説明

株式会社三谷バルブにより出願された特許

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【課題】吐出内容物の飛散抑制と吐出分布の均一化を図るとともに、通常の櫛歯のみのブラシに近い使用感を備えた内容物吐出用ブラシ機構を提供する。
【解決手段】容器本体から内容物が供給される通路部2の長手方向に、複数の筒状基部22a〜25aおよびこれに続くノズル22〜25をそれぞれ形成し、これらノズルの周面部分を内容物吐出方向のノズル先端側が広い複数の略V形状スリット22c〜25cで分離された態様の先割れ部22b〜25bにする。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であり、製造が容易な2つの計量された内容物を混合することができる内容物混合装置を提供する。
【解決手段】 第1内容物Aを収容する容器本体11と、第2内容物Bを収容し、容器本体内に倒立状態で挿入される内部容器12と、その内部容器の外周に配置され容器本体の口部に内部容器と共に挿入される保持部材13と、内部容器の底部を抑えるネジ付キャップ14とからなる内容物混合装置10。この内部容器12は、内部容器と容器本体とを連通する通路25を有するステム20と、そのステムの通路25を遮断するシール材23とを備えた弁17を有している。またステム20は保持部材13によって上下動を抑制されているため、前記キャップを緩め内部容器を弁棒に対して上方に移動させることにより弁棒の通路が連通して第1内容物と第2内容物とを混合する。 (もっと読む)


【課題】目を上に向けることなく、指操作で洗眼液を噴射可能にし、しかも洗眼液を回収できる洗眼キャップ付きの洗眼液噴射装置を提供する。
【解決手段】噴射ヘッドが、上方へ延びて先端部に上方への噴射口17bを有する噴射パイプと、この噴射パイプを指で押下げ操作するように噴射パイプの周囲に設けられた操作部とを備えると共に、噴射ヘッドに、通常状態で噴射パイプを操作部と共にカバーして押下げ操作を不能にするように、容器頭部に着脱自在に係合し、かつ洗眼時に眼球周囲にセットされる洗眼キャップ20が付属し、この洗眼キャップの開口縁21が、眼球周囲に対応した形状に形成されると共に、洗眼キャップ20の基底面に、通常状態から洗眼キャップ20が反転された状態で、噴射口17bに連通するように噴射パイプの先端部に着脱自在に係合する係合部22が形成されている。
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【課題】一般人はもちろんのこと、特に握力が弱くなったり、関節の自由度が低下したりしている高齢者や障害者などに、使い勝手のよいトリガー式の噴射装置および噴出器を提供する。
【解決手段】容器10の口部10aに取り付け、トリガーレバー23を操作してステム17を押し込み、そのステムを通して容器10の内容物を噴射口28から噴射する噴射装置Pにおいて、噴射口28を有する噴射部材24を、トリガーレバー23により妨げられることなくステム17に対してそれを中心として回動自在に取り付けるものである。例えば、噴射部材24をトリガーレバー23の外部上に設けて、そのトリガーレバーにより妨げられることなくステム17に対して噴射部材24を回動自在に取り付ける。および、そのような噴射装置Pを容器10の口部10aに取り付けた噴出器である。 (もっと読む)


【課題】ノズルとの干渉による不確実な装着を回避して、確実にヘッドの押下げ操作を不能にし得るスパウトキャップを提供する。
【解決手段】 スパウト9は、容器1にポンプを保持するキャップ6を係合させ、昇降可能に突出する噴出パイプ5の先端部に、前方へ突出するノズル7付きヘッド8を取付けて構成される。スパウトキャップ10は、ヘッド8に対応する半円部11aの直径幅でノズル先端まで延びる方形状上面部11並びにその前部を残して周囲をカバーする周面部12を有するヘッドカバー部15と、周面部11から下方へ連続し、かつ噴出パイプ周面に着脱自在に係合するように、その背面部分に対応した形状の係合用背面部19とを備える。この係合用背面部の高さ幅が、ヘッド裏面8a及びキャップ上面6a間の離間距離に相当する。上面部11の高さ位置が、係合用背面部19の噴出パイプ周面への係合状態でヘッド上面8bに対して細隙を置くように設定されている。
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【課題】連続作動モード(ガス抜きモードまたは内容物連続噴射モード)の保持機構の簡単化を図り、また連続作動モードの設定・解除操作の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】カバー体2’の天井部2cに連続作動モード設定用の操作片部2d’を有しており、例えば内容物連続噴射モード(b) に設定するときは、静止モード(a) の当該操作片部をその連結部2f’を中心にして時計方向に回動操作する。この回動操作にともない、操作片部2d’の端部が、アクチュエータ6を、ステム5の作動位置まで下動させてその状態に継続保持する。内容物連続噴射モード(b) から静止モード(a) に復帰させるときは、起立状態の操作片部2d’の前方操作部分2gを反時計方向に押圧して、それまでのアクチュエータ保持状態を解除すればよい。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式製品およびエアゾール式製品などが不用意にその作動モードへと設定されてしまうのを抑止できるようにしたトリガレバーを提供する。
【解決手段】保内容物放出操作用トリガレバーの上側の基部1bと下側の操作部1fの間に、薄肉状の連結部1hと凹状の連動用空間域1jからなるインタフェース部を設ける。連動用空間域1jには連動用部材3などを着脱自在な形で保持可能となっている。保持されている時には、操作部1fに加わった操作力は基部1bへ伝達し、その結果作動モードへと設定される。保持されていない時には、操作力が連結部1hから基部1bへ伝達せず、操作部1fを連結部1hの部分をいわば中心にして回動するだけの空操作となり、不用意な作動モードへの設定を抑止できる。 (もっと読む)


【課題】低トルクのねじ込み操作により、ねじ込み終了位置を確実に拘束できるねじキャップ付き容器を提供する。
【解決手段】容器1のネック部のねじ山11の下方領域の外周面15に、ねじ込み方向に徐々に上昇する傾斜面16a及びその終端で外周面15へ略直交方向に下降するストッパ面16bを有するストッパ16が、外周面15に等角度間隔で突設されると共に、ねじキャップ20のねじ山21の下方領域の内周面25に、傾斜面26a及びその終端で内周面25へ略直交方向に下降する被係止面26bを有する被係止部26が、内周面25の円周方向へ等角度間隔で突設され、ストッパ16及び被係止部26の個数が互いに異なり、かつ互いの角度間隔が整数倍の関係を有することにより、ねじ込み終了領域において被係止部傾斜面26aがストッパ傾斜面16aを弾性変形を伴って滑動して被係止面26bがストッパ面16bに係止される。
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【課題】スプリング部材の分別の必要がなく、独立のスプリング部材を不要として部品点数を少なくした噴射装置、およびそのような噴射装置を備える噴出器を提供する。
【解決手段】化粧液等の内容物を収容する容器10に取り付け、樹脂製スパウト26をスプリング部材32の付勢力に抗して押し込んで、例えばポンプ式の噴射装置本体Pにステム21を押し入れ、その噴射装置本体を通してステムから吐出する容器内容物をスパウトの噴射口28aから外部に向けて噴射する一方、押し込んだスパウトから手を離したときそのスパウトをスプリング部材の付勢力により元の位置に復帰する。そのような噴射装置において、スパウト26にスプリング部材32を一体成形で設ける。スプリング部材は、例えばスパウトからのびる弾性部33と、その弾性部の先に設けて、噴射装置本体に押し当てるリング部34とで構成する。 (もっと読む)


【課題】放出口閉塞用の弁部材がその作動モードから静止モードに復帰する際に放出口付近の通路域などの残留内容物が当該弁部材で押し出される程度を小さくして、当該残留内容物の、当該放出口からのたれ・固化やアウタードローなどの抑止化を図る。
【解決手段】ノズル部分3aの横通路3dには弁部材5が設けられ、また、当該弁部材の後側端部(=フランジ状部分5b)には複数の切欠部5cが間歇的に形成されている。横通路3dは、常に、放出口3bから、操作部1のヘッド3に固定された閉塞部4までの一定長となる。そのため、図示の状態で利用者が操作部1に対する押圧操作を止めて、弁部材5がスプリング6の作用で前方向に復帰して放出口3bを閉じる静止モードへ移行する場合にも、横通路3dの残留内容物が当該弁部材の後側端部によって当該放出口3bの方に押される程度は小さい。また、バックサクション用の空間域3cも備えている。 (もっと読む)


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