説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】簡易な構成を備え、簡単な作業によって覆工コンクリートの内周面に着脱できる、保湿養生層を覆工コンクリートの内周面に密着配置するための保湿養生層取付け構造を提供する。
【解決手段】アーチ状フレーム構造体11と固定サポート部材12とからなり、アーチ状フレーム構造体11は、上部フレーム構造体11aと一対の側部フレーム構造体11bとからなる。上部フレーム構造体11aと側部フレーム構造体11bとは、ヒンジ連結部15を介して折れ曲がり可能に、且つトンネル20のアーチ形状部分に沿わせて周方向に連設した状態で固定可能に設けられている。ヒンジ連結部15は、上部フレーム構造体11aの下端部及び側部フレーム構造体11bの上端部に各々設けられた、当接面部16a,17aを各々備える上側接合金物16と下側接合金物17とを、アーチ状フレーム構造体11の内側領域において回動可能にピン結合して形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で精度よくコピーカッタの突出量を制御する。
【解決手段】地盤を掘削するカッタヘッドの径方向外方に出没可能に設けられ、カッタヘッドの回転中心に向けて延びるロッド18を備えたコピーカッタと、コピーカッタを出没させる油圧シリンダと、カッタヘッドの回転中心を含む領域およびコピーカッタの先端がカッタヘッドの外周面と一致した原点位置となったときのロッド18が視認可能に設けられたファイバスコープ23と、ファイバスコープ23の視野内に設けられ、ロッド18の後端部18aと一致したときにコピーカッタが原点位置となる原点指標部20とを有し、ロッド18の後端部18aを原点指標部20に一致させてコピーカッタの原点位置を調整した後にコピーカッタを突出させる。 (もっと読む)


【課題】保湿養生層を備えるアーチ状フレーム構造体を、前方のアーチ状フレーム構造体の内側を通過可能な形状に変形できるトンネル覆工コンクリートの養生システムを提供する。
【解決手段】トンネル20の延長方向に連設される複数台のアーチ状フレーム構造体10と、アーチ状フレーム構造体10を昇降可能に支持する移動架台12と、アーチ状フレーム構造体10を固定する固定サポート部材14とからなる。アーチ状フレーム構造体10は、トンネル20のアーチ形状部分20cの上部に配置される上部フレーム構造体10aと、両側に配置される側部フレーム構造体10bとからなり、上部フレーム構造体10aと側部フレーム構造体10bとは、ヒンジ連結部17において折れ曲がり可能に、且つアーチ形状部分20cに沿って連設した状態で固定可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの内壁面を覆う覆工コンクリートの耐久性を効果的に向上させることのできるトンネル覆工コンクリートの養生方法を提供する。
【解決手段】トンネル坑内20bの内壁面20aに沿って試験体用の型枠21を設置してコンクリートを打設することで、覆工コンクリート10の厚さに相当する厚さを備えるコンクリート試験体22をトンネル20の内壁面20aに重ねて形成して、トンネル坑内20bの環境下におけるコンクリート試験体22の厚さ方向中間部分の硬化時の硬化温度を計測することにより、硬化温度のピーク温度を予め検出しておき、少なくとも型枠内養生工程の後の加温湿潤養生工程において、予め検出されたピーク温度〜ピーク温度+10℃の温度で覆工コンクリート10の内面を加温した状態で、覆工コンクリート10の養生を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】組立が必要な大口径推進管を対象として、設置や撤去を容易かつ迅速に行うことが可能で、推進管を移動する際に邪魔になることもなく、安全で広い足場スペースを確保できると共に、省スペースで設置し得、構造も簡単な大口径推進管の作業用足場装置を提供する。
【解決手段】管材料3a,3bの形態で運搬され、発進立坑の床面1で、管材料から中空円筒体状に組み立てられる大口径推進管2の作業用足場装置であって、床面に、推進管管端部2cの後方開口5b外方に位置させて設けられる横向きの回転支軸と、回転支軸に基端部が回動自在に連結され、推進管の内部空間2bから後方開口外方へわたって、回転支軸回りに回転されて昇降移動される跳ね上げ式足場ステージ10と、床面に、推進管外方に位置させて設けられ、足場ステージに連結されてこれを昇降駆動する動力手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】繊維補強セメント系材料からなる短スパン梁などの梁部材と耐震壁や柱などの鉛直部材との接続構造において、梁部材が大きく変形したときの靭性が優れた接合構造を提供する。
【解決手段】予め梁主筋13とスターラップとが埋設され、セメントに短繊維を混入した繊維補強セメント系材料からなるプレキャスト部材であり、梁主筋13が側端面から突出する梁本体11と、柱主筋21と横筋25とが直交して配筋され、コンクリートからなるコア壁20との接合構造であって、梁主筋13と柱主筋21とが直交して配筋されるとともに、コア壁20の最も梁本体11側の柱主筋21aと梁本体11の側端面との間に、複数の梁主筋13の周囲を取り囲む端部スターラップ18が配設され、コンクリートを打設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘削機によって地中に所定長さのトンネルを掘削し、その掘削壁面を管壁で被覆した管路からなるトンネル形状の貯水槽を形成したのち、掘削地盤の崩落防止や切羽面を抑えるスキンプレートとカッタ板とを残置させた状態でカッタ板を回転駆動する回転駆動部を機内側から容易に回収することができるシールド掘削機を提供する。
【解決手段】 スキンプレート1に前端部内に設けている隔壁2にカッタ板3の背面に固着した中空の回転支持部材7の後端部を回転自在に支持させている一方、機内に向かって開口しているこの回転支持部材7の後端部に回転駆動部4の函体4a内に配設している出力回転部材4cの前端をボルトにより取り外し可能に連結すると共に回転駆動部4の函体前面を隔壁2に機内側からボルトにより取り外し可能に連結し、駆動モータ18によって上記回転駆動部4の出力回転部材4cに回転力を伝達するように構成している。 (もっと読む)


【課題】ブロックの位置調整を接着材の施工前に完了し、かつ接着材を施工する際に気泡が残留するのを抑制することが可能であって、これにより接着材の接着力が弱まってしまうことを防止でき、接合強度を高く確保することができる八角形ブロックを用いた壁の構築方法及び壁構造を提供する。
【解決手段】下梁上で、ブロックの表裏側からシール材でシールした下梁上充填通路に、下方から上方へ接着材を充填して、下梁、梁上封止ブロック及び八角形ブロックを接合する下梁上施工を行い、次いで、ブロックの表裏側からシール材でシールした一般部充填通路に、同様に接着材を充填して、八角形ブロック同士を接合する一般部施工を行い、その後、上梁2下で、ブロックの表裏側からシール材でシールした上梁下充填通路P3に、同様に接着材を充填して、上梁2、梁下封止ブロック10及び上部八角形ブロック7を相互に接合する上梁下施工を行う。 (もっと読む)


【課題】ブロックの位置調整を接着材の施工前に完了し、かつ接着材を施工する際に気泡が残留するのを抑制することが可能であって、これにより接着材の接着力が弱まってしまうことを防止でき、接合強度を高く確保することができる八角形ブロックを用いた壁の構築方法及び壁構造を提供する。
【解決手段】柱1側方で、ブロックの表裏側からシール材でシールした柱際充填通路P4を形成し、次いで、上位置斜め方向クリアランスCS5の上方開放部に閉鎖部材19を装着し、次いで、柱際充填通路に、下位置斜め方向クリアランスCS4の下方開放部から上方へ接着材を充填し、次いで、接着材が閉鎖部材の空気抜き穴から溢流したときに空気抜き穴を栓部材で塞ぎ、その後、接着材が第3縦方向クリアランスCV3の上方開放部から溢流したときに充填を終了して、柱1、柱際封止ブロック18及び一般部八角形ブロック6を相互に接合する。 (もっと読む)


【課題】煙突が高温のままでも、煙突の内壁面を計測することで、煙突の劣化状態を容易に且つ精度良く調査できる煙突内部の調査装置を提供する。
【解決手段】計測器14を設置した計測室15を煙突11の内部に吊り下げて、耐熱ガラス17を通して計測器14により煙突11の上端部分の内壁面を計測することで、煙突11の劣化状態を調査する調査装置であって、内側筒状体18及び外側筒状体19からなり、重なり長さを変化させることで上下に伸縮可能な二重構造の伸縮筒状体20と、計測室15とを含んで構成される。外側筒状体19を内側筒状体18に対して上下にスライド移動させて、計測室15を昇降させると共に、送風開口24を介して送り出された送風を、ワイヤ13が配設された伸縮筒状体20の中空内部と、通風孔25及び排風孔27を介して計測室15の中空内部とを通過させながら、計測器14によって煙突11の内壁面を計測する。 (もっと読む)


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