説明

日立化成株式会社により出願された特許

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【課題】回路部材同士を接続する際の接続プロセス性に優れる回路接続用接着フィルム並びに回路接続構造体を提供すること。
【解決手段】加熱により遊離ラジカルを発生する硬化剤、ラジカル重合性物質、フィルム形成性高分子、及び導電性粒子を含み、ラジカル重合性物質として、25℃での粘度が100,000〜1,000,000mPa・sであるウレタンアクリレート及び/またはウレタンメタアクリレートと、ジシクロペンテニル基またはトリシクロデカニル基を有するアクリレート及び/またはメタアクリレートとが含有され、ラジカル重合性物質100重量部に対して80〜180重量部の前記フィルム形成性高分子を含有することを特徴とする回路接続用接着フィルム。 (もっと読む)


【課題】安定性と発電効率に優れる太陽電池モジュールを構成可能な波長変換性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】波長変換性樹脂組成物を、透明分散媒樹脂と、下記一般式(I)で表される蛍光物質と、を含んで構成する。



(一般式(I)中、Mは、Sr、Ca、La、Ce、Pr、Nb、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc、およびYから選ばれる少なくとも1種の元素であり、MIIは、Zn、Cu、Ag、およびAuから選ばれる少なくとも1種の元素であり、MIIIは、Ga、In、Si、Ge、およびSnから選ばれる少なくとも1種の元素である。また、xは0.00001より大きく0.2未満であり、yは0.1未満であり、zは0.1未満であり、aは0.05より大きく0.25未満であり、bは0.1より大きく0.4未満である) (もっと読む)


【課題】解像性とテント信頼性に優れた感光性樹脂組成物、並びに、これを用いた感光性エレメント、レジストパターンの製造方法、及びプリント配線板の製造方法を提供する。
【解決手段】感光性樹脂組成物を(A)成分:バインダーポリマーと、(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する重合性化合物と、(C)成分:光重合開始剤と、を含有し、前記(B)成分が、下記一般式(I)で表される化合物を含んで構成する。


(式中、Rは2価の有機基を示し、Rは一般式(II)で表される基を示す。Rは水素原子又はメチル基を示し、Xはアルキレン基を示し、nは10〜25の整数を示す) (もっと読む)


【課題】接着剤層が塗工形成されたフィルム材を細幅に切断しながらリールに巻き取ってなる巻重体として、異方導電性フィルムの如き接着フィルム(テープ)を製造、供給するに際し、接着剤層を形成する接着剤がリールの内側面に付着するのを防止して、歩留まりの向上を図ること、及び当該接着テープを巻き出し、使用する際の作業の安定性を確保することができる巻重体を提供する。
【解決手段】円柱状の巻き取り部3と、この巻き取り部3を挟んで平行に対向するように取り付けられた一対の側板部2,2とを備えて構成し、側板部2,2の内側面に径方向に延在する凸部21を設けるとともに、側板部2,2の周縁部に沿った内側面に周縁凸部22を設け、凸部21及び前記周縁凸部22の断面形状を円弧状、矩形状、又は矩形状の角部を面取した形状とし、対向する凸部21,21間及び周縁凸部22,22間の距離を接着テープ5の切断幅よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】硬化剤をカプセル化したり、硬化剤となる化合物に保護基を付加したりするという、従来の一液型エポキシ接着剤の硬化剤における硬化抑制方法と異なる、新規な一液型エポキシ接着剤用の硬化剤を提供すること。
【解決手段】下記式の構造で表されるブロック共重合体を使用する。
A−b−BR
(上記式中、−b−は、ブロック共重合体であることを示す符号であり、R及びRは、互いに独立して有機基又は無機基を表し、A及びBは、それぞれブロック共重合体のブロック構造を表し、Aは、塩基性の窒素原子を有する置換基を側鎖に含み、かつAからなる構造を有する重合体が水溶性を示さない構造を有し、Bは、(メタ)アクリルアミドのホモポリマー、又はBからなる構造を有する重合体が水溶性を示す構造であることを条件として、(メタ)アクリルアミドと他のモノマーとのコポリマーからなる構造である。) (もっと読む)


【課題】優れた硬化性、耐熱性、低吸水性を発現可能なエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と硬化剤と硬化促進剤とを含有し、硬化剤が分子内に2以上のフェノール性水酸基を有するフェノール化合物と、フェノール性水酸基と反応可能な2つの官能基を有する一般式(I-1)で示されるシラン化合物とを反応させて得られる化合物であり、硬化促進剤が一般式(I-4)で示されるホスホニウム化合物又はその分子間塩であるエポキシ樹脂組成物。


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【課題】接着剤が付着した半導体チップ個片を効率的に得ると共に、半導体チップと配線基板とを良好に接続することができる半導体デバイスの製造方法を、好適に実施することが可能となる接着フィルムを提供する。
【解決手段】接着剤層3としての接着フィルムは、加圧及び加熱によって硬化して半導体チップ26と配線基板40とを接続すると共に、配線基板40の配線12と半導体チップ26の突出電極4とを電気的に接続する。接着フィルムは、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂及び硬化剤を含む樹脂組成物と、フィラーとを含み、樹脂組成物100質量部に対して、フィラーを20〜100質量部含む。接着フィルムを170〜240℃の温度で5〜20秒間加熱したときに、DSC(示差走査熱量計)による発熱量から算出される接着フィルムの反応率は、50%以上である。この接着フィルムは、半導体デバイスの製造方法に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】十分な難燃性を確保でき、十分な伸び率を有する硬化物が得られ、ブリードアウトの問題が十分に低減された樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる単量体単位を有するリン含有重合体10〜80質量%と、熱硬化剤であるビスマレイミド化合物またはブロックイソシアネート化合物と、を含む樹脂組成物。


[式中、Xは単結合、炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基、フェニレン基などを示す。] (もっと読む)


【課題】スルーホールを有する領域に折り曲げ部を設けた場合でも、層間接続の抵抗値の上昇が抑制される多層印刷配線板を提供する。
【解決手段】第1の熱硬化性樹脂に由来する樹脂硬化物を含む第1の絶縁層100、および前記第1の絶縁層の両面に配置された厚さが1〜35μmである金属箔を有し、前記金属箔からなる回路層26および前記第1の絶縁層100の両面に配置された金属箔を互いに接続するスルーホール20が形成された回路基板と、前記回路基板の少なくとも一方の面上に設けられ、グリシジルアクリレート樹脂およびポリアミドイミド樹脂から選択される少なくとも1種である第2の熱硬化性樹脂に由来する樹脂硬化物を含み厚さが80μm以下である第2の絶縁層200と、を有する多層印刷配線板の前記回路基板および第2の絶縁層200が積層された領域に折り曲げ部を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂原料が十分な相溶性を有し、且つ透明性、耐熱着色性に優れ、硬度が高く表面タックが少なく、埃や指紋がつきにくい硬化物が得られる熱硬化性樹脂組成物、及びその硬化物を提供することを目的とする。
【解決手段】 (A)SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を、一分子中に少なくとも2個有する有機化合物と、(B)重量平均分子量が500以上10000以下であり、一分子中に少なくとも2個のSiH基を有する鎖状ポリオルガノシロキサンと、(C)相溶化剤と、(D)ヒドロシリル化触媒と、を含有する熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


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