説明

本田技研工業株式会社により出願された特許

1,151 - 1,160 / 23,863


【課題】 トロイダル型無段変速機の油圧アクチュエータにOリングを使用することを可能にしてシール性および耐久性を両立させる。
【解決手段】 ピストン33の第1、第2筒状部81,82はトラニオンの軸部31に相対回転可能かつ軸線18方向移動不能にそれぞれ第1、第2ベアリング87,88で支持されているので、軸部31が軸線18方向に移動しながら軸線18まわりに回転しても、ピストン33およびその第1、第2筒状部81,82は軸線18方向に移動するだけで軸線18まわりに回転することはない。従って、第1〜第4Oリング83〜86は、シリンダ32の内周面およびハウジング28,29の第1、第2軸受部29a,28aの内周面に対して軸線18方向に摺動するだけであり、これにより第1〜第4Oリング83〜86の耐久性を確保しながら高いシール性を得ることができ、オイルの漏洩を最小限に抑えることでオイルポンプの小型化や変速比の応答性の向上が可能になる。 (もっと読む)


【課題】容積を増加させることなく軽量化が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内燃機関からの動力が伝達されるクランク軸12と、クランク軸12の回転運動によって回転する回転リング41と、回転リング41の回転によって揺動運動する揺動部42と、を有するコンロッド40と、揺動部42と回動可能に連結される外リング62と、外リング62の一方向のみの動力が伝達される内リング61と、を有するワンウェイクラッチ60と、内リング61の動力が伝達される出力軸71と、回転リング41の回転半径を可変することで、揺動部42の角速度を可変する回転半径可変機構50と、を備え、外リング62は、クランク軸12側に延びる延出部62aをコンロッド40の両側を挟み込むように配置した。 (もっと読む)


【課題】インナ軸部材に対するストッパ部材の抜けを防止することによって、インナ軸部材のアウタ筒部材に対する軸方向の相対変位量を安定して制限することができる、新規な構造の防振ブッシュとその製造方法を提供すること。
【解決手段】インナ軸部材12とアウタ筒部材14を本体ゴム弾性体16で弾性連結した構造を有する防振ブッシュ10において、インナ軸部材12に対して外周面に開口する係止凹部52が形成されていると共に、インナ軸部材12に外嵌されるストッパ部材42には軸方向外側に突出する係止片54が設けられており、ストッパ部材42のインナ軸部材12からの抜けを防止する抜止手段56が、係止片54と係止凹部52の係止によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】ばね部材の種類によらず、ばね部材の初期荷重の設定作業を容易に行うことができる懸架装置を提供することを課題とする。
【解決手段】(c)に示すように、雄ねじ部68Aの外周面に、径内方に向けて凹む外周凹部79が形成され、ばね受け部材69Aの内周面に、径外方に向けて凹む内周凹部81が形成される。外周凹部79と内周凹部81とに、ばね受け部材69Aの回り止めを行う嵌合部材83が嵌合される。
【効果】ばね受け部材69Aの回り止めは嵌合部材83で行うため、ばね部材の初期荷重を設定するとき、嵌合部材83を外周凹部79と内周凹部81から取り外し、ばね受け部材69Aを回すだけでよい。したがって、ばね部材の種類によらず、ばね部材の初期荷重の設定作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダ内に引き込まれてロッキング状態となるときに、ピストンの戻り動作を実質的に伴わずにロッキング状態を保持することのできる流体シリンダ機構を提供する。
【解決手段】基端部12および開口端部11を有するシリンダ10と、シリンダ内に配置されるフランジ部21およびシリンダの開口端部を貫通するロッド部25を有するピストン20とを備え、ピストンのフランジ部によって、シリンダ内の空間が、基端部側の第1圧力室14と、開口端部側の第2圧力室15とに仕切られる流体シリンダ機構1であって、第1圧力室から第2圧力室への流体の流れを許容する第1流路22と、第2圧力室から第1圧力室への流体の流れを許容する第2流路32と、第2流路の開閉を行う開閉手段35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】対象物が存在する路面の勾配の影響を適切に補償しつつ、車載カメラによる撮像画像を用いて対象物と自車両との間の距離を精度よく測定することができる測距装置を提供する。
【解決手段】互いに異なる撮像時刻での車載カメラ2の2つの撮像画像から、自車両1からの距離が第1撮像画像の撮像時刻での対象物53の接地点P53と同じになる静止点Pの投影点となる特徴点を抽出する。計測したカメラ運動パラメータと、各撮像画像の特徴点の位置と、車載カメラ2の高さHcの値とから、車載カメラ2の下方に位置する路面51上の点から対象物存在路面52上の静止点に至る直線L2が車載カメラ2の光軸Lcに対してなす角度θを所定の演算式に基づいて推定する。角度θの推定値を用いて対象物53と自車両1との間の距離Dを推定する。 (もっと読む)


【課題】単一の車載カメラによる撮像画像を利用する安価なシステム構成で、該車載カメラにより撮像される対象物と自車両と対象物との間の距離を高い信頼性で行なうことができる測距装置を提供する。
【解決手段】撮像画像から抽出された対象物53の撮像画像中でのサイズと標準サイズ値との比率を基に、第1距離推定値D1を決定する。また、自車両1からの距離が対象物53の接地点P53と同じになる静止点Pを撮像画像に投影してなる特徴点を抽出し、少なくともその特徴点の位置に基づいて第2距離推定値D2を決定する。第2距離推定値D2が所定の許容範囲に収まっているか否かを判断し、その判断結果に応じて、第1距離推定値D1と第2距離推定値D2とのうちの一方を対象物53の自車両1からの距離の推定値として確定する。 (もっと読む)


【課題】陽極接合の際に、陽極接合の不具合や、センサ回路の損傷が起きない力覚センサチップを提供する。
【解決手段】外力作用領域部4Aを有する作用部4と、この作用部4を支持する支持部3と、作用部4と支持部3とを連結する連結部と、を備える半導体基板からなるベース部材2と、連結部の変形発生部に設けられた歪み検出用抵抗素子Sと、を備え、作用部4の表面又は作用部4が形成された面の裏面に、陽極接合する際に電流が供給される電極である陽極接合用電極8が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量、小型でありながらも、高温環境下にある機器の測定に用いたとしても信号処理基板の損傷を低減することが可能であり、且つ渦電流の影響を低減することが可能なGMRセンサを提供する。
【解決手段】GMRセンサ10に関し、本発明おいて、樹脂筐体17は、モータケース19を貫通し、且つ一端側20が磁石回転子12の外周面に隣接しており、センサ基板14は、モータケース19内に位置する樹脂筐体17の一端側20に配置され、信号処理基板15は、モータケース19外に位置する樹脂筐体17の他端側23に配置され、モータケース19内に位置する信号接続線16は、GMR素子13を挟んで磁石回転子12と反対側に位置するように配線されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】外部から燃料電池内部に進入した酸素を良好且つ確実に反応させることができ、簡単な構成で、電解質膜の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とが積層される。燃料電池10は、積層方向に貫通して、酸化剤ガス入口連通孔18a、燃料ガス入口連通孔20a、酸化剤ガス出口連通孔18b及び燃料ガス出口連通孔20bを設ける。アノード側セパレータ14には、燃料ガス流路24が形成される一方、カソード側セパレータ16には、酸化剤ガス流路28が形成される。電解質膜・電極構造体12の突出部12bには、ガス拡散層40aの表面外側に酸化触媒が塗布された酸化触媒層46が設けられる。 (もっと読む)


1,151 - 1,160 / 23,863