説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】水素吸蔵ボンベの加熱を簡易な制御により行い、水素の供給を効率的に行う。
【解決手段】水素を吸蔵、放出可能な水素吸蔵合金を内蔵する水素吸蔵ボンベ15と燃料電池14とが管路16により接続される。管路16の内圧を測定する圧力計17と、水素吸蔵ボンベ15を加熱するヒータ22が設けられる。ヒータ22の通電が、圧力計17の測定値に基づいて制御部25により制御され、制御部25は、測定値が予め定めた第1圧力以下となったときに、ヒータ22に通電する。この通電により、水素吸蔵ボンベ15が温められて、その水素吸蔵合金のプラトー圧が上昇し、水素が安定して放出される。また、管路16の内圧のみに基づいた簡易な制御によりヒータ22の通電が制御されるので、燃料電池システム13の構造を簡単なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を電源とする電動の移動車両について、水素吸蔵合金ボンベから放出される水素燃料の有効利用を図り、併せて可燃性の高い水素を大気中に放出することをなくして安全性を高める。
【解決手段】移動車両10は、車両本体11と、これに搭載された、水素吸蔵合金ボンベ12と、バッファタンク13と、燃料電池14とを備える。ボンベ12と電池14とは主管路15で接続され、主管路15から分岐する副管路16でボンベ12とタンク13とは接続される。圧力計15b、13aからの信号が制御部17に入力され、これに基づいて制御部17はバルブ15c、16aの開閉制御をおこなう。水素燃料の過剰供給で、主管路15の内圧が上昇すると、バルブ15cを閉じバルブ16aを開いて水素をタンクに誘導する。水素を大気中に放出しないため安全である。タンク13に貯蔵された水素は、圧力計15bの値が下がるとバルブ15cを開いて、電池14へと供給すると無駄にならない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、物理的な衝突を利用したナノ材料の製造方法およびナノ材料に関し、特に、カーボンナノ材料とその有利な製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明のナノ材料の製造方法は、鉄系材料を含む複数個の物質同士の物理的な衝突によってナノ材料を製造するものである。衝突する物質内の鉄系材料をナノ材料の原料として用い、該鉄系材料を構成する元素の少なくとも1種類がナノ材料の構成元素として用いられる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で施工容易なボイドスラブとする。
【解決手段】 仮型枠1の受部2に中空形成部材10を宛がって未硬化のコンクリートCを流し込み、前記中空形成部材10と前記受部2との接触を維持しながらそのコンクリートCを硬化させてハーフPC板11を形成する。そのハーフPC板11から前記仮型枠1を取り外し、そのハーフPC板11の前記仮型枠1を取り外した側に未硬化のコンクリートCを流し込み、そのコンクリートCを硬化させて前記ハーフPC板11と一体化する。最初のコンクリートCの打設において仮型枠1は外部に露出しているので、硬化後は、仮型枠1の取り外しが容易である。また、反対側のコンクリートCの打設の際には、中空形成部材10は先に打設されたコンクリートCによって動かない。すなわち、この手法によれば、ボイドスラブB内における中空形成部材10の位置を維持するのが容易であり、構造を簡素に且つ施工容易とし得る。 (もっと読む)


【課題】蓄熱運転時にエマルジョンが生じにくい蓄熱装置を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材13を収容する蓄熱タンク12と、その蓄熱タンク12内に水平に設けられ、熱媒油14を吐出する多数の吐出口20が形成された吐出管17と、蓄熱タンク12から熱媒油14を回収する回収管18とを有し、蓄熱タンク12内の潜熱蓄熱材13に熱媒油14を直接接触させて熱交換する蓄熱装置4において、吐出口20の吐出方向を下向きとし、吐出管17の上を覆うように蓄熱タンク12内を仕切る多孔板19を設け、その多孔板19の上に固相の潜熱蓄熱材13aが堆積するようにする。 (もっと読む)


【課題】蓄熱タンクから流出した潜熱蓄熱材で蓄熱タンク外の配管が閉塞するのを防止する。
【解決手段】潜熱蓄熱材13とその潜熱蓄熱材13よりも比重の小さい熱媒油14とを上下二層に分離した状態で収容する蓄熱タンク12と、その蓄熱タンク12内に熱媒油14を吐出する吐出管17と、蓄熱タンク12内の熱媒油層15中に吸入口22を開口させる回収管18とを有し、吐出管17から吐出した熱媒油14を蓄熱タンク12内の潜熱蓄熱材13に直接接触させて熱交換する蓄熱装置において、蓄熱タンク12の外側で回収管18から分岐して蓄熱タンク12内の熱媒油層15中に吸入口24を開口させる第2回収管19を設け、その第2回収管19の吸入口24を回収管18の吸入口22よりも上側に配置し、回収管18と第2回収管19のうちのいずれを通って熱媒油14を回収するかを切り換える電動バルブ25,26を設ける。 (もっと読む)


【課題】足場の有無や位置にかかわらず、桁下面にパネルを取付けできるパネル取付用治具の提供。
【解決手段】構造物の桁の下に取付梁1を設け、前記桁の下面を覆うパネルを前記取付梁1の下面に宛がわれた状態に固定する際に、前記パネルを前記取付梁1に仮置きするために使用するパネル取付用治具31は、前記パネルに着脱自在であり、前記パネルに取付けた際にそのパネルの上面から上方に突出する立上部31bと把持部31aを有し、前記立上部31bには係止手段30を備えている。前記パネルは把持部31aで支えて吊り下ろし可能であり、係止手段30は前記パネルを前記取付梁1に係止する機能を有する。前記パネル3が係止手段30により前記取付梁1に仮置きされ、前記パネルが前記取付梁1に固定された後は、パネル取付用治具31を前記パネルから取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、小型のローリングミル装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ローリングミル装置1は、自身の軸周りに回転可能な単一のメインロール60と、メインロール60の径方向外側に配置されリング状のワークW2が環装される複数のマンドレル61L、61Rと、を備える。ローリングミル装置1は、メインロール60とマンドレル61L、61Rとの間隔を狭めることにより、ワークW2の径方向肉厚を薄くする。ワークW2の加工時において、複数のマンドレル61L、61Rは不動である。ローリングミル装置1は、さらに、複数のマンドレル61L、61Rの各々に対して、メインロール60を近接させるメインロール移動装置3を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】床板の施工前、あるいは施工中に、桁に対してパネルを取り付けできるようにする。
【解決手段】床板を桁2で支えた構造物に、前記桁2の下面を覆うパネル3を取り付けるパネルの取付方法において、前記桁2に、高さ調整手段10を備えた吊部材11を介して取付梁1を吊し、その取付梁1に前記パネル3を固定した後、前記桁2上に床板を施工するとともに、前記高さ調整手段10により、前記床板の施工に伴う前記桁2の各部の撓み量に応じて前記桁2と前記取付梁1との高低差を調整する。床板の施工によって桁2が撓んだ際に、高さ調整手段10により、桁2の各部の撓み量に応じてその桁2と取付梁1との高低差を調整することができるので、桁2の撓みによるパネル3の変形や脱落を防止することができる。すなわち、床板の施工前、あるいは施工中に、桁2に対してパネル3を取り付けできる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム素地中にチタン粒子を均一に分散させるとともに、チタンとマグネシウムとの界面密着性を向上させることによって、優れた強度を持つTi粒子分散マグネシウム基複合材料を提供する。
【解決手段】Ti粒子分散マグネシウム基複合材料は、マグネシウムの素地中にチタン粒子を均一に分散させたものである。素地を構成するマグネシウムとチタン粒子とが、それらの界面にチタン酸化物を介在させること無く良好な濡れ性を発揮して結合しており、230MPa以上の引張強度を有している。 (もっと読む)


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