説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】シール構造をできる限り簡単な構成とし、部品点数を少なくする。
【解決手段】弁体3の外周にシートリング10を備えたバタフライ弁のシール構造において、前記シートリング10は、前記弁体3の外周に沿って支持される基部11と、その基部11から外径側に伸びる外周部12と、その外周部12の先端12aに設けられその先端12aから前記弁体3の表裏方向一方に突出する押圧部13とを備える。前記押圧部13の内径側に付勢手段20を設ける。前記付勢手段20は、前記弁体3の外周に沿って固定されるベース部21と、そのベース部21から外径側に伸びる立上がり部22と、その立上がり部22から前記表裏方向他方に突出する張り出し部23とを備える環状を成す一体のバネである。その張り出し部23が、前記押圧部13の内径面に接触してその押圧部13を外径側に押圧し、前記弁体3の閉弁状態でその押圧部13を弾性変形させて弁座6に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上水道の捨水に用いる常設の自動排水装置において、低コストで充電を行わずに済む小型の1次電池を装置の電源として使用し、かつ外気温にも左右されず、電池を寿命まで十分使いきることを課題とする。また、通常の待機状態での微小電流にもよく対応できることを第2の課題とし、更に、電源の交換を容易にすることを第3の課題とする。
【解決手段】 マンホール5内に、水道本管Pから引き込まれたポリエチレンパイプ7とエルボ8からなる捨水管路pと、捨水管路p上の排水弁2と、前記排水弁2を制御する制御ユニット3と、前記制御ユニット3へ電力を供給する1次電池4aと、前記1次電池4aと回路上並列に設けられたコンデンサ4bとを備える。また、前記1次電池4aとしてマンガン電池を使用し、コンデンサ4bと電源ユニット4を構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼製桁を平行に列設されてなる鋼製橋の鋼製桁間に架設される防音構造体であって、格別の排水構造を付設することなく、降雨時に排水可能であり、防音板の劣化、発錆が生じることなく、重量増加の影響も回避できる。
【解決手段】 平行に列設されている一組の鋼製桁1、1の間に、防音板3を架設して、通過車両(図示せず)に起因する騒音が鋼製桁1、1の下方領域に伝播するのを抑止するようにしたもので、この防音板3として、ポリエステル系ポリマ繊維などを集合させて透水性と吸音性を備えた透水性繊維体4の下面に、多数の通水孔を設けた有孔板5を積層したものを用いる。
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【課題】水利用施設の操作時及び異常時に、適切に対応できるようにする。
【解決手段】 河川や水路等に設置される水門に、水位検知装置、流速検知装置、撮影装置等の情報取得手段を設け、前記水門の動作状況に関する情報及び前記情報取得手段で得られた情報を処理する機能を有する情報処理装置を設け、前記情報処理装置に、前記開閉手段の動作状況に関する情報及び前記情報取得手段で得られた情報の中から、その一部または全部を通信手段を通じて管理者に伝達するための管理情報配信手段を備え、前記開閉手段の動作状況に関する情報及び前記情報取得手段で得られた情報の中から、その一部または全部を、前記通信手段を通じて専門知識を有する管理支援者に伝達するための支援情報配信手段を備えた水利用施設の管理システムの構成とした。 (もっと読む)


【課題】どのような施工条件においても、安定した支持力を得る。
【解決手段】 円筒状の杭本体23の下端24に螺旋状のドリル10を同軸心に取り付け、そのドリル10は、同一の螺旋径r1で軸方向に伸びる支持部11と、その支持部11の先端側に設けられ先端に向かって徐々に螺旋径r2が小さくなるドリル部12とを備え、前記支持部11の螺旋径r1を前記杭本体23の最大径R以下とし、前記支持部11と前記ドリル部12の外形を任意の軸直交断面において正方形となる回転貫入杭20とした。ドリル10の螺旋径を杭本体23の最大径R以下としたので、周囲の地盤がほぐされにくくなり安定した周面摩擦力を確保し得る。また、ドリルの断面を正方形としたことにより、杭の先端に圧力球根部を生じさせ所定の支持力を得ることができる。さらに、ドリル10を支持部11とドリル部12とに分けたので、杭の支持力を維持しながら地盤への貫入をスムースにできる。 (もっと読む)


【課題】短時間で無駄なく蓄熱することが可能な蓄熱装置を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材13と熱媒油14とを上下二層に分離した状態で収容する蓄熱タンク12と、その蓄熱タンク12内の潜熱蓄熱材層16中に熱媒油14を供給する供給管18と、蓄熱タンク12内の熱媒油層17から熱媒油14を回収する回収管19とを有し、供給管18から潜熱蓄熱材層16中に供給された熱媒油14を潜熱蓄熱材13に直接接触させて熱交換を行なう蓄熱装置6において、蓄熱タンク12の形状が、潜熱蓄熱材層16中の熱媒油14の通過しない領域22にある固相の潜熱蓄熱材13を、熱媒油14の通過する領域21に滑り落とすように傾斜した傾斜内面23を有する形状であり、その傾斜内面23に、固相の潜熱蓄熱材13との摩擦を低減する低摩擦皮膜24を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって、開孔用のスリーブ設置上の作業性に関する向上を図るとともに、貫通孔に対する補強効果に関しても、更なる改良を加えた鉄骨鉄筋コンクリート構造用の貫通孔補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート用貫通孔補強部材11,12の外側の輪郭を形成する外形の少なくとも一部を、鉄骨用貫通孔補強部材9の外側の輪郭を形成する外形より貫通孔8の半径方向外方へ突出するように形成するとともに、鉄骨1のフランジ部5,6とウェブ7との接合部から側方へほぼ45度の傾斜角で形成されるコーン状破壊面を越えて貫通孔8の半径方向外方へ突出するように形成することにより、鉄骨1のフランジ部5,6とウェブ7と鉄筋コンクリート用貫通孔補強部材11,12とによって囲まれる内側の部分(イ)のコンクリート4に対する拘束度合を高めて前記貫通孔8に対する補強作用を更に改良する。 (もっと読む)


【課題】複数の粉砕ノズルから噴射される圧縮空気同士を衝突させる衝突型のジェットミルにおける、ケーシングの壁面への粉体の付着を防止して粉砕効率を高めることである。
【解決手段】噴射される圧縮空気が1つの衝突点Cで衝突するように複数の粉砕ノズル4を配置したノズル群を複数設け、これらのノズル群から噴射される圧縮空気で形成される複数の衝突点Cが、回転式分級機3の周囲で円周方向に分布して、周囲のケーシング2の壁面2cとの間に存在するようにすることにより、回転式分級機3の周囲に生じる空気の旋回流でケーシング2の壁面2cに向かって運ばれる粉体を、その周囲でノズル群から噴射される圧縮空気の衝突点Cで効率よく粉砕するとともに、ノズル群から噴射される圧縮空気によって、粉体を壁面2cに向かって運ぶ旋回流を遮断して、粉体の壁面2cへの付着を防止し、粉砕効率を高めることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】短時間で無駄なく蓄放熱することが可能な蓄熱装置を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材13と熱媒油14とを上下二層に分離した状態で収容する蓄熱タンク12と、その蓄熱タンク12内の潜熱蓄熱材層16中に熱媒油14を供給する供給管18と、蓄熱タンク12内の熱媒油層17から熱媒油14を回収する回収管19とを有し、供給管18から潜熱蓄熱材層16中に供給された熱媒油14を潜熱蓄熱材13に直接接触させて熱交換を行なう蓄熱装置6において、蓄熱タンク12内に、供給管18から潜熱蓄熱材層16中に供給された熱媒油14と、その熱媒油14が通過しない領域22の潜熱蓄熱材13との間で熱交換を行なう伝熱板21を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって、鉄筋コンクリート用貫通孔補強部材の設置位置に関する融通性があり、かつ開孔用のスリーブの設置作業の作業性が良好で、しかも前記スリーブを的確に支持することができ、コンクリートの打設時に作用する圧力に対しても十分な支持強度を簡便に確保し得る鉄骨鉄筋コンクリート構造用の貫通孔補強構造を提供する。
【解決手段】開孔用のスリーブ10を、鉄骨用貫通孔補強部材9に形成した貫通孔8へ挿通して中間部を支持するとともに、その両側の外側部を鉄筋コンクリート用貫通孔補強部材11,12に形成した2個の内方へ突出した突出部13,14によって当接支持する。 (もっと読む)


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