説明

マツダ株式会社により出願された特許

2,011 - 2,020 / 6,115


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ(NVO)期間を設けるようにしたエンジンにおいて、SI燃焼との切り替えの際の充填効率の変動を抑えて、トルクや空燃比の変動を緩和する。
【解決手段】エンジン1の燃焼状態をHCCIモードとSIモードとの間で切り替える際に、吸気弁11の作動時期の変更に伴いその閉時期が、吸気流の慣性によって充填効率の最も高くなる所定時期αを通過するとき、リフト量ないし開弁期間の調整によって一時的な充填効率の上昇を抑制する。これにより、切替過渡時のトルクや空燃比の変動を十分に緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】乗員用シートに設けられたアームレストの損傷を防止しつつ、簡単な操作で乗員用シートを格納状態に移行させ得るようにした。
【解決手段】中列シート9のシートバック16をその使用位置と前方の格納位置とに変位可能に支持するリクライニング機構17と、中列シート9のアームレスト18を略水平な使用位置とシートバック16に沿った格納位置とに変位可能に支持するアームレスト支持手段とを備えた自動車のシート格納構造であって、上記車室の側壁部には、車室内側に突出する突出部32が上記アームレスト18の前方に配設され、上記アームレスト支持手段は、乗員用シートを上記格納位置に移動させる際にアームレスト18が上記突出部32に当接したときに、このアームレスト18が上記使用位置または格納位置を超えて変位するのを許容し、かつ上記当接位置から離脱したアームレスト18を自動的に元の位置に復帰させる機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】アームレストと車体との干渉を回避しながら、乗員の利便性を向上すること。
【解決手段】
車体4の側壁部4aに近接して設けられ、シートバック2bとシートバック2bの車幅方向外方側の端部2b”に回動可能に支持されたアームレスト2cとを有するシート2と、シートバック2bを車両Aの前後方向に傾倒させるシート傾倒部30と、アームレスト2cの車両Aの前後方向前方において、アームレスト2cの車幅方向外方側の端部2c”よりも車幅方向内方に突出して車体4の側壁部4aに設けられた突出部11と、シート傾倒部30によってシートバック2bを車両Aの前後方向前方に傾倒させる際に、アームレスト2cが突出部11と干渉しないように、アームレスト2cをアームレスト2cの長手方向に回避させる回避部40と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に取り付けることができ、慣性力によるドアの開放を確実に規制できる車両のドアアウタハンドル構造を提供する。
【解決手段】車両のドアアウタハンドル構造1は、ハンドルベース部材4と、アウタハンドル2と、該アウタハンドル2の揺動動作をドアラッチ機構6に伝達する連係機構8と、を備え、車両の衝突時の慣性力が作用したときに作動して連係機構8のドア開放方向への移動を規制する慣性ストッパ部材54を備え、連係機構8は、慣性質量部材40とドアラッチ機構6とを連結する連結ロッド34と、連結ロッド34の端部35を慣性質量部材40に回動可能に結合するための結合クリップ90とを備え、結合クリップ90には、慣性ストッパ部材54と係合可能な係合部56が一体的に形成され、慣性ストッパ部材54は、慣性力の作用で係合部56の移動軌跡上に移動したとき、係合部56に係合可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収部材とフレーム部材との結合部の結合強度を高めることができる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】車両の車体構造1は、車両の車幅方向両側に、前後方向に延びる一対のフロントサイドフレーム2と、フロントサイドフレーム2の前端18に設けられたクラッシュカン20とを備え、フロントサイドフレーム2のクラッシュカン20との結合部であるフランジ部30には、車両前後方向に突出した突出部36が形成され、クラッシュカン20のフロントサイドフレーム2との結合部であるフランジ部32には、フロントサイドフレーム2の突出部36に対応する凹部46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱音響現象に利用して、空燃比の大幅なリッチ化等によらずに、エンジンの高負荷時に効果的に排気系を冷却することができるようにする。
【解決手段】エンジン冷却手段と、エンジンの排気系の上流部位に配置された排気冷却部を有して、排気系冷却冷媒により排気系を冷却する排気冷却装置と、熱音響装置と、制御ユニットとを備える。熱音響装置は、排気ガスを高温熱媒体とするとともにエンジン冷却冷媒を低音熱媒体として、排気ガスのエネルギーを音波のエネルギーに変換する第1エネルギー変換部と、エンジン冷却冷媒を高音熱媒体とするとともに排気冷却装置から導かれる排気系冷却冷媒を低音熱媒体として、音波のエネルギーを熱エネルギーに変換する第2エネルギー変換部とを備える。制御ユニットは、高負荷時に、排気冷却部と第2エネルギー変換部との間で排気系冷却冷媒を循環させる状態に排気冷却装置を作動させる。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御本来のトルク変動吸収能力を維持しながら、スリップ対象となる摩擦締結要素(変速クラッチ)のダメージを抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】非変速時に、スリップ制御手段により、変速段を形成している変速クラッチを目標スリップ量に応じてスリップさせるスリップ制御を行うように構成された自動変速機の制御装置において、スリップ制御時に、両変速クラッチのうち第1変速クラッチをスリップさせる一方第2変速クラッチを完全締結させる第1制御と、第2変速クラッチをスリップさせる一方第1変速クラッチを完全締結させる第2制御とを、予め設定された使用条件に基づいて使い分けるように構成した。 (もっと読む)


【課題】車両運転条件にかかわらず、ドライバに心地よい加速感を与えることができる車両パワートレイン制御方法及び該方法を実行するプログラムを提供する。
【解決手段】車両を加速操作するための車両パワートレイン制御方法であって、車両加速要求に応じて車両を加速させるための所定期間継続する車両の一次目標加速度波形Aを演算する工程と、一次目標加速度波形Aの最大加速度GMAX_Aが所定制限加速度GMAXとなるように、一次目標加速度波形Aの振幅を前記所定期間TGにわたり略一定の割合(補正係数K)で減少補正した二次目標加速度波形Bを演算する工程と、二次目標加速度波形Bに基づいて車両パワートレインを制御する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂への水分補給とその後乾燥とを過熱水蒸気を利用して行う場合に、乾燥時間を短縮できるようにする。
【解決手段】鋳物砂が、水溶性無機化合物を主体とする粘結剤で被覆されている。ブロアヘッド13内で加熱された上記鋳物砂が、ノズル14から成形型3に充填される、成形型3内への鋳物砂の充填と同時あるいは充填後に、蒸気加熱器22で発生された過熱水蒸気が、ノズル16を介して成形型3内に所定圧力での加圧状態で供給され、成形型内で水蒸気が結露することにより、鋳物砂に水分が補給される。鋳物砂への水分補給の完了後に、成形型3内に過熱水蒸気の圧力を前記所定圧力よりも減圧された状態で供給して、鋳物砂が乾燥される。 (もっと読む)


【課題】自動停止後の内燃機関が始動不能状態に陥ることを未然に防止すること。
【解決手段】所定の自動停止条件が成立したときに、運転中のエンジン10を自動停止させ(ステップS11)、エンジン10の自動停止時に、始動用バッテリ520から流出する電流値IEBATを所定電流値IEBAT_THと比較し(ステップS30)、診断の結果、始動用バッテリ520から流出する電流値IEBATが所定電流値IEBAT_THを超えている場合には、再始動条件の成否に拘わらず、エンジン10を再始動する。 (もっと読む)


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