説明

アルプス電気株式会社により出願された特許

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【課題】Si基板の表面にめっき用触媒を均一に付着させることができ、高品質の無電解めっき膜を形成可能な無電解めっき方法を提供する。
【解決手段】無電解めっきを、Si基板表面の酸化物を除去する工程(手順S1)、酸化物が除去されたSi基板を洗浄する工程(手順S2)、Si基板の表面に存在する水素をハロゲンで置換する工程(手順S3)、水素がハロゲンで置換されたSi基板を洗浄する工程(手順S4)、Si基板の表面にめっき用の触媒を付与する工程(手順S5)、めっき用の触媒が付与されたSi基板を洗浄する工程(手順S6)、Si基板の表面に所要の無電解めっき膜を形成する工程(手順S7)、めっき膜が形成されたSi基板を洗浄する工程(手順S8)、洗浄後のSi基板を乾燥する工程(手順S9)とを経て行う。 (もっと読む)


【課題】 磁気抵抗効果素子に導電性の付着物が付着することを防止して、再生出力の低下を防ぐ磁気検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 第1金属層24を多層膜T1のイオンミリング加工時のマスク層として用いる。従来マスク層として用いられていたリフトオフ用のレジストは、下部に切れ込みが形成されていたが、この第1金属層24は多層膜T1の上に均一な膜厚で積層され、切れ込みは形成されない。従って、多層膜T1の上面は第1金属層24及び絶縁層23で完全に覆われているので、イオンミリングで削られた多層膜T1の削りカスが多層膜T1の上面に再付着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 特に接続部材を所望の形状に形成しやすく、しかも寸法精度のばらつきも少ない接続部材の製造方法、及び接続装置の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明では、型表面50aに凹型の切り込み部50bを形成した後、前記切り込み部内に金属材料の接続部材21を電鋳するため、凸型の接続部材を多数同時に容易に形成しやすい。また金属母材をエッチング加工すること等によって凸型の接続部材を形成する従来手法に比べて、切り込み部内に金属材料を電鋳して凸型の接続部材21を形成する手法であれば、前記切り込み部の形状を種々変更すれば、所望の凸形状の接続部材を簡単に形成することができるし、またエッチングレートなどの制御が必要ないため寸法精度のばらつきを適切に抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 CPP型磁気検出素子において、特に固定磁性層自体の一軸異方性によって固定磁性層の磁化をCIP型磁気検出素子では成し得なかった構造で強固に固定できる磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 固定磁性層23の上下を非磁性金属製の磁歪増強層22,40で挟む。本発明のようにCPP型磁気検出素子の構造であれば、GMR効果を低下させることなく前記固定磁性層23の上下面を非磁性金属製の第1磁歪増強層22と第2磁歪増強層40とで挟み込み、これによって前記固定磁性層23の磁歪定数を上下方向から大きくすることが可能になり、磁気弾性効果がより適切に発揮されて前記固定磁性層23を、より強固に磁化固定することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 記録磁界を効果的に主磁極先端部に誘導することができるとともに、サイドフリンジングを抑制できる垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 第1の磁性部である補助磁極層21と、前記補助磁極層21から間隔を空けて形成された第2の磁性部である主磁極層24とが設けられ、前記補助磁極層21と主磁極層24との間隔内に記録磁界を与えるコイル層が設けられている。前記主磁極層24に接してヨーク層135が形成されており、前記ヨーク層135は、ハイト方向後方に向かって、段階的または連続的に幅寸法が広がるとともに、上面から下面に向って段階的または連続的に幅寸法が広がる。 (もっと読む)


【課題】 必要とされるフラットケーブルの長さを大幅に短くしてコストの低減化が図れる回転コネクタを提供すること。
【解決手段】 外筒部5aを有するステータ1に対して内筒部7bを有するロータ2を回転自在に連結し、これら外筒部5aと内筒部7b間に画成される環状空間9内にフラットケーブル3を反転した状態で収納すると共に、環状空間9内に合成樹脂製のホルダ4を回動自在に配置した回転コネクタにおいて、ホルダ4の環状平板部4a上に複数の中空筒状壁4bと補助壁4cを立設し、各中空筒状壁4bの内側を繋ぐ仮想内周面P1の中心を内筒部7bの中心に一致させると共に、各中空筒状壁4bの外側を繋ぐ仮想外周面P2を内筒部7bの中心に対して偏心させ、この仮想外周面P2の最大径部分にフラットケーブル3の反転部3aが通過する開口15を設けた。 (もっと読む)


【課題】 CPP型磁気検出素子において、特に固定磁性層自体の一軸異方性によって固定磁性層の磁化をCIP型磁気検出素子では成し得なかった構造で強固に固定できる磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 CPP型磁気検出素子において、人工フェリ構造の固定磁性層23の上下を非磁性金属製の磁歪増強層22と、Cuよりも格子定数の大きい非磁性材料層24で挟む。CPP型磁気検出素子であるため、前記固定磁性層23とフリー磁性層25との間に位置する非磁性材料層24をCuと異なる材質で形成しても、単位面積当たりの抵抗変化(ΔR・A)の低下は小さい。従って本発明では、単位面積当たりの抵抗変化(ΔR・A)を低下させることなく前記固定磁性層23の磁歪定数を上下方向から大きくすることが可能になり、前記固定磁性層23を、より強固に磁化固定することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 特に、両面テープ等の接合部材を使用せず、低コストで筐体に対して確実に固定することができ、小型化に適切に対応可能な入力装置、表示装置及び、ならびに前記表示装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】 入力装置1を構成する下部基板3を射出成形によって形成する。これによって、下部基板3の相対向する側面にそれぞれ嵌合凸状部30aを、下部基板3と一体に射出成形することができる。嵌合凸状部30aを筐体5側の嵌合凹状部5a1,5b1に嵌合させ、これによって入力装置1を筐体5内に固定支持することが可能になる。このため、両面テープ等の接合部材を用いることなく、低コストで入力装置1を筐体5内に組み込むことができ、しかも入力装置1の小型化においても、入力装置1を確実に筐体5内に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、音波において位相、波長のそろった高指向性な音波増幅器を得ることを目的にしている。
【解決手段】 基板1上に音波を伝搬する音波導波路2を形成すると共に、音波導波路2を挟んだ両側に光を伝搬する光導波路3を形成し、音波発生器11から音波導波路2に音波を導入して増幅する音波増幅器であって、音波導波路2には入射端と出射端に音波の反射板14、15を設け、両反射板14、15間で音波によりグレーティングを形成し、各光導波路3、4には音波の振動数に合致した位相差を有する異なる波長の光をそれぞれ伝搬させ各光の作用により音波の誘導放出を連続的に発生させ、増幅する。 (もっと読む)


【課題】 外部環境下の温度変化によってインタポーザ基板が変形可能し、BGAや半田の剥がれの無いインタポーザ基板、及びこのインタポーザ基板を使用した電気回路装置を提供する。
【解決手段】 本発明のインタポーザ基板1は、絶縁樹脂からなる四角形状の絶縁板2は、中央部に設けられた四角形状の貫通孔2aと、この貫通孔2aの外周を囲むように配置された桟状部2bとを有し、桟状部2bの上下両面には、接続導体5によって互いに導通された第1,第2のランド部3,4が設けられたため、この絶縁板2が材料の異なる回路基板7やマザー基板14に接続された場合、外部環境下の温度変化によってそれらの膨張、収縮が異なっても、貫通孔2aの存在によって桟状部2bが容易に変形して、BGAや半田の剥がれを無くすることができる。 (もっと読む)


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