダメージを抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】非変速時に、スリップ制御手段により、変速段を形成している変速クラッチを目標スリップ量に応じてスリップさせるスリップ制御を行うように構成された自動変速機の制御装置において、スリップ制御時に、両変速クラッチのうち第1変速クラッチをスリップさせる一方第2変速クラッチを完全締結させる第1制御と、第2変速クラッチをスリップさせる一方第1変速クラッチを完全締結させる第2制御とを、予め設定された使用条件に基づいて使い分けるように構成した。 (もっと読む)


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