説明

アピックヤマダ株式会社により出願された特許

31 - 40 / 194


【課題】成形品の成形品質を向上する。
【解決手段】成形キャビティ11と、成形キャビティ11の周囲に設けられるオーバーフローキャビティ12と、成形キャビティ11とオーバーフローキャビティ12との間に設けられ、エアベント18が形成された境界部13とを有する金型2を用いる。まず、金型2でワークWをクランプして成形キャビティ11へ樹脂を圧送し、オーバーフローキャビティ12への流出を境界部13で抑止しながら、成形キャビティ11内へ樹脂25を充填する。次いで、所定の樹脂圧より高く樹脂圧を上昇させ、成形キャビティ11からエアベント18を介してオーバーフローキャビティ12へ樹脂25を流出させる。次いで、成形キャビティ11内で充填されている樹脂25を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】半導体パッケージの成形品質を向上する。
【解決手段】まず、型開きしたモールド金型2にワークWを供給する。また、大きさが均一の粒体樹脂12を計数する。キャビティ凹部11に対応する位置であって、計数した複数の粒体樹脂12を配分して、複数の供給領域A1のそれぞれに供給する。ここで、供給領域A1とその周囲を仕切る段差部B1によって、供給領域A1に供給された粒体樹脂12の動きを規制する。次いで、供給された複数の粒体樹脂12を溶融する。モールド金型2を型締めしてワークWを保持し、溶融した樹脂12が充填されたキャビティ凹部11で、ワークWを樹脂封止する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ部の変形や外部露出を防いでアンテナ部を定位置に樹脂封止することで、高性能なRFIDタグを提供する。
【解決手段】無線通信を行うRFIDタグであって、リードフレームで形成されたアンテナ部と、リードフレームの上に搭載された半導体デバイスと、リードフレームの両面に射出成形されて半導体デバイスを覆い、凸部52を備えた第1の熱可塑性樹脂50と、第1の熱可塑性樹脂50の凸部52を基準位置として、リードフレームの両面に射出成形された第2の熱可塑性樹脂56とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの反り形状に対応した載置形状を安価なシートに形成してワークを切断可能に把持するワーク吸引治具を提供する。
【解決手段】ワーク50を切断可能に把持するワーク吸引治具であって、ワーク50の真空吸着を行うように構成された治具60と、記治具60の上に載置され、ワーク50の反り形状に対応した載置形状を形成するための孔24を備えたシート14と、シート14の上に載置された吸着ゴムシート40とを有し、治具60、シート14、及び、吸着ゴムシート40のそれぞれに設けられた複数の吸引孔65、30、41を介してワーク50の真空吸着を行うことで、シート14の孔24によりワーク50の反り形状に対応した載置形状が形成される。 (もっと読む)


【課題】複数枚の積層した層間紙から一枚の層間紙を確実に取得することが可能な層間紙供給装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数枚の積層した層間紙50から一枚の層間紙50aを取得する層間紙供給装置100であって、ゴム材により構成された二つのフィンガー30と、二つのフィンガー30の先端部を複数枚の積層した層間紙50に押し当てながら二つのフィンガー30の間隔を狭め、複数枚の積層した層間紙50のうち少なくとも一枚の層間紙50aを盛り上げるエアチャック41と、二つのフィンガー30のスライド移動方向に設けられ、複数枚の積層した層間紙50のうち一枚の層間紙50aのみが越えるように構成された凸部10と、凸部10を越えた一枚の層間紙50aを保持しながら二つのフィンガー30をスライド移動させるガイド120と、スライド移動した一枚の層間紙50aを載置するテーブル70とを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止装置によって成形される成形品の生産性を向上する。
【解決手段】樹脂封止装置1Aは、上下に対向して設けられた上金型3および下金型4を近接させてクランプし、ポット28に供給された樹脂35を上下動するプランジャ31で押し出して、カル14およびゲート16を通じてキャビティ11に樹脂35を圧送し、キャビティ11でワークWを樹脂封止するものである。上金型3は、上下動によりキャビティ11の容積を可変させるクランパブロック8と、上下動によりカル14の容積を可変させるセンターブロック9とを有する。樹脂封止装置1Aは、クランパブロック8を動かして樹脂35が充填されたキャビティ11の容積を小さくすると共に、ゲート16を通じてカル14側に樹脂35を押し戻す。また、押し戻された樹脂35にあわせてカル14の容積を大きくするようにセンターブロック9を動かす。 (もっと読む)


【課題】所望の成形品質の成形品を得ることのできる技術を提供する。
【解決手段】まず、金型クランプ面23aで開口するキャビティ凹部5の底面に設けられたポット27と、ポット27内で型締め動作に応じて相対的に往復動するように設けられたプランジャ31とを有するモールド金型2を準備する。次いで、ポット27内にポット用樹脂6aを供給した後、キャビティ凹部5内にキャビティ用樹脂6bを供給する。次いで、モールド金型2を型締めすることによって、溶融したポット用樹脂6aおよびキャビティ用樹脂6bを混ぜ合わせるようにプランジャ31で押圧し、キャビティ凹部5内に溶融樹脂6を充填する。次いで、キャビティ凹部5内の溶融樹脂6を所定の樹脂圧で保圧して加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】リリースフィルムの破れを可及的に防止できる成形金型を提供する。
【解決手段】型開閉方向に形成された収納孔16および収納孔16に続く拡径孔17を有するクランパ18と、クランパ18の収納孔16内に収納されたキャビティブロック20とを有し、キャビティ凹部24が、キャビティブロック20の底面20a、段差壁面16aおよび拡径孔17の内壁面17aをキャビティ面とする空間で形成され、キャビティ凹部24に連通して、キャビティ凹部24に沿って供給されるリリースフィルム38をキャビティ凹部24面に吸着する吸引孔40が形成された成形金型において、キャビティブロック20の底面20aの周縁部に、キャビティ凹部24内方向に突出して、キャビティ凹部24の深さを浅くする突周部50が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の切断を、半導体の変質を防止しながらも高速で行う。
【解決手段】半導体切断装置は、1つの半導体基板120を予定切断線に沿って切断することにより複数の半導体装置を切り出す。半導体基板は、プリント基板層とパッケージ樹脂層を有する。予定切断線は、直線形状を有する複数の第1の部分131,132と該直線形状とは異なる異形線形状を有する複数の第2の部分133a〜133dとにより構成される。制御手段150は、複数の半導体装置領域に対して設けられた予定切断線のうち、第1の部分の切断前に、レーザ光を用いて第2の部分を切断する。制御手段は、第2の部分の切断において、プリント基板層に対して照射するレーザ光の周波数をパッケージ樹脂層に対して照射するレーザ光の周波数より高くし、プリント基板層に対するレーザ光の走査回数とパッケージ樹脂層に対するレーザ光の走査回数とを異ならせる。 (もっと読む)


【課題】予めモールド金型内に供給されて溶融したキャビティ内樹脂とポット内樹脂同士を溶融結合させることで樹脂の流動量が少なくワークに与える負荷が少ないうえに所定の樹脂圧に保圧して高い成形品質を維持することができる樹脂モールド方法を提供する。
【解決手段】モールド樹脂を型開きしたモールド金型1の下型キャビティ凹部11aとポット9に対して各々供給し下型キャビティ凹部11aに対応する位置にワークWを供給してモールド金型1を型閉じすることによりワークWをクランプし、溶融したポット内樹脂16をトランスファ成形により下型キャビティ凹部11aへ圧送りすることで溶融したキャビティ内樹脂15に所定樹脂圧を加えながら加圧硬化させる。 (もっと読む)


31 - 40 / 194