説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】解体作業をスムーズに行うとともに、設置の省スペース化を図る。
【解決手段】管継手の受け側管体2及び挿し側管体6にリング状部材8、9をそれぞれ設けるとともに、両リング状部材8、9に介在して油圧シリンダ10を設ける。この挿し側管体6に設けたリング状部材9には、ポケット15が形成され、各ポケット15には解体矢16が嵌め込まれている。この油圧シリンダ10の全長を縮めると、それとともに解体矢16が両管体2、6の隙間に挿し込まれて抜け止めが解除される。この解除状態のまま、油圧シリンダ10の全長を長くすると、受け側管体2から、挿し側管体6が解体矢16とともに引き抜かれる。このため、一連の作業に油圧シリンダ10の伸縮のいずれもが寄与することとなって、この油圧シリンダ10のストローク長を従来よりも抑制し得るとともに、スムーズに行い得る。 (もっと読む)


【課題】降雨時に排水可能であり、防音板の劣化、発錆が生じることなく、重量増加の影響も回避できる。また、幅広い周波数の騒音に対応可能であり、鋼製桁橋の下方にある騒音源の防音にも効果が期待できる。
【解決手段】平行に並列して鋼製桁橋を構成する鋼製桁間に配置され得る防音構造体1であって、金属板などからなる遮音板2の上下に、多孔質板、繊維質マットなど吸音材からなる吸音層(上吸音層31、下吸音層32)を積層した構造を基本構造としている。
そして、その特徴的構造は、その遮音板2には、一端から他端にわたり上方に開口した排水溝21、22を設け、この防音構造体1の上面で受けた雨水を外部に排水可能とするとともに、遮音板2と下吸音層32との間にその排水溝21、22と並列して吸音空気層4を設けた。
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【課題】ワイヤカット放電加工によって、噛合型スクリュの山谷形状がサイン曲線の螺旋スクリュを簡単に形成できるようにすることである。
【解決手段】棒状素材11を一定速度で回転させながら、放電加工装置のワイヤ電極4に対して軸方向に一定速度で相対移動させ、ワイヤ電極4を棒状素材11の断面の中心から所定距離で交差する位置に配設して、棒状素材11の移動方向に所定の傾斜角θで傾斜させ、この傾斜させたワイヤ電極4のワイヤカットにより、棒状素材11の外周面に螺旋スクリュを形成し、ワイヤカットによって切断される切断屑材が螺旋状に一体に連なるようにすることにより、噛合型スクリュの山谷形状がサイン曲線の螺旋スクリュを簡単に形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】微細な結晶組織で優れた機械的性質を持つマグネシウム合金素材を得るためのマグネシウム合金素材の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金素材の製造方法は、マグネシウム合金からなり、板状または塊状の出発素材を用意する工程と、出発素材に対して、250℃以下の温度で圧下率70%以上の塑性加工を施し、動的再結晶を生じさせずに歪を導入する工程と、塑性加工後の素材を粉砕して粉体を作製する工程と、粉体を一対の回転ロール間に通して圧縮変形させる工程と、回転ロール間を通過した圧縮変形粉体を引き続いて破砕して顆粒状粉体とする破砕工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の変化に基づいて水素濃度を検知する既存の水素センサーに比べて高い検知感度を得ることができると共に、該金属粒子が水素とのみ反応(吸蔵)するため、水素以外が吸蔵されることを防ぐための加熱等を必要としない水素吸蔵材料、水素センサーおよび水素濃度計測方法を提供する。
【解決手段】負電荷を帯びた高分子電解質からなるナノスケールのテンプレートと、テンプレートの表面に析出し、水素を吸蔵させる金属粒子とを備え、水素の吸蔵に伴って生じる金属粒子の膨張および金属粒子同士の接続に起因する電気伝導度の変化に基づいて水素濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】溶湯層の凝固収縮量にかかわらず、受口内面を所定寸法に仕上げる。
【解決手段】モールド3の一端に受口1用の中子10を取り付け、前記モールド3内に溶湯層bを形成する際に、前記中子10の内側にコアリング20を差し入れて、そのコアリング20を介して前記中子10を前記モールド3に取り付ける。前記中子10は、受口1内面に沿う張り出し部11と、その張り出し部11の一端から外径側に立ち上がる基部12とを備え、前記コアリング20は前記張り出し部11に沿う円筒部21と、その円筒部21の一端から外径側に立ち上がるフランジ部22とを備える。前記基部12を前記フランジ部22に不動に固定し、前記張り出し部11の内周面11bと前記円筒部21の外周面21aとの間に、前記溶湯層bに許容される凝固収縮量に対応する隙間w2を設ける。その隙間w2は、前記溶湯層bの凝固収縮に伴う前記張り出し部11の変形により無くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ミルポットで粉砕された製品をスムーズに移送して速やかに回収できる連続式ガススエプト型の遊星ボールミルを提供することである。
【解決手段】ミルポット7を配設した同心円よりも外方に、主軸1とともに回転し、入口24aと出口24bを有する複数の貫通孔24を形成した回転リング23と、回転リング23の貫通孔24の出口24bと近接する環状通路25bを形成した静止リング25とを設けて、回転リング23の内径側に貫通孔24の入口24aとミルポット7内を連通する接続管28を設け、静止リング25の環状通路25bに、ミルポット7で粉砕された製品を排出する排出管29を接続することにより、接続管28と貫通孔24内を移送される製品に作用する遠心力を利用して、ミルポット7で粉砕された製品をスムーズに移送して速やかに回収できるようにした。 (もっと読む)


【課題】自転するミルポットを1箇所のみでシールできるようにすることである。
【解決手段】ミルポット7の上端開口部に、先端が開口する筒状のガイド部材17を、ミルポット7の自転軸と同一軸心で挿入し、ガイド部材17に原料供給管18と製品排出部としての接続管27を接続し、これらの原料供給管18と接続管27の接続位置よりも先端側で、ミルポット7の上端開口部をシール部材20でシールすることにより、自転するミルポット7を1箇所のみでシールできるようにした。 (もっと読む)


【課題】水素ボンベからの水素の放出を効率的に行いつつ、ボンベケース内への異物の浸入を防止する。
【解決手段】電動車いすの下部に走行用の駆動電源としての燃料電池23が設けられ、その燃料電池23に水素ボンベ26から水素燃料を供給して発電する燃料電池システム22と、水素ボンベ26を縦向きに着脱可能に収納するボンベケース27を備える。このボンベケース27は、上面の開口部に開閉可能な蓋31を有し、上部にボンベケース27内の空気を排出する排気口29が設けられ、下部に燃料電池23を収納する電池ボックス24とを結ぶ通路28が形成される。ボンベケース27の蓋31で閉じることで、ボンベケース27内に雨や埃などの異物の浸入が防止される。また、燃料電池23により温められた空気は、通路28を通ってボンベケース27内に移動し排気口29から排出される。このため、ボンベケース27内で空気が滞留することなく、水素ボンベ26との熱交換がスムーズに行われ、水素ボンベ26が温められて放出水素量が確保される。 (もっと読む)


【課題】粉体塗装において、被加熱物に結露を生じさせにくいようにする。
【解決手段】金属製の被加熱物を燃焼式熱風加熱炉で加熱し、その加熱した被加熱物の表面に粉体塗装を施す粉体塗装方法において、前記被加熱物を燃焼式熱風加熱炉で加熱する前に、燃料の燃焼を伴わない予備加熱手段により前記被加熱物を加熱し、その予備加熱手段による前記被加熱物の最大加熱温度を前記燃焼式熱風加熱炉による最大加熱温度よりも低く設定した。予備加熱において燃料の燃焼を伴っていないので、被加熱物に結露を生じさせにくい。また、この予備加熱によって被加熱物の温度が上昇するので、燃焼式熱風加熱炉内においても結露の発生が抑制される。 (もっと読む)


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