説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を新設管路に更新するに際して、既設管路の外周地盤を既設管路の軸心方向に沿って確実に掘削することができると共に掘削した土砂を後方側に円滑に排出し得る既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6を配設して外筒3の前端に装着しているカッタビット7によって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9によって既設管路P1の外周面に固着した裏込剤硬化層等を削り取るように構成し、さらに、上記外筒3の内周面と内筒6の外周面間をこれらの内外筒の背面板3a、6b間に形成している泥水室13に通じる土砂排出通路8に形成して掘削土砂を排泥水管14、15により後方に排出するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を新設管路に更新するに際して、既設管路の外周地盤の掘削とこの既設管路の外周面に固着している裏込剤等の硬化層の削り取りとを能率よく行うことができる既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6をシールド本体1と一体的に推進可能にして外筒3の前端に装着しているカッタビットによって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9とジェット水噴射ノズル10とによって既設管路P1の外周面の裏込剤硬化層を削り取るように構成し、さらに、上記内外筒3、6をシールド本体1に対して上下左右屈折自在にして既設管路P1に蛇行部や曲線施工部が存在していても、これらの蛇行部や曲線施工部の湾曲外周面に沿って正確に掘進させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を新設管路に更新するに際して、既設管路が蛇行或いは曲線施工されていても、この既設管路の外周地盤を既設管路の管軸方向に沿って能率よく正確に掘削しながら既設管路を新設管路に更新していくことができる既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6をシールド本体1と一体的に推進可能にして外筒3の前端に装着しているカッタビット7によって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9等によって既設管路P1の外周に付着している硬化層を斫り取るように構成していると共に、これらの内外筒3、6の後端部をシールド本体1の前端側に上下左右屈折自在に連結して既設管路P1の管軸方向に円滑に掘進させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を下水の流れを許容しながら解体、撤去し、この既設管路の撤去跡に新設管路を能率よく形成していくことができる既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6をシールド本体1と一体的に推進可能にして外筒3の前端に装着しているカッタビットによって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9とジェット水噴射ノズル10とによって既設管路P1の外周面の裏込剤硬化層を切除させると共に、シールド本体1の隔壁前面中央部に既設管路P1の後端部中央内に挿入したセンタシャフト5を突設して、このセンタシャフト5内を通じて既設管路P1からシールド本体1の後方に形成された新設管路P2内に下水等を流通させるバイパス管P3を設ける。 (もっと読む)


【課題】冷凍倉庫で発生する結露水の処理のために、携帯式であって、構造簡単かつコンパクトで何処にでも容易に設置でき、安価に製作できると共に、ランニングコストも低廉な冷凍倉庫の結露水処理装置を提供する。
【解決手段】冷凍倉庫1内に侵入する外気の水分が結露した結露水wを処理するための冷凍倉庫の結露水処理装置4であって、開口部5aを有し、冷凍倉庫内に設置される携帯式の断熱箱5と、冷凍倉庫内に設置され、開口部を介して断熱箱内に挿入されて、液滴化した結露水を断熱箱内に導く携帯式の樋部材6と、断熱箱に着脱自在に設けられ、開口部を開度調整可能に覆う携帯式の蓋体7と、断熱箱内に設けられ、結露水を気化させて開口部から外方へ逸散させる携帯式の発熱体8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ダブルパッカ方式で薬液を注入して地盤改良を行う地盤改良工法において、ケーシング側係合部をビット側係合部に対して逆方向に回転させて係合状態を解除させるために保持された回転スペース部に、掘削された土砂が堆積するのを回避して、削孔ケーシングを先端ビットからスムーズに取り外して引き抜けるようにする。
【解決手段】先端ビット11には、弁室19からビット本体部23の先端に向けて貫通開口する複数の噴口15の他に、弁座部19bに密着した弁体18の封止位置よりも先端側の部分の弁室19の周壁部を貫通して、洗浄口20が設けられている。洗浄口20は、ケーシング側係合部22をビット側係合部21に対して一方向Xとは逆方向に回転させて取り外すことを可能にする、ケーシング側係合部22の逆方向への回転側に保持された回転スペース部29に向けて開口して、回転スペース部29に洗浄水を吐出できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】土圧を支持する控え杭を高剛性とすることにより、控え杭の自立高さを増し、梁と躯体の干渉を軽減することができる、山留め支保工の構造を提供する。
【解決手段】掘削した地盤の土圧を支える山留め壁と、前記山留め壁から適宜距離を離して地盤に打設する第一控え杭との間に、梁材を介在させる山留め支保工の構造であって、前記第一控え杭から適宜距離を離して地盤に打設する第二控え杭と、前記第一控え杭と前記第二控え杭間に渡設し、各々の控え杭と剛接合する少なくとも一本のつなぎ梁と、を有し、前記第一控え杭及び前記第二控え杭は、前記梁材の延長方向に直列に立設することを特徴とする、山留め支保工の構造。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、以上の点に鑑み、場所打ちコンクリート拡底杭に熱交換チューブを好適に設置することができる地中熱交換装置を提供する。
【解決手段】地中熱交換装置1は、場所打ちコンクリート拡底杭に設置され、熱媒体を介して地盤と熱交換を行う。地中熱交換装置1は、熱媒体が内部を循環し、鉛直方向に延びて、下端部がU字状に折り返され、屈曲可能な可撓部2aを有する複数の熱交換チューブ2と、複数の熱交換チューブ2が取り付けられ、場所打ちコンクリート拡底杭3の軸部の設計径Db1以上の外径を有するリング状の位置決めリング5と、各熱交換チューブ2の下端部に一端がそれぞれ回動自在に連結され、水平状に展開可能な複数の開脚部材7を有する開脚機構6とを備える。開脚部材7が水平状に展開したときの開脚機構の開脚半径が場所打ちコンクリート拡底杭3の底面の設計半径を超える。 (もっと読む)


【課題】函形地中構造体の推進に伴って箱形パイプルーフの内側の土砂を箱形パイプルーフと共に押し出して函形地中構造体による地下道を構築する際に、到達立坑の規模をさらに小さくすることのできる地下道の構築方法を提供する。
【解決手段】箱形パイプルーフ11を形成する周方向に並べて配置された各列の箱形パイプ部材12は、所定の長さの単位パイプ部材13を圧入方向Xに連設接合することによって構成される。箱型パイプルーフ11の矩形断面の底辺部11aに配置される列の箱形パイプ部材12は、発進立坑20側の後端部分に、単位パイプ部材13よりも短い長さの調整パイプ部材14が取り付けられることで、箱型パイプルーフ11の矩形断面の上辺部11bに配置される列の箱形パイプ部材12の先端部よりも、調整パイプ部材14の長さ分だけ先端部を到達立坑21側に突出させた状態で、内側の土砂30と共に到達立坑21に押し出される。 (もっと読む)


【課題】函形地中構造体の推進に伴って箱形パイプルーフの内側の土砂を箱形パイプルーフと共に押し出して函形地中構造体による地下道を構築する際に、到達立坑の規模をさらに小さくすることのできる地下道の構築方法を提供する。
【解決手段】箱形パイプルーフ11を形成する周方向に並べて配置された各列の箱形パイプ部材12は、所定の長さの単位パイプ部材13を圧入方向Xに連設接合することによって構成される。箱型パイプルーフ11の矩形断面の底辺部11aに配置される列の箱形パイプ部材12は、発進立坑20側の後端部分に、単位パイプ部材13よりも短い長さの調整パイプ部材14が取り付けられることで、箱型パイプルーフ11の矩形断面の上辺部11bに配置される列の箱形パイプ部材12の先端部よりも、調整パイプ部材14の長さ分だけ先端部を到達立坑21側に突出させた状態で、内側の土砂30と共に到達立坑21に押し出される。 (もっと読む)


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