説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

191 - 200 / 566


【課題】管内に臭気が残らないようにする。
【解決手段】管内面に溶剤系塗装を施した管体pの管端部又は管内に取り付けられ、前記管体pに取り付けた状態でその管体p内の空間に臨む吸着剤含有部20を備え、その吸着剤含有部20は、前記溶剤系塗装に用いた塗料の揮発成分を吸着する機能を有することを特徴とする管体保護用のキャップ10とした。吸着剤含有部20は、溶剤系塗装に用いた塗料の揮発成分を吸着する機能を有しているので、管体保護用のキャップ10の穴を大きくしたり、穴の数を増やしたりすることなく、管内の臭気を除去することができる。また、臭気が除去できるのであれば、キャップの穴を小さくしたり、減らしたり、あるいは、穴自体を無くすことも可能となるから、管内への異物の侵入を抑制する機能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】固気分離装置で分離された乾燥物の一部を排出し、残りを供給機に再供給する乾燥装置において、装置全体の高さ寸法をコンパクトに設計できるようにすることと、排出する乾燥物と再供給する乾燥物を簡単に配分できるようにすることである。
【解決手段】乾燥された乾燥物B1を気流搬送する気流搬送経路5を2つの分岐経路5a、5bに分岐させ、一方の分岐経路5aを固気分離装置としてのサイクロン6に接続し、他方の分岐経路5bに、気流搬送される乾燥物B1を高温気体Cと分離して、製品B2として排出する製品排出手段としてのサイクロン7を接続することにより、固気分離装置の下方に分離される乾燥物B1を分岐させる分岐手段を不要として、装置全体の高さ寸法をコンパクトに設計できるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安全にパス毎の金属板の終端を直接検出し、金属板の反転位置を自動的に精度よく位置決めできるようにすることである。
【解決手段】往復パスする金属板Aの終端を検出する非接触式センサ6を、上作業ロール1と作業ロールとなる下ロール2a間への入口近傍で、金属板Aの幅方向の外側の同一側に配設され、レーザ光Bを発信する発信端子6aおよびレーザ光Bを受信する受信端子6bと、これらと反対側の幅方向の外側に配設され、発信端子6aから発信されたレーザ光Bを受信端子6bに向けて反射させる反射板6cとからなり、発信端子6aから反射板6cに向けて、レーザ光Bを金属板Aの幅方向に斜め下向きに発信するものとすることにより、簡単な構成で安全にパス毎の金属板Aの終端を直接検出し、金属板Aの反転位置を自動的に精度よく位置決めできるようにした。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と、該磁性粒子を分散させる分散媒とを含有する磁気粘性流体において、高温を含む広い温度範囲で、磁性粒子を分散媒中に安定して分散させるようにする。
【解決手段】ナノサイズの金属粒子(金属ナノ粒子)からなる軟磁性粒子の表面を、熱に強く親油性(疎水性)を有する炭素皮膜で覆い、シリコーンオイルやフッ素系オイル等の分散媒中に分散して磁気粘性流体とする。これにより、従来の有機ポりマー被覆が熱に弱く、酸や高温で分解し易いという問題を解決し、環境条件等による用途の制限をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】多大な手間と時間を要することなく、内部の流体圧による不平均力に対抗できる強度を有する管継手構造とする。
【解決手段】受口2内に挿し口1を挿入し、その受口2の内周面と挿し口1の外周面との間の環状空間にゴム輪12を介在させ、前記挿し口1の外周に環状の押し輪11を取り付けて、その押し輪11で前記ゴム輪12を前記環状空間内に押し込んで固定した管継手構造において、前記押し輪11の内周に内径方向に向く凸部21を設け、前記挿し口1の外周に凹部22を設け、その凸部21が前記凹部22に入り込むことにより、前記受口2からの前記挿し口1の抜け出しを防止している管継手構造とした。また、前記押し輪11は、複数の円弧状部材15,15が周方向に沿って連結されることにより環状に形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】ボルトの切断作業において騒音の発生を抑制しつつ、その作業を容易にかつ短時間で完了させる。
【解決手段】フランジ連結部Fの外周に半円環状の二つのフレーム1、1を設け、それぞれのフレーム1の内周側に内周刃2を設ける。さらに、各フレーム1、1の両端を絞りボルト3とナット4で締結する。そして、この絞りボルト3の締め付け力を調節して、切断するボルトBと内周刃2が当接した状態とする。この状態でフレーム1に設けた把手5を握って、本装置をフランジ連結部Fの軸心周りに回転させると、ボルトBに切れ込みが形成される。さらに、絞りボルト3の締め付けと、ボルトBへの切れ込み形成を繰り返し、このボルトBを完全に切断する。この切断作業は手動によってなされるため低騒音であって、夜間でも作業可能である。また、同時に複数のボルトBに内周刃2を当接して切断するので、この切断を短時間で完了できる。 (もっと読む)


【課題】管内面の粉体樹脂塗装の前処理として行う管内面の加熱処理において、加熱用器具の精密な位置決めが不要で、その上、管内面に残留する水分を高速で除去できる加熱方法及び加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明の加熱方法は、鋳鉄管の受口内面にガスバーナーの火口から出た火炎が前記受口内面に届くようにガスバーナーを設け、ガスバーナーの火炎で受口内面を炙り受口内面を高速で加熱することとした。また、加熱装置の構成を、管軸側から管内面へ火炎を出すガスバーナーと、ガスバーナーと管との管軸方向の相対的位置関係を変える管軸方向移動装置を備え、前記ガスバーナーはその外径が管受口内径より小さく、ガスバーナーの位置と姿勢を保持するための支持台に片持ち支持されるものとした。 (もっと読む)


【課題】多大な手間と時間を要することなく、内部の流体圧による不平均力に対抗できる強度を有する管継手構造とする。
【解決手段】受口2内に挿し口1を挿入し、その受口2の内周面と挿し口1の外周面との間の環状空間にゴム輪12を介在させ、前記挿し口1の外周に押し輪11を取り付けて、その押し輪11で前記ゴム輪12を前記環状空間内に押し込んで固定した管継手構造において、前記押し輪11にピン孔21を形成し、そのピン孔21は前記押し輪11の内周面に臨む開口22を有しているとともに、そのピン孔21にロックピン23を挿入することにより、前記開口22を通じて前記ロックピン23の周面が前記挿し口1の外周面を押圧し、その押圧により、前記受口2からの前記挿し口1の抜け出しを防止している構成とした。ロックピン23の挿入で不平均力に対抗して継手部の抜け出しを防止できることから、管継手構造を構築するための手間と時間の縮小に寄与し得る。 (もっと読む)


【課題】優れた生産効率を確保でき、かつ、鋳造金型を溶湯から十分に保護して、鋳造欠陥の発生を抑制できる横型の遠心鋳造方法を提供することである。
【解決手段】鋳造金型1に対して注湯樋4と一緒に軸方向へ相対移動する耐火材料散布管6を注湯樋4に並設し、耐火材料散布管6の先端のノズル6aから、溶湯の鋳込み温度よりも溶融温度が高い粉末状のアルミナと接種剤としてのフェロシリコンの混合物Bを、溶湯Aが注湯される手前側で鋳造金型1の内面に散布することにより、優れた生産効率を確保でき、かつ、鋳造金型1を溶湯Aから十分に保護して、鋳造欠陥の発生を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】揮発した溶剤の管外への排出を円滑にする。
【解決手段】管軸方向端部の管内面に溶剤系塗装を施し、その溶剤系塗装を施した部分A,Bよりも奥部の管内面に粉体塗装を施した管体pに対して、その溶剤系塗装を施した部分A,B側の端部に取り付けられ、前記溶剤系塗装を施した部分A,Bから揮発した溶剤を管外へ排出できる機能を有する複数の通気孔20を備え、且つ、その複数の通気孔20は、前記キャップ10に設けた網目状部21によって形成されて、前記網目状部21の網目で仕切られた各区画内が、それぞれ前記通気孔20である管体保護用のキャップ10とした。この構成によれば、管内への異物の侵入防止と光の侵入防止の効果が期待できる。 (もっと読む)


191 - 200 / 566