説明

ユニチカ株式会社により出願された特許

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【課題】 各種の基材フィルムと良好な密着性を有し、ダイレクトラミネート適性に優れた塗料と、これを用いたフィルムおよび積層フィルムを提供する。
【解決手段】 不飽和カルボン酸単位を0.01〜5質量%含むポリオレフィン樹脂(A)、顔料または染料(B)、塩基性化合物(C)、および液状媒体(D)を含有する有機溶剤系塗料であって、液状媒体(D)は、両親媒性有機溶剤55〜98質量%と水45〜2質量とからなることを特徴とする有機溶剤系塗料である。また、さらにポリオレフィン樹脂(A)以外の樹脂を含有し、樹脂の総量に占めるポリオレフィン樹脂(A)の割合が10質量%以上である前記塗料。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物すなわち下水処理やし尿処理に伴って発生する有機性汚泥の減容化、安定化を行う嫌気性消化槽、または畜産廃棄物、食品廃棄物などの減容化と安定化を行う嫌気性消化槽において、生物分解性有機物の嫌気性消化による低分子化、液化、ガス化の促進と、嫌気性消化槽内およびその周辺設備のスケールトラブルの解消とを同時に実現可能な、有機性廃棄物の嫌気性消化制御方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物1を可溶化装置2にて可溶化したうえで、嫌気性消化槽4にて嫌気性消化を行う。その際に、嫌気性消化槽4において、リン酸マグネシウムアンモニウムが未飽和となる条件に槽内を制御する。具体的には、リン酸マグネシウムアンモニウムの構成成分であるリン酸イオン濃度またはアンモニウムイオン濃度を低下させるか、あるいはpHを低下させて、リン酸マグネシウムアンモニウムが未飽和となる条件に槽内を制御する。 (もっと読む)


【課題】 上蓋の開閉操作を繰り返し行う場合でも、ヒンジ強度が保持されてヒンジの破断が生じにくく、しかも生分解性を有するヒンジキャップを提供する。
【解決手段】 天面壁3とこの天面壁3に設けられた注出口5と天面壁3の周縁から垂下する側壁4とを有するキャップ本体1を備えるとともに、キャップ本体1にヒンジ6で連結されて5注出口を開閉可能な上蓋2を備えたヒンジキャップである。このヒンジキャップは、ポリ乳酸とポリ乳酸以外の脂肪族ポリエステル樹脂とを含有する樹脂組成物にて形成され、この樹脂組成物におけるポリ乳酸とポリ乳酸以外の脂肪族ポリエステルとの混合質量比が(ポリ乳酸):(ポリ乳酸以外の脂肪族ポリエステル)=90:10〜5:95である。 (もっと読む)


【課題】 金属板との熱ラミネート性、フィルムを熱処理した後でもフィルム表面の滑り性が良好で、缶の成形性、特に絞り成形やしごき成形等の高次加工性に優れ、また成形の高速化に対応でき、さらに内容物の保味保香性にも優れたフィルムラミネート金属缶に好適な金属ラミネート用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレート主体のポリエステル(I)からなるフィルムであって、246〜252℃に融点を有し、極限粘度が0.70〜0.85であり、200℃における熱収縮率が20〜35%であることを特徴とする金属板ラミネート用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 あらかじめ押出機を用いて溶融混練する工程を経ることなく、強度や弾性率などの機械的特性に優れ、さらに靱性、耐久性、耐摩擦摩耗性、低吸水性にも優れた、膨潤性層状珪酸塩の珪酸塩層が分子レベルで分散されてなるポリアミド樹脂組成物からなる成形品を低コストで提供する。
【解決手段】 ポリアミド樹脂に膨潤性層状珪酸塩の珪酸塩層が分子レベルで分散されてなるポリアミド樹脂組成物(A)のペレット95〜50質量部と、ポリアミド樹脂(B)のペレット5〜50質量部との混合物からなるポリアミド複合材料(C)を射出成形する方法において、ポリアミド複合材料(C)を構成するポリアミド樹脂(B)のペレットがポリアミド樹脂組成物(A)のペレットに対して、体積比が0.2〜0.9の範囲内にあることを特徴とするポリアミド複合材料の射出成形方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸素材への接着性が良好で、汎用溶剤に可溶で、しかも生分解性に優れる共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分(A)、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸成分(B)および脂肪族グリコール成分(C)とから構成され、(A)/(B)のモル比が30〜70/70〜30であり、JIS K6953の試験手順に従ってコンポスト化したあと8週間後の生分解割合が60%以上の生分解性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 スフィンゴ糖脂質の油溶解物を簡便に提供する。
【解決手段】 スフィンゴ糖脂質とテルペンオイルを必須成分とするスフィンゴ糖脂質の油溶解物であって、好ましくは、テルペンオイルが、リモネン、スクワレン、スクワランから選ばれる少なくとも一種以上を含有するオイルである。また、スフィンゴ糖脂質は、動物、植物及び/又は菌体の組織の一部及び/又は全体から選ばれる少なくとも一種以上のものを原料とし、有機溶剤及び/又は超臨界ガスから選ばれる少なくとも一種以上の溶剤を用い、抽出することにより得られたものである前記のスフィンゴ糖脂質の油溶解物。 (もっと読む)


【課題】 生産工程における塗工液の安定性と延伸後の塗膜の均一性に優れ、加工工程等において高温処理しても帯電防止性能が低下することなく、印刷インキ、バインダー、接着剤、光硬化樹脂等との密着性に優れた易接着ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に易接着層を有する易接着フィルムであって、易接着層が、4級アンモニウム基とカルボキシル基とを側鎖に有する重合体(A)、2種類以上の架橋剤(B)、界面活性剤(C)、及び分散消泡剤(D)を含有する塗工液を塗布して形成されたものであり、(A)の4級アンモニウム基の対イオンがアルキルサルフェートイオンであり、(A)と(B)の質量比(A/B)が95/5〜70/30であり、(C)が、(A)と(B)の合計100質量部に対し1〜10質量部であり、かつ(D)が塗工液100質量部に対し0.5〜3質量部である。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物すなわち下水処理やし尿処理に伴って発生する有機性汚泥の減容化、安定化を行う嫌気性消化槽、または畜産廃棄物、食品廃棄物などの減容化と安定化を行う嫌気性消化槽において、生物分解性有機物の嫌気性消化による低分子化、液化、ガス化の促進と、嫌気性消化槽内およびその周辺設備のスケールトラブルの解消とを同時に実現できる、有機性廃棄物の嫌気性消化方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物1を嫌気性消化槽5で嫌気性消化処理するに際し、有機性廃棄物1を可溶化装置2で可溶化して、有機性廃棄物1中のマグネシウムを溶出させ、可溶化された有機性廃棄物からマグネシウム除去装置4においてマグネシウムを取除き、マグネシウムが取除かれた有機性廃棄物を嫌気性消化槽5にて嫌気性消化処理する。 (もっと読む)


【課題】 消化処理におけるpH値を制御することによって、消化槽あるいは消化汚泥移送管のMAPスケール析出による被害をこうむることなく、また、後段のりん回収工程におけるりん回収率を向上させることができる。
【解決手段】 消化槽1内の汚泥のpHをpH測定器3によって測定し、このpH測定値に応じて消化槽1内の汚泥に酸注入装置2から酸を添加する。 (もっと読む)


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